6月20日 19時00分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160620/k10010562951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、1週間前に行った調査より1ポイント下がって47%、「支持しない」と答えた人は、1ポイント下がって34%でした。
NHKは今月17日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは3035人で、66%に当たる2000人から回答を得ました。
それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、1週間前に行った調査より1ポイント下がって47%でした。一方、「支持しない」と答えた人は、1ポイント下がって34%でした。
愛国者の邪論 「不明」が19%も!それにしても「安倍内閣を明確に支持する」人は、テレビが応援しても47%しかいないのです。ここに安倍内閣の末期的症状が浮き彫りになります。
NHKは、姑息にも、前回から「支持する理由」を削除しました。愛国者の邪論の検証の反映でしょうか?姑息満載です。
来月10日に投票が行われる参議院選挙で、投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」が60%で、1週間前と比べて5ポイント上がり、前回、3年前の参議院選挙の同じ時期と比べても2ポイント高くなっています。また、「行くつもりでいる」が26%、「行くかどうかわからない」が9%、「行かない」が4%でした。
愛国者の邪論 86%が「行く」と回答した!これは朗報と言えます。投票忌避増作戦だけは阻止しなければなりません!政治不信風評だけは拡散させてはなりません。そのためには、民進党内のゴタゴタを止めさせることです。団結させることです。安倍派の最大のネライは、分断ですから。
今回の参議院選挙にどの程度関心があるか尋ねたところ、「非常に関心がある」が25%、「ある程度関心がある」が48%、「あまり関心がない」が19%、「まったく関心がない」が4%でした。
愛国者の邪論 安倍首相の怯えが見えてきます!73%も「関心アリ」です。野党共闘が展望を与えています。もっとも高めてく必要があります。安倍政権と真逆の政策を打ち出しいくことです!それほど国民の要求は切実です。以下を視れば一目瞭然です。
今回の参議院選挙で投票先を選ぶ際に最も重視したいと考えることを、6つの政策課題を挙げて聞いたところ、「社会保障」が28%、「経済政策」が26%、「消費税」が14%、「憲法改正」が9%、「外交・安全保障」が7%、「原子力政策」が5%でした。
愛国者の邪論 「暮らし」に関わる要求が54%です。「憲法改正」はたった9%しかいません!自民党支持者でさえも、こうなんです。これはアベノミクスの破たんの裏返し、失政そのものを示しています。アベ政治に満足していないのです。もはや「道半ば」論ではゴマカスことはできません!
今回の参議院選挙で与党と野党の議席がどのようになればよいと思うか尋ねたところ、「与党の議席が増えたほうがよい」が23%、「野党の議席が増えたほうがよい」が31%、「どちらともいえない」が40%でした。
愛国者の邪論 完全に逆転しました!しかし、情報伝達手段のマスメディアの垂れ流す安倍応援情報で40%の国民は迷っています。ここがポイントです。アベノミクスの破たんと失政は明らかですが、これが国民的確信にまで至っていません。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」への評価を聞いたところ、「大いに評価する」が5%、「ある程度評価する」が41%、「あまり評価しない」が34%、「まったく評価しない」が13%でした。
愛国者の邪論 「不明」8%です。「評価」46%、「評価しない」47%、拮抗しています。しかし、ポイントは「ある程度」のまやかしです。虚構です。これが「アベノミクスの果実を得ていると感じているか」となれば、全く逆転するでしょう。姑息な世論調査です。しかし、その中でも、国民世論を読み取ることが必要です。
「評価」している国民46%、「安倍内閣支持」47%、「自公政党支持」37.7%の関連をみることが大切です。「野党支持」13.1%、「安倍内閣不支持」34%、無党派の風はどこへ向いているか!この流れをどのように大きくしていくか!
そのためには、国民要求の根強さに核心があります。
今の憲法を改正する必要があると思うか尋ねたところ、「改正する必要がある」が26%、「改正する必要はない」が33%、「どちらともいえない」が33%でした。
愛国者の邪論 「憲法改正」を判断にする国民は9%しかいないのに、世論調査の仕方でこうなるのです。それでも、安倍派は少数になっているのです。
今回の参議院選挙で、民進・共産・社民・生活の野党4党が連携を強めていることを評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が11%、「ある程度評価する」が34%、「あまり評価しない」が30%、「まったく評価しない」が15%でした。
愛国者の邪論 「評価しない」45%!「安倍内閣支持」47%ですから!それよりも「評価する」45%!「安倍内閣不支持」34%、「野党支持」13.1%と比較してみると、期待の強さが日々大きくなっていることが判ります。具体的な政策と展望を語ることです。
東京都の舛添知事が、政治資金などを巡る一連の問題を受けて、知事を辞職することについて尋ねたところ、「辞職は当然だ」が77%、「辞職する必要はない」が5%、「どちらともいえない」が12%でした。
愛国者の邪論 政治とカネの「不正」に対する国民の怒りが貧困との関係から浮き彫りになります。このエネルギーを安倍政権のカネ問題に連動させていくことです。舛添金目事件のように安倍政権のカネ目問題を報道しろ!この声を大きくしていくことです。
舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題が、今回の参議院選挙で自分の投票に影響すると思うか聞いたところ、「影響する」が26%、「影響しない」が45%、「どちらともいえない」が23%でした。
愛国者の邪論 ここに情報伝達手段のマスメディアの姑息な手口が浮き彫りになります。そもそも舛添金目事件の発端は政党助成金問題と外遊に対する法外な税金の使い方でした。政党助成金問題は国政問題です。政党助成金の使途も政治資金規正法も「ザル法」だと言っていたのですから、その「ザル法」を創ったのは何党なのか!ここが明らかになれば、自公政権はあっという間に瓦解するでしょう。だからこそ、情報伝達手段のマスメディアは曖昧にするのです。ここがポイントです。
NHK世論調査 各政党の支持率
6月20日 19時21分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160620/k10010562971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
NHKの世論調査によりますと、各党の支持率は、▽自民党が33.8%、▽民進党が8.5%、▽公明党が3.9%、▽共産党が3.6%、▽おおさか維新の会が0.9%、▽社民党が0.9%、▽生活の党が0.1%、▽「特に支持している政党はない」が40%でした。
(1)政権政党 37.7%
自民党33.8%・公明党3.9%
(2)政権亜流政党 0.9%
おおさか維新の会0.9%
(3)安倍政権打倒派 13.1%
民進党8.5%・共産党3.6%・社民党0.9%・生活の党0.1%
(4)無党派 48.9%
「特に支持している政党はない」40%
「不明」8.9%
愛国者の邪論 安倍派VS打倒派は、約1対3です。1,5が逆転の分岐点です。無党派層がどう動くか!安倍政権支持派の中身は、NHKが支持の理由を削除しましたので、全く判りませんが、積極的支持派は自公政党支持派と言えます。無党派の動きは、野党支持の方が大きい!ここが現時点のポイントでしょう!
後は選挙制度のトリックを上回る勢いを創るか!どうかです。