愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

何故原爆犠牲者が!何故犠牲者の霊を慰めるのか!犠牲者を冒涜する産経の身勝手「主張」退場!

2015-08-13 | 核兵器廃絶

「慰霊」は安倍首相や産経の専売特許ではない!

政治的に創られた「犠牲者」論を視れば

「慰霊」は極めて「政治的行為」だと判る!

産経の姑息な政治的意図は一目瞭然だ!

長崎平和宣言/慰霊にそぐわぬ政治色だ

産經新聞/2015/8/11 6:00
http://www.sankei.com/column/newslist/../../column/news/150811/clm1508110003-n1.html

犠牲者らの霊を悼み、平和を祈る場である「原爆の日」の式典で論争のある政治課題が取り上げられ、一方的な主張が入り込んだのは残念でならない。

「犠牲者」がつくりだされた要因について、全く黙殺です。侵略戦争を正当化する産経には言えないことです。「論争のある政治課題」ということそのものがデタラメです。憲法平和主義を貫く義務を履行しろ!ということを踏まえるのであれば、産経の「主張」は成り立ちません!

9日の長崎市での慰霊平和祈念式典で、田上富久同市長が読み上げた平和宣言である。

長崎市 平成27年長崎平和宣言(宣言文) http://www.city.nagasaki.lg.jp/heiwa/3020000/3020300/p027411.html

参院で審議中の安全保障関連法案について、市長は「憲法の平和の理念が、今揺らいでいるのではないかという不安と懸念が広がっている」と、法案成立に極めて慎重な姿勢を示した。

慰霊と直接関係のない話題を持ち込み、明らかに政治的に偏りのある主張を宣言に織り込んでいる。国民や遺族が、心静かに犠牲者を悼む環境を損なうものではないだろうか。

「犠牲者」の「霊」を慰めなければならないのは何故か!無念の死を強制されたのは何故か!極めて「政治的」思惑によって「犠牲」が強要されたことを産経は黙殺しています。極めて政治的です。

長崎の平和宣言は、被爆者や学者、マスコミ関係者、平和運動団体の代表らによる起草委員会の議論を経て、市が案文をつくる。問題のくだりは、市長の意思にも合致したものだったという。

安保関連法案は国会内外で賛成、反対双方の立場から多くの意見が出ている。

これも、また大ウソです!産経は、恥ずかしくないのでしょうか!こんなウソを書いて!

FNNの世論調査結果すら無視をしています!http://www.fnn-news.com/yoron/inquiry150721.html

安倍内閣支持率39.3% 第2次政権発足以降最低に FNN世論調査 2015年7月20日http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00297902.html

内閣支持と不支持が初めて逆転 http://www.sankei.com/politics/news/150720/plt1507200015-n1.html

産経の7月世論調査でも、安倍政権は薄氷を踏む思いであることが  2015年7月22日http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/87ef9c18e879a92073b4e04adb67d30a

産経の世論調査を視ても安倍政権はもうジ·エンド!だが産経はそれを  2015年7月1日http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/1251fd41f0467f6670e656646593982b

 

安倍晋三首相は式典でのあいさつで、この問題に言及しなかった。慰霊の式典にそぐわないと判断したためだろう。市長の平和宣言でも、同様の配慮を見せてもらいたかった。

言及できなかった!ヒロシマでは言及しなかった非核三原則は言及した!ヒロシマで言及しなかったのは何故か!では何故長崎では言及したか!これについては、すでに記事にしています。あまりに稚拙で、これが日本国の総理大臣か!ということです。世界に向けて大恥をかいてしまった!

昨年の長崎の宣言にも政治的な要素が盛り込まれた。集団的自衛権の議論について、平和の原点が揺らぐかもしれないという「不安と懸念」が広がっている、と田上市長は指摘した。2年続けての政治的主張には強い違和感を覚える。安保関連法案への慎重姿勢は、「戦争法案」と決めつける反対派の主張に沿ったものとの印象もぬぐえない。日本に戦争の惨禍が及ぶことを抑止する目的が法案にはあるという側面に、あえて目をつむるのはおかしい。

この「違和感」こそ、「民意」黙殺の産経ならではの書き方です。恥を知れ!です。

「抑止する目的」と言いながら、中国敵視政策を採用しているのですから、中国が、日本に対する「抑止」政策をとるのは当然です。この時点で、安倍首相の、産経の「抑止力」論が破たんしてしまっています。全く子ども染みた、戦争ごっこをやっているということです。このような稚拙な発想では、国民を、中国国民を、不幸にするだけです。過去の侵略戦争から何も学んでいない!、戦後の国際法違反のベトナム戦争などからも何も学んでいないことが判ります。

そのことは、アメリカの沈下を視れば一目瞭然です。

被爆地として、核廃絶への強い願いを込めるのは当然だ。市長は、北東アジア非核兵器地帯の設立に期待を示すなど、核抑止力に頼らない安全保障を求めた。それに比べ、中国や北朝鮮など再び核による惨禍をもたらしかねない国々に対し、強い懸念を示していないのはどうしてだろう。そうした周辺環境の悪化こそ、日本の平和が揺らいでいる大きな要因であることを、率直に受け止めてほしい。(引用ここまで)

「北東アジア非核兵器地帯の設立」が中国や北朝鮮などへの「懸念」と無関係という指摘こそ、産経の「主張」のデタラメさを浮き彫りにしています。よく読んでいないのです。致命的欠陥です。こうした思想こそが、ヒバクシャに装う振りをしながら、ヒバクシャを冒涜する産経の思想を浮き彫りにしています。

長崎市 平成27年長崎平和宣言(宣言文)

日本政府に訴えます。
国の安全保障は、核抑止力に頼らない方法を検討してください。アメリカ、日本、韓国、中国など多くの国の研究者が提案しているように、北東アジア非核兵器地帯の設立によって、それは可能です。未来を見据え、“核の傘”から“非核の傘”への転換について、ぜひ検討してください。

長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA) ナガサキの視点 http://www.nagasaki-np.co.jp/news/k-peace/2012/10/09095949.shtml

日本、韓国、北朝鮮を含む北東アジア地域で核兵器保有や核攻撃の脅威を排除する非核兵器地帯構想の実現に向け、長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)は、米シンクタンクと共同でこの3カ国と核保有国の米国、中国、ロシアの計6カ国に政策提言を行うプロジェクトを12月に始動させる。梅林宏道センター長(75)にその狙いなどを聞いた。
-プロジェクトの目的は。
朝鮮半島の非核化を目指す6カ国協議では、北朝鮮が米国の敵視政策を問題視する一方、米韓は「北朝鮮は非核化の意思を明確に示していない」とのわだかまりがあり、行き詰まりをみせている。プロジェクトは、解決の糸口を見いだす新たな提案になると考える。
-スケジュールは。
12月に国内外の研究者らが長崎で国際ワークショップを開催。来春に韓国ソウルで2回目の会合、さらに東京で日韓の国会議員とセミナーを開き、2014年初めに長崎で開く最終会合で政策提言をまとめる。
-議論する北東アジア非核兵器地帯構想の原案は。
元米政府高官で国際政治学者モートン・ハルペリン氏が昨年12月に発表した論文がベース。日韓と北朝鮮を非核兵器地帯とし、この3カ国に米中ロが核攻撃や威嚇をしない「スリー・プラス・スリー」案が基本。
-特徴的な点は。
朝鮮戦争の終結やエネルギー支援の問題など各国間が抱える課題を地域全体で包括的に解決を図る点だ。核保有国を含む6カ国での条約化を目指す点も、従来の非核兵器地帯の取り組みと異なる。11月の米大統領選でオバマ大統領の再選が望ましいが、仮に共和党政権になったとしても、一考に値する提案であることを働き掛けたい。
-構想実現のプロセスは。
同氏の考えでは、日米韓がまず北朝鮮との間の未解決問題に対処する包括的な合意条項について共同作業に着手。中ロを加えた5カ国で大枠での合意に達した上で、北朝鮮と交渉するイメージ。だが個人的には最初から中国も加わるべきだと考えており、そうした問題をワークショップで出し合い、協議していきたい
引用ここまで

被爆70年/「過ちは繰り返しませぬ」

 誓うべきは核保有国である

産經新聞/2015/8/6 6:00
http://www.sankei.com/column/newslist/../../column/news/150806/clm1508060002-n1.html

広島は被爆70年の「原爆の日」を迎えた。人類が初めて体験した核兵器の惨禍を知る被爆者の平均年齢は今年、80歳を超えた。遺族も高齢化している。

誰が、何のために落としたか!

