愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

舛添問題の最大の成果は参院選の大きな争点づくりに貢献!政治とカネで奇麗な政党が伸びなければ!

2016-06-16 | 政治とカネ

政党助成金・企業団体献金・パーティー券禁止法案を

提出している共産党!

情報伝達手段のマスメディアはほとんど取り上げない!

だから、これが選挙の争点にはならない!

あれだけ扇動した舛添問題だから

情報伝達手段のマスメディアは参院選の争点にできるか!

企業献金禁止、政党助成廃止/日本共産党が6法案提出/参院[2004.1.24]

政党助成金 廃止法案通常国会に提出へ/志位氏表明 [2015.1.6]

主張/政党助成法廃止/実現に向けて真剣な検討を [2015.1.27]

政党助成法廃止法案の提出にあたって [2015.1.27]

通常国会が開会 躍進の期待に応え大奮闘を/共産党 政党助成法廃止法案を提出 [2015.1.27]

企業・団体献金 全面禁止法案提出へ/志位委員長が表明 政党助成金廃止と両方が必要 [2015.3.6]

舛添問題は2年前から問題にしていた共産党

政党助成金で借金返済/舛添氏の「新党改革」/政党支部→資金団体と迂回 [2014.1.21]

舛添氏 政党支部/自宅に事務所費800万円/政党助成金を懐に/10~12年 ファミリー企業に支出 [2014.1.23]

後援会 100万円借り200万円返済/舛添氏に謎の“倍返し”/都知事候補とカネ [2014.1.25]
党助成金12年分/舛添氏 絵画購入など100万円超 [2014.1.27]

舛添氏 原発容認発言のウラに?/東電の全面広告/90年代に執筆・監修の情報誌 [2014.1.28]

政治資金の公私混同は
舛添氏だけではなく政界では当たり前!
政治とカネ/与党改定案はザル法/フジ系番組で穀田国対委員長[2007.6.4]

「組織対策費」の使途不明/民主党に説明責任/疑惑の説明なく政党助成金「増額」? [2010.2.2]

パチンコ本・下着が政治活動か/荒井国家戦略相の事務所経費 [2010.6.12]

残金ためこみ44億円 料亭弁当など会議36回 身内企業発注21億円/政党助成金これが実態 09年使途報告書 [2010.10.1]

菅首相の政治団体/年44回 名店・割烹・一つ星…/名目は組織対策費「会合」 [2010.11.30]

野田首相の派閥 政治資金で飲み食い/支出のほとんど 1回あたり10万円/事務所は蓮舫大臣の自宅 [2011.9.21]

野田首相 政治資金で飲食/焼き肉・天ぷら・すし…97回272万円 [2011.12.2]

小沢被告の関連政治団体/妻に「事務所費」支払う/総額5億円超か/政治資金還流の疑い [2012.2.15]

首相のカネ 自民そっくり/飲み食い3.5日に1回 個人献金の職業訂正33人 [2012.11.27]

政治資金で飲み食い/麻生副総理資金管理団体/クラブ・料亭・すし店…3年で6000万円 [2013.1.7]

政治資金で豪遊/2日に1回 一晩123万円も/集金力 前年の1.4倍 2億5600万円/政治資金収支報告 [2013.11.30]

税金で忘新年会会費/都議会政務活動費 自民1471万円 公明も [2014.8.7]

西川農水相 税金還流/車リース タイヤ 土産 テレビ代…/政党助成金含めた政治資金で親族企業から物品購入 [2014.11.11]

政治資金で飲食ざんまい/民主・海江田氏 自民・石原宏氏 [2014.11.22]

前衆院候補が告発 民主党・東京11区/政治資金でパブ・バー・寿司屋通い/“一般感覚ない” “党内腐敗” [2014.12.24]

 

自民・大塚前国交政務官 妻運営業者に175万円/「土産物代」 政党支部から支出/政治資金“還流”また [2015.1.8]

政党助成金 あきれた使途/懐石料理店・ゴルフ場で「会議」/領収書いらない「人件費」に全額 [2015.1.14]

政党助成金の不正使用満載!

強まる企業献金・政党助成金依存/2004年政治資金収支報告/過去最高の143億円/上位20団体 費用の8倍の収入/パーティー収入[2005.9.30]

2005年政治資金収支報告/企業献金・政党助成金 どっぷり[2006.9.8]

憲法違反の政党助成金/世界一高い日本/イタリアは廃止 英は使途を制限 [2010.8.15]

民主、税金頼み選挙71億円/9党「ため込み」63億円にも/10年分 政党助成金使途報告書 [2011.10.1]

政党助成金11年/安倍内閣11閣僚 使い残し翌年に/本紙調べ [2013.1.7]

政党助成金ためこみ/安倍内閣 副大臣も3500万円 [2013.11.9]

「政治とカネ」疑惑の原資 政党助成金どっぷり/自民・企業献金が1.5倍 民主・助成金依存82.5%/13年政治資金収支報告 [2014.11.29]

政党助成金 政党堕落させ20年間6311億円/山分け目当て 離合集散加速 [2014.12.21]

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舛添問題で国民が怒った政治とカネ問題を解決するためには政党助成金と企業団体献金・パーティ券禁止だ!

2016-06-16 | 政治とカネ

テレビ・新聞が舛添問題を垂れ流したように

安倍首相と「自由民主」党の

政党助成金と企業団体献金・パーティー券

不道徳・反動議的行為を徹底して報道すれば

更に言えば

共産党の主張を系統的に報道すれば

「政治とカネ」の問題は

あっという間に解決するのだが

情報伝達手段のマスメディアは

共産党の活動は紹介していない!

共産党は暴力革命政党だからか?

主権者国民は

この構図を改善するために声を上げるべきだろう!

それは結局は血税の不当性を正すことになり

生活改善につながることになる!

何故か!

憲法第41条=国権の最高機関に

「まともな」政党と政治家が増えることになるからだ!

「まともな」法律をつくれば国民生活は改善できる!

