愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

誰に向かって「植民地支配」と「侵略」「おわび」を入れるか!中韓との関係改善・和解だけではない!

2015-08-07 | 戦後70年

「その中で忘れてならないのは」

「何を反省し、謝罪するのかということだ」

だけではない!

問題は、言葉だけではなく何をやるか!

「とりわけ冷え切っている中国、韓国との関係」

改善し、和解するためには

侵略戦争の反省の上に制定された憲法を活かすことだ!

だが、この視点は述べられていない!

しかも、加害者に仕立て上げられ被害者でもある

日本国民は全くの想定外なのだ!

70年談話報告書/「反省」「侵略」明記したが

徳島新聞/2015/8/7 12:06
http://www.topics.or.jp/editorial/news/2015/08/news_14389117772315.html

戦後70年談話に関する安倍晋三首相の私的諮問機関「21世紀構想懇談会」が、首相に報告書を提出した。報告書は、先の大戦に対する「痛切な反省」を明記し、「植民地支配」や「侵略」という言葉も記載している。いずれも、戦後50年の村山富市首相談話(1995年)と、戦後60年の小泉純一郎首相談話(2005年)に盛り込まれた言葉であり、談話の核心部分だ。明記したのは当然だろう。

一方で、焦点となっている「心からのおわび」といった表現は盛り込まなかった。

報告書は「20世紀の経験からくむべき教訓」など安倍首相が提示した五つの論点を考察したものであり、どんな言葉を書き込むべきかを示すものではない。それは、まさに首相が判断することである。

ただ、談話は首相の個人的な考えを披露するものではなく、戦後70年の節目の年に、日本が世界に向けて発する重要なメッセージだ。アジア諸国、とりわけ冷え切っている中国、韓国との関係が改善し、和解につながる内容にする必要がある。

首相は、4月に米連邦議会で行った演説で「先の大戦に対する痛切な反省」を表明し、一定の評価を得た。このため、談話に「反省」が書き込まれるのは確実とみられている。

問題は「植民地支配」と「侵略」「おわび」を入れるかどうかだ。

首相は、70年談話について「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継ぐ」と繰り返し述べているが、これらの文言を盛り込むことには否定的とされる。

しかし、村山、小泉両談話は日本の歴史認識として国際的に定着しているものだ。肝心の言葉を外すようなら、誤解を招きかねず、信用を失うことにもなりかねない。

共同通信社が行った戦後70年に関する全国世論調査では、70年談話に「おわび」の言葉を入れるべきだとの回答が67%に上り、「入れる必要はない」の30%を大きく上回った。こうした声をしっかりと受け止める必要がある。

その中で忘れてならないのは、何を反省し、謝罪するのかということだ。

報告書は「大陸への侵略を拡大」「無謀な戦争でアジアを中心とする諸国に多くの被害を与えた」と指摘し、「特に1930年代後半から植民地支配が過酷化」したと認定した。だが、「侵略」を使うことに複数の委員から異論が出たことも注釈で紹介している。戦後70年を経た今も、過去に対する視点が定まっていないようだ。

首相は「アジア太平洋地域や世界のために、どのような貢献を果たしていくべきか、英知を結集して書き込んでいく」と語っている。未来志向に異論はない。そのためにも、過去と厳しく向き合うことが大切である。(引用ここまで

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戦後70年談話問題を論ずる全国紙・地方紙は安倍政権のネライをどのように論じたか!

2015-08-07 | 戦後70年

戦後70年談話問題の本質は何か!

新聞の社説は以下の点をどのように検証し展望したか!

戦前70年(1874年~1945年)

大陸膨張主義=侵略・植民地主義

近代自由人権・民主主義をどのように総括したか!

戦後70年(1945年~2015年)

ポツダム宣言と憲法平和主義をどのように総括したか!

憲法を活かす国民の不断の努力をどのように総括したか!

今後70年(2015年~2085年)

日本国憲法を活かす国家像をどのように描いたか!

近現代の日本210年の歴史を視野に入れ

国民・アジア諸国目線に耐え得る社説か!

