愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

地裁判決は「事実誤認がいっぱい」と田中委員長・安倍首相が語り大宣伝して再稼働するというのか!

2015-04-16 | ゲンパツ

ゲンパツは「絶対安全とは言わない」と言っているにもかかわらず

「規制基準が世界と比較して最も厳しいレベルにある」

「国際的にも認知されている」

そのようなゲンパツは「安全」だから「再稼働は可能」!

「丁寧に説明すべき」だが、「限界もある」ような「安全度」で

「努力したい」と、「努力した」から再稼働するのではないのか!

自らの言葉が矛盾していることに気づいていない!

デタラメ・ゴマカシ・大ウソを垂れ流すNHKニュース!

NHK 規制委田中委員長 基準見直す考えない  4月15日 18時06分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150415/k10010049571000.html

規制委田中委員長 基準見直す考えない
 
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福井県にある高浜原子力発電所の再稼働を認めない仮処分の決定で、裁判所が原発の新しい規制基準を「緩やかすぎる」と指摘したことについて、原子力規制委員会の田中俊一委員長は、「基準が世界と比較して最も厳しいレベルにあることが理解されなかった」と述べ、現状で見直す考えのないことを明らかにしました。
高浜原発3号機と4号機について、14日、福井地方裁判所は新しい規制基準は緩やかすぎて、原発の安全性は確保されていない」として、再稼働を認めない仮処分の決定を出しました。これについて、原子力規制委員会の田中俊一委員長は、15日の会見で「福島第一原発の事故の反省から、常に安全性を追求する姿勢を貫くため、『絶対安全とは言わない』と言ってきた。規制基準が世界と比較して最も厳しいレベルにあることは国際的にも認知されているが、理解されず、極めて残念だ」と述べました。また、決定に対し、最大規模の地震の揺れの想定や機器の耐震性を巡って事実誤認があるとしたうえ、「相当厳しい揺れの想定を求めているし、仮に想定を超えても、すぐに炉心溶融に至らないよう重大事故の対策を求めている」と反論し、現状で見直す考えのないことを明らかにしました今の基準で妥当だと考える理由を社会に対し、もっと丁寧に説明すべきではないかという記者の質問に対しては、「限界もあるが、努力したい」と述べました。(引用ここまで
 
NHK 首相 安全確認された原発再稼働 方針変わらず 4月16日 19時45分
首相 安全確認された原発再稼働 方針変わらず
 
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安倍総理大臣は衆議院本会議で、福井地方裁判所が高浜原子力発電所3号機と4号機の再稼働を認めない仮処分の決定を出したことに関連して、安全性が確認された原発の再稼働を進めるという政府の方針に変わりはないという考えを示しました。
この中で安倍総理大臣は、高浜原発3号機と4号機の再稼働を認めない仮処分の決定について、「原子力規制委員会の田中委員長から、判断の前提となるいくつかの点で事実誤認があり、新規制基準や審査内容が十分に理解されていないのではないかという明快な見解が示されている」と指摘しました。そのうえで、安倍総理大臣は「いかなる事情よりも安全性を最優先することとし、原子力規制委員会が科学的、技術的に審査し、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認めた原発について、その判断を尊重し再稼働を進めていくのが政府の一貫した方針だ」と述べ、安全性が確認された原発の再稼働を進めるという政府の方針に変わりはないという考えを示しました。(引用ここまで
 
テレビ・新聞が伝える「福井地裁判決は誤認がいっぱい」報道!
 
 TBS 再稼働差し止め「事実誤認多い」 規制委員長“反論” 15日22:59 http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2469679.html

高浜原発の再稼働を認めない福井地裁の仮処分決定について、原子力規制委員会の田中委員長は「事実誤認が多い」と指摘し、規制基準を見直す考えはないことを明らかにしました。

非常に重要なところの事実誤認がいくつかあるなと思っている」(原子力規制委員会 田中俊一委員長)

福井地裁は14日、原子力規制委員会の適合性審査に合格している高浜原発3・4号機について、再稼働を認めない仮処分決定を出しました。これについて、規制委員会の田中委員長は、決定の理由に書かれた「地震の揺れの想定」や一部の設備の「耐震性」などに事実誤認があると指摘しました。その上で、福井地裁が新たな規制基準を「緩やかにすぎ、合理性を欠く」と批判したことについては、「世界で最も厳しいレベルにあり、理解されず残念」と話し、現時点で見直す考えはないことを明らかにしました。(引用ここまで

東京 規制委員長「事実誤認ある」 「基準見直す必要ない」2015年4月16日 朝刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015041602000137.html

田中委員長は「事実誤認」の事例として、決定文は使用済み核燃料プールを冷やす給水設備の耐震性について、比較的低いBクラスと記述していたが、正しくは最高のSクラスだと説明想定する最大級の地震動(基準地震動)が必ずしも最大値で設定されていないとの記述については、断層が連動して動くなど不確かな要素も考慮して厳格に設定した、と反論した。

また、外部電源が断たれると原発の冷却機能が不安定になるとの記述には、非常用発電機や電源車など多様なバックアップの配備を義務づけており、冷却は問題なく続けられると説明した。