政党助成金・企業団体献金・パーティー券

受け取っていない暴力革命政党である共産党の事実を視れば

政党助成金・企業団体献金・パーティー券

民主主義のコスト」だと言っている安倍首相と

どっちが国民政党らしいか!

テレビ・新聞は事実を報道すべきだろう!

国民を欺くことは許されない!

舛添問題を視れば一目瞭然!

企業・団体献金全面禁止法案提出にあたって/2015年4月1日 日本共産党国会議員団 [2015.4.2]

企業・団体献金禁止法案を提出/志位氏「腐敗・堕落ただす」 [2015.4.2]

主張/企業・団体献金禁止/抜け道ふさぐには全面禁止を [2015.4.5]

政党助成法廃止法案 企業・団体献金全面禁止法案/金権腐敗政治 根絶へ道/衆院倫選特 審議入り 穀田氏、提案理由を説明 [2015.5.28]

政党助成法廃止、企業・団体献金禁止2法案/金権政治根絶へ不可欠/衆院特委 共産提出法案を質疑 [2015.6.19]

安倍首相の政治団体・政党支部/年108回624万円 飲み食い/税金・献金原資に [2015.8.30]

安倍内閣閣僚の政党助成金 「人件費」1億円支出/領収書いらず追跡不可能 [2015.10.4]

主張/経団連の献金要請/金での政治支配継続許されぬ [2015.10.16]

安倍政権中枢の政党助成金(2014年)/1億円超ためこむ/「基金」で国庫返納逃れ [2015.10.24]

政治資金で飲み食い/安倍内閣閣僚・自民幹部ら10人/三つ星料理店に、高級クラブ… [2015.12.7]

企業・団体献金禁止こそ/甘利氏疑惑 小池政策委員長が会見 [2016.1.30]

企業・団体献金禁止に/小池氏主張に 各党も「議論を」/NHK「日曜討論」 [2016.2.1]

パー券含め全面禁止を/企業献金 甘利氏疑惑で穀田氏/BS番組 [2016.2.6]

主張/企業・団体献金/腐敗の根を断つ全面禁止こそ [2016.2.9]

論戦ハイライト/自民の金権体質突く/首相先頭に常識外れ 金集めパーティー/“政策買収”そのものの企業・団体献金 [2016.2.11]photo

甘利疑惑の根本に企業献金/穀田議員 首相らの姿勢ただす/パーティー券含め全面禁止を [2016.2.11]

2010年参院選 収支報告書合わず 自民3氏団体に不明金/オンブズマンが告発状 [2016.3.21]

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政治家とカネ問題を断つためには政党助成金と企業団体献金・パーティ券禁止を参院選の争点に!

2016-06-16 | 政治とカネ

河北新報は

事実をリアルに直視し国民に報せるべきだろう!

他の新聞・テレビも同じだが!

都庁の体質・議会のチェックをチェックしてこなかった

情報伝達手段のマスメディアの責任は!

舛添都知事辞職/浅ましい公私混同ぶりだ

河北新報/2016/6/16 8:00

http://www.kahoku.co.jp/editorial/20160616_01.html

医療法人から5千万円を受け取り、前東京都知事の猪瀬直樹氏が辞職に追い込まれたのはつい2年半前のこと。その後任の舛添要一知事もまた、金絡みの問題で退場する羽目になった。トップが続けて不祥事で辞めるのは極めて異常で不名誉な事態だ。

都政立て直しのために、これからしばらく本腰を入れなければならない。オリンピックに浮かれている場合ではないだろう。

舛添氏がつまずいたのは、政治資金の使い道の公私混同ぶりだった。問題が表面化してから弁護士に依頼して調査し、不適切な支出は少なからずあったものの、違法性はないという結論を得た。舛添氏は潔白を印象付けられると考えたのかもしれないが、そうだとしたら勘違いも甚だしい。家族と一緒に利用したホテルやレストランの費用を臆面もなく政治資金から支出していたし、数多くの美術品も購入した。果ては漫画や小説、趣味である書道用のすずりや中国服まで買っていた。中国服の購入理由は全くおかしい。絹の中国服を着ると筆の運びがスムーズになると話したが、そんなことは理由にならない。たまに政治活動に役立てることがあったとしてもしょせんは趣味なのだから、身銭を切るのが社会人としての常識のはず。

そもそも政治資金を個人的な飲食や娯楽と疑われるような目的で使っていいわけがない。それが許されたら、政党交付金や寄付を原資にした政治資金と、個人の資産との区別がつかなくなる。不適切と指摘されただけでアウトであり、違法でないとしてもそれは法律が抜け穴だらけだからだ。

調査で不適切と指摘された支出のほとんどは知事の就任前だったが、政治資金に対するずさんな感覚と実際の使い方に同情の余地はない。政治家としての基本的な資質を疑われるのも当然になる。

知事としての仕事に関しては豪勢な海外出張が問題視された。一昨年2月の就任以来9回行っているが、出張費用は合わせて2億5千万円近くにもなった。同行職員の旅費を含んだ額だとしても使いすぎではないか。一昨年と昨年の秋はいずれも欧州へ行き、その2回だけで約1億2千万円に上っている。飛行機はファーストクラス、ホテルは1泊20万円では、とても都民の納得は得られないだろう。

出張については「事務方任せだった」という舛添氏の釈明を信じれば、都庁の体質も相当おかしい。さらに真っ先にチェックしなければならない議会はこの2年半、一体何をしていたのかということになる。

今回の問題が表面化してしばらく、与党である自民党と公明党の動きは鈍かった。辞職後の知事選の候補者選びや日程を考えれば、しばらく続けてもらうのが得策という政治的判断があったらしい。結局は辞職を迫ったが、それは世論の反発が予想を超えて強かったからではないか。都民の感覚から懸け離れていたのは、舛添氏だけではなかったことになる。  (引用ここまで

「ザル法」=欠陥が露呈するまで

放置してきた国会の責任の重さ

ではなく

「ザル法」を制定させた政党と議員こそ

問われるべきだろう!