朝日新聞 戦後70年談話/和解へのメッセージを 2015/8/7 4:00
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

朝日新聞 学習指導要領/教室の現実をふまえて 2015/8/7 4:00
http://www.asahi.com/paper/editorial2.html

毎日新聞 有識者報告書/「和解」に資する談話を 2015/8/7 4:00
http://mainichi.jp/opinion/news/20150807k0000m070135000c.html

毎日新聞 原爆の日/被爆者と政権とのずれ 2015/8/7 4:00
http://mainichi.jp/opinion/news/20150807k0000m070134000c.html

読売新聞 70年談話懇報告/首相も「侵略」を明確に認めよ 2015/8/7 2:00
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150806-OYT1T50109.html

日本経済新聞 報告書の歴史観を首相談話に反映させよ 2015/8/7 4:00
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO90257160X00C15A8EA1000/

産經新聞 戦後70年談話/首相は「過去の断罪」排せ 2015/8/7 6:00
http://www.sankei.com/column/newslist/../../column/news/150807/clm1508070003-n1.html

中日/東京新聞 戦後70年談話に望む/侵略への猛省を起点に 2015/8/7 10:00
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015080702000129.html

北海道新聞 戦後70年/首相談話報告書 謝罪なしは納得できぬ 2015/8/7 10:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0028058.html

陸奥新報 原爆投下から70年「核兵器廃絶の決意新たに」 2015/8/7 10:07
www.mutusinpou.co.jp/index.php?cat=2&

茨城新聞 70年談話報告書/「過去」と向き合う決断を 2015/8/7 6:05
http://ibarakinews.jp/hp/hpdetail.php?elem=ronsetu&

桐生タイムス 戦後70年と高齢化社会 2015/8/7 16:05
http://kiryutimes.co.jp/2015/08/%e6%88%a6%e5%be%8c%ef%bc%97%ef%bc%90%e5%b9%b4%e3%81%a8%e9%ab%98%e9%bd%a2%e5%8c%96%e7%a4%be%e4%bc%9a.html

信濃毎日 戦後70年に/談話懇談会 応援団では意味がない 2015/8/7 10:05
http://www.shinmai.co.jp/news/20150807/KT150806ETI090006000.php

京都新聞 戦後70年談話/核心の表現を避けるな 2015/8/7 10:05
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20150807_3.html

山陰中央新報 70年談話報告書/過去に向き合う決断望む 2015/8/7 12:05
http://www.sanin-chuo.co.jp/column/modules/news/article.php?storyid=554279033

中國新聞 被爆70年、平和宣言と首相/核廃絶へ新たな行動を 2015/8/7 10:00
http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=176459&comment_sub_id=0&category_id=142

徳島新聞 70年談話報告書/「反省」「侵略」明記したが 2015/8/7 12:06
http://www.topics.or.jp/editorial/news/2015/08/news_14389117772315.html

高知新聞 近現代史必修/慎重な議論を求めたい 2015/8/7 10:07
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=342125&nwIW=1&nwVt=knd

西日本新聞 戦後70年談話/「自己満足」でない歴史を 2015/8/7 12:00
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/187149

佐賀新聞 原爆投下70年 2015/8/7 6:06
http://www.saga-s.co.jp/column/ronsetsu/216426

熊本日日 70年首相談話/「侵略」言及の決断を望む 2015/8/7 10:06
http://kumanichi.com/syasetsu/kiji/20150807001.xhtml

南日本新聞 核兵器の運搬/何でもあり、ですか? 2015/8/7 8:06
http://373news.com/_column/././syasetu.php?ym=201508&storyid=68876

沖縄タイムス 安倍首相あいさつ/非核三原則なぜ触れぬ 2015/8/7 6:06
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=127512

琉球新報 核兵器運搬可能/非核三原則も捨てるのか 2015/8/7 6:06
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246891-storytopic-11.html

掲載ここまで

今日以降の社説掲載については、以下に掲載していきます。

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憲法9条否定を推進するスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソの戦後70年談話有識者報告書に大喝を!

2015-08-07 | 戦後70年

スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソ・トリック満載報告書に大喝!

近代日本における国民の人権と民主主義実現のたたかいを黙殺した独善史観!

憲法9条を活かす政治・外交・経済・思想・文化・教育黙殺の憲法敵視史観!

米国の侵略戦争免罪の対米繁栄論史観!

対米追随・従属満載の日米軍事同盟優先の積極的平和主義史観!

対米従属経済優先政策優先による日本社会の土台崩壊免罪史観!

大企業の大儲けの黙殺と対米従属開発独裁経済援助免罪史観!

 戦後反戦平和の戦いを黙殺する憲法平和主義否定史観!

核兵器抑止力論とゲンパツ安全神話免罪史観!

日本国憲法の文字がどれだけ書かれているか!検証してみよう!