長崎とともに被爆地が訴え続けてきた「核兵器廃絶」は、いまだ道筋が見えない。

何故道筋が見えないのか!国連ではどのような動きがあったか!

ロシアのプーチン大統領は、昨年のクリミア併合の際に、あろうことか核使用の準備も指示したと述べた。核戦力の増強を図る中国は、海洋覇権を狙い周辺国に脅威をばらまいている。北朝鮮は変わらず核開発に狂奔する。

アメリカは?日本は?

≪慰霊の政治利用許すな≫

節目の今こそ核兵器廃絶へ向けて、まずは核軍縮・不拡散の一歩を踏み出さなければいけない。

核兵器禁止条約はどうした!

何度か8月6日の広島を訪れ、印象に残るシーンがある。まだ夜が明けぬ平和記念公園に、孫であろう若者に車椅子を押されて老婦人がやってきた。いくつもある慰霊碑の一つで車椅子を降り、おぼつかない足取りで前に進んで、手を合わせる。丸まった背が、小刻みに震えているように見えた。以前は慰霊碑の前で夜を明かす人も少なくなかった。やがて空が白み、公園はセミの鳴き声に包まれる。平和記念式典の準備が始まるころ、すでに慰霊を終えた人々は家路につく。

式典会場の外ではデモや集会が行われ、原爆投下時刻には原爆ドーム前で恒例になったダイインが繰り広げられる。ほとんどは県外からの参加者である。

核兵器廃絶運動が全国各地に拡散していることを示しているのに!また全国各地から被爆地を訪れることは、ヒロシマ・ナガサキの「観光」にもなっているぞ!

4年前、当時の菅直人首相が式典のあいさつで「原発に依存しない社会をめざす」と語ったときから、スローガンは「脱原発」「再稼働反対」が多くなった。核兵器と原子力の平和利用である原発を同一視するのはおかしい。

ゲンパツが核兵器と同じものだと言うことをゴマカスのか!産経風に言えば、「核兵器の抑止力」と「原子力の平和利用」ということで容認することになることは一目瞭然だ!

今年は国会で審議されている安全保障関連法案をからめて「戦争反対」と叫ぶのだろう。

核兵器の運搬は容認しているぞ!

古くは社会主義国の核実験をめぐって原水爆禁止日本協議会(原水協)と原水爆禁止日本国民会議(原水禁)とに分裂し、広島での世界大会も別々に開催された。

核兵器を「抑止力」として容認していたことが誤りであることは、現在の運動を視れば一目瞭然だ!「核兵器抑止力」論にたつ産経は、この誤りから学んでいないぞ!話が「古い」だけではなく、難癖的に使っているだけだが、このことが、逆に産経の姑息と無恥を曝け出している!

8月6日は原爆の悲惨を訴え、犠牲者を悼む日である。政治的に利用してはならない。

「犠牲者を悼む日」だからこそ、政治的になる!何故か!産経のように核兵器抑止力論の立場になっている核兵器保有国の政治的思惑があるからだ!こっちの方が政治利用なのに、産経は、自分こそが「犠牲者」に寄り添っているかのようにスリカエ・ゴマカシ・デタラメを吐いているのだ!

70年たって記憶が次第に薄れるなか、被爆体験を恣意(しい)的にゆがめてはいけない。漫画「はだしのゲン」である。作者の故中沢啓治さんの体験から、原爆で父と姉弟を奪われた少年ゲンが、生き残った母と妹を助け、原爆孤児の仲間たちと支え合って懸命に生きる姿は、当初は感動を与えた。しかし、日本共産党系の雑誌や日教組の機関誌に掲載されるようになって、史実に基づかない旧日本軍の蛮行に力点を置き、ゲンに「わしゃ天皇はきらいじゃ」と言わせるなど、描写が反日的、自虐的になった。

「日本共産党系の雑誌」「日教組の機関紙」に「掲載」されるものは「反日的・自虐的」という思想こそ、政治的だ。差別だ。憲法違反だ。

皇軍兵士が試し切りをしていた「史実」はウソか?ウソだな!それを「史実に基づかない旧日本軍の蛮行」問題としながら、さらに、それに「力点を置き」問題という二重のスリカエがなされている!「わしゃ天皇はきらいじゃ」というのが、何故問題なのか!「わしゃ天皇はすきじゃ」だった、良いのか!

≪主語のない碑文を正せ≫

「はだしのゲン」は翻訳されて各国で出版されているという。慰安婦報道と同様に、日本をおとしめる悪影響は計り知れない。

何故、「日本をおとしめる」のか!産経の方がよほど、日本を貶めているぞ!

そもそも原爆死没者慰霊碑に刻まれた碑文に問題がある。

「安らかに眠って下さい 過ちは繰(り)返しませぬから」

主語のないこの文章はかねて、日本が過ちを犯したように読み取れると指摘された。少なくとも「過ちは繰り返させませぬから」としなければ意味が通じない。

「過ち」をしたのは、ポツダム宣言受諾を遅らせた天皇制政府であり、敗戦必至だった日本に原爆を投下したアメリカであり、非人道兵器、当時は「残虐」な兵器としていたが、それを天皇の戦争責任免罪問題とリンクさせて、チャラにしたのは、日米両政府であったことは、すでに記事にしてきた!

このことが、現在進行形であることは日米軍事同盟を深化させるという策略の下で、具体化しようとしている集団的自衛権行使と自衛隊の海外派兵で明らかだ!しかも、非核三原則を国是としていながら、密約で破ってきたことも、明らかとなっている。

極東国際軍事裁判(東京裁判)で「戦勝国による事後法で裁くのは国際法に反する」と日本を擁護したインド人のパール判事は、昭和27(1952)年に広島を訪問し、「原爆を落としたのは日本人ではない。この過ちが、もし太平洋戦争を意味しているというなら、これまた日本の責任ではない」と碑文を批判した。

パール判事が正しいというのであるならば、日本は非人道的行為には時効は適用されないという国際条約に加盟して、アメリカ政府を訴追しなければならないな!しかし、アメリカの核戦略の下に組み込まれて、核の傘の下にある日本として、どうするか!産経は、姑息にも、ゴマカシ・スリカエ・デタラメ・大ウソの記事をかいているぞ!

広島市はホームページで「『過ち』とは一個人や一国の行為を指すものではなく、人類全体が犯した戦争や核兵器使用を指しています」と説明している。ならば、すべての核保有国に署名を呼びかけたい。碑文は格段に重みと実効性を増すだろう。

「すべての核保有国」に何を具体的に、どのように呼び掛けるのか!