各党は何をどう改正するか

早急に参院選の公約に掲げるべきだろう

ではなく

どこが掲げているのか、報せることこそが

情報伝達手段のマスメディアの責任だぞ!

曖昧にすることはできないぞ!

政治とカネ/ザル法放置是正は急務だ

河北新報/2016/6/15 8:00

http://www.kahoku.co.jp/editorial/20160615_01.html

多額の現金授受が明らかになったにもかかわらず、都市再生機構(UR)と建設会社の補償交渉に関与した疑いで告発された甘利明衆院議員と元秘書らが「嫌疑不十分」で不起訴となった。

「不適切」な私的流用であるにもかかわらず、東京都の舛添要一知事が政治資金を家族旅行や子ども漫画、中国服の購入などに充てたのも「違法」ではないという。

政治とカネを巡り、政治家が自ら襟を正すためのあっせん利得処罰法と政治資金規正法が機能不全に陥っている。ともに「ザル法」の指摘が絶えなかった法律である。これほど欠陥が露呈するまで、放置してきた国会の責任の重さは問われるべきだろう。

甘利氏と元秘書らは、千葉県の建設会社から道路整備の補償交渉が有利に進むようURへの口利きを依頼され、報酬として計600万円を受け取ったなどとして告発された。UR側は元秘書らと12回面談し、元秘書から「もっと色を付けて」などと働き掛けを受けたと明らかにしていた。

あっせん利得処罰法は、国会議員や地方議員らが権限に基づく影響力を行使し、公務員や政府出資法人の職員に職務上の行為をあっせんし、利益を得ることを禁じている。東京地検は甘利氏が当時、経済再生担当相で、URは所管外であったことなどから「権限に基づく影響力」はほとんどなかったと判断したとみられる。

安倍晋三首相の盟友として内閣中枢にいたことを考えれば、政治的な発言力、影響力は無視できないはずだが、構成要件の「権限に基づく影響力」には該当しないのだ。

一方、舛添氏の問題で明らかになった政治資金規正法の欠陥は、より単純だ。政治資金を何にいくら使ったか収支報告書に記載し、公開するよう義務づける同法では「虚偽記載」「不記載」は罪になっても、支出の中身についてはほとんど制限がない。舛添氏の政治資金の使い方を調査した佐々木善三弁護士は記者会見で「不適切な部分がかなりある」と指摘する一方で、どれも「違法性はない」としていたのは、まさに「不適切な支出も(政治資金収支報告書に)書いており、(不記載や)虚偽記載はない」といった意味合いだ。漫画「クレヨンしんちゃん」を読んで最近の子どもの言葉遣いを検証した。中国服を着て書道の稽古をすることで揮毫(きごう)の上達を図った。それもこれも政治活動だと言って開き直れる余地が、この法律には残されているわけだ。

ただ、都議会から公私混同と道義的責任を追求され、不信任案が提出されるなど辞任不可避に追い込まれた。

2014年に発覚した小渕優子元経済産業相の政治資金規正法違反事件でも、ベビー用品や下仁田ネギの購入が明らかになったが、支出の違法性は問われなかった。

甘利、舛添両氏は今回、政治とカネの規制に中心的な役割を担う二つの法律の欠陥を国民に示した格好だ。
もはやザル法の放置は許されない。各党は何をどう改正するか、早急に参院選の公約に掲げるべきだろう。(引用ここまで

政党助成金と企業団体献金禁止

実現は見通せないが、規制強化は避けて通れない

やる気あるのか!

情報伝達手段のマスメディアの責任は大きい!

企業・団体献金禁止/議論進め必要な法改正を

河北新報/2016/2/7 8:00

http://www.kahoku.co.jp/editorial/20160207_01.html

甘利明前経済再生担当相の金銭授受疑惑を受けて、企業・団体献金禁止をめぐる議論が活発化している。あっせん利得処罰法や政治資金規正法への抵触については、捜査当局の判断を待つとしても、甘利氏は辞任会見で金銭授受の事実を認めた。

その背景に、政治家個人には認められていない企業・団体献金が、政党本部や支部では認められる規正法の「抜け穴」の存在が指摘される。政党支部の責任者はおおかた、衆参両院議員が務めており、特定の政治家に対する献金の隠れみののようになっている。

野党は再発防止には企業・団体献金の全面禁止が必要であるとし、今国会への規正法改正案提出で足並みをそろえる構えだ。

安倍晋三首相は参院本会議で「(企業・団体献金を)不適切だとは考えていない」と答弁。自民党の谷垣禎一幹事長も否定的な見解を表明し、政府、自民党は消極的だ。

実現は見通せないが、規制強化は避けて通れない。

政治を営むには資金が必要で、経済団体などは拠出を「社会貢献」の一つと捉えているが、弊害に目をつぶり続けるわけにはいかない。企業・団体が献金を行うのは、自らに有利な立法や予算措置を多分に期待してのこと。特定政党や支部経由という形での政治家個人への資金提供は「政策をカネで買う」側面を否定できない。献金を介した政治と業界、企業の持ちつ持たれつの関係が行政をゆがめる遠因ともなろう。

自民党の政治資金団体「国民政治協会」への献金リストに大手企業や団体が並ぶ。公的資金の返済を終えた大手銀行も復活を決めた。大口融資先でもある自民党への献金に国民の理解を得られようか。自民党の政権復帰に歩調を合わせるように政党支部、実態として政治家個人への献金が増えている。関係が深まることで政治家が企業利益優先で振る舞う危うさが募る。

甘利氏のケースを含め「政治とカネ」をめぐる疑惑が頻繁に表面化し、司法の手を煩わす事案が後を絶たないこと自体、立法に不備がある証しと言っていいのではないか。

1994年の政党助成制度導入で、大半の政党が受け取る総額は約320億円。活動を税金で支えることにしたのは、リクルート事件などカネまみれの政治の失態を重く受け止め、企業・団体献金をなくし、個人献金に切り替える流れの一環だったはずだ。制度の創設に関わった河野洋平元衆院議長は献金の現状を「まさに政治家と企業の癒着」と警鐘を鳴らす。資金の収支の透明化を図るのは当然だが、それだけで政治の公正・公平の実現を期し難い。とすれば、「不正常」な資金の調達は、早急に正さねばならない。

賄賂性の排除に向け、最低限、政党支部への企業・団体献金を禁止する法改正は必要だ。政治活動の在り方を総点検し、経費節減に切り込まねばならない。NPOやふるさと支援的な税制の仕組みを取り入れるなど、個人による政治への寄付文化形成に向けても知恵を絞るべきである。(引用ここまで

情報伝達手段のマスメディアが

隠ぺいしている共産党の主張!