70年談話:(1)21世紀構想懇談会報告書全文 2015年08月06日http://mainichi.jp/feature/news/20150806mog00m010021000c.html

関連記事

戦後70年談話:(2) 21世紀構想懇談会報告書全文  08月06日 21時31分

戦後70年談話:(3) 21世紀構想懇談会報告書全文  08月06日 21時31分

戦後70年談話:(4) 21世紀構想懇談会報告書全文  08月06日 21時31分

戦後70年談話:(5) 21世紀構想懇談会報告書全文  08月06日 21時31分

戦後70年談話:(6) 21世紀構想懇談会報告書全文  08月06日 21時31分

関連サイト

<英文>報告書全文 21世紀構想懇談会

本懇談会は、2015年2月25日に開催された第1回会合にて、安倍晋三首相より、懇談会で議論する論点として、以下の5点の提示を受けた。

 1 20世紀の世界と日本の歩みをどう考えるか。私たちが20世紀の経験からくむべき教訓は何か。

2 日本は、戦後70年間、20世紀の教訓をふまえて、どのような道を歩んできたのか。特に、戦後日本の平和主義、経済発展、国際貢献をどのように評価するか。

3 日本は、戦後70年、米国、豪州、欧州の国々と、また、特に中国、韓国をはじめとするアジアの国々等と、どのような和解の道を歩んできたか。

4 20世紀の教訓をふまえて、21世紀のアジアと世界のビジョンをどう描くか。日本はどのような貢献をすべきか。

5 戦後70周年に当たって我が国が取るべき具体的施策はどのようなものか。

懇談会では、首相から提示があった各論点につき、7回にわたり会合を実施してきた。今般、これら会合における議論を、首相から提示があった論点に沿って本報告書としてとりまとめた。本報告書が戦後70年を機に出される談話の参考となることを期待するものである。(引用ここまで

目次と抜粋

1 20世紀の世界と日本の歩みをどう考えるか。私たちが20世紀の経験からくむべき教訓は何か。

(1)20世紀の世界と日本の歩み

ア 帝国主義から国際協調へ

イ 大恐慌から第二次世界大戦へ

ウ 第二次世界大戦後

エ 20世紀における国際法の発展

(2)20世紀からくむべき教訓

2 日本は、戦後70年間、20世紀の教訓をふまえて、どのような道を歩んできたのか。特に、戦後日本の平和主義、経済発展、国際貢献をどのように評価するか。

(1)戦後70年の日本の歩み

ア 敗戦から高度経済成長へ

イ 経済大国としての日本

ウ 経済低迷と国際的役割の模索

エ 安全保障分野における日本の歩み

(2)戦後日本の平和主義、経済発展、国際貢献への評価

3 日本は、戦後70年、米国、豪州、欧州の国々とどのような和解の道を歩んできたか。

(1)米国との和解の70年

ア 占領期

イ 同盟関係の深化

ウ 緊張する日米関係

エ グローバルな協力関係に進化する日米同盟

(2)豪州、欧州との和解の70年

ア 根深く残った反日感情

イ 政府、民間が一体となった和解への歩み

(3)米国、豪州、欧州との和解の70年への評価

4 日本は戦後70年、中国、韓国をはじめとするアジアの国々とどのような和解の道を歩んできたか。

(1)中国との和解の70年

ア 終戦から国交正常化まで

イ 国交正常化から現在まで

ウ 中国との和解の70年への評価

2)韓国との和解の70年

ア 終戦から国交正常化まで

イ 国交正常化から現在まで

ウ 韓国との和解の70年への評価

(3)東南アジアとの和解の70年

ア 東南アジアとの和解の70年

イ 東南アジアとの和解の70年への評価

5 20世紀の教訓をふまえて21世紀のアジアと世界のビジョンをどう描くか。日本はどのような貢献をするべきか。

(1)20世紀の世界が経験した二つの普遍化

(2)21世紀における新たな潮流

(3)世界とアジアの繁栄のために日本は何をすべきか

6 戦後70周年に当たって我が国が取るべき具体的施策はどのようなものか。

(1)「歴史に関する理解を深める」

ア 近現代史教育の強化

(1)「歴史に関する理解を深める」

ア 近現代史教育の強化

イ 歴史共同研究

ウ アジア歴史資料センターの充実

エ 戦没者の問題への取り組み

(2)「国際秩序を支える」

ア 国連改革

イ 貧困の削減

ウ 人間の安全保障

エ 国際社会における女性の地位向上と活躍推進

オ 軍縮・不拡散の推進

カ 文明間対話の促進

(3)「平和と発展に貢献する」

ア 安全保障体制の充実

イ 自由貿易体制の維持・進化

ウ 日本の知識、経験、技術をいかした国際社会への貢献

(4)「国を開く」

ア 開放型社会への転換

イ 国際的な人材の育成

ウ アジアとの青少年交流(引用ここまで

 

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侵略戦争と植民地主義を構築した装置と責任を曖昧にして「お詫び」を説き戦争法案を正当化する読売社説!

2015-08-07 | 戦後70年

日本の戦前の行為により多大な苦痛と犠牲を強いられた人々

戦争で被害を受けた人々

「戦前」とはいつからか!

1931年の満州事変の前を忘れるな!

満州事変はどのように準備されていったか!

全く曖昧だぞ!