5年に1度の核拡散防止条約(NPT)再検討会議は成果なく終わり、核軍縮・不拡散の交渉は停滞している。脅威が存在する現実を直視せねばならない。

「成果なく終わった」のは何故か!そもそも「成果がなかった」という評価そのものが間違いだろう!

NPT会議は失敗、だが禁止条約への動きは加速へ 2015/05/25 09:09 http://s.webry.info/sp/kawasakiakira.at.webry.info/201505/article_11.html

人道の誓約(Humanitarian Pledge) http://tamutamu2011.kuronowish.com/jindounoseiyaku.htm

赤旗主張/「NPT会議」閉幕/流れは押しとどめられない [2015.5.24]

「脅威が存在する現実を直視せねばならない」からこそ、憲法を活かした、非核三原則を徹底化させるのではないのか!

来年の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)に先立つ外相会合は広島が舞台となる。この機会に、ホスト国で唯一の被爆国の日本が果たすべき役割は大きい。(引用ここまで

どんな役割を果たすべきか!全く明らかにしていません!掛け声だけです!

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学問研究・教育研究の府の名誉にかけて君が代≒国歌、日の丸≒国旗強制の偽造・偽装を暴け!

2015-08-13 | 日の丸・君が代

「国の税金で賄われている政党」は

「お国のための政党」への殺し文句

税金というアメを使って手なずけ!

ムチで思想信条を叩く国家の国旗・国歌とは!

どこかの独裁国家と同じになってきた安倍政権!

学問研究教育の府として

正々堂々と

「日の丸≒国旗」「君が代≒国歌」の偽装・偽造を暴け!

大学は"公共財"であるという意味と国旗国歌  
 ◆ 国立大への国旗国歌「要請」税金拠出者は国民
『東京新聞』(2015/7/3【夕刊】)
池内了(いけうち・さとるー総合研究大学院大名誉教授)
◆ 文科省の「脅迫」
 
過日の国立大学長会議において、文部科学相が国立大学においても卒業式や入学式で国旗掲揚と国歌斉唱をするよう「要請」した。国旗や国歌が国民に定着してきたことと、一九九九年の国旗国歌法の施行が今回の要請の背景にあり、「取り扱いについて適切にご判断いただけるようお願いする」と語ったのである。
 
小中高は学習指導要領で指導(強制?)できたのだが、大学にはそのような典拠になるべきものがないから「各国立大学の自主的な判断にゆだねられている」と述べるしかなく、各大学の自治に任せているような口調ではあるが、国立大学が今置かれている状況を考えれば、この「要請」は「脅迫」に近いといえる。

そもそもの発端は、国会の議論の中で安倍晋三首相が「国の税金で賄われている大学なのだから」との理由で、国立大学が節目の儀式において国旗掲揚と国歌斉唱を行うのが当然とのニュアンスで語ったことにある。
 
この「国の税金…」という言葉が「国の言うことに従うのは当然」との論に直結し、結果として国家を批判する思想が弾圧され、愛国主義が強要されたのが戦前の大学であった。国家に従順な思想と行動を大学人に要求するために税金が持ち出され、その恩義に報いよという論理が組み立てられたのだ。それが今も続いており、国家のスポンサーが政治家や官僚であるかのように振る舞うのが常となっている。

しかし、そこに大きなすり替えがあることは明白だろう。税金の真の拠出者は国民であり、国家(立法であれ行政であれ)は国民に代わってその管理と配分を受任しているにすぎないからだ。
 
国民が国立大学に税金を投入することを認めてきたのは、研究によって得られた学術の成果を文化として共有し、教育によって次世代を担う人間を養成する、そして必要ならば国の方針に異議を唱える、そんな役割を期待しているのである。
だからこそ、学問の自由を最大限に認め、大学の自治を尊重することを当然としてきた。そのような条件が満たされていてこそ、何ものにもとらわれずに研究と教育と自由な言論が全うできるからだ。まさに大学は公共財という意味はそこにある。
 
首相や文科相の言うことに唯々諾々と従うのは国立大学としては恥ずかしい限りと言うべきだろう。
 
◆ 従順度を数値化
 
とはいえ、国立大学は今大きな曲がり角に差しかかっている。二〇〇四年に法人化され、それ以降一般運営費交付金と呼ばれる大学の基本的運営経費は年々削減される一方(法人化以来累計で10%以上削減された)、「選択と集中」政策の下で大学教員は自分の研究費を熾烈な競争で勝ち取らねばならなくなったからだ。
その結果として、論文稼ぎのための安直な論文ばかりが増えて日本の研究力が低下しつつあることが報告されている。
そして、文科省はこのような予算制度を逆用して国立大学の種別化を強行し、さらに人文・社会系分野の縮小を迫つている。その背景には安上がりの高等教育政策があるのだが、それを貫徹するために大学の従順度を数値化しているという。
とすれば、国旗掲揚・国歌斉唱がカウントされることになるのは確実で、こうして大学は嫌々ながら金のために文科省に屈するだろくくうと文科省は高を括っているのだろう。
「国の税金で賄われている大学」は「お国のための大学」への殺し文句なのである。(引用ここまで
 
 
国立大への国旗掲揚・国歌斉唱要請、撤回求め教授ら声明   2015年4月28日19時58分http://www.asahi.com/articles/ASH4X5V9FH4XUTIL03T.html

文部科学省が国立大学に対し、入学式や卒業式で国旗掲揚と国歌斉唱を行うよう要請する方針を示したことは「学問の自由と大学の自治を揺るがしかねない」として、国立大や私立大の教授や作家ら21人が呼びかけ人となり「学問の自由を考える会」を結成した。28日に国会内で記者会見し、文科省に要請の撤回を求める声明を発表した。

「考える会」は声明で「国立大学法人運営費交付金に依存する以上、『要請』が圧力となることは明白」「国旗国歌の強制は知の自律性を否定し、大学の役割を損なう」と主張。代表の広田照幸・日本大教授は「式自体が教育の機会と位置づけられる中、要請は今後、具体的な教育研究の中身に政府が口を出す突破口になりかねない」と話した。今後はネット上で賛同者を集め、夏にもシンポジウムを開く予定という。(編集委員・北野隆一

学問の自由を考える会、国旗・国歌に関する国立大学への要請に反対する声明  2015年05月01日http://university.main.jp/blog8/archives/2015/05/post_716.html

本年4月9日の参議院予算委員会における安倍晋三首相の答弁を機に、文部科学省は国立大学に対して、入学式、卒業式において国旗を掲揚し、国歌を斉唱するよう要請するとされている。これは、日本における学問の自由と大学の自治を揺るがしかねない大きな政策転換であり、看過できない。
そもそも大学は、ヨーロッパにおけるその発祥以来、民族や地域の違いを超えて、人類の普遍的な知識を追究する場として位置付けられてきた。それぞれの国民国家の独自性は尊重されるが、排他的な民族意識につながらないよう慎重さが求められる。現在、日本の大学は世界に開かれたグローバルな大学へと改革を進めているが、政府主導の今回の動きが、そうした方向性に逆行することがあってはならない。
日本近代史を振り返れば、滝川事件、天皇機関説事件、矢内原事件など、大学における研究や学者の言論が、その時代の国家権力や社会の主流派と対立し、抑圧された例は枚挙にいとまがない。その後の歴史は、それらの研究・言論が普遍的な価値にもとづくものであったことを示している。大学が国家権力から距離を置き、独立を保つことは、学問が進展・開花する必要条件である。文部科学省は今回のはたらきかけは要請にすぎないと説明しているが、国立大学法人が運営費交付金に依存する以上、「要請」が圧力となることは明白である。
たしかに教育基本法第二条は、教育目標の一つとして、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する(中略)態度を養う」ことを掲げる。しかし、伝統と文化とは何かを考究すること自体、大学人の使命の一つであり、既存の伝統の問い直しが新しい伝統を生み、時の権力への抵抗が国家の暴走や国策の誤りを食い止めることも多い。教育基本法第七条が「大学については、自主性、自律性その他の大学における教育及び研究の特性が尊重されなければならない」とするゆえんである。政府の権力、権威に基づいて国旗国歌を強制することは、知の自律性を否定し、大学の役割を根底から損なうことにつながる。
以上の理由から、我々は、大学に対する国旗国歌に関する要請を撤回するよう、文部科学省に求める。
2015年4月28日(引用ここまで