共産党の主張を報せると不都合があるのか!

企業・団体献金/

全面禁止法案成立を/
甘利疑惑受け 穀田氏が強調
赤旗 2016.2.4

日本共産党の穀田恵二国対委員長は3日の記者会見で、口利き・金銭授受疑惑をめぐる甘利明・前経済再生相の辞任に関して問われ、日本共産党が昨年に国会へ提出し継続審議となっている「企業・団体献金全面禁止法案」の成立が求められており、あらゆる抜け穴をふさぐことが必要だと強調しました。

同法案のポイントは▽企業・団体による寄付、パーティー券購入の全面禁止▽政治団体代表者の監督責任強化▽収支報告書の要旨公表期限の短縮と要旨作成の義務化、公開の迅速化▽個人による寄付の上限引き下げと分散禁止、「特定寄付」規定の削除▽罰則の強化です。

穀田氏は、大切なのは企業・団体献金禁止の中身だと指摘。日本共産党の法案について「最大の特徴は、あらゆる抜け穴をふさぐということだ。パーティー券はいまや企業・団体献金の中でも(寄付など他のものを)凌駕(りょうが)しており、大量に買い込んでいるのは企業だ」「さらに審議を深めて、成立するようにしたい」と述べました。

甘利氏側が業者から受け取った金銭を「パーティー券で処理を」と発言していたとの証言について、「まさに抜け穴がこういった形であるというのが満天下に出てきた」と指摘。カネで政治をゆがめるという問題を根絶するため企業・団体献金禁止を実現したいと表明しました。(引用ここまで

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テレビはポスト舛添で選挙活動を垂れ流しているが宇都宮氏は隠ぺい!野党5党と市民連合の枠組みでこそ!

2016-06-16 | 都知事選

石原・猪瀬・舛添都知事誕生の最大の教訓は!

テレビがつくる偏狭劇場選挙だということだ!

テレビは公平・中立・公正報道に徹すべき!

人気投票ではなく政策論争報道に徹すべき!

【速報!】

宇都宮健児氏「都知事選は一本化が必要」と明言!

出馬は“前向きに検討中”だが応援に回る可能性も

「野党共闘の流れで都知事選も闘える態勢ができたらいい」

とIWJのインタビューに回答!

IWJ 2016.6.15

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/309222

(取材・記事 安道幹 記事構成・原佑介 文責・岩上安身)

「平和憲法を守って、首都東京からアジアに向けて平和のメッセージを発信する。安倍政権の憲法改悪、安保法制に反対するということは、首都東京でもはっきりとその旗を掲げるべきです」――。

前回、都知事選で舛添氏と競りあい、次点で涙をのんだ宇都宮健児・日弁連元会長の言葉である。

6月15日、舛添要一東京都知事が都議会に辞表を提出。東京都議会は、本会議で舛添知事の辞職に全会一致で同意し、21日付の辞職が正式に決定した。舛添知事の辞任を受け、今後、早ければ7月31日にも都知事選の投開票があるといわれている。

IWJは同日、過去2回の都知事選に出馬し、いずれも次点で落選した弁護士・宇都宮健児弁護士に緊急インタビューを行ない、来るべき都知事選について、自身の出馬の可能性や東京都の政策課題、都知事選の争点などについて話を聞いた。

宇都宮氏は出馬について「要請は受けている」「前向きに検討中」と認めつつ、「野党共闘や安保法制反対の運動の流れの中で、都知事選も闘えるような態勢ができたらいいと考えている」と主張。参院選1人区の野党共闘をモデルに、都知事選でも「最終的には候補者を一本化するべき」との認識を示した

前回、反舛添氏の票が、細川元総理との間で割れてしまい、結果的に舛添氏を勝たせてしまった、苦い経験がそこににじんでいる。

 以下、インタビューの様子を掲載する。

■全編動画

日時 2016年6月15日(木)14:50~

場所 東京都文京区
 
▲2016年4月27日 公正な税制を求める市民連絡会による緊急記者会見より

――今回の舛添都知事の辞任を宇都宮弁護士はどのように受け止めていますか?

宇都宮氏「辞職は当然だと思います。公用車による別荘通い、高額な海外出張費の問題、政治資金の私的利用疑惑ですよね。こういう問題について、彼は都民の納得が得られるような説明はできなかった。(自らが用意した元検事の弁護士らの)『第三者の目』も、『不適切ではあったけど、 違法性はなかった』というもの。それで納得を得ようとしたけれども、ますます都民の怒りを買ったんじゃないでしょうか」

――もともと舛添氏を都知事に担いだのは自民党と公明党でした。この両党の責任についてはどのようにお考えですか?