「戦前」とは

1874年台湾出兵

1875年江華島事件

を起点にすべきだ!

だが

「積極的平和主義を一層具現化していくために」

 「戦後日本の国際協調の歩み」は

「30年代から40年代前半の行動」=「戦前の失敗」

に対する全面的な反省の上に」「に学んだ」

「成り立っている」というのは大ウソ!

戦前・戦後史をも偽造する「報告書」

70年談話懇報告/首相も「侵略」を明確に認めよ

読売新聞/2015/8/7 2:00
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150806-OYT1T50109.html

◆過去への反省と謝罪が欠かせぬ◆

戦後日本が過去の誤った戦争への反省に立って再出発したことを、明確なメッセージとして打ち出さねばならない。来週発表される戦後70年談話を巡って議論を重ねてきた21世紀構想懇談会が、安倍首相に報告書を提出した。報告書は、戦前の失敗に学んだ戦後日本の国際協調の歩みを評価し、積極的平和主義を一層具現化していく必要性を指摘したその中で、日本が1931年の満州事変以後、大陸への「侵略」を拡大したと認定した。的を射た歴史認識と言える。

◆「満州事変」が分岐点だ

一方で報告書は、「侵略」に脚注を付し、一部委員から異議が出たことも示した。国際法上「侵略」の定義が定まっていないこと、歴史的にも満州事変以後を「侵略」と断定するには異論があることなどが理由に挙げられた。だが、歴史学者の間では、軍隊を送り込んで他国の領土や主権を侵害することが「侵略」だと定義されてきた。その意味で、満州事変以後の行為は明らかに侵略である。自衛のためという抗弁は通らない。自衛以外の戦争を禁止した28年の不戦条約にも違反していた。他の欧米諸国も侵略をしたという開き直りは通用しない。日本はアジア解放のために戦争をしたという主張も誤りと言えよう。報告書はまた、日本が「民族自決の大勢に逆行し、特に30年代後半から、植民地支配が過酷化した」との見解を示した。戦後日本の歩みは「30年代から40年代前半の行動に対する全面的な反省の上に成り立っている」と記した。中国や韓国との和解に向けた努力が必要なことにも言及した。いずれも重要な指摘だ。報告書は、謝罪に関しては提言していない。座長代理の北岡伸一国際大学長は記者会見で、「お詫(わ)びするかどうかは首相の判断だ」と述べたが、お詫びの仕方を検討してもよかったのではないか。

◆誤解招けば国益を害す

報告書前文には「戦後70年を機に出される談話の参考となることを期待する」と記されている。安倍首相談話で注目されているのは、戦後50年の村山首相談話と60年の小泉首相談話に盛り込まれたキーワードの扱いだ。これら二つの談話には「植民地支配と侵略」への「痛切な反省」と「心からのお詫び」が明記されていた。過去の首相談話のキーワードの有無だけで、今回の談話の政治的意味を機械的に判断すべきではないだろう。とはいえ、日本の首相がどのような歴史認識を示すのか、国際社会は注視している。安倍首相は「侵略の定義は国際的にも定まっていない」と語り、物議を醸したことがある。中曽根元首相は、本紙への寄稿の中で「現地の人からすれば日本軍が土足で入り込んできたわけで、まぎれもない侵略行為だった」と明言している。

◆心に響くお詫びの意を

談話に「侵略」と書かなければ、首相は侵略の事実を認めたくないと見られても仕方がない。それにより、日本の行動に疑念が持たれたり、対日信頼感が揺らいだりすれば、国益を損なう。日本の戦前の行為により多大な苦痛と犠牲を強いられた人々に対し、何の意思表示もしないことは、「反省なき日本」という誤解を与える恐れが強い。子々孫々の代まで謝罪を続けることに、国民の多くが違和感を抱くのは理解できる。今回限りということで、けじめをつけてはどうか。安倍談話は、村山談話の引用など歴代内閣の見解を踏まえる間接的な表現であっても、「侵略」と「植民地支配」に対する心からのお詫びの気持ちが伝わる言葉を盛り込むべきであるあるいは、戦争で被害を受けた人々の心に響く、首相自身のお詫びの言葉を示すことだ。ナチス時代を率直に反省したドイツの指導者たちは、お詫びを示す直接の言葉でなくても、思いのこもった表現で、フランスなど周辺諸国の信頼を得てきた。そうした例も参考になろう。首相は未来志向の談話を目指したい、と述べている。しかし、過去をきちんと総括した上でこそ、国際貢献も、積極的平和主義も評価されることを銘記すべきだ。政府・与党内では、70年談話を閣議決定すべきか否かで意見が分かれている。内閣として責任を持つべき談話である以上、やはり閣議決定する必要がある。戦後70年の日本の歩みを堂々と世界に発信すべきだ。2015年08月07日01時07分 Copyright©TheYomiuriShimbun引用ここまで

愛国者の邪論の検証

1.「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話)を偽造http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/07/dmu_0815.html

わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。

2.小泉純一郎内閣総理大臣談話を偽造

http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2005/08/15danwa.html

先の大戦では、三百万余の同胞が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に散り、戦禍に倒れ、あるいは、戦後遠い異郷の地に亡くなられています。また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者謹んで哀悼の意を表します。悲惨な戦争の教訓を風化させず、二度と戦火を交えることなく世界の平和と繁栄に貢献していく決意です。(引用ここまで

3.「かつて植民地支配と侵略」とは、いつから始まったのか、偽造するな!

