安倍自民党の8.30に見せた国民の声無視宣言を
平然と伝えるNHKの政権応援報道浮き彫りに!
とかく争点を単純化するために
デタラメの事例を出して墓穴を掘った安倍首相!
集団的自衛権行使の「口実」である
ホルムズ海峡・北朝鮮有事・北朝鮮ミサイルなど
テロ・中国・北朝鮮の脅威の大ウソ浮き彫りなのに!
丁寧に説明すればするほど
デタラメ答弁で審議ストップ時間を空費しているのに
国民の理解は進むどころか、反対が多くなっているのに
安倍首相の「決意」と「60日ルール」を吹聴する!
首相 安保法案の今国会成立に改めて決意 8月31日 20時23分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150831/k10010211111000.html
また、佐藤国会対策委員長は、「来月13日で、法案が参議院に送られてから60日になる」と指摘し、来月14日以降、衆議院の3分の2以上の賛成で再可決できる、いわゆる「60日ルール」が使えるようになることも踏まえ、参議院での審議促進を求めました。
このあと、谷垣幹事長は、記者会見で、30日、これまでで最も規模の大きな反対集会が開かれたことに関連して、「デモも意思を示す一つの方法だが、とかく争点が単純化される。私どもは、もう少し多様な現実を説明する努力をしなければならない」と述べました。(引用ここまで)
これについて菅官房長官は午前の記者会見で、「一部の野党やマスコミから『戦争法案だ』とか、『徴兵制の復活』などという宣伝がされており、大きな誤解が生じていることは極めて残念だ。こんにちまでの平和国家としての歩み、専守防衛、非核三原則、こうした基本方針は全く揺るぎがない」と述べました。そのうえで、菅官房長官は「わが国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増すなか、国民の生命と平和な暮らしを守るのは政府の責任であり、国会審議を通じて誤解を解く努力をしっかり行っていきたい」と述べ、国民の理解を得て法案の成立を図りたいという考えを示しました。
一方、菅官房長官は、国会周辺の集会への参加者数が、主催者の発表ではおよそ12万人、警視庁の調べでは3万人余りとなっていることについて、「いつもと比べて開きがあるような感じがする。法案に賛成のデモも実施されていて、国民の皆さんの声には、さまざまな声があることも事実だと思う」と述べました。
民主幹事長“成立阻止へ 維新と連携し対応”
この中で、民主党の枝野幹事長は、維新の党を離党した大阪市の橋下市長のみずからが代表を務める地域政党「大阪維新の会」を母体とする新党を10月中にも結成する方針について、「他党のことについて、あまり申し上げるべきではない」と述べました。そのうえで、枝野氏は、民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が、31日午後行う会談に関連して、「安倍政権の暴走を、野党としてどう食い止めるのかということについては、考え方は共通していると思っている。立憲主義と民主主義の基盤を壊そうとしている安全保障法制の阻止に向けて、最大限の協力をしていきたい」と述べ、安全保障関連法案の成立阻止に向けて、連携して対応することを確認したいという考えを示しました。
また、枝野氏は、松野氏が岡田氏と野党再編について意見を交わしたいとしていることについて、「国民の関心はそれほど高くないと思っている。まずは、わが党が野党第1党として期待と信頼を取り戻すためにも、安全保障法制に対し、最後まで徹底して戦うことが求められている」と述べました。(引用ここまで)