国旗掲揚、国歌斉唱の要請 大学自治に影響じわり 対応見直しの動きも 2015/8/8 15:00 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201508/0008286020.shtml

下村博文文部科学相が6月、全86校の国立大の学長らに対し、入学式や卒業式で国旗掲揚と国歌斉唱を実施するよう要請したことを受け、関西の国立大で対応を見直す動きが出てきた。神戸大(神戸市灘区)が、これまで屋外に置いていた国旗を学位授与する壇上に変更するほか、他大学も今後の対応を検討中。下村氏は「(各大学の)自主的な判断に委ねられている」とし、強要ではないとの姿勢だが、要請は大学の自治にじわりと影響しつつある。(上田勇紀)

「文科相の要請にはそれなりに意味があると受け止めている」

神戸大の武田廣学長は7月24日、定例会見で、要請について問われて答えた。

同大は入学、卒業式を神戸・ポートアイランドのワールド記念ホールで実施。国旗は屋外に掲揚してきた。

だが、6月16日の国立大学長会議での要請を受け、学内の意思決定機関で協議。今後は、国旗を学生の目につきやすい屋内の壇上へ移すことを決めた。一方、国歌は海外からの留学生が多いことを配慮し、これまで通り、斉唱はしないという。

国歌を歌っていない大阪大(大阪府吹田市)は「まだ十分な議論ができていない」。国旗掲揚、国歌斉唱のいずれも実施していない京都大(京都市)をはじめ、取材に対し多くは「検討中」と答えたが、ある大学は「要請を受けて、国歌を歌う方向で検討している」と明かす。

文科省によると86校中、今年3月の卒業式での国旗掲揚は74校、国歌斉唱は14校。

学習指導要領に規定がある小中高校とは違い、大学での実施に法令的根拠はない。憲法上の「学問の自由」に基づく「大学の自治」の侵害につながるのではないか-との批判もある。

上脇博之・神戸学院大教授(憲法学)の話 私立大もそうだが、国立大は特に文部科学省に予算を握られている。少子化の流れの中で交付金が削減され、改革を迫られる中での国旗国歌の要請。「言うとおりにしなければ、交付金が減らされるかもしれない」という考えが働き、大学も要請を突っぱねることができない。事実上の強制と言える。本来、各大学の自治に委ねられるべきだ。安倍政権になり、教育の中身や大学運営などについて、国の介入が激しくなっている。

【国旗国歌の要請】4月の参院予算委員会で、安倍晋三首相が「税金によって(運営が)賄われていることに鑑みれば、教育基本法の方針にのっとって、正しく実施されるべきではないか」と述べた。下村博文文部科学相は6月、東京都内で開かれた国立大学長会議で「国旗と国歌の取り扱いについて、適切にご判断いただきたい」と口頭で要請した。(引用ここまで)

学習指導要領で「指導するものとする」としているが

「日の丸」「君が代」の意味・歴史・果たしてきた役割は教えない!

ただ「口パクでも良いぞ!」と「強制」であることを告白する都知事!

「職務命令」で上司のコマ扱いにするためだけの「国旗」「国歌」!

「命の大切」の「象徴」である「君が代」「太陽信仰」を冒涜するものだ!

石原慎太郎「国歌は歌わない」発言について。- 2014.03.03

https://www.youtube.com/watch?v=3CNFImAa9Ks

石原慎太郎氏「君が代は歌詞を変えて歌う」と発言 

「斉唱が義務」の教員もそんなことが許されるのか?

http://www.j-cast.com/2014/03/04198326.html?p=all

やはり、

強制になるということではないことが望ましいですね

http://fusenmei.cocolog-nifty.com/top/cat8068640/

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非人道兵器の犠牲者を目の前に非核三原則の誓いを軽く考えた安倍首相の脳味噌の軽さにレッドカード!

2015-08-13 | 安倍語録

安倍首相の思想ではヒバクシャの思いは届かない!

非核三原則は叔父佐藤栄作元首相の時に国是としたのだが!

「私は、山口県出身の総理大臣としては8人目の総理大臣ということだが、

明治維新から50年は寺内正毅さん、100年が佐藤栄作さんだ

「何とか頑張って2018年までいけば、

2018年も山口県出身の安倍晋三ということになる。

『山口県出身の総理大臣として恥ずかしくない実績を残していきたい』。

こう静かに決意している

安倍首相の思考回路のデタラメさ・幼稚さ浮き彫りに!

こんな軽い首相は一刻も早く退陣させねば!

被爆者代表「平和への誓い」 谷口稜曄さん 長崎市主催平和式典 2015年8月10日(月)http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-10/2015081003_01_1.html

 写真

(写真)平和への誓いを読み上げる谷口稜曄さん=9日、長崎市の平和公園

9日、開かれた長崎市主催の平和式典で、被爆者を代表して日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の谷口稜曄(すみてる)代表委員が読み上げた「平和への誓い」(全文)は次の通りです。

70年前のこの日、この上空に投下されたアメリカの原爆によって、一瞬にして7万余の人々が殺されました。真っ黒く焼け焦げた死体。倒壊した建物の下から助けを求める声。肉はちぎれ、ぶらさがり、腸が露出している人。かぼちゃのように膨れあがった顔。眼(め)が飛び出している人。水を求め浦上川で命絶えた人々の群れ。この浦上の地は、一晩中火の海でした。地獄でした。

地獄はその後も続きました。火傷(やけど)や怪我(けが)もなかった人々が、肉親を捜して爆心地をさまよった人々が、救援・救護に駆け付けた人々が、突然体中に紫斑が出、血を吐きながら、死んでいきました。

70年前のこの日、私は16歳。郵便配達をしていました。爆心地から1・8キロメートルの住吉町を自転車で走っていた時でした。突然、背後から虹のような光が目に映り、強烈な爆風で吹き飛ばされ道路に叩(たた)きつけられました。

しばらくして起き上がってみると、私の左手は肩から手の先までボロ布を下げたように、皮膚が垂れ下がっていました。背中に手を当てると着ていた物は何もなくヌルヌルと焼けただれた皮膚がべっとり付いてきました。不思議なことに、傷からは一滴の血も出ず、痛みも全く感じませんでした。

それから2晩山の中で過ごし、3日目の朝やっと救助されました。3年7カ月の病院生活、その内の1年9カ月は背中一面大火傷のため、うつ伏せのままで死の淵(ふち)をさまよいました。

そのため私の胸は床擦れで骨まで腐りました。今でも胸は深くえぐり取ったようになり、肋骨(ろっこつ)の間から心臓の動いているのが見えます。肺活量は人の半分近くだと言われています。

かろうじて生き残った者も、暮らしと健康を破壊され、病気との闘い、国の援護のないまま、12年間放置されました。アメリカのビキニ水爆実験の被害によって高まった原水爆禁止運動によって励まされた私たち被爆者は、1956年に被爆者の組織を立ち上げることができたのです。あの日、死体の山に入らなかった私は、被爆者の運動の中で生きてくることができました。

戦後日本は再び戦争はしない、武器は持たないと、世界に公約した「憲法」が制定されました。しかし、今集団的自衛権の行使容認を押しつけ、憲法改正を推し進め、戦時中の時代に逆戻りしようとしています。今政府が進めようとしている戦争につながる安保法案は、被爆者をはじめ平和を願う多くの人々が積み上げてきた核兵器廃絶の運動、思いを根底から覆そうとするもので、許すことはできません。

核兵器は残虐で人道に反する兵器です。廃絶すべきだということが、世界の圧倒的な声になっています。

私はこの70年の間に倒れた多くの仲間の遺志を引き継ぎ、戦争のない、核兵器のない世界の実現のため、生きている限り、戦争と原爆被害の生き証人の一人として、その実相を世界中に語り続けることを、平和を願うすべての皆さんの前で心から誓います。(引用ここまで)

谷口さんの叫びと抗議にこそ政治が寄り添うべきことだ!