(1)満州事変の前提の歴史とは何か、曖昧にするな!

(2)1910年朝鮮植民地以前の歴史の前提を覆い隠すな!

明治期産業革命の「光」が何か、不問に付しながら「影」を曖昧に!東京新聞社説で本当の「光」は見えるか! 2015-07-08 19:50:55 | 戦後70年

4.戦後の歴史「30年代から40年代前半の行動に対する全面的な反省の上に成り立っている」のであれば、ポツダム宣言の「軍国主義」の「駆逐」は完成したでしょうか!曖昧にしています。以下ご覧ください。

ポツダム宣言 http://www.ndl.go.jp/constitution/etc/j06.html

吾等ハ無責任ナル軍国主義カ世界ヨリ駆逐セラルルニ至ル迄ハ平和、安全及正義ノ新秩序カ生シ得サルコトヲ主張スルモノナルヲ以テ日本国国民ヲ欺瞞シ之ヲシテ世界征服ノ挙ニ出ツルノ過誤ヲ犯サシメタル者ノ権力及勢力ハ永久ニ除去セラレサルヘカラス

安倍首相も本当は知っていた、ポツダム宣言の全文現代語訳

1945年7月26日 ポツダム(potsdam,germany)で署名されたポツダム宣言は、日本の歴史の教科書ではなぜか原文が記載されず、単に「無条件降伏」とだけ教えられます。その一方的な降伏要求はとても威圧的な文章で書かれています。現代語訳をご覧ください。更新日: 2015年07月14日(引用ここまで

5.「日本の軍国主義」の遺産の「駆逐」問題を曖昧にするな!

戦後自民党政権は、天皇の臣民である国民を侵略戦争に動員・駆り立てて加害者に仕立て上げた「装置」について、本当に清算したでしょうか!このことを具体的に指摘しないマスコミは、戦前の「日本軍国主義の駆逐」に非協力・反対していると言われてもしかたありません。また自民党政権を支えている諸勢力である「日本会議」「神道政治連盟」「日本遺族会」などが、復活強化を求めてきた「閣僚の靖国参拝」「日の丸」「君が代」「教育勅語」など、いわゆる「教育再生会議」路線はどうでしょうか。未だにポツダム宣言の課題は、残されているということです。

6.日本軍国主義復活とリンクしている日米軍事同盟深化と憲法改悪問題を曖昧にするな!

安倍首相の地球儀を俯瞰する外交は、別名積極的平和主義外交政策です。これは安倍首相に同行している日本の多国籍企業、死の商人、大企業の要求実現運動でもあります。同時に安倍首相の個人的な思いである対等な日米同盟関係構築のための対中朝脅威論を口実にしたものであり、これは祖父岸信介元商工大臣・元首相の野望の「大東亜共栄圏」の現代版の実現でもあります。このような背景を曖昧にして、言葉の遊びでゴマカス・スリカエる、デタラメ・大ウソはやめるべきです。

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政府・与党の議員の立場を踏まえない議員が自分の気持ちを発言するのは法案が通ってからで十分間に合う!

2015-08-07 | 自由民主党
「より謙虚に丁寧に説明しなければならないという」
「自覚がない議員が全くいないわけではないのは」
「事実」!
 
そんな議員を辞職させれられない!
ジミント―の無責任浮き彫りに!
ジミント―の賞味期限はオワリ!
 
「自分の気持ちを発言するのは」
法案が通ってからで十分間に合う」
だから
「政府・与党の議員という立場を踏まえて」
「法案を1日も早く成立させるために」
「自分の気持ちを発言するな」!
 
これって偽装・偽造法案だってこと言っている!
ウソも方便!
「ジミント―はウソで塗り固めた法案を提出しています!」
って麻生副総理兼財務大臣が宣言した!

