愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

広島災害を論ずる安倍政権免罪の全国紙社説!産経に典型的に示された「公助」放棄論!

2014-08-21 | マスコミと民主主義

土地災害防止法が機能していなかった責任は何か!不問にするな!

前号に続いて広島の災害について、今度は全国紙がどのような社説を書いているか、検証してみました。ご覧ください。ポイントは、住民の様々な「要求」を踏まえながら住民の命と安全を守るために何が必要か!?国家的議論が必要ではないでしょうか?このことは、今辺野古沖に名護市民の意向を無視して強行している政府の対応と比べてみると、いっそう政府の対応の門ぢが浮き彫りになります。

主語不明の責任曖昧な「たい」どの悪い表現の思想的問題は何か!
「公助」論抜きの「共助」論優先論は、国家と行政の責任免罪論!
国家が国内の国民の命と安全を守ろうとしない産経の似非防衛論の正体ここにみたり!

産経新聞 広島の土砂災害/地域「共助」で被害防ごう 2014/8/21 4:00
http://sankei.jp.msn.com/column/topicslist/../../affairs/news/140821/dst14082103200002-n1.htm
広島市を襲った局地的豪雨により、北部の山沿いで住宅を巻き込む土砂災害が多数発生し、甚大な被害が出た。
強い雨がやんだ後も、土砂災害や河川の氾濫は起きやすい。住民の安全確保を図り、行方不明者の捜索、救助に全力をあげてもらいたい。日本海に停滞する前線の影響で、日本列島は大気が不安定な状態が続いている。今夏は九州から東北までの各地で、局地的豪雨などによる災害が相次いで起きている。秋の台風シーズンまでは、豪雨災害が起きやすい。土砂災害や河川の氾濫から命を守るために、備えと心構えを新たにしたい。
土砂災害が多発した広島市北部では、20日未明になって雨が激しさを増し、1時間で100ミリ、3時間では200ミリを超える猛烈な雨になった。線状降水帯と呼ばれる特徴的な積乱雲が、狭い範囲に豪雨をもたらした。地球温暖化やヒートアイランド現象の影響で、近年は「ゲリラ型」の局地的豪雨が多発する傾向にある。都道府県や市町村単位の防災より、さらにきめ細かな対応が求められよう
災害から命を守る「自助」「共助」「公助」のなかでも、近隣住民が助け合い、地域の防災力を高める「共助」が、ゲリラ型の災害に対しては特に重要となる。土砂災害では、住宅が数メートル離れているだけで、生死が分かれるようなケースも少なくない。切迫した状況下では、避難行動の選択肢も限られる。独り暮らしの高齢者には、大雨や台風接近が予想される日には近所の家に身を寄せてもらうことで、災害時のリスクを大幅に縮小できる。今回のような深夜・未明の災害では、近隣住民同士の声かけによって命が救われることもあるだろう。家庭ごとに安全を確保することも大事だが、10~20軒ぐらいの家が協力し、何ができるかを考えて行動すれば、より多くの命を守ることができるはずだ。それには、自分たちの住む地域でどんな災害が起こり得るか、災害時にはどんな対応ができるかを、普段から話し合っておく必要がある。地域のつながりと「共助」の力を高めるため、防災訓練などの機会に近隣住民の会合の場を設けてはどうだろう。(引用ここまで

安倍首相の行動を不問に付すのは何故か!
土砂災害防止法にもとづく指定作業が人員不足で追いつかないのは何故か!