ノー・モア・ヒバクシャ!

ノー・モア・ウォー!

ノー・ニュークス!

核兵器のない世界構築の先頭に立ちべき日本国と国民!

原爆被害の生き証人として語り続ける 平和への誓い全文  2015年8月9日11時48 http://www.asahi.com/articles/ASH867TTCH86TOLB01B.html

被爆者の証言2 -谷口稜曄さん (1)- - NBC長崎放送 http://www2.nbc-nagasaki.co.jp/peace/voices/no02.php

ピースサイト 関連企画 (2013年3月17日更新)長崎新聞http://www.nagasaki-np.co.jp/news/k-peace/2013/03/17113028.shtml

被爆者の坪井直さん(広島)・谷口稜曄さん(長崎)も伊方訴訟原告に加わります 2014年4月14日

九州730 核廃絶をいつの日か ~谷口稜曄さんの40年~ 初回放送日:1985年5月9日 放送時間:29分http://www.nhk.or.jp/peace/library/program/19850509.html

 

 

 

原爆被害の生き証人、谷口稜曄さんの現在の姿を海外サイトが報じる 2015.8.10 21:00

70年前の8月9日、長崎の上空に投下されたアメリカの原爆によって、一瞬にして7万余の人々が殺されました。当時16歳だった谷口稜曄さん(86歳)の現在の姿を海外サイトが報じていました。

以下のコメントを視ていて

こんな発想に陥っている現実をどう変えるか!

と思ったね!

こんな短絡的思考回路に陥るのは何んでか?

こんな思考回路が安倍派を支えているのだな!

なんで安保に繋げるのかね・・・いみわからん
言うなら「戦争は二度と起こすな」じゃないの?

核兵器だろうが、通常爆弾だろうが、死に方にランクをつけるのが一番愚劣な
行為だと思うわ。

核兵器は酷いって言うけど、じゃあ銃弾で撃ち殺されるのは酷くないのか、
本質は民間人のみを狙い撃ちで殺した事じゃないのか。

核兵器を根絶とか言ってる人間は最低の屑だと思う、ルールを決めたら
戦争を肯定してると同じ事じゃないか。

この方は何年か前のドキュメンタリーで見たな。
皮膚が再生されないから軟膏塗り続けて保湿しないとすぐに裂けてしまうとか。

身をもって核兵器の廃絶を訴える姿勢はわかるけど安保法案うんぬんの下りは無理があるなぁ

何で安保=開戦、核兵器武装に繋がるんですかね?
途中までは共感できたけど、最後の方で全く共感できなくなった
チ○ンに金貰って平和への誓い(失笑)読まされてるのかな?

 永田町の裏を読む/高野孟  

戦争を弄ぶ首相は式典から叩き出されてもおかしくない 

 日刊ゲンダイ 2015年8月13日

長崎の平和祈念式典で、長崎市長と被爆者代表が、目の前に座る安倍晋三首相に向かって憲法改正につながる安保法案の企みを痛烈に批判する言葉を投げつけた。このような公の席で、しかも今年は過去最高の75カ国・地域の代表が参加して国際的にも注目される中、時の首相が壇上から面罵されるという前代未聞の事態である。
田上富久市長は「戦争をしないという平和の理念は永久に変えてはならない原点だ」「安保法案で憲法の平和の理念が今揺らいでいるのではないかという不安と懸念が広がっている。この声に耳を傾け慎重審議を」と求めた。
続いて立った被爆者代表の谷口稜曄さんは、16歳で被爆して肩から左手まで皮膚が垂れ下がり、背中の皮膚もすべて剥げ落ちて、1年9カ月もうつぶせのまま生死の境をさまよった体験を語りつつ、「戦後日本は再び戦争をしないと世界に公約する憲法を制定した。しかし今、集団的自衛権の行使容認を押しつけ、憲法改正を推し進め、戦時中に逆戻りしようとしている」「戦争につながる安保法案は、許すことはできません」と言い切った。
さらに式典後、被爆者団体と面会した首相に対し、長崎県被爆者手帳友の会の井原東洋一会長が安保法案について「私たちは『戦争元年』とも表現すべき危機感を禁じ得ない」と撤回を迫り、また「法的安定性無視」の礒崎陽輔首相補佐官の発言についても「首相の意を体した確信犯だ」と正面切って非難した。
谷口さんは、米軍が撮影した「赤い背中の少年」の写真で知られるいわば有名人で、長崎原爆被災者協議会の会長も務め、74年にも1度「平和への誓い」を読んでいる。すでに86歳で、今年も3回の入院を繰り返して7月末に退院したばかり。恐らく精神力だけで2度目の壇上に立って「これが最後」とばかりに言葉の爆弾をぶつけたのだろう。その澄み切った覚悟に、6800人の参列者は一瞬シーンとなり、それから大きな拍手を2度も送った。安倍は居たたまれない様子でオロオロと周りを見回していた。そりゃあそうだろう、安保法案で自衛隊が米軍の核兵器を運べるようになるとかならないとか、核を含む戦争を弄んでいる安倍は、この場から叩き出されてもおかしくなかった。谷口さんらの命を懸けた裂帛の言葉が、安倍政権への国民的な反乱の広がりを加速させることになろう。(引用ここまで

もうとっくに名を遺した安倍首相!

こんな幼稚な人間が首相でいられるのは何故か!

テレビ・新聞=世論が徹底して糾していないからだ!

安倍首相:広島原爆の日で非核三原則触れずは「私が判断」

毎日新聞 2015年08月10日 19時27分(最終更新 08月10日 19時45分

http://mainichi.jp/select/news/20150811k0000m010028000c.html

平和記念式典であいさつをする安倍晋三首相=広島市中区の平和記念公園で2015年8月6日午前8時34分、川平愛撮影
平和記念式典であいさつをする安倍晋三首相=広島市中区の平和記念公園で2015年8月6日午前8時34分、川平愛撮影
 
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長崎原爆の日:首相「非核三原則堅持」 08月12日 03時53分

安倍晋三首相は10日の参院予算委員会集中審議で、広島の「原爆の日」の式典あいさつで非核三原則に触れなかったことについて「最終的には私が判断をした」と述べ、自らの判断だったと明らかにした。長崎では三原則に言及したが、「毎年ずっと入っていたので、これが落ちたことで我々が主張を変えたのではないかとの批判があったので言及した」と説明した。民主党の蓮舫氏への答弁。

首相は「非核三原則は当然のことであり、その考え方に全く揺るぎはない。広島ではこれを当然の前提として、核兵器のない世界の実現に向け国際社会の取り組みを主導する決意を表明した」と強調した。

長崎市の田上富久市長が原爆の日の式典あいさつで、政府が今国会中の成立を目指す安全保障関連法案について「平和の理念が揺らいでいるとの不安が広がっている」と指摘したことには、「万が一の備えをするものであり、憲法の基本的な考え方は変えていない。国民の命と平和な暮らしを守るために必要不可欠だ」と反論した。【福岡静哉】(引用ここまで

「万が一の備え」のための軍備より

切れ目なく奪われている命と安全安心に

政治の力を注げ!だろう!