宇都宮氏「責任は重いと思います。なぜ前回の選挙になったかというと、猪瀬前都知事が徳洲会グループから5000万円を受け取ったことが発覚して、辞職せざるを得なかった。まさに『政治とカネ』の問題で猪瀬さんは辞めたんですね。だから前回の都知事選は『政治とカネ』から決別したクリーンな都政をどうやっていくかが大きな課題だったわけです。

都民の多くは舛添さんにそれ(クリーンな都政)を期待し、そういう候補者として自民党と公明党が担いだ(はずである)。ところが同じような問題を起こしている。舛添さんを担いだ責任はすごい大きいと思います。

ただ、私は今回の舛添バッシングにやや違和感を感じてもいます。実は高額な海外出張費というのは、石原(慎太郎)さんの時代からあったんですね。石原さんもガラパゴス島かなんかに旅行したりしている。その時は、なぜ今のようにマスコミが厳しく批判できなかったのか? その点は大変、違和感があります

――東京にはオリンピックや築地の移転問題、国家戦略特区など、さまざまな政策課題があります。宇都宮弁護士からみて、特に重要な課題だと思う点はどういった点でしょう?

宇都宮氏「東京都は、財政的には非常に豊かな自治体だと言われています。今、日本全体が、とりわけ安倍政権ができてから貧困と格差がどんどんと広がっているんですね。

先の国会でも『保育園落ちた日本死ね』のブログが問題になりましたよね。保育園に入れない待機児童は4万人を超えているわけです。数年前から深刻な問題になるとわかっているのに、政治がまったく解決できていない。

じゃあ都政はどうなのかというと、都政も同じ問題を抱えているわけです。

保育園の問題と同時に、高齢者で特別養護老人ホームに入れない人たちもどんどん増えているわけですね。それをちゃんと解決すること。東京都の財政力があれば、それは解決できることなんです。まず東京都として解決して、国にプレッシャーをかけていくべきでしたが、2年経っても解決の目処が立っていない。貧困の連鎖を食いとめるための財政力がありながら、あまりやってこられなかった。東京都は率先してやるべきです」

――前回、前々回に続いて、今回の都知事選へ宇都宮弁護士が出馬する可能性はあるのでしょうか?

宇都宮氏「いろんな方から要請を受けているし、いろんな方と相談もしています。舛添さんと選挙を闘ったときには、『希望のまち東京をつくる会』という団体をつくって、そこを中心に闘いました。選挙が終わった後も解散せずに、都政について勉強したり、都議会の傍聴運動をやったり、(韓国)ソウル市の視察や沖縄の辺野古に行くなど、活動を続けてきました。そういう人たちからは要請を受けています。

ただ、今回は、7月10日には参議院選挙が行われますし、『市民連合』と野党4党との政策協定もできています。野党共闘や安保法制反対の運動をしてきた人たち、そういう運動の流れの中で、都知事選も闘えるような態勢ができたらいいなと考えて、今いろんな人と相談しているところなんですね。50日しかありませんので、急ピッチでやらなければいけません」

――ご自身の出馬と、あるいは他の候補者の応援も含めて考えておられると?

宇都宮氏「ええ、両方を含めてですね」

――次の都知事選の争点は何になるとお考えですか?

宇都宮氏「争点は、まず第一に、まさに『政治とカネ』の問題が2回も続けて起こったので、『クリーンな都政』を確立できるかどうかだと思います。都の風習に負けずに、都民の税金を1円でも無駄使いしないというような、自分を律せられる人じゃないとダメですね。

それからやはり『暮らし』ですよね。福祉の充実。貧困と格差をなくして暮らしを充実させる。暮らしの中には『働き方』もあります。

それから最後に、全体的な問題として、安倍政権がまさに憲法に違反する、立憲主義に違反する安保法制の成立を強行し、施行されました。さらには、参議院選挙で3分の2を占めるということを言っています。やはり憲法の『改悪』を阻止して平和憲法を守り、首都東京からアジアに向けて平和のメッセージを発信すること。安倍政権の憲法改悪、安保法制に反対すること。自治体や首都東京もはっきりとその旗を掲げるべきだと思います。

また都民の生活との関係では、首都直下型地震が予想されていますから、これの対策の強化も東日本大震災や熊本地震から学ばないといけないですね」

――オリンピックはどうですか? 「裏金疑惑」も浮上し、返上論なども出ていますが。

宇都宮氏「返上論の心情は非常によく分かるのですが、可能かどうかは置いておいて、前回はシンプルで簡素なオリンピックをやるべきだと言っていました。例えば国立競技場なんかは改修する必要はない、と。ロンドンがそうしたように、足りない分は仮設の椅子を補充すればいいのでね。できるだけお金をかけないで、簡素なやり方をやるべきです。

それから、まだ福島原発事故による多くの避難者がいるわけですよね。そういう人たちも受け入れられるようなオリンピックにしないといけないので、オリンピックでそういう人たちが忘れられたり、復興支援の予算も少なくなったりするようなことがあってはだめですよね。

――前回の都知事選では「脱原発」をテーマに宇都宮弁護士と細川護熙元総理が出馬し、票が割れてしまったと指摘する声もあります。市民の中には、なぜ一本化できなかったんだと忸怩たる思いを持っている方も多いようですが、このあたりの調整をどうお考えでしょう?

宇都宮氏「あの時もそうでしたけど、できるだけそういう人たちと、交流をして、意見交換をする。場合によっては公開討論会をやるとかね。そういうことは言ってきたんですよ。舛添さんが4年間都知事を務めあげた場合は、時間を取って、候補者と思しき人たちと公開討論会をやりながら、米国の大統領予備選のような議論をやったらいいじゃないかと私たちの中では考えていたんです。

ただ今回、50日間でそれができるか分かりませんが、何らかのかたちでいろんな人の意見を聞きながら、運動の輪を大きくしないといけません。やっぱり自・公は強力ですからね。まとまることが重要だと思っています」

――最終的にまとまって、候補者を一本化するということが重要だということですね。

宇都宮氏「そうです。はい」

参院選東京都選挙区(定数6)での、候補者の「乱立」ぶりを見ていると、票が割れることのはかりしれないマイナスが理解されていないことを痛感させられる。宇都宮氏と細川氏とで、反自民の票が真っぷたつに二分され、結果的に舛添都知事を誕生させてしまった、あの愚かしい都知事選を二度と繰り返してはならない。野党候補の一本化は急務かつ絶対的に必要である。

同時に、舛添氏のような人物を擁立した自民・公明は、猛省すべきである。自分たちには責任がないかの如きおトボケぶりは許されることではない。今回の選挙では候補擁立も推薦も自粛すべきではないか。都政を混乱させ、貴重な税金を無駄に使うことになった、自民の責任はあまりにも思い。

 

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ポスト舛添で忘れてならない自公の立位置!猪瀬・舛添真相責任うやむや!安倍ダンマリ無責任!退場だろ!

