安倍談話問題はテーマにもならず!
中国問題は安倍談話そのものだろう!
これでは世界から視て、恥ずかしいだろうNHK!
NHK 首相 国際会議などで日中首脳会談実現を 8月24日 19時18分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150824/k10010200861000.html
この中で、公明党の横山前農林水産政務官は、安倍総理大臣が発表した戦後70年にあたっての総理大臣談話について、「各国からどのような評価を得たと感じているのか。また談話の発表をてこに、中国や韓国との首脳会談の実現にどのように取り組んでいくのか」と質問しました。
これに対し、安倍総理大臣は「談話については多数の国々から歓迎または評価するコメントが出されている」と述べ、アメリカ、オーストラリア、フィリピン、インドネシア、イギリスを挙げ、それぞれの政府の反応を紹介しました。
また、安倍総理大臣は、韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領との首脳会談について、「3月には日中韓外相会合が開催され、6月には国交正常化50周年の節目に東京で日韓外相会談が行われた。この流れを日中韓サミットの開催につなげ、さらには日韓首脳会談につなげていきたい」と述べました。(引用ここまで)
維新の党の儀間参議院幹事長代理は、アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、政府が1か月間工事を中断し、沖縄県と続けている集中協議について、「どう見ても、1か月の間では出口の見える議論ができるとは思えない。見つからない場合は、さらに協議を続けていくのか」とただしました。
これに対し、菅官房長官は「かなりの距離があるということも事実で出発点は非常に違っているが、そうしたなかで話し合いをしていくことは極めて大事だ。協議は続いており、結果を現時点で示すことは適切ではない。いずれにしろ、沖縄県との協議は、あくまでも1か月という中で集中的に行っていきたい」と述べました。
共産党の山下書記局長は、戦後70年にあたって、安倍総理大臣が総理大臣談話を発表したことに関連して、「日本が中国、アジア太平洋地域に対して行った戦争は侵略だったのか」とただしました。
これに対し、安倍総理大臣は「今回の談話は、『21世紀構想懇談会』の報告書のうえに立って作成したもので、報告書にもあるとおり、なかには侵略と評価される行為もあったと私も思う。具体的にどのような行為が侵略に当たるか否かは歴史家の議論に委ねるべきだと思うが、重要な点は、いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならないということだ」と述べました。
一方、安倍総理大臣は戦後70年にあたっての総理大臣談話に、「戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を、この胸に刻み続けます」と盛り込んだことについて、社民党の福島副党首が「いわゆる慰安婦の問題も含んでいるのか」と質問したのに対し、「いわゆる慰安婦の方々が辛酸をなめたということについて、『心が痛む思いである』ということは申し上げてきたとおりだ。そうした方々も含め、多くの女性たちが戦争の陰で名誉と尊厳が傷つけられたということを申し上げている」と述べました。(引用ここまで)
「歴史家の議論に委ねるべき」論は、結局は自分では認めていないことを白状したと同じです。だから「二度と用いてはならない」のではなく「放棄する」とした日本国憲法第9条を堅持し活かすとは言わないで、憲法改悪・否定することをもゴマカシ・スリカエ・デタラメ・大ウソを吐くのです。トリックです。この点を糾すべきです。
安倍首相が明言「中国式典出席しない」 2015年8月24日 17:34 http://www.news24.jp/articles/2015/08/24/04307757.html
先の戦後70年談話に対して中国側が強く反発しないなど抑制的である中で、安倍首相も関係改善を進めるため式典後の訪問などを検討してきたが、中国側と折り合いがつかなかった模様。
安倍首相は、「9月3日に予定されていた中国主催の式典には、私は出席しないことといたしました。これは国会の状況等を踏まえて判断したものでございます」と述べた上で、今後も国際会議などを利用して日中首脳会談を行いたい考えを示した。
政府高官は、訪問見送りの理由として式典への出席を見送った欧米諸国との連携を重視したこともあげている。
また、安倍首相が出した戦後70年談話について、共産党の山下書記局長は、談話では「植民地支配」と「侵略」を日本が行ったかが明確でないと主張し、安倍首相自身の認識をただした。
これに対し、安倍首相は「中には侵略と評価される行為もあったと思う」と述べたが、「1つ1つの歴史的な事実について議論することは差し控えたい。具体的にどの行為が侵略にあたるかは歴史家に委ねるべきだ」と改めて主張した。
また、「過去の植民地支配も含め先の大戦での行いに痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明した歴代内閣の立場は安倍内閣でも揺るぎないものだ」などと繰り返し説明した。(引用ここまで)
安倍首相は現在、韓国と北朝鮮が軍事境界線での地雷爆発事件をめぐり激しく対立していることも例に挙げ、安保関連法案は紛争などを未然に防ぐためのものだと強調した。
安倍首相「現在の朝鮮半島をめぐる動向、ロシアの動向等々を考えますと、また最近の中国の動向を考えると、安全保障環境がますます厳しさを増しているのは間違いないわけで、そうした戦争を、そうした紛争を未然に防ぐための平和安全法制と思います」
また、ロシアのメドベージェフ首相が22日に北方領土の択捉島を訪問したことについて、安倍首相は、「極めて遺憾なことだ」と述べた。その上で、北方領土問題の解決に向けて粘り強くロシアとの交渉を続けていく考えを示した。(引用ここまで)
「総理は日本が植民地支配を行ったという認識をお持ちなんですか」(共産党 山下芳生参院議員)
「21世紀構想懇談会の報告書においては、日本がかつて台湾や韓国を植民地化したこと、1930年代後半以降、植民地支配が過酷化していったことが記載されていて、この報告書の上に立って今回の談話を発出したところ」(安倍晋三 首相)
安倍総理は「有識者懇談会の報告書の上に立って談話を作成した」と説明し、談話の文章を繰り返し読み上げましたが、日本が植民地支配を行ったという認識を持っているのかどうかについては明確に答えず、審議はたびたび中断しました。(引用ここまで)