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TBS 創価学会員からの異例の異議申し立て、「安保反対」で署名活動 13日23:10安保法案成立のカギを握る与党の公明党。その支持母体の創価学会の会員らが11日、安保法案に反対する「有志の会」を立ち上げ、署名活動を始めました。創価学会員からの異例の異議申し立て。呼びかけ人の1人を直撃しました。
お盆休みに入ってもやまない安保法案への反対の声。
「(参院審議の)期限が迫っていて、こちらも焦りを感じるので、とにかく何かしたい」(会社員)
「このままで大丈夫なのかなと、漠然とした不安を感じる」(公務員)
うねりは全国に広がっています。若者を含め幅広い層の参加者を巻き込んでいますが、さらに大阪で開かれたデモにはこんな参加者も。
「私、実は創価学会員なんですね」
声の主は与党・公明党の支持者。今、公明党の支持母体・創価学会の会員の中に反対の声が広がりつつあります。
「衆院であのような可決をされたあとで、私は信じることができない。歯止めにはなっていないとしか思えない」(創価大学・非常勤講師 佐野潤一郎さん)
兵庫県に住む佐野潤一郎さん。長年、創価学会の会員で、母校・創価大学の非常勤講師も勤めています。
「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」。佐野さんらが呼びかけ人となって、11日から、インターネット上で始まった署名活動。すでに賛同者は750人に達しました。
「あまりにも危険な法案に(公明党が)賛成の立場で終始通してしまう。我々の知っている公明党ではないと思いました。公明党に考え方を変えてもらおう」(創価大学・非常勤講師 佐野潤一郎さん)
これまでずっと公明党を支持してきた佐野さん。法案への対応次第では、来年の参議院選挙で公明党を応援できないとまで言います。
「今のままの公明党では支援ができません。『平和の党』に立ち戻ってほしい」(創価大学・非常勤講師 佐野潤一郎さん)
こうした動きに対し、創価学会広報室は、「大学関係者の個別の動きについては関知しておらず、コメントする立場にありません。個人の立場で行われているものと受け止めています」とコメントしました。
一方、都内では安保法制に賛成する有識者ら300人以上が会を設立。記者会見が行われました。
「国際社会の政治の現実を見ると、日本がこの安保法制を実現することこそが、戦争の危険を低めることだと感じている。戦争を抑止するための法案がなぜ『戦争法案』だというふうに、あおり立ててしまわなければならないのか分かりません」(ジャーナリスト 櫻井よしこ氏)
「絶海の孤島で小さな問題で合憲か違憲かと。これ、顕微鏡の世界ではないかと。中国周辺の国です。(中国)周辺の国がみんな『日本の防衛体制しっかりしてくださいよ』と言っていることをどうぞ忘れないようにしていただきたい」(杏林大学 田久保忠衛名誉教授)
会見では、「一刻も早く平和安全法制を確立することを強く要望する」との声明が発表されました。
参議院での審議は来週再開されます。(引用ここまで)
安保法案、創価大関係者も反対表明 「建学精神に反する」08/13 09:48 http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0167825.html
政権与党の公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長が創立した創価大(東京)と創価女子短大(同)の関係者有志が、参院で審議中の安全保障関連法案に反対する声明をインターネット上で発表した。
関係者が公開したホームページでは、池田氏の「自衛権をもって他国の民衆の生命を侵すことができないのは、自明の理です」といった言葉を紹介。声明は「(池田氏の理念を)人生の根幹に据え、安保法案への『反対』を表明します」と明言し、「(創価で)培った人権意識を持つ者なら、声を上げるべき時は、今です」と呼び掛けている。
創価大と女子短大の教職員や卒業生、在学生計11人が11日に呼び掛けたところ、12日中に賛同する関係者が500人を超えた。
呼び掛け人の一人で同大教員の佐野潤一郎さん(50)=檜山管内上ノ国町出身=は「集団的自衛権の行使を伴う安保法案は、憲法に反するだけでなく、創価大建学の精神にも反する。公明党の国会議員を輩出する大学の関係者として反対の姿勢を明確にした」と話している。
声明はhttp://sokauniv-nowar.strikingly.com/
安保法案、公明党の大憂鬱 創価学会員が公然と党を非難 2015/8/12 18:29 http://www.j-cast.com/2015/08/12242602.html
与党の一角を占める公明党と関係が深いはずの創価大学(東京都八王子市)の関係者からも、公然と安全保障関連法案に反対する声が上がり始めた。安保法案は創立者の池田大作・創価学会名誉会長の思想とは相容れないというのがその理由で、現役学生や教員、卒業生を対象にした署名サイトが開設された。
世論調査の政党別支持率では、自民党よりも公明党の方が下げ幅の方が大きいケースも出てきている。支持母体の創価学会は、集団的自衛権を行使するためには本来ならば憲法改正が必要だという立場だ。この立場と法案との整合性を取ることは難しいとみられ、学会員が公明党に距離を置きつつある実態が明らかになっている。
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すでにサイトには400人以上から署名が寄せられている
すでにサイトには400人以上から署名が寄せられている
創価学会広報室、集団的自衛権行使は「本来、憲法改正手続きを経るべき」