読売新聞 広島土砂災害/生かされなかった過去の教訓 2014/8/21 2:00
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140820-OYT1T50127.html
谷を流れ下った大量の土砂が、多数の住宅をのみ込んだ。局地的豪雨に見舞われた広島市内の10か所以上で20日未明、土石流や崖崩れが発生した。約40人の死亡が確認され、行方不明者もいる。痛ましい災害だ。
夏休み中だった安倍首相は急きょ、首相官邸に戻り、被災者の救命・救助にあたっている自衛隊の増員などを指示した。現地では、救助活動中の消防隊員も犠牲になった。警察や消防、自衛隊は、二次災害に注意を払いつつ、不明者の捜索に全力を挙げてもらいたい。
気象庁によると、広島市安佐北区では、20日午前4時半までの3時間雨量が200ミリを超えた。例年の8月1か月間の1・5倍の降水量だった。大量の雨水が、土砂と樹木を巻き込みながら、山裾の住宅地に流れ込んだ。
甚大な被害が出た原因として、広島特有のもろい地質が指摘される。花こう岩が風化し、堆積した「まさ土」の上に、多くの住宅が建てられている。広島県内の土砂災害危険箇所は3万2000か所に上り、都道府県の中で突出して多い。日頃からの備えが、どこよりも求められていたと言えるだろう広島市では1999年6月にも、今回のような崖崩れなどが発生し、20人が死亡した。この災害をきっかけに、土砂災害防止法が2001年に施行された。防止法は、都道府県が、危険箇所を調査した上で、警戒区域や特別警戒区域に指定し、市区町村がハザードマップを作製するよう義務付けている。特別警戒区域では、宅地開発が規制される。だが、今回の被災地域の多くは警戒区域に指定されていなかった。員不足で指定作業が追いつかないとの証言もある。防止法が機能しなかったのは残念だ。
広島市が住民に避難指示・勧告を出したのは、20日午前4時15分以降だった。既に、土砂災害が発生していたとみられる。市は「雨量の分析を誤った」と、発令の遅れを認めた。ただ、適切に避難指示・勧告が発令されても、豪雨と暗闇の中での避難は、危険が伴う。広島市に限らず、夜間や未明に発生した災害での避難の在り方は、重要な検討課題である。今回の豪雨は、日本海にある前線に、南の暖かく湿った空気が流れ込んだことが原因だ。この気圧配置はしばらく続くという。西日本を中心に、警戒を怠れない。2014年08月21日01時14分 Copyright©TheYomiuriShimbun


土砂災害防止法が機能しないのは何故か?
危険箇所の指定と土地価格の下落と命を秤にかけているのは何故か!

毎日新聞 広島の土砂災害/救援活動に全力挙げよ 2014/8/21 4:00
http://mainichi.jp/opinion/news/20140821k0000m070141000c.html
局地的な豪雨に見舞われた広島市北部で土砂崩れが発生し、住宅が押しつぶされるなどして多くの死者・行方不明者が出た。警察や消防、自衛隊による救助・救援活動が急がれるが、救助中の消防隊員が犠牲となり、2次災害に注意しながらの作業となる。政府は被災地の復旧や住民支援に全力を挙げてほしい。
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今月に入って、西日本を中心に台風11号による大雨が続いた。その後も前線が日本列島上空に停滞し、度重なる雨で地盤は緩んでいる。わずかな雨でも土砂災害が起きる恐れがあり、今後も厳重な警戒が必要だ。
広島市北部で20日未明の3時間に平年の8月1カ月分の雨量を大きく上回る雨が降った。広島地方気象台は記録的短時間大雨情報を発表し、その約30分後に広島市が避難勧告を出した。しかし、既に土砂崩れが発生し、住民からの通報が相次いでいた。行政の対応は後手に回った。なぜ被害が発生する前に避難指示や勧告を出せなかったのか。徹底的に検証し対策を講じる必要がある
被災現場は山間部を切り開いて宅地開発が進められた地域だ。広島県には風化した花こう岩の上を薄い表土が覆う地質が広がり、雨で水がたまると斜面は崩れやすくなる。今回も、これまでの雨が土壌にたまり、短時間に大量の雨が降ったことで土石流などが発生したとみられる。
1999年6月には広島市などの住宅地で31人が死亡し1人が行方不明になる集中豪雨があった。この災害を受けて制定されたのが土砂災害防止法だ法に基づき、都道府県は土砂災害危険箇所を調査した上で警戒区域や危険性のより高い特別警戒区域に指定する。市町村は避難体制を整備し、警戒区域を示す地図を作製、周知する。ソフト面の対策を充実して住民の安全と生命を守るのが狙いだ。
広島県は危険箇所が多いが、調査に時間がかかることなどから作業が進まず、今回の被災現場も大半が指定されていなかった。危険度の高い地域の指定を優先するなど臨機応変の対応が求められる。全国的に見ても、国土交通省の調査で危険箇所は約52万カ所に上るが、3分の1は未指定で、作業は遅れている。指定されれば不動産価値が下がると住民が懸念し、理解を得にくいことも要因とされる。だが土砂災害の被害は甚大だ。住民に法の趣旨を丁寧に説明する必要があるだろう。
近年、局地的な豪雨が各地で増えている。山地や河川の多い日本では、いつどこでどんな自然災害が起きてもおかしくない。これまでの常識にとらわれず、幅広く事態を想定した災害対策が全国すべての自治体に求められる。(引用ここまで)