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法案に反対する全国の皆さんの思いとつながり、総理大臣に退却を決断させた岩手県知事選挙!

2015-08-13 | 地方選挙

ジワジワと安倍包囲網が効いてきている!

だが、それでも総裁選は圧勝?!

大局が読めない「自由民主」党の起死回生はあるか!

  9月総裁選 安倍首相「無風再選」と書きたてるメディアの腐敗

日刊ゲンダイ2015年8月13日

<岩手知事選>達増氏「天下の軍勢は退却始めた」

河北新報 2015年08月12日水曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201508/20150812_31056.html

岩手県知事選(9月6日投開票)で3選を目指す現職の達増拓也氏(51)は11日までに、自身のブログで平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が立候補を取りやめたことに触れ「野党結集の成功」「天下の軍勢は退却を始めた」などと記した。雑誌やネット上に、達増氏大幅リードの情報が拡散したことを指摘。「達増県政で復興を進めようという県民党的な結集が実現した」と強調した。安全保障関連法案への世論にも触れ「法案に反対する全国の皆さんの思いとつながり、総理大臣に退却を決断させた」と達増流の解釈を示した。知事選は無投票が濃厚となったが、「希望郷いわてを実現する戦いを正々堂々と進める」と締めくくった。(引用ここまで

平野氏出馬せず/「勝てないから」と響く

岩手日報/2015/8/8 10:05
http://www.iwate-np.co.jp/ronsetu/y2015/m08/r0808.htm

参院議員の平野達男氏が7日、知事選への立候補断念を表明した。任期4年を残す参院議員は全うするという。

出馬断念の会見では、有権者の関心が安全保障関連法案に集中して、自らの訴えが届きにくい旨の釈明をしたが、理由になるだろうか。それでも「勝てる」と踏めば、取りやめることはあるまい。

20日の告示まで10日余り。各政党会派はもとより県内各界各層とも、はや臨戦態勢にある段階で、大将が敵前逃亡するようなものだ。支持者ならずとも、県民は大いに幻滅したに違いない。

平野氏は先月30日に盛岡市内に後援会事務所を開設。約千人を集めて、同地区総決起大会を開いたばかりだ

その会場で、県政課題に先んじて安保法案に触れ「理解が浸透しているとは言えず、拙速な採決は慎重にならざるを得ない」と、現職議員としての認識を示したのは何やら暗示的だ。法案に懐疑的な県民世論の高まりを感じ、この時点で既に腰が引けていたのではないか。

気になるのは、平野氏が支援を頼んだ自民党サイドの関わり方だ。同党には「前歴」がある。

昨年10月の福島県知事選をめぐる対応だ。同年7月には、集団的自衛権行使を可能とする閣議決定直後の滋賀県知事選で与党候補が落選。連敗を避けたい自民は、福島県連が一度は擁立を決めた候補に本部が待ったを掛けて撤回させた上、野党も推す候補に相乗りして形の上では「勝利」に預かった。

しかし以後も沖縄、佐賀両県知事選で与党候補は相次ぎ落選。米軍普天間飛行場の移設問題、あるいは農協改革への有権者の反発が結果に反映したのは想像に難くない。

今回の県知事選は、県議選とともに9月6日投開票。安倍政権が安保法案の参院採決を目指す時期と重なる。

今知事選は民主と共産、生活など野党各党が現職達増拓也氏、与党自民、公明両党が平野氏を支援。国会が会期末に向かうタイミングでの与野党対決型の選挙は、安保法案をはじめ安倍政権の政策に対する国民の評価を占うものとして、全国的な注目の中で行われるはずだった。

「国政課題は地方選挙になじまない」とは、形勢不利を察した時の与党側の常とう句だが、争点化は政治の専売特許ではない。県民の関心の在りかをよそに「私の思い」を優先する平野氏の釈明は「勝てそうにないから出馬をやめる」としか聞こえない。

それは国の課題か地方の課題かを問わず、有権者から選択の機会を奪うばかりか、政治と政治家への市民の信頼を著しく失墜させることにもなるだろう。こんな不始末は、これっきりにしてほしい。(引用ここまで

仙台市議選:安保法案、自民に逆風 共産が初のトップ当選

毎日新聞 2015年08月03日 21時55分(最終更新 08月04日 00時57分http://mainichi.jp/select/news/20150804k0000m010138000c.html

仙台市議選(2日投開票、定数55)で自民党が最多の16議席を確保したものの2候補が落選し、共産党が大きく得票を伸ばしたことが永田町に波紋を広げている。安保関連法案の国会審議が影響しているとみられ、公明党からは「逆風になっている」との声が上がった。

 関連記事

<安保法案対応>共産が創価学会員と連携の意図 08月05日 05時25分

【自民若手がツイッターで非難】安保反対学生を「自分中心、極端な利己的考え」 08月05日 05時25分

タイムラインで読む【どうなる安保法制】 08月05日 05時25分

【鴻池委員長が礒崎氏を「説教」】「参院は衆院の下部組織ではない」 08月05日 05時25分

<公明離れの学会員次々>自民と協調に「失望」 08月05日 05時25分

自民系候補は前回、全5選挙区でトップ当選したが、今回はゼロだった。投票率は前回(40.03%)を下回る35.83%だった。「平和安全法制で逆風になっていると認めざるを得ない」。公明党の井上義久幹事長は3日に首相官邸で開かれた政府・与党連絡会議でそう強調した。

公明党は同市議選で前回より1議席増やしたが、低投票率もあり得票数は減らした。公明党幹部は「投票率が低迷しても共産党は得票数を増やしている。安保法制をきっかけに都市部の浮動票を共産党に奪われている」と分析した。別の同党幹部は「地方で苦労して選挙している中、政府が足を引っ張っている」といらだちを隠さなかった。

一方、共産党は全5選挙区のうち3選挙区で同党候補がトップ当選を果たした。山下芳生書記局長は記者会見で「戦争法案に反対する候補が当選した。安倍政権は世論の批判の表れとして重く受け止めるべきだ」と強調した。

同党候補のトップ当選は1989年の政令市移行後初めて。同党は全5区に前回選と同じ現職7人を擁立し全員が当選した。得票率は前回の10.9%から14.2%に伸ばした。

民主党も前回選の7議席から2議席増やし、全員当選した。安住淳・衆院議員(宮城県連代表)は「安保法案に対する拒否感が民主と共産に流れたのでは」と指摘した。【横田愛、山内真弓】(引用ここまで

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鳩山元首相のひざづき・お詫び事件から日本には中韓のような『抗日』を懸賞する施設がないのは何故か!

2015-08-13 | 植民地主義と憲法

鳩山氏の「ひざまずき合掌」を非難する前に

日本人は、自分の国の歴史をよくよく考えろ!

日本では

「日本が韓国を植民統治していた時代」

「大日本帝国憲法下の時代」

労働農民運動・反戦平和運動など

人権と民主主義運動に対して

「『非国民・国賊』と罵声を浴びせた時代」

「独立運動家ら多くが収容され、拷問を受け」

「命まで失った事実を思い」

「心から申し訳なく、おわびしたい」

このような思いを日本国民が感じたことはあるか!

韓国における鳩山元首相を批判する前に

日本国民は自国の歴史を再検討すべきだ!