署名サイトは「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会」を名乗る団体が2015年8月11日に立ち上げた。教員や卒業生10人が呼びかけ人になり、
「現在9割の憲法学者が『違憲』と判断している安全保障関連法案が、安倍政権により採決されようしています。私たちはガンジー、キングの人権闘争の流れに連なる創立者・池田大作先生の人間主義思想を社会に実現すべく学び続けてきました。そこで培った人権意識を持つ者なら、声を上げるべき時は、今です」
「私たち関係者有志は、創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え、安全保障関連法案への『反対』を表明します」
などと法案反対の署名を呼びかけている。サイトによると、8月12日時点で現役学生や卒業生410人が署名を寄せたという。
そもそも、創価学会の立場と法案の内容は相容れないものだ。創価学会は14年5月に朝日新聞から集団的自衛権について見解を求められ、広報室名で、
「私どもの集団的自衛権に関する基本的な考え方は、これまで積み上げられてきた憲法第9条についての政府見解を支持しております。したがって、集団的自衛権を限定的にせよ行使するという場合には、本来、憲法改正手続きを経るべきであると思っております」
という内容のコメントを発表している。「本来」という言葉を入れることで、憲法解釈の変更による集団的自衛権行使容認に含みを残したともとれるが、基本的には解釈改憲には否定的な立場だ。そういったこともあって、学会内からは公明党の立ち位置に違和感を唱える声が広がっている。(引用ここまで)
田中龍作 【安保法案】 創価学会前でママデモ「公明党を平和に目覚めさせて」2015年08月10日 16:41http://blogos.com/article/127497/
創価学会・信濃平和会館前で静かに反戦をアピールする母親たち。=8日、新宿区信濃町 写真:取材班=
「公明党を平和に目覚めさせて」・・・戦争法案に反対する母親たちが8日、創価学会本部前でサイレントデモを行った。(主催:Mamademo)
全国各地で学会員が公明党を突き上げているが、まだ奔流となっていない。公明党が立党の精神に立ち返り、自民党から離反すれば戦争法案は廃案となる。公明党内の一枚岩が崩れるだけでも十分だ。
『公明党に最も影響力のある創価学会を突き動かそう』。Mamademoの母親たちは、創価学会・信濃平和会館前で学会員に静かに訴えた。
声は出さずにプラカードを掲げた。「創価学会は平和主義。公明党員たちは?」「安保法案は平和の党にふさわしくないのよ」・・・学会員が黙ってやり過ごせない文言が並んだ。
お経を唱えに信濃平和会館を訪れた学会員が次々と足を止め、母親たちに話かけてきた。
50代の男性信者は「学会員の中にも安保法制のことを考えていない人がいるから、一人ひとりと対話している」と明かした。
「学会員の中にも『公明党はこんなのでいいのか?』という声がある」。読経を終えた学会員は母親たちに話しかけてきた。=8日、創価学会信濃平和会館前 写真:取材班=
「●●区の公明党区議だったら(Mamademoと)話をしてくれますよ」。こう教えてくれたのは70代の女性信者だ。
年配者ばかりでなく若者も足を止めた。創価大学の女子学生(4年生=22歳)だ。
「(安保法制に)無関心な学生もいるが、おかしいと思う学生も多数いる。法案に反対するグループを学校で作りたい」。彼女は真剣な まなざし で話した。
サイレントデモを90分続けている間に、9人の学会員が話しかけてきた。
主催者の一人は「(学会員と)いい話ができた」と語った。
前日(7日)、公明党本部前で同様のサイレントデモをしようと出かけたが、本部ビルの手前で警察に阻止された。
8日は警察が出て来なかった。一宗教団体であり公党ではないからだ。
「7日と8日を比べたら闇と光ほどの差があった」と彼女は語る。母親たちは十分に手ごたえを感じた様子だった。(引用ここまで)
安保法案の公明訴え、響かぬ学会員も 撤回求め署名集め 2015年8月9日05時15分
http://www.asahi.com/articles/ASH884RBVH88OIPE00J.html
「戦争を防止する法整備なんです」。8日昼、猛暑の名古屋駅前。公明党の地元国会議員4人が次々とマイクを握り、安全保障関連法案は必要だと訴えた。終戦記念日に向けた恒例の街頭演説会だ。
特集:安全保障法制
公明党は来夏の参院選、定数が増える愛知選挙区に9年ぶりに候補者を擁立する方針で、「議席奪還」を強調。「多くの方に(法案を)十分理解を頂けていないことは我々の努力不足」と反省も語ったが、足を止める人はほとんどいない。
こうした説明が響かない人は、支持母体の創価学会にもいる。愛知県安城市で農業を営む学会員、天野達志さん(51)にすれば「自民党べったりで安倍政権を援護射撃する演説」。国会での違憲論争を知り、知り合いの学会員10人ほどに「この法案はダメだと思う」と打ち明けると、半分ぐらいが同調したという。
7月末、法案撤回を公明党に求める署名を集め始めた。4月の市議選で党候補への支援を頼む「声かけ」を友人20人以上にしたが、参院選へ不安が募る。「このままでは、できません」(斉藤太郎)(引用ここまで)
安倍政権に異議の元公明党町議 離党するも学会員支持し当選 2015.08.06 16:00http://www.news-postseven.com/archives/20150806_340041.html
「安保法案」の白紙撤回を求めます。2015年8月5日
創価学会が安保法案に反対!デモで公明党決別宣言!自公連立を解消か?米国のカルト指定と板挟み 2015年7月27日