災害に備えるうえで、その抑止力は何か!
国家と行政の責任は明らか!住民の責任に転嫁するのは間違い!

中日/東京新聞 豪雨土砂災害/情報が生死を分ける 2014/8/21 8:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014082102000161.html
山裾の新興住宅地で、また…。局地的な豪雨に見舞われた広島県で土砂崩れが相次ぎ、多くの犠牲者を出してしまった。過去の教訓は生かせなかったのか。命を守るため、先手先手の情報発信を。広島市安佐南区、安佐北区で多数の住宅が土砂崩れや土石流にのみ込まれ、多くの住民が生き埋めになった。犠牲者の冥福を祈るとともに、まずは、救助や被災者支援に全力を尽くさねばならない。
広島県は、花こう岩が風化した「まさ土」と呼ばれる地質が広がる。真砂土とも記され、水を含むと崩れやすい。この一帯では、一九九九年六月の豪雨でも三十二人の死者・行方不明者を出した。土砂災害の被害は、今回と同じように、まさ土の地盤に造成された山裾の新興住宅地に集中した。九九年の広島豪雨災害をきっかけに、国は土砂災害防止法を制定した。土砂災害の恐れがある場所を、都道府県が特別警戒区域、警戒区域に指定する。警戒区域では避難態勢の整備と周知徹底が義務付けられ、特別警戒区域なら、宅地開発などが規制される。今回、災害が発生した地域は、一部を除き、まだ、指定されていない場所だった。広島県砂防課によると、危険箇所は全国最多の三万二千カ所をリストアップしているが、詳細な基礎調査が必要になるため、まだ、一万二千カ所しか指定できていないという。
現住者もいて、なかなか指定が進まない、というが、人々の命に関わる問題である。指定されていれば、災害の危険性に対する住民の意識も違っていただろう。
広島市が避難勧告を出したのが土砂崩れの通報が相次いでからだったことと併せ、後手に回った対応が被害の拡大を招いた。未明の急激な豪雨ではあるが、情報の早期伝達は重要な課題だ。
今月十六〜十七日に記録的な大雨が降った岐阜県高山市では、約百七十カ所で崖崩れが起きたが、人的被害は一件もなかった。民間の気象情報会社のサービスも活用した素早く、きめ細かい避難勧告が奏功した。十七日昼に避難勧告を出した地区でその夜、土砂災害が発生して民家一棟が全壊した。住人は防災無線を聞いて小学校に避難しており、無事だった。なかなか指定が進まないとはいえ、土砂災害防止法の警戒区域は既に全国で三十五万カ所。危険を知らせる、危険を知る努力が命を守る第一歩であろう。(引用ここまで

コメント
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国民の命と安全を守るための抑止力として集団的自衛権の行使を叫んだ安倍首相が広島の災害では何を!