決定は原発の新しい規制基準を「合理性を欠く」などと厳しく批判したが、田中委員長は科学的に真っ向から否定されたとは思っていない」とし、「新規制基準を見直す必要性は今のところ感じていない。決定はわれわれの審査や決定には影響がない」と述べた。(引用ここまで

毎日新聞 高浜原発:福井地裁仮処分に田中氏「事実誤認がいっぱい」 2015年04月15日 18時42分(最終更新 04月15日 19時11分)http://mainichi.jp/select/news/20150416k0000m040017000c.html

原子力規制委員会の田中俊一委員長は15日の定例記者会見で、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の再稼働を差し止めた福井地裁の仮処分決定について、「事実誤認がある。新規制基準は世界で最も厳しいレベルだと理解されなかったのは残念だ」と述べ、基準を見直さない方針を示した。

 関連記事

【判決を出した裁判長は…】高浜原発再稼働差し止め決定 樋口英明裁判長、どんな人 04月15日 19時12分

【仮処分が決定され、掲げられた垂れ幕に書かれたこと】 04月15日 19時12分

<ニュースの一報>高浜原発3、4号機再稼働差し止め 福井地裁、仮処分 04月15日 19時12分

<政府は>菅官房長官「再稼働進める方針は不変」 04月15日 19時12分

<経済界は>経済界に広がる困惑 差し止め仮処分に 04月15日 19時12分

<地元は>「驚いている」…地元の高浜町で戸惑いの声も 04月15日 19時12分

【高浜、川内、美浜…】原発周辺自治体のホンネ 04月15日 19時12分

田中委員長は冒頭、「我々の取り組みが十分に理解されていない」と発言。決定が新規制基準を「合理性を欠く」などと否定したことについて、「原発事故の教訓からかなり厳しい要求をしている。今のところ見直す必要性は感じていない」と述べた。決定は使用済み核燃料プールの給水設備の耐震性を最高クラスにしていない」などとして「規制方法に合理性がない」と断じた。これに対し、田中委員長は給水設備は最高クラスに分類している」と反論。想定する地震の最大の揺れ「基準地震動」について「信頼性を失っている」と指摘されたことについても誤認とし、「(決定には)事実誤認がいっぱい書いてある」と不快感を示した。【鳥井真平】(引用ここまで

日経 規制委、原発基準「見直す必要ない」 地裁に反論 2015/4/15 21:20 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H3X_V10C15A4EE8000/

原子力規制委員会の田中俊一委員長は15日、関西電力高浜原子力発電所3、4号機(福井県)の運転を認めない仮処分を出した福井地裁の判断に反論した。原発の新規制基準は「世界で最も厳しいレベルで、見直す必要はない」と強調。耐震設計に関する地裁の判断に「事実誤認がある」とも指摘した。原発再稼働にかかわる手続きは従来通り進める考えを示すなど、同地裁と見解に大きな隔たりがあることが浮き彫りになった。同日の定例記者会見で語った。

福井地裁が14日の仮処分決定で問題視したのが地震対策だ。関電は最大で700ガル(ガルは加速度の単位)の揺れを想定している。福井地裁は「全国の4つの原発で5回にわたり想定を超える地震が2005年以後に到来している」として「(関電の想定は)信頼に値しない」と否定した。

これに対し、田中委員長は過去の教訓を踏まえ、新たな知見を取り入れて対策を進めているとして「相当、厳しい規制をしている」と強調した

700ガルは東日本大震災のときに東京電力福島第1原発で記録した550ガルを上回る値。敷地周辺の活断層のリスクを詳細に反映しているとの判断から規制委は関電の想定を妥当と認めている。

給水や電源など設備の耐震設計を巡る地裁の判断に対し、田中委員長は「事実誤認がある」とも述べた。実際には耐震クラスが最高の「S」となっている使用済み核燃料プールの給水設備が「B」とされていることなどを例に挙げた

福井地裁が「想定未満の地震でも原子炉の炉心が損傷する危険がある」とした点については、「仮に想定を超えても炉心損傷につながらない対策を求めている」と反論原発のリスクを事実上ゼロにするよう求めた地裁との立場の違いが改めて浮き彫りになった。

地裁が「緩やかにすぎ、合理性を欠く」と批判した新基準については委員長は国際的にもレベルの高さは認められているとして「見直す必要性は感じていない」と発言した。これまで通り原発の安全審査などを進める構えを示した。

関電の森詳介会長も15日、関西経済連合会会長としての定例会見で「司法判断をそのまま受け入れるわけにはいかない」と福井地裁の決定に反発した。「決定内容を詳細に把握した上で申し立てを早急にしたい」と異議申し立てをする方針を明らかにした。

11月までをメドとしていた高浜3、4号機の再稼働について森会長は「早期再稼働の可能性が低くなった」と話し、地裁の決定により時期が遅れる可能性に言及した。原発の運転差し止めを求める訴訟や仮処分の申し立ては全国に広がっている。福井地裁の決定を機に原発に慎重な世論が強まれば、審査の見直しを求める動きにつながる可能性がある。(引用ここまで