自民 安保法案審議に影響の発言控えるべき   8月6日 15時21分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150806/k10010180281000.html

自民 安保法案審議に影響の発言控えるべき
 
k10010180281_201508061612_201508061636.mp4
安全保障関連法案を巡る礒崎総理大臣補佐官の発言などを踏まえ、6日開かれた自民党の派閥の会合で、法案の審議に影響を与える発言は控えるよう求める意見が出されました。
安全保障関連法案を巡って、礒崎総理大臣補佐官が「法的安定性は関係ない」などと発言したことや、自民党の武藤貴也衆議院議員が法案を批判している学生らの団体の主張を「利己的考えに基づく」などと、ツイッターに投稿し、野党側が強く批判しています。
これについて、麻生副総理兼財務大臣は「政府・与党の議員という立場を踏まえて発言をしてほしい。法案を1日も早く成立させるために、どうするかという話をしてもらわないといけない。自分の気持ちを発言するのは、法案が通ってからで十分間に合う」と述べ、法案の審議に影響を与える発言は控えるよう求めました。
また、棚橋幹事長代理も「より謙虚に丁寧に説明しなければならないという自覚がない議員が、全くいないわけではないのは事実だ。謙虚な姿勢で説明する、党の本質的な態度を忘れず、努力していきたい」と述べました。(引用ここまで)
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学校給食の食肉偽装発覚で取引停止!政治の偽装はどうするか!政治の偽装報道に注目!

2015-08-07 | 犯罪社会

食品の偽装は厳しく政治の偽造は甘く!

これが日本の政治風土!政治の劣化の大きな原因!

横浜市の小学校の給食に国産肉と偽り外国産肉

TBSテレビ  06日14:20

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2557103.html

横浜市の小学校の給食に、国産の肉と偽って外国産の牛肉や豚肉が使われていたことがわかりました。横浜市の給食用食材を調達する財団は肉を納入した食肉会社の登録を取り消し、この会社との取引を停止しました。

産地を偽っていたのは横浜市保土ヶ谷区にある食肉会社で、今年4月と6月に保土ヶ谷区など市内の6つの小学校に給食用の牛肉や豚肉を納入していました。

横浜市の学校給食は国産の牛肉や豚肉を使うよう定めていますが、食材の検査の過程で外国産の肉が見つかり、この肉を納入した食肉会社が産地を偽っていたことを認めたということです。この会社は2014年度に学校給食用におよそ1000万円相当の牛肉や豚肉を納めていますが国産肉の仕入れが足りなかったことなどから、豚肉にカナダ産を混ぜたり、牛肉にアメリカ産を混ぜたりして不足分を補ったなどと話しているということです。

横浜市の給食用食材を調達している「よこはま学校食育財団」は食肉会社の登録を取り消して取引を停止するとともに、刑事告訴することも検討しています。(引用ここまで
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戦後70年の年も原爆が投下されたのは何故か、いっさい語らない日本国首相の「原爆の日」の「挨拶」!

2015-08-07 | 核兵器廃絶

コピペはなかったようだが、実際はあった!

非人道兵器の原爆を投下した理由と戦争犯罪を不問に!

日本国民への加害責任・戦争犯罪はを不問に付す!

戦後70年談話における日本国民への戦争犯罪と責任も不問!

安倍首相の広島における演説・挨拶を読み、この一年の安倍政治の問題がいっそう浮き彫りになりました。

1.積極的平和主義を掲げた「戦争抑止法案」というの出れば、「戦争法案」ではないことを積極的に語らなければならないところですが、いっさい語りませんでした。

2.戦後70年談話で問題になっている加害責任問題の中に潜む日本国民の被害問題、すなわち日本国民への加害責任問題は、これまでと同じように全く語りませんでした。

3.非人道兵器である核兵器が投下された理由は何か。全く語っていません。野田首相の挨拶と重ねると、これは日本国政府自身の「見解」「歴史認識」であることが浮き彫りになります。

4.ここに日米両政府の人類最初の核兵器投下の戦争犯罪を免罪する思想が浮き彫りになります。原爆を投下するアメリカ側のネライと原爆を投下させてしまった日本国政府の責任です。そして原爆投下の戦争犯罪と天皇の戦争犯罪・戦争責任を曖昧にした戦後の日米両政府のネライです。これらを日米軍事同盟の容認と深化のために歴史の闇に葬り去ってしまおうとする日米両政府のネライです。

5.侵略戦争の反省の上に制定された日本国憲法を活かすのか、それとも否定するのか。日本国憲法に基づく、そして唯一の戦争核兵器被害国である日本が構築した非核三原則の立法化と条約化を推進するのか、否定するのか。戦後70年談話問題を重ねて考えなければならないと、改めて声を大にして強調しておきたいと思います。

以下記事をご覧ください。

安倍首相「広島原爆の日」の挨拶、2015年はコピペはなかった 安保法案には触れず |  執筆者:  投稿日: 2015年08月06日 11時43分 JST 更新: 2015年08月06日 11時50分 JST  http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/05/abe-hiroshima_n_7945218.html