2014-08-21 | マスコミと民主主義

またまた安倍首相が本質を浮き彫りにしました。昨年と同じです。以下愛国者の邪論の記事と日刊ゲンダイの記事をお読みください。こんな政治家は退場させるべきですが、マスコミがどのように報道するか、目下のところテレビは無視しています。ここに安倍首相のテレビ・マスコミ対策が効を奏しているのでしょうか?

愛国者の邪論の記事

フクシマで国家的危急事態が発生したのに、ゴルフで気分転換していた安倍首相の責任を追及せず!大喝! 2013-08-21 
中国北朝鮮脅威以上の国家的危機に陥ったのに平然とゴルフをしていた安倍首相を追及しないのは何故か! 2013-08-21 
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/d/20130821

安倍政権の特別警報後の対応は遅くないか、しかも徹底は?災害の脅威を抑止する政権の安全保障政策は×!?  2013-09-17 
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/d/20130917

こんな首相に国民の生命と安全を任せておくことはできない!災害に疎い安倍首相はどんな行動をしたか! 2013-09-16 
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/690f4b98e0cb0638ad42c215c48d1cb2

憲法違反の「戦力」=軍隊という本質が災害派遣を遅らせた!その失態を覆い隠すマスコミと埼玉県知事! 2014-02-24 
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/d/20140224

韓国旅客船沈没事故を他人事のように連日報道!大統領支持率を利用する日本!マスコミの不道徳に大渇! 2014-04-30 
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/ac32e563c9b72b2fd578138f9b09d425

日韓マスコミの政権批判の姿勢は旅客沈没船と慰安婦・歴史認識でも大違い!これが安倍政権温存の要因! 2014-04-30 
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/c8681e63de1821385d2e907606c3c7ea

日刊ゲンダイの記事

広島災害そっちのけ…別荘にとんぼ返りした安倍首相の感覚  2014年8月21日 http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%C6%FC%B4%A9%A5%B2%A5%F3%A5%C0%A5%A4&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=&tblattr=1

広島ゲリラ豪雨被害報道中 安倍首相「2時間ゴルフ」の無神経    2014年8月20日 http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=%C6%FC%B4%A9%A5%B2%A5%F3%A5%C0%A5%A4&lang=euc&prop=500&bypass=2&dispconfig=&tblattr=1

時事通信と共同通信の記事

主権の存する象徴・天皇と国民から選べれた内閣総理大臣の違いはどこにあるか!

時事通信 両陛下、静養取りやめ (2014/08/21-12:52)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=soc_30&k=2014082100394
宮内庁は21日、広島市での豪雨災害を受け、天皇、皇后両陛下が22~29日に予定していた長野県軽井沢町などでの静養を取りやめられると発表した。同庁によると、両陛下は多数の死者、行方不明者が出ていることに心を痛めているという。両陛下は静養中に群馬県草津町も訪れ、29日に帰京する予定だった。(引用ここまで

時事通信 救命活動強化を指示=安倍首相 (2014/08/21-16:24)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol&k=2014082100636
安倍晋三首相は21日午後、広島市での土砂災害を受けて首相官邸で開いた関係省庁災害対策会議で「被災自治体と緊密に連携し、政府一丸となって一刻も早い救命、救出に全力を尽くしてほしい。二次災害や被害拡大の防止にも万全を期してもらいたい」と述べた。(引用ここまで

時事通信 首相、再び別荘入り=災害対応中に静養。(2014/08/20-20:40)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014082000886
安倍晋三首相は20日夜、静養先の山梨県鳴沢村の別荘に戻った。広島市で起きた大規模な土砂災害の現場ではまだ行方不明者の捜索が続いており、天候によってはさらなる災害発生の恐れもある。発生の一報後もゴルフを続けたことに加え、対応の指揮を執るべき首相が東京を離れ再び静養に入ったことに批判の声が上がる可能性もある。首相は別荘に向かう前に、東京・永田町の首相公邸で、西村泰彦内閣危機管理監らから土砂災害の状況報告を受け、引き続き行方不明者の捜索と救助に全力を挙げるよう指示した。(引用ここまで