朝日 高浜原発の仮処分決定に反論 規制委「事実関係に誤認」 2015年4月15日20時22分http://www.asahi.com/articles/ASH4H5GW3H4HULBJ00N.html

関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の再稼働を禁じた福井地裁の仮処分決定について、原子力規制委員会田中俊一委員長15日の定例会見で「十分に私どもの取り組みが理解されていない点がある」とし、事実関係に誤認があると反論した。今後の審査や検査については「粛々と、というか、我々の仕事としてやらなきゃいけない」として、進める考えを示した。

田中委員長は新規制基準が合理性を欠くとした判断に「(新基準は)福島第一原発事故の教訓を踏まえ、世界でも最も厳しいレベルにある。どういう意味で使われているのか真意はわからない」と述べ、基準や審査内容を直ちに見直す考えはないとした。そのうえで事実誤認を指摘。使用済み燃料プールに水を送る設備の耐震性が「Bクラス」とされたのは、最も高い「Sクラス」だとした。

最大級の地震の揺れを原発ごとに想定する基準地震動が「地震の平均像をもとに策定する」とした点についても誤認とした。規制委によると、地震の揺れを予測するための法則は過去の地震の平均から導き出している。ただ、原発に最も影響が大きくなるよう活断層などの条件を設定。過去に想定を超えたことも踏まえ、不確かな部分を見込んで設定しているという。(引用ここまで

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アジア・アフリカ会議で先の大戦(侵略戦争)への「反省」の気持ちを表明するというが、ホントか!

2015-04-16 | 憲法を暮らしに活かす

安倍首相!アジア・アフリカ会議とはどのような会議か、判っているのか!

「反植民地主義など」とゴマカスNHKに大喝だ!

「先の大戦」とは、『侵略戦争』のことだが、

これがそもそもゴマカシ!この言葉は他人事ではないか!

「戦後日本の国際貢献」とは、

憲法9条の非軍事の平和外交なのか!日米軍事同盟の「軍事抑止力」なのか!

NHK アジア・アフリカ首脳会議で首相「反省と貢献」表明へ  4月16日 4時12分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150416/k10010050041000.html

アジア・アフリカ首脳会議で首相「反省と貢献」表明へ
 
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安倍総理大臣は、来週インドネシアで開かれるアジア・アフリカ首脳会議での演説で、先の大戦への「反省」の気持ちを表明したうえで、戦後日本の国際貢献を振り返り、今後もアジアやアフリカの平和と繁栄に貢献していく考えを示すことにしています。
アジア・アフリカ首脳会議は、1955年、当時のインドネシアのスカルノ大統領の呼びかけで第2次大戦後に独立した国の指導者らが集まり、反植民地主義などを打ち出したいわゆる「バンドン会議」から60年を迎えるのを記念して来週、ジャカルタで開かれます。
安倍総理大臣は会議に出席するため、来週21日から3日間の日程でジャカルタを訪れ、会議初日に演説に臨むことにしています。演説の中で安倍総理大臣は、先の大戦への「反省」の気持ちを表明したうえで、戦後日本の国際貢献を振り返り、今後もアジアやアフリカの平和と繁栄に貢献していく考えを示すことにしています
一方会議には、中国の習近平国家主席や北朝鮮のキム・ヨンナム(金永南)最高人民会議常任委員長が出席する見通しとなり、安倍総理大臣が、中国との間で議員交流などが活発化するなかで習主席と接触するかどうかや、キム最高人民会議常任委員長とことばを交わす場面があるのかも注目されます。(引用ここまで
 
愛国者の邪論 どうでしょうか。NHKの言葉の使い方は、一貫して政治的だと言うことが判ると思います。このようなスリカエ・デタラメ・ゴマカシ・大ウソを日々垂れ流しているのです。一つは、学校で学習する内容とも大きき違っています。二つは、学校で学習する内容も、憲法を活かす!という点では、大きく問題です。憲法との関係はスルーしているからです。これは文部科学省の「学習指導要領」に問題があります。以下ご覧ください。
 
憲法の「憲」の字もありません!日本国憲法が二つの世界大戦の「惨禍」の中で形成されてきたこと、それを受けて、平和五原則や平和十原則が創られていることなど、黙殺です。これでは憲法9条の人類史的意味が子どもの中に形成されていくことはできません!子どもが大人になっても、憲法9条と平和主義に誇りを持つことなど難しいと言わなければなりません。
 
こうした教育が行われているのは、自民党政権の憲法軽視・ないがしろ政策があります。そのような歴史の間隙をぬって安倍首相のデタラメ・ゴマカシ・スリカエ・大ウソで政治が行われているのです。それでも安倍首相派が、手をこまねいているのは、憲法が地下水のように、国民の中に、その理念が脈々と流れているということです。それは日本の教師たちの地道な教育活動の成果でもあるわけです。
 
 
 
 
 
第1 世界史A 1 目標 近現代史を中心とする世界の歴史を,我が国の歴史と関連付けながら理解させ,人類の課題を多角的に考察させることによって,歴史的思考力を培い,国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。

