違憲の戦争法施行では自衛官の命は守れない!
戦争法施行で軍事費増は確実だが隠ぺい!
「憲法改正案を出せ」ほど傲慢無礼なし!
「憲法9条活かす」政治こそ
安倍政治への確かな対案!
全ての政策に
憲法を活かすか!否定するか!
最大の争点!
安保関連法/「違憲」は明らか/議論をやり直せ
愛媛新聞/2016/6/28 10:05
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201606286134.html
安全保障関連法が施行されて3カ月。今回の参院選は、新安保法制への審判を下す大切な選挙となる。法律が施行されたから終わりではない。改めて議論をやり直す必要がある。
安保法は集団的自衛権の行使を憲法解釈の変更で認め、他国軍への支援を地球規模で可能にした。憲法9条の制約は緩められ、法律は違憲の疑いが極めて濃い。論点が多岐にわたるにもかかわらず、安倍政権は11本の法案を一括審議とし、わずか1国会で強行成立させた。
成立後、安倍晋三首相は「国民に説明する努力を続ける」と言ったものの、自ら説明する姿勢は見せずじまい。先の通常国会では、野党が共同提出した安保法廃止法案や対案を審議すらしなかった。
愛国者の邪論 これが自由人権民主主義法の支配を価値観とする日本で起こっているのですが、安倍首相の手口の理不尽性・口から出まかせが浮き彫りになります。こうした手口が日常化していますが、マンネリに陥ってはなりません。徹底して批判し、退場を迫ることが必要不可欠です。無法を既成事実化し、憲法を形骸化しているのです。
「違憲」の法律と強引な政治手法は、憲法が権力を縛る立憲主義と、幅広い民意によって立つべき民主主義、そして平和主義をないがしろにするもので、断じて容認できない。
参院選では、民進、共産、社民、生活の野党4党が、安保法廃止の旗印の下、全ての改選1人区で候補を一本化した。歴史的な歩み寄りであり、安保法制が国の行方を左右する重要な争点であることを示している。
安倍首相は安保法が廃止されれば「日米同盟は根底から覆される」と野党共闘を批判する。
ならば、つい3カ月前までの同盟関係はどうだったのか。逆にこれまでの自民党政権が培ってきた同盟の重みが問われよう。
民進党の岡田克也代表は「日米同盟を全部白紙にするのとは違う。法成立前に戻すだけだ」と反論している。
かねて首相は、論戦をわざと避け、反対派の意見を極論で封じ込めようとする姿勢が見受けられる。
「同盟が覆される」も極論で、国民の不安をあおっているとしか思えない。
愛国者の邪論 安倍首相の手口は「脅威」を煽ることで一貫しています。しかし、その対応については、全く無能無策無責任が浮き彫りです。的を得た対策をしていないからです。場当たり・その場しのぎの口から出まかせです。
「日米同盟」によって、沖縄の二十歳の女性が殺害されましたが、怒りを持って抗議していません。後藤健二さんの時には、テロリストには国民に指一本触れさせないと言い放ちました。この言葉が全く使われませんでした。また集団的自衛権行使の戦争法に当たって、繰り返し強調していたのは、国民の命・財産・安全安心・幸福追求権は切れ目なく守るのは最高責任者である首相の責任だと言っていましたが、この言葉が、全くのウソだったことが、その後の事件で実証されてしまいました。安倍首相は「言語道断」としながら手を打つのは「綱紀粛正」と「再発防止」を叫ぶだけです。如何に不誠実。不道徳か、浮き彫りになります。
思い返せば首相は昨年春、安保法案の国会審議が始まる前に渡米し、米議会での演説で「夏までに成立させる」と言い切った。国民に説明する前に対外的な約束をし、外堀を埋めてしまう手法だ。今回も米国との関係を口実にしようとしている。
愛国者の邪論 国民に説明する前にアメリカにおべっかを使う!安倍首相は、憲法はマッカーサーの占領軍に「押し付けられた」と言っているのにアメリカ議会でアメリカ民主主義を称讃・礼賛しました。こんなデタラメ思想の手口は絶対に認められません。
なぜ今、憲法の解釈を変えてまで集団的自衛権の行使が必要なのか。中韓など近隣国との関係を悪化させる可能性があるのに「抑止力」を高めなければならないのか。首相は改めて国民に説明しなければならない。
愛国者の邪論 安倍政権の軍事抑止力論に基づく軍事優先主義が、相手国・中国と北朝鮮の「抑止力」を高めるための最大の「口実」となっています。北朝鮮の「先軍政治」と大同小異・五十歩百歩です。中国の故事成語にある『矛盾』と同じです。このような「悪魔のサイクル」と決別すべきです。
憲法9条と前文の国際平和主義・協調主義を使うべきです。「対話と交流」を多様に駆使して発展させる。これこそが最大の「抑止力」です。
安倍政権は、安保法制を受けて可能になった、国連平和維持活動に派遣している自衛隊への「駆け付け警護」など、危険な任務を先送りしている。参院選へのマイナス要因を減らしたいとの思惑からだ。裏を返せば、参院選が終われば、すぐにでも新しい動きが始まるということに他ならない。
愛国者の邪論 国民を欺くための姑息な手口です。このようなスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソのトリックが多すぎます!
首相には、これから自衛隊が直面する新たなリスクについても包み隠さずに説明する責任がある。犠牲者が出てからでは遅い。われわれ有権者もそのことを認識しておかねばならない。(引用ここまで)
愛国者の邪論 「危険な任務」派遣を刺せない!lこれに尽きる!と言えます。