時事通信 ゴルフ中断し災害対応=静養先から官邸直行-安倍首相(2014/08/20-12:31)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014082000359
広島市で発生した土砂崩れ災害に対する政府の対応について報道各社の質問に答える安倍晋三首相=20日午前、首相官邸
安倍晋三首相は20日午前、広島市で発生した土砂崩れ災害への対応のため、山梨県富士河口湖町でプレーしていたゴルフを中断、静養先の同県から東京に戻り、首相官邸に入った。2歳男児らが死亡し、多数が生き埋めになっているとみられることから、派遣する自衛隊員の態勢を強化し、救命救助に全力を挙げるよう指示した。首相は20日午前、「亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げ、被災された方々にお見舞いを申し上げたい」と表明。「政府一体となって、救命救助の対応に当たるように指示した」と強調した。官邸で記者団の質問に答えた。政府は、古屋圭司防災担当相らによる調査団を現地に派遣する。夏休み中の首相は同日午前7時30分ごろにゴルフ場入りし、森喜朗元首相、茂木敏充経済産業相らとプレーを開始。被害拡大を受け、約2時間後に途中で打ち切り、いったん近くの別荘に戻った後、官邸に向かった。(引用ここまで

時事通信 現地災害対策室を設置へ=政府(2014/08/20-11:54)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014082000378
広島市で発生した土砂崩れ災害に対する政府の対応について報道各社の質問に答える古屋圭司防災担当相=20日午前、首相官邸
政府は20日、広島市内で起きた土砂崩れ災害を受けて関係省庁による対策会議を開き、現地災害対策室を同日午後に広島県庁に設置する方針を決めた。内閣府審議官をトップに、内閣府や国土交通省、警察庁などの担当者十数人で構成。県や広島市などと連携し、人命救助に向け作業に当たる。(引用ここまで

この夜から明朝に広島で何が起こるか?知る由もなし!

時事通信 森元首相らと会食=安倍氏 (2014/08/19-19:18)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081900757
夏休み中の安倍晋三首相は19日夜、山梨県鳴沢村で、森喜朗元首相、自民党の萩生田光一総裁特別補佐らと会食した。首相は9月に党役員人事と内閣改造に踏み切る方針で、今後の政権運営について意見交換したとみられる。会食は日本財団の笹川陽平会長の別荘で行われ、笹川氏のほか、茂木敏充経済産業相、山本有二元金融担当相らも参加した。山本氏は同党の石破茂幹事長の側近。(引用ここまで) 

時事通信 温泉ですっきり=安倍首相 (2014/08/18-17:13)
http://i.jiji.jp/jc/i?g=pol_30&k=2014081800599
夏休み中の安倍晋三首相は18日午後、山梨県富士吉田市内の温泉に入浴し、政権運営の疲れを癒やした。16、17両日は趣味のゴルフを楽しんだ首相。この日は温泉ざんまいで2時間以上滞在した。終始リラックスした様子で、帰り際、一般の利用客とあいさつも交わしていた。(引用ここまで

【共同通信】首相、被災者救助を指示 一時ゴルフ、野党は批判  2014/08/20 12:45  
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082001000853.html
静養先から戻り、広島市の土砂災害について記者の質問に答える安倍首相=20日午前、首相官邸
安倍晋三首相は20日、広島市の集中豪雨に関し、被害状況の把握や被災者の救命、救助に全力で取り組むよう関係省庁に指示した。首相は同日朝、静養先の山梨県富士河口湖町で森喜朗元首相らとゴルフをしていたが、中止した。野党からは、ゴルフを始めたこと自体への批判が出ている。
首相は官邸で古屋圭司防災担当相から報告を受けた後、記者団に「大規模な被害が発生している。政府一体となって当たるよう指示した」と強調。古屋氏を派遣することも明らかにした。関係者によると、首相は午前8時ごろからゴルフを始めたが、午前9時20分ごろにプレーをやめて11時ごろ、東京の官邸に到着した。(引用ここまで

死者・行方不明者がいるというのに東京で陣頭指揮をとらない安倍首相!