第2 世界史B 1 目標 世界の歴史の大きな枠組みと流れを,我が国の歴史と関連付けながら理解させ,文化の多様性と現代世界の特質を広い視野から考察させることによって,歴史的思考力を培い,国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う。

第3 日本史A 1 目標 近現代史を中心とする我が国の歴史の展開を,世界史的視野に立ち我が国を取り巻く国際環境などと関連付けて考察させることによって,歴史的思考力を培い,国民としての自覚と国際社会に主体的に生きる日本人としての資質を養う。

第4 日本史B 1 目標 我が国の歴史の展開を,世界史的視野に立って総合的に考察させ,我が国の文化と伝統の特色についての認識を深めさせることによって,歴史的思考力を培い,国民としての自覚と国際社会に主体的に生きる日本人としての資質を養う。(引用ここまで

以下、資料をご覧ください。このような資料があるにもかかわらず、日本国憲法との関連は不明確です。世界は世界史と分離しているからです。そうではなく世界史の大きな流れの中に日本国憲法を意味づけることが必要です。同時に、日本の自民党政権が、如何にアメリカ追随政策の中で、憲法を形骸化させているか、このことを、教師は事実をもって教えていくことが必要不可欠です。

さもなければ、自民党政権の政治的な流れの中で世界史・人類史の中で光を放つ日本国憲法の値打ちを教えることはできないのではないでしょうか!繰り返しますが、日本国憲法は国家の最高法規なのです。このことを教えないことこそ「政治的」だということです。

以下ご覧ください。平和五原則と平和十原則が国連憲章と日本国憲法を受け継いでいることが浮き彫りになるはずです。日本の教師は、このことに確信をもって、生徒に教えるべきです。

同時に、安倍首相は、このような平和五原則と十原則を形成したアジアアフリカ会議の場で、侵略戦争の反省をどのように行うのか、日本のマスコミは、それをどのように報道するのか!国際社会の到達点を踏まえた記事が書かれるか、そこに、今回の参加の最大のポイントがあります。

世界史用語解説 授業と学習のヒント
アジア=アフリカ会議/バンドン会議/AA会議
1955年4月、インドネシアジャワ島、バンドンで開催されので、バンドン会議とも言う。略称はAA会議。議長を務めたインドネシアのスカルノ大統領は、この会議を「世界人口の約半数の13億(当時)を占める有色人種の代表による、世界最初の国際会議」と述べた。第三世界の存在を世界に示した会議であり、4月18日から24日まで開催され、29ヵ国(そのうち23ヵ国がアジア)が参加した。日本もオブザーバーとして参加した。
主な参加者 インドのネルー、中国の周恩来、ビルマのウー=ヌー、インドネシアのスカルノなどが中心となって議事を運営し、民族・宗教・社会制度などの相違を超えて結束を図ることを目指した。
平和十原則 アジア・アフリカ会議は共同声明として「平和十原則」を発表して閉会した。国連憲章の尊重、植民地主義反対、経済建設の推進、生活水準の向上など平和五原則を発展させて国際政治の原則として提唱された。
会議の意義 この会議の成功は、第三世界の結束を東西冷戦でにらみ合う、米ソ二大国に示したことであった。この会議に示された旧植民地の独立と、新興国の結束は、米ソ両国主導の国際政治に強い影響を与え、米ソを含む「先進国」はアジア・アフリカ会議に対抗して、同年7月にジュネーヴ4ヵ国首脳会談を開催し、平和共存を打ち出し事によって国際政治でのイニシアチブの維持を図ることとなった。
その後の困難 しかし、インドと中国が国境問題で対立をかかえ、その対立が表面化したこと、さらに多くの独立したアジア=アフリカ諸国はそれぞれ内部に政治的対立を抱え、安定していなかったことなどからこの国際会を維持することは現実的には非常に困難であった。1965年には第二回の会議をアルジェリアのアルジェで開催することになったが、クーデターによってベン=ベラ政権が倒されたため開催できなかった。さらに冷戦後の2000年代には、アジア・アフリカ諸国は資源ナショナリズムによる対立、イスラーム原理主義の台頭などの宗教対立などを誘因とした深刻な地域紛争が頻発するようになった。
2005年には同じバンドンで、アジア=アフリカ会議50周年の記念式典が開催されている。(引用ここまで) 
 

平和十原則とは何か!

周恩来・ネルーの提唱した平和五原則を拡張し、1955年のアジア=アフリカ会議の共同声明として出された、国際政治の原則に関する提唱。

1955年のアジア・アフリカ会議で共同声明という形で発表された、平和のための原則。54年の周恩来=ネルー合意である平和五原則をもとに、より現実的な課題を入れてまとめられた。10項目は次の通り。