 

広島・平和記念式典 首相あいさつに「コピペ」の批判 被爆者「関心の低さ 表れ」 14年8月8日http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=34848
 
脅威のコピペ率、安倍総理の広島平和祈念式典スピーチが前年のものを使い回していることが明らかに 2014年8月7日10:10 by | カテゴリー 社会 | タグ  http://buzzap.jp/news/20140807-hiroshima-copy-and-paste/

 【原爆慰霊祭】広島だけでなく長崎でも…。安倍首相が「コピペ」であいさつ、被爆者から批判も。

 
平成27年8月6日 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつ

本日ここに、被爆七十周年の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が挙行されるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊に向かい、謹んで、哀悼の誠を捧げます。
そして、被爆による後遺症に、今なお苦しんでおられる方々に対し、衷心よりお見舞いを申し上げます。
あの朝から七十年が経ちましたここ広島に投下された一発の原子爆弾により、十数万にものぼる幾多の貴い命が奪われ、街は廃墟と化しました。惨禍の中、一命をとりとめた方々にも、言葉に尽くしがたい辛苦の日々をもたらしました。
今、広島の街を見渡すとき、この水の都は、たくましく復興し、国際平和文化都市へと変貌を遂げました。被爆から七十年を迎えた今朝、私は、改めて平和の尊さに思いを致しています。
我が国は唯一の戦争被爆国として、現実的で実践的な取組を着実に積み重ねていくことにより、「核兵器のない世界」を実現する重要な使命があります。また、核兵器の非人道性を世代と国境を越えて広める務めがあります。
特に本年は、被爆七十年という節目の年であります。核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議では、残念ながら、最終合意には至りませんでしたが、我が国としては、核兵器国と非核兵器国、双方の協力を引き続き求めつつ、「核兵器のない世界」の実現に向けて、一層の努力を積み重ねていく決意です。この決意を表明するため、本年秋の国連総会では新たな核兵器廃絶決議案を提出いたします。
八月末には、包括的核実験禁止条約賢人グループ会合並びに国連軍縮会議が、更に来年には、G7外相会合が、ここ広島で開催されます。これらの国際会議を通じ、被爆地から我々の思いを、国際社会に力強く発信いたします。また、世界の指導者や若者が被爆の悲惨な現実に直に触れることを通じ、「核兵器のない世界」の実現に向けた取組をさらに前に進めてまいります。
今年、被爆者の方々の平均年齢が、はじめて八十歳を超えました。高齢化する被爆者の方々に支援を行うために制定された「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」も、施行から二十年を迎えました。引き続き、保健、医療、福祉にわたる総合的な援護施策を、しっかりと進めてまいります。
特に、原爆症の認定につきましては、申請された方々の心情を思い、一日も早く認定がなされるよう、審査を急いでまいります。
結びに、亡くなられた方々のご冥福と、ご遺族並びに被爆者の皆様のご多幸をお祈り申し上げるとともに、参列者並びに広島市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私のご挨拶といたします。(引用ここまで

平成26年8月6日 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつhttp://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0806hiroshima_aisatsu.html

69年前の朝、一発の爆弾が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました。7万戸の建物を壊し、一面を、業火と爆風に浚わせ、廃墟と化しました。生き長らえた人々に、病と障害の、また生活上の、言い知れぬ苦難を強いました。犠牲と言うべくして、あまりに夥しい犠牲でありました。しかし、戦後の日本を築いた先人たちは、広島に斃れた人々を忘れてはならじと、心に深く刻めばこそ、我々に、平和と、繁栄の、祖国を作り、与えてくれたのです。緑豊かな広島の街路に、私たちは、その最も美しい達成を見出さずにはいられません。人類史上唯一の戦争被爆国として、核兵器の惨禍を体験した我が国には、確実に、「核兵器のない世界」を実現していく責務があります。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがあります。…広島の御霊を悼む朝、私は、これら責務に、倍旧の努力を傾けていくことをお誓いいたします。結びに、いま一度、犠牲になった方々のご冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、世界恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のご挨拶といたします。(引用ここまで

平成25年8月6日 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつhttp://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0806hiroshima_aisatsu.html