2016-06-16 | 16年参院選

有権者・主権者都民・国民は真剣に考えろ!

世界の恥晒しに加担したのだ!

恥の上塗りは許されない!

騙された!と言うのであれば、

今度こそしっかり洗濯しろ!

猪瀬・舛添うやむや幕引き容認するのか!

そもそも五輪は

安倍コントロール・ブロック発言から

裏金・舛添で決まりだろう!

日本国民の民主主義の成熟度は最低だ!と

連日世界に発信しているのだ!

「政治とカネ」問題のない都政と国政実現!

そんなことを公約できる政党・個人を選択すべきだろう!

都政を歪めた自民・公明

舛添辞任で問われる責任 

2016年6月16日 08:00
http://hunter-investigate.jp/news/2016/06/-65-2112979-4340-67.html

 

20140121_h01-01t.JPG (写真は東京都庁)

舛添要一東京都知事が辞職した。首都東京のトップが、前任の猪瀬直樹氏から2代続けて「政治とカネ」の問題で退場した形。任期途中での辞職なら、石原慎太朗氏以来3人連続という異例の事態だ。

石原、猪瀬、舛添――いずれも自民党と公明党の力を借りて知事の座を得、石原は身勝手な国政復帰、猪瀬・舛添はカネまみれというお粗末な理由で都政を混乱させている。無責任知事を作ってきた一番の責任が、自民・公明にあるのは言うまでもない。

動き出した「ポスト舛添」だが、両党に候補者擁立の資格があるのか。

次々退場 5年間で3人の都知事

平成23年4月に行われた東京都知事選挙の、主要4候補の支援政党と得票は次の通りだ

 都知事選1-1.png

 ダントツの強さで4選を果たした石原氏だったが、国政復帰のため辞職。2年半の任期を残して、都政を放り出した。思えば、首都の政治・行政を歪めた元凶は、この石原氏。独裁的手法で注目を集め続けたが、在任期間が長くなるにつれ登庁回数は減り、最後は週2~3回。新銀行東京の失敗も記憶に新しいが、豪華な海外視察の本家本元は石原氏だった。後継となったのが副知事を務めていた猪瀬氏。24年12月の選挙結果は次の通りだ。 

都知事選1-2.png

 自公の推薦を受けて圧勝。2020年東京オリンピック・パラリンピックの誘致を成功に導いた猪瀬氏は、徳洲会からの5,000万円供与事件で追い込まれ、議会で醜態を晒したあげく辞任する。在任期間は約1年。あっけない退場劇だった。

そして平成26年2月、安倍晋三首相や山口那津男公明党代表とともに街宣カーの上から手を振った舛添要一氏が都知事に初当選する。ちなみに、この時の選挙で60万票余を集めて話題となった田母神俊雄氏は、公選法違反(買収)の容疑で逮捕、起訴され現在も檻の中だ。

 

 都知事選2-1.png

自公に知事候補擁立の資格はない

それから2年4か月。疑惑まみれとなった舛添氏が、大多数の都民を敵に回す形で辞任に追い込まれたのは周知の通りだ。石原、猪瀬、舛添――いずれも自民・公明が都政のトップに押し上げたのは確か。無責任な任期途中の退場、それによって発生する巨額な選挙費用についても、関係ないとは言い切れまい。なにより、毎回の選挙で有権者が投じた約600万票を、無意味なものにした罪は大きい。

任期4年の知事の座に、5年の間に3人が座るという異常事態。舛添氏はその座に固執して国益がどうのとほざいたが、首都を混乱させ「公益」を損ねたことに関しては、辞めた3人だけでなくその連中を推薦・支援した自公も同罪。首相と山口代表は、国民に対しきちんと謝るべきだろう。次の知事候補を擁立するなどもってのほか。仏の顔は三度までと決まっている。(引用ここまで

真相うやむやでは

先がないことを自公に自覚させるべき!

都民国民の自覚あるのみ!

被害は自らにはねかえってくるぞ!

テレビは安倍官邸の暗躍を暴け!

舛添都知事が一転して辞職を決断した事情

いつ誰と何の取引をしたのか

東洋経済オンライン 2016年06月16日

http://toyokeizai.net/articles/-/122954

安積 明子 :ジャーナリスト 安積 明子Akiko Azumiジャーナリスト 兵庫県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。平成6年国会議員政策担当秘書資格試験合格。参院議員の政策担当秘書として勤務の後、執筆活動開始。「歴史は夜つくられる 「佳境亭」女将が初めて語った赤坂「料亭政治」の光と影」(週刊新潮)、「竹島動画バトル、再生回数で日本が圧倒」(夕刊フジ)など多くの記事を執筆している。  

 
たった一夜で、一体何が起こったのだろうか。その前日まで頑なに辞職を拒み、川井重勇東京都議会議長の勧告すら聞き入れようとしなかった舛添要一前東京都知事が6月15日午前になって、いきなり辞意を表明した。

この日は平成28年第2回東京都議会定例会の最終日。午後1時から開催される本会議に知事の不信任決議案が出され、全会一致で可決されるはずだった。13日の総務委員会集中審議や14日の議運の理事会で、時には解散をちらつかせ、あるいは涙を浮かべてまで延命を懇願した舛添氏の心境を変えたのは何なのだろうか。

打ち首ではなく切腹なのか

舛添氏は15日午前9時23分に登庁し、そのまま知事室に入った。都庁の入口で記者から「不信任案が可決される見込みだが、どう対応するのか」と声をかけられたが、口を真一文字に結び、一瞥すらしなかった。