1.基本的人権と国連憲章の趣旨と原則を尊重する。

2.全ての国の主権と領土保全を尊重する。

3.全ての人類の平等と大小全ての国の平等を承認する。

4.他国の内政に干渉しない。

5.国連憲章による単独または集団的な自国防衛権を尊重する

6.集団的防衛を大国の特定の利益のために利用しない。また、いかなる国も他国に圧力を加えない

7.侵略または侵略の脅威・武力行使によって、他国の領土保全や政治的独立をおかさない。

8.国際紛争は平和的手段によって解決する。

9.相互の利益と協力を促進する

⒑.正義と国際義務を尊重する。

(要点)1.基本的人権と国連憲章の尊重、2.主権と領土の尊重、3.人種と国家間の平等、4.内政不干渉、5.個別的・集団的自衛権の尊重、6.集団防衛の抑制、7.武力侵略の否定、8.国際紛争の平和的解決、9.相互協力の促進、10.正義と義務の尊重
このうち、2.4.7.9は「平和五原則」と同じであるが、五原則にあった「平和共存」の語句は社会主義国・非同盟主義諸国と親西欧諸国の意見の対立から見送られ、1の「国際連合憲章の尊重」という表現となった。また5.の「自衛権の尊重」は親西欧諸国の主張で採用されたが、6で集団的自衛権に条件を付帯することとなった。

意見の対立を乗り越えて

バンドン会議ではネルースカルノ周恩来などが「平和共存」をうたった「平和五原則」の満場一致での確認を望んでいた。しかし、参加国のなかの親西欧諸国(オブザーバー参加の日本も含め)は「平和五原則は共産主義思想の申し子として反発し、すべての国は個別的・集団的自衛権を有するとして、軍事同盟参加を肯定する立場を取ったそれにたいして周恩来は「平和共存」という表現が一致を得にくいなら「国連憲章」の「共に平和に生きる」という表現を使用しようと提案した。ついでナセルが「大国が軍事ブロックを自国の利益のために用いないことを条件にして、集団的自衛権を容認する」という妥協案をだして収拾されることになった。このように「平和十原則」には「平和共存」という言葉そのものは使われておらず、妥協の産物とも言えるが、アジア・アフリカ諸国が体制や立場の違いを超えて、反植民地主義と平和共存のという意志で結集した意義は大きい。<油井大三郎/古田元夫『第二次世界大戦から米ソ対立へ』世界の歴史28 1998 中央公論社 p.266>
平和五原則、平和十原則で打ち出された国際政治の原則は、その後も継承されている東南アジア諸国連合(ASEAN)では1976年、バリ島で第1回の首脳会議を開催し、東南アジア友好協力条約(TAC)を締結し、主権と領土の尊重、紛争の平和的解決など、平和十原則を具現化する地域的集団安全保障体制を発足させた。(引用ここまで)  

平和五原則とは何か!

1954年、周恩来とネルーの間で合意された国際関係上の遵守すべき5原則。「領土保全及び主権の相互不干渉・相互不侵略・内政不干渉・平等互恵・平和的共存」の5項目で、冷戦下の米ソ対立の中での第三世界諸国の存立の基本とされた理念であった。

1954年、チベット問題で協議した中国の周恩来とインドのネルーの間で、両国関係の5原則が合意された。インドでは「パンチャシラ(パンチャが5、シラが原則の意味。インドネシアの建国五原則もパンチャシラという。)」という。具体的には1954年4月のインドと中国の中印協定の前文として示された。

平和五原則の内容と意義

その内容は、領土保全及び主権の相互不干渉・相互不侵略・内政不干渉・平等互恵・平和的共存。周恩来とネルーは、中国・インド両国だけではなく、冷戦下の世界に広く適用されるべき原則とするため、共同声明として発表した。翌1955年にはインドネシアのバンドンで第1回アジア・アフリカ会議が開催され、この五原則をふまえた、「平和十原則」が策定された。

平和五原則は守られたか

1954年に成立した平和五原則は第二次世界大戦後の国際政治のあり方の新しい原則として広く知られ、またその意義は大きいものがある。中国は今でも公式には平和五原則を掲げている。しかしインドと中国の実際の関係はどうなったかというと、早くも1957年ごろからヒマラヤ山中の両国国境をめぐって対立が始まり、1959年にチベットの反乱が勃発してダライ=ラマ14世がインドに亡命したことから対立は決定的となりって、1962年10月に中印国境紛争という戦争状態に入ってしまった。ネルーはこのとき、アメリカの支援を要請したので、非同盟主義の旗印も色あせてしまった。(引用ここまで
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憲法なんか読んでなくても答えられる憲法改正世論調査で世論誘導で国民を思考停止にするのは止めろ!

2015-04-16 | 世論調査

印象操作オンパレード!

国家の最高法規を冒涜するNHK世論調査!

「憲法活かす」を目的に調査しないNHK世論調査!