68年前の朝、一発の爆弾が、十数万になんなんとする、貴い命を奪いました。7万戸の建物を壊し、一面を、業火と爆風に浚わせ、廃墟と化しました。生き長らえた人々に、病と障害の、また生活上の、言い知れぬ苦難を強いました。犠牲と言うべくして、あまりに夥しい犠牲でありました。しかし、戦後の日本を築いた先人たちは、広島に斃れた人々を忘れてはならじと、心に深く刻めばこそ、我々に、平和と、繁栄の、祖国を作り、与えてくれたのです。蝉しぐれが今もしじまを破る、緑豊かな広島の街路に、私たちは、その最も美しい達成を見出さずにはいられません。私たち日本人は、唯一の、戦争被爆国民であります。そのような者として、我々には、確実に、核兵器のない世界を実現していく責務があります。その非道を、後の世に、また世界に、伝え続ける務めがあります。…結びに、いま一度、犠牲になった方々の御冥福を、心よりお祈りします。ご遺族と、ご存命の被爆者の皆様には、幸多からんことを祈念します。核兵器の惨禍が再現されることのないよう、非核三原則を堅持しつつ、核兵器廃絶に、また、恒久平和の実現に、力を惜しまぬことをお誓いし、私のご挨拶といたします。

 平成24年8月6日 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつhttp://www.kantei.go.jp/jp/noda/statement/2012/20120806hiroshima.html

六十七年前の今日、原子爆弾が広島を襲い、約十四万人もの尊い命が一瞬にして奪われ、多くの市民の方々が筆舌に尽くしがたい苦痛を受けられました。広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に当たり、原子爆弾の犠牲となられた方々の御霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。そして今なお原子爆弾の後遺症に苦しまれている方々に、心よりお見舞いを申し上げます。人類は、核兵器の惨禍を決して忘れてはいけません。そして、人類史に刻まれたこの悲劇を二度と繰り返してはなりません。唯一の戦争被爆国として核兵器の惨禍を体験した我が国は、人類全体に対して、地球の未来に対して、崇高な責任を負っています。それは、この悲惨な体験の「記憶」を次の世代に伝承していくことです。そして、「核兵器のない世界」を目指して「行動」する情熱を、世界中に広めていくことです。被爆から六十七年を迎える本日、私は、日本国政府を代表し、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の実現に向けて、日本国憲法を遵守し、非核三原則を堅持していくことを、ここに改めてお誓いいたします。(引用ここまで

ヒバクシャの願いを踏みにじる安倍首相の8.6演説!こんな不道徳首相は即刻退場!怒れ!国民! 2014-08-08 17:46:28 | 核兵器廃絶

NPT会議報道で中国不信を煽る日本のメディアが報道しない原爆投下の戦争犯罪免罪共謀罪について! 2015-05-25 08:15:19 | 核兵器廃絶

 いわき開催をしながら戦後米英仏の核実験・3.1ビキニ被災をスルーした安倍首相を応援するNHK! 2015-05-24 07:42:11 | 核兵器廃絶

トルーマン演説にみる核兵器投下の根拠である復讐思想と核兵器抑止力論を克服するために憲法を使う! 2015-05-23 15:06:36 | 核兵器廃絶

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宣誓でヒロシマ語る球児らの声地球儀を俯瞰し轟く 歴史に残る大アッパレなり!

2015-08-07 | 戦後70年

 

球児らの野球にかける平和の想い汗と笑顔とピッタリ一つ

平成の球児の語るヒロシマの平和の中の一球入魂

聖地ではヒロシマ語る球児あり真逆の人ら永田のムラに

宣誓でヒロシマ語る球児らの声地球儀を俯瞰し轟く

聖地にてヒロシマ語る球児らに次なる百年廃棄必ずや

 

平和への願い込め宣誓

「8月6日の意味を深く胸に刻み、

甲子園で躍動することを誓います」

デイリースポーツ2015年8月6日 13時9分

 http://news.livedoor.com/article/detail/10437249/

選手宣誓を行う鳥羽・梅谷主将=甲子園(撮影・棚橋慶太)

写真拡大

第97回全国高校野球選手権大会が6日、甲子園球場で開幕した。第1回大会が行われた1915年から100年の節目を記念し、選手宣誓は第1回大会優勝校・京都二中の後継校、鳥羽の梅谷成悟主将(3年)が行った。

今年は開幕が広島の「原爆の日」8月6日であることから、平和への願いを込めた宣誓となった。ゆっくり、ていねいに宣誓文を読み上げた梅谷主将は「誰しもがあの戦争を忘れてはいけない。忘れてほしくない8月6日を伝えたかった。戦争で(甲子園に)出たくても出られなかった人がいる」と説明した。また、「今、普通に野球をできるのは支えてくれる方々のおかげ。その感謝の気持ちを言うことはできた」と振り返った。

 宣誓文は以下。

 「宣誓 1915年、第1回全国中学校優勝野球大会が始まりました。それから100年間、高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。この100年、日本は激動と困難を乗り越えて、今日の平和を成し遂げました。このような節目の年に聖地甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして支えていただいたすべての方々に感謝し、全力でプレーをします。次の100年を担う者として、8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います。平成27年8月6日 選手代表 京都府立鳥羽高等学校野球部主将 梅谷成悟 引用ここまで
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