その知事が辞意を固めたとの一報が入ったのが、午前9時42分だった。メディアは舛添氏が直接辞表を持参すると思い、議長室前で待機したが、本人が姿を現すことはなかった。

辞表は15日付けで、代理人を通じて午前10時にはすでに川井議長に提出されていたのだ。

打ち首より名誉ある切腹の方がいい」。自民党の野村有信都議が舛添氏の心況を慮り、メディアに向かってこう述べたが、果たしてそうなのか。 

次ページなぜ辞職を決めたのか

「これ以上、都政の停滞を長引かせることは私にとっても耐え難いことだ。したがって私が身を引くことが一番だと考えるに至り、都知事の職を辞する決意をした」

午後6時から始まった本会議。午後8時10分から行われた辞職のスピーチは、3分にも満たなかった。簡潔に述べられた辞職の動機は、これまで辞職を拒んできた舛添氏の言動と整合性がとれないものだ。

その日の早朝に官邸関係者と極秘に接触したという話も出ている。都議会のゴタゴタが参院選に影響すること、解散に伴い都議選を行うことによる出費増を恐れた官邸(自民党)が、自ら乗り出したということになる。そこで出された“条件”を舛添氏が受け入れ、急きょ辞職が決まったという。官邸との取引、最低でも接触があった証拠といえるのが、情報の流れ。実は、最初に舛添氏が辞意を固めたとの一報が出たのは官邸筋だ。

官邸の焦り

実際のところ、参院選での自民党の戦いは楽ではない。とりわけ東京都選挙区は、2007年には当選確実と思われたベテランの保坂三蔵氏が惜敗し、2010年には“第2の候補”である東海由紀子氏が落選。2013年は丸川珠代氏と武見敬三氏が当選したものの、浮動票の大量獲得を命じられた丸川氏の票が伸びず、武見氏の組織票を浸食したため、武見氏は最後の1議席を民主党(当時)の鈴木寛氏と争うことになった。

7月に行われる次期参院選では、自民党は東京都選挙区の“第2の候補”として元ビーチバレー五輪代表の朝日健太郎氏を擁立したが、知名度はさほど高くない。さらにこの度の騒動の“後遺症”も残っている。これ以上、舛添氏を居座らせれば、舛添氏を擁立し支援した自民党執行部の製造物責任が問われかねず、首都惨敗という悲劇が起こるかもしれない。官邸はそれを避けたかったのである。

舛添氏が知事を辞職しても、百条委員会を開いて真相を明らかにすべきだったが、設置案が否決されてしまった

いち早く知事室に辞職勧告を届けた東京維新の会の柳ヶ瀬裕文都議はこう述べて悔しがる。舛添氏の前任者の猪瀬直樹氏は、百条委員会設置が決定された翌日に知事を辞任したため、そのまま同委員会は開かれることはなかった。

政治の流れは速い。すでに話題は次の段階へと進んでいる。誰が次の知事になるのか、だ

次ページ誰が立候補するのか

2代続いて政治とカネ問題で知事が辞職した東京都知事のポストは今や、「呪われたポスト」とも言われている。それを嫌う人もいれば、それでも敢えて東京都知事を目指す人もいる。

「正式な要請があっても出馬しない」。6月17日に総務省事務次官を退官する櫻井俊氏は、15日午後5時半に異例のぶら下がりを行い、出馬の噂を否定した。櫻井氏の長男はジャニーズ事務所のアイドルグループ「嵐」の櫻井翔。その知名度とキャリアに注目した自民党が、大本命として櫻井氏に接触したと言われているが、不出馬の意思は固いようだ。

蓮舫?長妻昭?長島昭久?

民進党東京都連は15日午後3時に、永田町のホテルで会合を開いて候補について話し合っている。名前が挙がったのが民進党代表代行の蓮舫氏長妻昭氏などだが、野田第3次改造政権で防衛副大臣を務めた長島昭久氏も有力だ。

米国外交問題評議会で研究員だった長島氏は、リベラル派の多い民進党の中では珍しい保守派。これもまた知事候補と言われる石原伸晃TPP担当相の秘書を務めたこともある。その発言から「自民党以上に自民党らしい」と言われることもたびたびだった。だが民進党にいては、長島氏は不遇に甘んじるしかない。2015年1月の代表選では細野豪志元環境相を擁立し、馬淵澄夫元国交相とともに勉強会を開いて政界再編のチャンスを狙っていた。しかし細野氏は前原誠司元外相や江田憲司民進党代表代行とそれを実行に移そうとして失敗。ちょうど長島氏の外遊中での出来事だったため、抜け駆けされた形の長島氏は大いに悔しがったという。ならば党内で埋もれるよりも、知事として活躍の場を求める方がいいのではないか。実は民進党以外からも、長島知事待望論は聞こえてくる。

同じ意味で、安倍晋三首相から遠ざけられている小池ゆり子元自民党総務会長も有力な知事候補だ。小池氏自身も今のところ知事への転身を否定しているが、「小池氏なら英語は堪能で、華もある。女性知事ということで国際的にアピールできるので、2020年の東京五輪にぴったりだ」と推す声も強い。

 次ページ最も熱心なのは・・・

その中で実際に行動に移したのは、これまでも知事選、参院選などに出まくって惨敗を続けているマック赤坂氏だ。マック氏は15日の東京都議会本会議を傍聴しにやってきたが、その目的は立候補の意思表示をアピールするためだったといえる。

「お疲れ様でした。ゆっくりお休みください。あとはマックにお任せ下さい」。午後6時10分に再開した本会議場で、マック氏は傍聴席から知事席に座った舛添氏に“弔辞”を投げかけた。

すぐさま衛視2名と都議会の職員数名がマック氏のところに駆け寄って制止し、その後も要注意人物として監視されていたが、マック氏は本気のようだ。本会議が開始された午後5時には、傍聴席で立ちあがってこう宣言している。