これは憲法97条に書いてある!

顔を洗って勉強をし直せ!

鳩山氏、ひざまずき合掌=植民地時代の刑務所跡で-韓国 2015/08/12-19:40 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015081200764

【ソウル時事】国際会議出席のため韓国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は12日、日本の植民地時代に独立運動家が投獄されたソウルの西大門刑務所の跡地にある歴史館を訪れた。聯合ニュースによると、鳩山氏は独立運動家らを追悼するモニュメントの前で靴を脱いで献花した後、ひざまずいて合掌し、頭を下げた。
鳩山氏は記者会見で「日本が韓国を植民統治していた時代に、独立運動家ら多くが収容され、拷問を受け、命まで失った事実を思い、心から申し訳なく、おわびしたい」と述べた。
一方、首相が14日発表する戦後70年談話については「韓国への植民統治、中国への侵略などが歴史的事実として入らねばならず、当然、反省と謝罪の気持ちも入らねばならない」と語った。
歴史館には、当時の刑務所で行われた拷問の様子や独立運動家に関する資料が展示されている。(引用ここまで

ひざまずいて謝罪 韓国で鳩山元首相  2015.8.12 16:24更新http://www.sankei.com/world/news/150812/wor1508120035-n1.html

【ソウル=名村隆寛】韓国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は12日、ソウル市内にある西大門刑務所の跡地(西大門刑務所歴史館)を訪問した。同刑務所は、日本の朝鮮半島統治時代に独立活動家らが収監されていた場所で、韓国では“抗日”の象徴。現在は独立活動家らの「苦難の歴史」が、写真や資料で館内に展示されている。

30分あまりにわたって館内を見学した鳩山氏は、独立活動家らをしのぶモニュメントに献花した。さらに、鳩山氏は靴を脱ぎ、膝を屈したうえ、モニュメントに向かって手を合わせ、ぬかずいた。

この後、記者会見した鳩山氏は、「元日本の総理として、ひとりの日本人、人間としてここに来ました」と述べた。その上で、「日本が貴国(韓国)を植民統治していた時代に、独立運動家らをここに収容し、拷問というひどい刑を与え命を奪ったことを聞き、心から申し訳なく思っている。心から申し訳なく、おわびの気持ちをささげていきたい」と謝罪の言葉を繰り返した。(引用ここまで

えっ!?鳩山元首相が韓国で土下座報道にネット騒然!

批判殺到

秒刊SUNDAY / 2015年8月12日 20時15分

写真

えっ!?鳩山元首相が韓国で土下座報道にネット騒然!批判殺到

韓国・中国など隣国に謝罪を要求されている昨今の日本ですが、いったいどこまで「謝罪」を行えば、他国は理解していただけるのでしょうか。そもそも謝罪とはなにか、お金なのかそれとも誠意なのか。誠意だとすればどのようなことになるのであろうか。その答えはないのかもしれないが、鳩山元首相はこのような形で謝罪したようだ。

こ、これは……戦後70周年談話を出す直前に、外務省を中心にいろいろ動いているであろう(希望含む)動きに盛大にガソリンをかけるのでは……。。。 RT ひざまづいて謝罪 韓国で鳩山元首相 http://t.co/EW4Ul2Ix14 pic.twitter.com/tqaFFUwkrE

— たられば (@tarareba722) 2015, 8月 12

産経新聞などの報道によると、韓国を訪問中の鳩山元首相がソウル市内にある西大門刑務所の跡地を訪問。その際に、鳩山元首相はモニュメントの前でひざまずいて土下座をしたという。さらに元日本の総理として、ひとりの日本人、人間としてここに来ました 心から申し訳なく、おわびの気持ちをささげていきたい」と述べたという。

ネットではこの行動について「大丈夫か?」「日本に帰ってこなくていい」などと批判を浴びている。

※ツイッターではこれは土下座ではなく「クンジョル」という韓国流の挨拶だという声もあるが、日本人がこれを見れば「土下座」と捉えるのは一般的な認識だ。

掲載元
http://www.sankei.com/world/news/150812/wor1508120035-n1.html

 韓国人が日本に来て

日本の風習を尊重した立ち振る舞いをしたらどうするか!

「反日」思考回路がつくりだす傲慢なふるまいは恥だな!

韓国のお葬式http://www.konest.com/contents/korean_life_detail.html?id=451

葬式の3日後、お墓の前にお供えをして祭祀を行ない、最後に喪服を脱いで葬儀を終えます。故人が父母・祖父母・配偶者の場合、100日後に脱喪祭(タルサンジェ)を行ないますが、49日目に行なう人も多いです。

韓国のお辞儀「チョル」http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_5.jsp?cid=280286

韓国のこんな行事http://baby.goo.ne.jp/member/topics_back/topics38/w_korea/04/


▲男性陣のチェサ(法事)の儀式中。土下座みたいなお辞儀をする

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内閣支持率低落の本質を読めない安倍晋三首相の再選撃で賞味期限が終わる「自由民主」党!

2015-08-13 | 安倍語録

どこまでもノー天気な日本国の首相でしょうか!

マジで非常識な人間!歴史修正主義!身勝手人間です!

山口県出身の総理大臣が日本のダメにしたのだが!

こんな総理大臣を誇りに思い超えたいという安倍首相!

頭の中身が見えてくる!

共通しているのは

自由人権・民主主義・平和主義の抑圧者だったということ!

庶民の利益より

藩閥・財閥・軍閥・官僚の利権優先主義者だった!

伊藤博文

(1885年12月~1888年4月)保安条例・大日本帝国憲法づくり

(1892年8月~1896年9月)日清戦争・日英通商航海条約

(1898年1月~1898年6月)地租増徴案提出・否決

(1900年10月~1901年6月)社会民民主党解散・北京議定書・官営八幡製鉄所操業開始

山県有朋

(1889年12月~1891年5月)地租増徴・文官任用令・軍部大臣現役武官制・治安警察法・北清事変

桂太郎

(1901年6月~1906年1月)日英同盟・日露戦争・日比谷焼打ち事件・日韓議定書・桂タフト協定・第一次・第二次日韓協約・関東州統治・平民社解散

(1908年7月~1911年8月)戊申詔書・東洋拓殖会社設立・新聞紙法・大逆事件・韓国併合・朝鮮総督府・帝国在郷軍人会結成・第二次日露協約・日米通商航海条約・工場法

(1912年12月~1913年2月)第一次護憲運動

寺内正毅

(1916年10月~1918年9月)西原借款開始・金輸出禁止・石井ランシング協定・25個師団・八八艦隊案・シベリア出兵・米騒動

田中義一

(1927年4月~1929年7月)山東出兵・済南事件・張作霖爆殺事件・治安維持法改正(死刑)・特高警察設置・3.15弾圧事件・4.16弾圧事件・不戦条約締結・山本宣治暗殺事件

岸信介

(1957年2月~1960年7月)警職法廃案・勤評問題・伊達判決・砂川最高裁判決・新安保条約締結

佐藤栄作

(1964年11月~1972年7月)日韓基本条約・ベトナム戦争北爆開始・沖縄施政権返還・赤字国債発行・建国記念の日制定・非核三原則・沖縄密約・核密約

日本国民の近代歴史認識が問われているぞ!

戦前70年・戦後70年・今後70年に流れているのは何か!

自由人権・民主主義・平和主義・立憲主義だな!

民意が支持していない安倍政権の最高責任者

安倍晋三を批判できない「自由・民主」党の終焉!

安倍晋三は山口県出身か?東京だろう!

ま、そんなことはどうでも良いことだが

それにしても、意味づけ方が可笑しくないか!