NHK世論調査 憲法改正「必要ある」33%  4月14日 6時41分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150414/k10010047401000.html

NHK世論調査 憲法改正「必要ある」33%
 
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NHKの世論調査で、今の憲法を改正する必要があると思うか聞いたところ、「改正する必要がある」が33%、「改正する必要はない」が31%、「どちらともいえない」が27%でした。
NHKは今月10日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行い、調査対象の66%に当たる1085人から回答を得ました。
この中で、今の憲法を改正する必要があると思うか聞いたところ、「改正する必要がある」が33%、「改正する必要はない」が31%、「どちらともいえない」が27%でした。
また、現在行われている統一地方選挙にどの程度関心があるか聞いたところ、「非常に関心がある」が16%、「ある程度関心がある」が49%、「あまり関心がない」が25%、「全く関心がない」が5%でした。
一方、「国の原子力規制委員会が安全性を確認した原発は運転再開を進める」という政府の方針に賛成かどうか尋ねたところ、「賛成」が22%、「反対」が47%、「どちらともいえない」が25%でした。(引用ここまで
 
愛国者の邪論 「今の憲法を改正する必要があると思うか」って、あまりに漠然として、どう答えたら良いのか!そんなことを想定して質問している意図的調査ではないでしょうか。
 
憲法の何を、どのように「改正」する「必要がある」のかどうか、全く想定もできません!しかも、突然電話がかかってきて、質問項目に質問することすらできない!だから、「どちらともいえない」が27%となるのです。
 
一見中立的であるかのような質問項目ですが、「改正する必要がある」が33%、「改正する必要はない」が31%ということで、「改正する必要がない」より「改正する必要がある」派の方が多いという印象を与えることになります。国民の中に、どんなムード・「風評」があるのか、その土壌をつくる絶好の印象操作調査です。
 
そもそも、国民の中で憲法を読んだことがあるかどうか、学校でどのような憲法教育を受けたのか、そのことの方が問題です。自民党政権は、5月3日の憲法記念日に、国民に憲法を活かす!徹底する行事すら行っていないのです。こんな政権があることそのものが問題です。しかし、このことについて、問題にすらならないほど、憲法はシカトされているのです。
 
このような状況を評価するとすれば、ある意味では空気のようなものであるのですが、これをプラス思考で考えれば、それほど「定着」しているということの証です。しかし、マイナス思考で考えれば、「無関心」ということになります。こんな「無関心」な「風潮」の中に、「憲法は古くなった」などという「風評」が垂れ流されれば、「女房と畳は新しい方が良い」式思考回路、「風評」が持ち込まれ、「憲法を改正するのは結構なことだ」となってしまいます。
 
また「憲法は戦争に負けたから勝者に押し付けられた」などいう言葉が繰り返されると、「確かに日本は戦争に負けたのでアメリカには頭が上がらないから、そんなもんかな」とか、「憲法は時代が変わってきたので、いろんな問題に対応できなくなっている、合わないから、新しい人権の項目を入れた方が良い」などという、あたかも人権尊重主義者が、憲法に人権尊重項目を入れるかのような主張が垂れ流されると、日ごろから人権を軽視している政党であることなど、すっかり忘れてしまって、「そんなもんかな」となってしまう!そんな「感情」「意識」「感覚」が沈殿していってしまうのです。
 
しかも、「忙しい日常生活の中で、憲法のことなど、イチイチ気にして生活などしていられるか!」などという「感覚」「思い」の中で生活している訳ですから、そんな時に、「憲法を改正する必要がありますか、ありませんか」などという電話がかかってきたら、「うるせぇな!」ということになりかねません!必然的に「感覚的に」答えることになります。
 
そこがネライ目です。政治は、必ずしも「理屈」で動くものではないということの証が、ここにあります。ここを踏まえた国民「感覚」「感情」を意識した憲法活かす運動が大切なのではないかということです。
 
愛国者の邪論は、一貫して「憲法を活かす」を念頭に置いて記事を書いています。どんな場面においても、憲法の思想を使って、これを「武器」に生活を守り、改善する。憲法こそが、命と暮らしを守るツール、手段であり、思想だと思っているのです。
 
しかし、だからこそ、このようなデタラメ世論調査が横行することで、「改正」派の根拠とされてきたことに、ここで問題点を明らかにしておく必要があるように思うのです。「憲法なんか読んでなくても生活はできるし、知らなくても世論調査には答えられる」という「現実」をどのように分析し、「憲法活かす」派国民を多数派にするか!ここです。
 
このことは、「護憲」というコピーが、先に述べたような国民の実態と噛み合っていないことを示していると思っているのです。更に言えば、「憲法を護れ」というコピー。スローガンのマンネリぶりにも、言えることです。それは、そもそも、「憲法を守るかどうか」、などいう「意識」が国民の中に意識されているかどうか!なのです。
 
このことは、現在行われている統一地方選挙にどの程度関心があるか聞いたところ、「非常に関心がある」が16%、「ある程度関心がある」が49%と、「関心がある」と答えた人が65%もいたのに、実際に投票した人がどうだったか!この傾向は、民主党の政権交代後の選挙に顕著に示されている傾向ですが、ここに「理屈」ではない、「感覚」が浮き彫りになるのです。
 
実際は、「あまり関心がない」が25%、「全く関心がない」が5%、という「感覚」の方に引きずられて言っているかのような結果になっているのです。或は関心はあるが、「投票する候補者がいない」都か「政策の違いが判らない」とか、いろんな「理由」が考えられて、結果として投票所に足を運ばない国民が多数となってしまった!それで政治が動いていく!
 