「知名度重視」が問題を引き起こす

「マック赤坂が知事になります」。マック氏は本会議の後、東京維新の会や民進党都議団などの控室を訪問し、次期知事選で推薦してくれるように依頼もしている。しかし、言うまでもなく知事選は「早い者勝ち」ではない。

むしろ、強い候補は「後出しじゃんけん」をする。1999年の東京都知事選に出馬した時の石原慎太郎氏のように、「後出しジャンケン」が有利なこともある。また1350万人もの人口を有する大都会・東京では、当選するには知名度も必要だが、今回の舛添氏の知事辞職をきっかけに知名度偏重を反省しようという動きもある。

東京都知事選は7月31日か8月7日に行われると見られる。7月10日の参院選が終わって息をつく暇もないが、次の知事こそ政治とカネとは無関係の人物を選びたい――。それが都民の願いではないだろうか。(引用ここまで

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自公が推薦した舛添氏は自公頼みで粘ったが参院選のために打ち首ではなく自公に腹を斬られた!自公退場!

2016-06-16 | 16年参院選

ザル法の政治資金規正法・政党助成金無傷のままで

自公の幕引き完了か!

給料も退職金も無傷のまま

武士の情けで

舛添氏いただきま~す!

自公の無能・無策・無責任「サムライ」論は

都民・国民騙しのカネまみれが浮き彫り!

連日連夜の舛添騒動は安倍政権温存劇場だった!

テレビに踊らされた都民と国民も

幕引きでうやむや容認か?

今や次の都知事候補探しにテレビの話題は移った!

猪瀬事件辞職後の真相解明うやむやと全く同じになった!

舛添事件も真相うやむやのまま小藏入りで隠ぺい完了!

次の都知事選も

人気投票劇場と後出しジャンケンゲームでオワリに!

また政治とカネ問題の演目で税金のムダづかい劇上演!

 【蹉跌再び 都知事の資質(上)】

「9月まで知事」は自民との密約だった!

 一転破局に「話が違う…」舛添氏は必死の電話

2016.6.16 08:37更新

http://www.sankei.com/politics/news/160616/plt1606160014-n1.html

話が違う」-。舛添要一知事は自民党から辞職を求められた14日夜、同党の国会議員らに電話をかけ続けた。不信任決議案可決の流れは想定外だったのだろう。「9月まで知事を続けるということで、都議会自民党の、しかるべき幹部とは話がついていた」。そう主張する舛添氏の声には、切迫感があったという。

舛添氏はこの日の夜、土壇場からの巻き返しに奔走した。午後10時12分には黒塗りの公用車に乗り込み、いったんは退庁したものの、そのわずか数分後に庁舎に引き返し、険しい表情で庁舎内に消えた。その間、辞職を求める川井重勇議長(自民)と面談し、約40分後に再び車に乗り込んだ際には伏し目がちだった。

この面談こそが、舛添氏が辞職に向け、腹を固めた瞬間だったとされる。

世論調査で9割を超す批判を集めながら、都議会開会前の舛添氏は強気だった。「都民の代表である都議会には納得してもらえる説明をする」。そのよりどころとなったのは、都知事選で自らを推した最大会派の自民との“密約”だったに違いない。

知事とは都政の混乱を避けるため、しばらく続投させることで合意し、公明も納得していた」と自民都議の一人は明かす

「参院選前に騒ぎが大きくなりすぎるのは避けたい」とする党本部の思惑も重なり、都議会では辞職は求めず、説明責任を追及するスタンスをとることで話がついていたという。

潮目が変わったのは13日の集中審議だった。「政治の機微」などと語り、疑惑の核心についての証言を拒み続ける舛添氏に対し、与党だったはずの公明党が、「知事に五輪を語る資格はない。知事は辞職すべきです」と三くだり半を突きつけ、不信任決議案提出の構えをみせたことだった

「自民、しっかりしろ!」。この瞬間、傍聴席から飛んだやじは自民都議に向けられた。「このままではもたない」。14日朝、自民都連幹部は都内のホテルで対応を協議し、「かばいきれない」との認識で一致した。同日午後2時半ごろ、自民は不信任決議案提出を表明した。

「家族の人権もずたずた」「自分は1カ月前にも辞めたいと思ったし、今でも辞めたいが、都政の混乱は避けたい」

同日午後5時45分すぎ、舛添氏は自らの直訴で得た議会運営委員会理事会での発言の場で涙ぐんだ。その言動に野党議員らは興ざめした様子で見守ったが、公明の都議は「ハシゴを外され、恨み節でも言いたかったのだろう」。

舛添氏が退庁し、日付が変わった15日未明、主要会派が共同で不信任決議案を議会運営委員会に提出した。議運委員長として記者会見を開いた自民党の宇田川聡史幹事長は、「自民党案に各派が同調したということでいいのか」と問われ、「結構です」と自民主導を強調した。

そのころ、舛添氏は辞意を固めていたとされる。自民関係者によると、「本会議で発言する時間を与えてくれるなら辞職してもいい」と自民側に打診し、自民もそれをのんだ。自民都議が恐れた「都議会解散」は水面下で回避されていた。自民都議の1人は満足げに攻防を振り返った。

最後はシナリオ通りだ」(引用ここまで

都議会自民党公明党は本部の意向を受けて

参議院選挙のためにうやむや方式を選択!

舛添知事の集中審議、20日は実施せず

TBS  15日21:32

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2798980.html

東京都議会は、舛添知事の辞職決定に伴って今月20日に予定されていた集中審議は実施しないことを決めました。

都議会・総務委員会は15日夜、理事会を開き、今月20日に予定していた集中審議は実施しないことを決めました。理事会では、各会派からさまざまな意見が出たものの、最終的には委員長判断で決定したということです。理事会終了後、取材に応じた総務委員会の加藤雅之委員長は、集中審議を実施しない理由について「舛添知事の辞職が決定し、これ以上、知事を呼んで話を聞くことは困難」とし、「本会議での知事のあいさつも含め、総合的に判断した」と説明しました。(引用ここまで

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