NHK 首相 再選に意欲 複数派閥が支持へ  8月13日 6時23分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150813/k10010188071000.html

首相 再選に意欲 複数派閥が支持へ
 
k10010188071_201508130626_201508130627.mp4
来月の自民党総裁選挙を巡って、安倍総理大臣が12日、みずからの再選に意欲を示したのに対し、今のところ、ほかに総裁選挙への立候補を目指す具体的な動きは見られず、党内の複数の派閥などが安倍総理大臣の再選を支持する方針です。
自民党は、安倍総理大臣の総裁としての3年間の任期が来月30日に満了することに伴って、来月行う総裁選挙の具体的な日程の調整を進めています。
 
こうしたなか、安倍総理大臣は12日、山口市で、みずからが2018年まで総理大臣を務めれば、明治元年から50年ごとの節目の年の総理大臣はすべて山口県出身者になるとしたうえで、「山口県出身の総理大臣として、恥ずかしくない実績を残していきたいと決意している」と述べ、来月の自民党総裁選挙での再選に意欲を示しました。
 
党内では今のところ、ほかに総裁選挙への立候補を目指す具体的な動きは見られず、安倍総理大臣の出身派閥である細田派に加えて、二階派が安倍総理大臣の再選を支持する方針です。また、額賀派の会長を務める額賀元財務大臣も、安倍総理大臣が無投票で再選されるのが望ましいという考えを示しています。
 
自民党内には、「安倍総理大臣に対抗して、立候補に必要な国会議員20人の推薦人を集めるのは難しい」という指摘もあります。このため、党内の各派閥の幹部らを中心に、安倍総理大臣が無投票で再選されるのではないかという見方が出ています。(引用ここまで

 

NHK 安倍首相 再選に意欲 「2018年まで・・・」 8月12日 20時54分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150812/k10010187931000.html

安倍首相 再選に意欲 「2018年まで・・・」
 
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安倍総理大臣は山口市での会合で、みずからが2018年まで総理大臣を務めれば、明治元年から50年ごとの節目の年の総理大臣は、すべて山口県出身者になるとして、来月の自民党総裁選挙での再選に意欲を示しました。
自民党は、安倍総理大臣の総裁としての3年間の任期が来月30日に満了することに伴って、来月行う総裁選挙の具体的な日程の調整を進めています。
こうしたなか安倍総理大臣は、12日に山口市で開かれた自民党山口県連の会合で、「私は、山口県出身の総理大臣としては8人目の総理大臣ということだが、明治維新から50年は寺内正毅さん、100年が佐藤栄作さんだ」と述べました。
 
そのうえで安倍総理大臣は、2018年が明治元年から150年に当たることを念頭に、「何とか頑張って2018年までいけば、2018年も山口県出身の安倍晋三ということになる。『山口県出身の総理大臣として恥ずかしくない実績を残していきたい』。こう静かに決意している」と述べ、来月の自民党総裁選挙での再選に意欲を示しました。(引用ここまで)
 
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沖縄の原点は民意=憲法平和主義!米軍機事故で居直るな!日本は米国の植民地ではない!

2015-08-13 | 沖縄

「不幸なことに事故が起きるときもある」

切れ目なく国民の命を安全安心を守るではないのか!

「国際水域での事故だと強調」でゴマカスのか!

日本の国内政治上

どういった問題になるかを予測するつもりはない

同盟国同士で協力し合うことが重要だ

日本は米国の植民地ではない!

対等平等のカンケイではないぞ!

米国の「独立宣言」の歴史と趣旨からすれば

日本の米軍基地は撤去すべきだろう!

対等平等の日米平和友好条約締結だな!

沖縄沖ヘリ墜落「過剰反応せず」=冷静な対処訴え-米陸軍高官2015/08/13-06:16http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015081300057

【ワシントン時事】オディエルノ米陸軍参謀総長は12日、国防総省で記者会見し、陸軍ヘリコプターが沖縄本島沖で着艦に失敗し墜落した事故について「一度の事件をめぐり、大げさに反応するつもりはない」と述べ、冷静に対処すべきだとの考えを示した。
参謀総長は、事故の報告を受けたが、詳細はまだ把握していないと説明。「われわれが日々行っている任務には危険が伴う。いかなる危険も防ぎたいと思っているが、不幸なことに事故が起きるときもある」と指摘した。

日米の安全保障関係に及ぼす影響に関しては「日本の国内政治上、どういった問題になるかを予測するつもりはないが、同盟国同士で協力し合うことが重要だ」と述べるにとどめ、論評を避けた。参謀総長によると、事故は特殊部隊の訓練中に起きたという。 

国務省のトナー副報道官も墜落に触れ、国際水域での事故だと強調。事故は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐる日本政府と沖縄県の集中協議の直前に発生したものの、副報道官は「日米とも辺野古移設を進めていく立場に変わりはない」と改めて表明した。(いんようここまで

「原点」は民意=国民主権=憲法だぞ!

菅官房長官は憲法尊重擁護の義務を履行せよ!

国民の命と安全安心の最大の「抑止力」は基地撤去だ!

対中「脅威」の最大の「抑止力」は

憲法平和主義と経済・文化交流=万国津梁だ!

軍事ではない!

『矛盾』を視れば一目瞭然だ!

「原点」で隔たり=辺野古協議かみ合わず-政府と沖縄

時事通信 2015/08/12-22:00

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015081200868

官房長官と翁長雄志沖縄県知事が12日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる集中協議に臨んだ。しかし、移設への理解を取り付けたい政府と、移設反対を訴える県が互いの主張をぶつけ合い、議論は交わらなかった。特に、移設問題の「原点」をどう捉えるかで隔たりが埋まらず、妥協の難しさが改めて浮き彫りとなった。
政府が9月上旬まで移設工事を停止して始まった協議は、出だしから厳しいムードに包まれた。

菅氏は席上、1996年に当時の橋本龍太郎首相とモンデール駐日米大使が普天間返還で合意した際、沖縄県内に代替施設を置くことが前提になっていたことが「原点」だと主張した。

これに対し、翁長氏は、第2次大戦終結後も米軍占領が続いた沖縄の苦難の歴史を説き、県民の土地が強制収用されて普天間飛行場が造られたことが「原点」だと激しく反論。県外移設を求めていく考えを重ねて伝えた。

約1時間に及んだ会談で、翁長氏は同日起きた米軍ヘリ墜落事故にも言及。「抗議しても、原因究明、綱紀粛正というしゃくし定規の言葉しか返ってこない」と、危険な事故が繰り返されることに苦言を呈した。
会談後、菅氏は記者団に「知事と政府の出発点が違っている。互いに大きな距離感があった」と苦悩の表情を浮かべた。別途取材に応じた翁長氏も「原点がやっぱり違う。沖縄の気持ちは伝わったのかな」と不満をあらわにした。
菅氏は今回、一泊二日で訪沖し、振興策の目玉と位置付ける大型テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)の候補地も視察した。

しかし、立ち寄った高速道路のサービスエリアでは、居合わせた男女から「新基地建設、絶対反対」と抗議の声を浴びせられ、辺野古移設への地元の厳しい反発の一端に直面した。

政府と県は、工事停止期間中にあと4回、協議を行う予定だが、政府内には「決裂」の二文字もちらつき始めた。政府高官は「協議は1カ月で終わり。1カ月で駄目なら、延長しても結果は同じだ」と語り、9月中にも工事再開に踏み切る考えを示唆した。県側は工事再開を避けたい考えで、幹部の一人は「このまま当分、作業を止めておいてはどうかと、政府に対して切り出さなければいけない」と述べ、協議継続に持ち込む意向を示した。(引用ここまで

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