安倍首相は尖閣で同じことが起こったら、どうするか!?

【共同通信】 首相、土砂災害で情報収集を継続 夜には再び別荘入り 2014/08/20 22:17  http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082001001654.html
安倍晋三首相は20日午後、広島市の土砂災害について、公邸で西村泰彦内閣危機管理監から被害状況の報告を受けるなど、被災者救助や被害の拡大防止に向けた情報収集を続け、夜になって静養先の山梨県鳴沢村の別荘に戻った政府は、官邸内の危機管理センターに置いた情報連絡室を「官邸連絡室」に格上げし、西村氏を中心としたスタッフが情報の分析を進めた。首相が20日朝に山梨県富士河口湖町で一時ゴルフをした後に帰京したことをめぐっては、民主党の海江田万里代表が党災害対策会議で「首相は日ごろから国民の命を守ると言っているが、行動が伴わない言葉は無意味だ」と批判した。引用ここまで

政府関係者も「言わせておけばいい」と強気の姿勢という傲慢さに本質浮き彫り!

(共同通信)【広島の土砂災害】野党、首相ゴルフに矛先 不真面目批判に官邸反論  2014/08/21 13:00
http://www.47news.jp/47topics/e/256286.php
静養先から戻り、広島市の土砂災害について記者の質問に答える安倍首相=20日午前、首相官邸 
安倍晋三首相は20日、広島市の土砂災害対応のため、静養先でのゴルフを切り上げ、急きょ官邸に戻った。野党は、1時間近くゴルフを続けた首相に対し「もっと真面目にやってほしい」(海江田万里民主党代表)と批判を強め、国会で追及する構えを見せる。対応を誤れば政権が深刻なダメージを受けるだけに、官邸サイドは危機管理に問題はなかったと反論し、早期の沈静化に躍起だ。
「私はここで引き返します」。山梨県富士河口湖町のゴルフ場。午前8時すぎから森喜朗元首相らとゴルフを始めた安倍首相は、数ホールを終えた午前9時前に広島市の土砂災害で大きな被害が出たとの報告を受け、帰京を「即決」(参加者)した。
2001年に起きた愛媛県立宇和島水産高校の実習船えひめ丸と米原潜との衝突事故で一報後もゴルフを続けたと非難を浴びた森氏は「あの時は大変なことになった。早く戻った方がいい」と安倍首相の背中を押した。
午前9時すぎにゴルフ場を出た首相は午前11時前に官邸に到着。官邸内の危機管理センターで被害状況の説明を聞いた。
首相は野党時代、民主党政権の東京電力福島第1原発事故への対応を厳しく批判。第2次政権発足後、経済再生や震災復興と並び、危機管理に万全を期すよう全閣僚に指示してきた。
しかし日本人10人が犠牲になった昨年1月のアルジェリア人質事件では日本人の安否情報が二転三転するなど混乱が生じた。今年4月に熊本県で鳥インフルエンザが発生した後に首相がゴルフを続けたことには野党から批判が出た経緯もある。
野党各党は衆参両院の災害対策特別委員会で、首相の初動対応に問題がなかったか検証したい考えだ。民主党は20日、党の災害対策会議を急きょ開き、海江田氏は「首相は大変緊迫した深刻な事態になっていると分かっていたはずなのに、なぜゴルフを強行したのか」と批判した。日本維新の会の片山虎之助国会議員団政調会長は「トップは慎まないといけない」と強調。社民党の又市征治幹事長は「首相に被害情報が迅速に伝わっていたのか疑問が残る」と指摘した。首相は20日夜、山梨県内の別荘に戻ったが、野党はこれについても問題視する可能性がある。政府高官は「首相は午前6時半に被災者の救命・救助や被害の拡大防止などに取り組むよう指示を出した」と反論。政府関係者も「言わせておけばいい」と強気の姿勢を崩さなかった。(引用ここまで