憲法「改正」国民投票の際の事前練習が行われているということです。このことは、すでに記事に書いていきています。それは何か。自民党は、自らの反動的政策を実行していくために、如何にして国民の政治参加を邪魔していくか!その戦法に出てきているのです。そのための「イデオロギー」を、日々垂れ流す戦法です。国民の中に「諦念」を醸成させるのです!そのためには
 
1.「政治不信」をまき散らしておくことです。「1強多弱」論と「野党だらしない」論です。
 
2.国内の国民の生活窮に対する不満・不安を外に向けさせることです。「危機」「脅威」論を振りまくことです。
 
3.衆目を安全保障制度に向けさせることで、憲法改悪の地ならしをやっています。土俵のおぜん立てです。
 
4.「アベノミクス」「全国津々浦々」という「ニンジン」をぶら下げていることに象徴されています。あるいは「地方創生」「教育再生」「イノベーション」など言うような宣伝コピーを垂れ流しながら、目先を次から次へと変えながら、国民の思考をその場しのぎと場当たりの世界・土俵に持ち込んでいるのです。「イロイロ言っているくせに、ちっとも変わらない!言ってもムダ!」となります。
 
5.しかも、イノベーション論に視るように「自己責任・自助」論と国民分断をセットにして!イノベーションそのものは、一般的には悪いことではありません!しかし、そのための「公助」論は軽視するのです。このことは、沖縄の基地問題では「抑止力」論を使って本土との、原発問題ではゲンパツ立地地域の暮らしを優先させることで、TPPでは都市と農村との、農協中央と組合員と組合員以外との、生活保護受給者と年金生活者との、国民年金と厚生年金と共済年金生活者との、などなど、分裂の実態は枚挙にいとまがありません!
 
6.こうした分断の土俵づくりは、徹底してマスコミを使ってやるのです。政治資金問題で見たように「しらなかった」論、沖縄・原発問題で見たように「粛々と」、安全保障問題では「切れ目なく」など、その場しのぎとばあたり言葉を使って、その場しのぎと場当たりで批判をかわしてきているのです。マスコミが、安倍首相の使う言葉を徹底して追及していないことが、このようなデタラメ感情・感覚を国民の中に醸成させていくのです。
 
6.このことは「国の原子力規制委員会が安全性を確認した原発は運転再開を進める」という「安全性を確認した原発」という言葉のスリカエ・トリック・言葉遊びを平然と行っていることにも象徴的です。こうした言葉の遊びを振りまくからこそ、「どちらともいえない」が25%となるのです。本来であれば、3.11後には、現在のような政府の方針ではなかったのですから。「賛成」が22%、「反対」が47%、と「どちらともいえない」が25%などということにはならないはずです。しかし、現在は「丁寧な説明」論の結果として、このような結果が創りだされて、安倍政権のデタラメを容認し正当化させるのです。こうして、国民の中に、「何を言ってもダメだ!」感情を醸成させるのです。
 
以上のようなマスコミを使った思考停止のイデオロギー戦略の結果として、有権者の投票棄権=忌避があるのですが、これを打ち払って、切り返していくためには、どのような戦法が必要か!
 
愛国者の邪論は、これまた繰り返し主張していることですが、剣道の「後の先」論です。白鵬が使っている戦法です。広島カープの黒田投手の「自分の能力の現実と相手チームと打者に対応して深化する野球観です。更に言えば、「草の根保守主主義」に対抗するためには「草の根民主主義」です。
 
徹底して要求実現運動を軸足に据えるということです。これだけ安倍政権、自公政権によっていじめられているのです。まさに「切れ目なく命と財産、安全、安心が奪われている」のです。だからこそ、安倍首相は、憲法を「改正」するのは、「国民の命を守るためだ」などとうそぶくのです。集団的自衛権行使と自衛隊の海外武力行使の目的は、「国民の命と財産、安全・安心を切れ目なく守るのだ」などというのです。
 
どっちのやり方が、本当なのか、「憲法活かす」派の土俵をつくることで、国民にその決定的な違いを提示していくのです。
 
これができれば、安倍政権はあっという間に退陣を余儀なくされることでしょう!
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時代遅れの君主制を利用して権力独裁化を謀るチョー極反動日本会議の陰謀は日本を沈没させる!

2015-04-16 | 天皇制

現行憲法の天皇の地位を弄ぶ日本会議の陰謀とは!

操り人形化する日本会議の天皇の存在と地位構想は何か!

戦後に皇籍離脱した旧宮家の男子を皇籍に復帰させる目的は何か!

以下の小さなニュースを視て、記事にしておくことにしました。

時事通信 皇位継承で秋に提言=保守系議連 2015/04/14-14:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015041400503
 超党派の保守系議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」は14日、衆院議員会館で皇室制度改革に関する勉強会(座長・衛藤晟一首相補佐官)を開き、皇位継承の在り方について今秋をめどに提言をまとめることを決めた。同懇談会は、男系の皇統維持のため、戦後に皇籍離脱した旧宮家の男子を皇籍に復帰させる案などを検討している。(引用ここまで

そもそも日本会議とはどんな『会議』か!

日本会議 http://www.nipponkaigi.org/

日刊ゲンダイ|19閣僚中15人がメンバー 最大右翼組織「日本会議」の危険度  2014年9月6日http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153143

安倍内閣「日本会議」が占拠 - 日本共産党中央委員会  2014年9月6日http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-06/2014090601_01_1.html

政権に巣食う改憲·右翼団体「日本会議」勢力/主張·言動に見る異常  2014年9月7日http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-07/2014090701_03_1.html

安倍内閣に影響の「日本会議」支部長に、在特会支部長が就任していたことが判明 2014年12月9日http://matome.naver.jp/odai/2141001514590609801

日本会議地方議員連盟 http://0901plala.blog81.fc2.com/

安倍内閣と一体の右派組織「日本会議」究極の狙いは徴兵制だった!2014年9月11日  http://lite-ra.com/2014/09/post-453.html

日本最大の右派組織 日本会議を検証(東京新聞:こちら特報部) 赤かぶ  2014年8月1日http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/325.html

「改憲を」19県議会、自民主導 意見書·請願、「日本会議」提唱:朝日新聞2014年8月1日http://www.asahi.com/articles/DA3S11277109.html

安倍を操る改憲·右翼カルトの日本会議がフライデーで紹介される2014年8月9日http://www.peeep.us/16a0e57b
この会を主催した団体がいま、注目を集めている。「日本会議」。「誇りある国づくり」を目的とする任意団体で、会員数は全国に約3万5000人、総支部数228を誇る。この団体がいま、安倍内閣の“後ろ盾”となり、憲法改正と国防力の強化に邁進している。「日本会議」とは、一体何なのか―。…現在の役員には、神社本庁の総長、神道政治連盟常任顧問、霊友会常務理事、靖国神社宮司、黒住教教主ら巨大宗教団体の幹部、ブリジストン関連会社の元社長ら財界人、東京大学名誉教授ら学者、そして保守系ジャーナリストなどの名前が並ぶ。機関誌「日本の息吹」では、「南京虐殺はなかった」「東京裁判は誤り」「首相の靖国参拝を」といった主張を展開。「教育改革」も大きなテーマの一つで、これまでの歴史教育を“自虐的”と批判する「新しい歴史教科書をつくる会」の活動を支援してきた。 日本会議の特徴は、国会議員と強いつながりを持つことだ。日本会議を支援する「日本会議国会議員懇談会」には、289人もの国会議員が参加する。懇談会メンバーである自民党中堅議員が明かす。(引用ここまで

日本会議に参加している宗教団体一覧 http://nakamichisokuho.com/archives/1021607056.html

「憲法改正」動き出した日本会議と賛同議員たち  宗教と灰色の人物に支配された組織の政治関与は適切か? http://danshi.gundari.info/nihonkaigi-go-home.html

松浦芳子議員、日本会議研修費も税金で捻出 http://atsuginami.blog.fc2.com/blog-entry-44.html

「日本会議」84%、「神道議連」95%、「靖国議連」84%・・・チャートで一目瞭然「第2次安倍晋三改造内閣の超タカ派の大臣たち」(俵義文氏提供)2014年9月26日 http://chikyuza.net/archives/47595

自民党と日本会議の地方議会改憲決議運動に警戒を http://article9.jp/wordpress/?p=2547

皇位継承とは?その実態は…

今さら聞けない皇位継承順位、親王・内親王 更新日: 2014年06月13日http://matome.naver.jp/odai/2135550696383541101

「女性宮家」の創設に向けた皇室典範改正の検討を前に、皇室継承順位や親王、内親王、女王の違いなど「そもそも」を学びます。説明文は朝日新聞(http://www.asahi.com/national/birth/keisyo/)より。

1位皇太子さま

出典www.47news.jp

皇太子徳仁  なるひと。1960(昭和35)年2月23日生まれ。現在の天皇の第1皇子。学習院大大学院修了。英オックスフォード

大留学。中世の海運史に造詣が深い。

出典www.47news.jp

2位秋篠宮さま

出典www.47news.jp

秋篠宮 文仁親王 あきしののみや・ふみひと。1965(昭和40)年11月30日生まれ。現在の天皇の第2皇子。皇太子の弟。学習院大卒。英オックスフォード大に留学。ナマズなど魚類の研究で知られ、研究調査のため何度もタイを訪問、95年には現地のカセサート大学から名誉博士号を贈られた。また、学生時代から交際していた紀子さまと90年に結婚。兄の皇太子に先立つ恋愛結婚が話題を呼んだ。

3位悠仁さま

 

出典www.47news.jp

悠仁親王(ひさひとしんのう、2006年(平成18年)9月6日 - )は、日本の皇族。秋篠宮文仁親王と同妃紀子の第一男子。身位は親王。皇室典範に定める敬称は殿下。お印は高野槇。皇位継承順位第3位。今上天皇の孫にあたり、姉に眞子内親王と佳子内親王がいる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%A0%E4%BB%81%E8%A6%AA%E7%8E%8B

4位常陸宮さま

常陸宮 正仁親王  ひたちのみや・まさひと。1935(昭和10)年11月28日生まれ。昭和天皇の次男、現在の天皇の弟。学習院大理学部卒。さらに東大理学部で細胞分裂について研究し、がん研究の業績が評価されている。

現在の皇室は21人(2014年6月)  【図解・社会】皇室の構成 - 時事通信

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