【共同通信】野党幹部、首相の別荘静養を批判 首相は午後、帰京へ 2014/08/21 14:04  
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082101001071.html
豪雨被害にあった兵庫県丹波市を視察する民主党の海江田代表(手前右)=21日午前
民主党の海江田万里代表ら野党幹部が21日、広島市の豪雨被害で救出活動が続く中、安倍晋三首相が静養のため山梨県鳴沢村の別荘に戻ったことについて「びっくりした」などと相次いで批判した。公明党の山口那津男代表は「内閣としてしっかり対応している」と首相を擁護した。首相は別荘で北村滋内閣情報官から被災状況の報告を受け、午後に車で東京都内の首相官邸に向かった。海江田氏は21日午前、兵庫県丹波市で記者団に「こういう時だからこそ官邸や公邸に詰めて情報収集に当たるべきだ」と強調。衆参両院で災害対策特別委員会や予算委員会を開催するよう与党に求める考えを示した。(引用ここまで

ゴルフ三昧で悪政を軽く話題にしながらゴルフ三昧で「静養」!

以下の首相動静をご覧ください。国民の苦難をよそにお仲間で何をやっているか! 

朝日新聞 首相動静―8月19日 2014年8月19日23時19分
http://www.asahi.com/articles/ASG8M549QG8MUTFK003.html
  【午前】7時7分、山梨県富士河口湖町のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」。日枝久フジテレビ会長、本田内閣官房参与、田中財務省主計局長、昭恵夫人とゴルフ。
【午後】2時36分、同県鳴沢村の別荘。5時55分、同村の笹川陽平日本財団会長の別荘。森喜朗元首相、茂木経産相、西村内閣府副大臣、岸外務副大臣、加藤官房副長官、萩生田光一自民党総裁特別補佐、山本有二同党衆院議員、笹川会長、日枝フジテレビ会長と食事10時5分、別荘

朝日新聞 首相動静―8月20日 2014年8月20日20時25分
  http://www.asahi.com/articles/ASG8N5VPKG8NUTFK00L.html
【午前】7時26分、山梨県富士河口湖町のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」。森喜朗元首相、茂木経産相、岸外務副大臣、加藤官房副長官、萩生田光一自民党総裁特別補佐、山本有二同党衆院議員、笹川陽平日本財団会長、日枝久フジテレビ会長とゴルフ9時22分、同県鳴沢村の別荘。10時59分、官邸。11時、危機管理センターで古屋防災相、西村内閣危機管理監。菅官房長官同席。23分、報道各社のインタビュー。
【午後】0時44分、北村内閣情報官。2時1分、公邸。5時19分、西村内閣危機管理監。

朝日は、午後からの動静なし

東京新聞 【首相の一日】 8月20日(水)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/shusho/CK2014082102000146.html
【午前】7時26分、宿泊先の山梨県鳴沢村の別荘から同県富士河口湖町のゴルフ場「富士桜カントリー倶楽部」。森喜朗元首相、茂木敏充経済産業相、岸信夫外務副大臣、加藤勝信官房副長官、萩生田光一自民党総裁特別補佐、山本有二同党衆院議員、日枝久フジテレビ会長、笹川陽平日本財団会長とゴルフ。9時22分、別荘。10時59分、官邸。11時、危機管理センターで古屋圭司防災担当相、西村泰彦内閣危機管理監。菅義偉官房長官同席。23分、報道各社のインタビュー。
【午後】0時44分、北村滋内閣情報官。2時1分、公邸。5時19分、西村内閣危機管理監。7時42分、別荘。 

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