情報伝達手段のマスメディアの責任が浮き彫りになる記事!
自民党の改憲草案と現行憲法を比較すれば
やっぱり現行憲法否定になる!
そもそも論外!
これは思想信条の自由の範囲の問題か!
侵略戦争の全ての犠牲者の霊に背くことになるぞ!
靖國の「英霊」は泣いて、怒っているぞ!
しかも、
この自民党改憲草案を
ベースにして国会で議論すると「公約」したか!
言葉のゴマカシで
スリカエ・デタラメ・ゴマカシ・大ウソのトリックが
浮き彫りになる!
しかし、ニュースは憲法審査の土俵づくりを追認・容認!
安倍首相、改憲論議「自民案ベースに」
公明と温度差、実現見通せず【16参院選】
時事通信 2016/07/11-18:17
憲法改正に前向きな勢力が参院でも3分の2の議席を占めたことを受け、安倍晋三首相は11日の記者会見で、自民党改憲草案をたたき台に、与野党の合意形成が進むことに期待感を示した。ただ、公明党は拙速な議論に慎重。
首相の自民党総裁任期は2018年9月までで、実際に改憲発議や国民投票にまでこぎ着けられるかは見通せない。
「わが党の案をベースにしながら3分の2を(どう)構築していくか。これがまさに政治の技術だ」。
会見で首相はこう強調。9条改正による「国防軍」創設を明記するなどした自民草案に関しては、「そのまま通るとは考えていない」と述べつつも、議論の出発点にしたいとの意向をにじませた。
愛国者の邪論 大日本帝国憲法にもとづく「自民党の案をベースに」論を言いながら、「そのまま通るとは考えていない」論で、世論の批判をかわし、「政治の技術」という言葉で、スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソのトリックを謀るぞと、言っているのです。
この「政治の技術」で、自らが構築してきた「自衛隊=合憲」論の「専守防衛」論を憲法の言葉を使って否定しました。憲法9条の理念を具体化していたとさえている武器輸出禁止三原則を否定しました。このことを踏まえると、また「道半ば」論と「新しい判断」論、選挙期間中の言動を視ると、全く信用できるものではありません。
12年に公表した自民草案は、前文で「日本国は、長い歴史と固有の文化を持ち、国民統合の象徴である天皇をいただく国家」と位置付けるなどと保守色が濃く、公明党には抵抗感がある。国の権限を強め、国民の権利を必要以上に制限しているとの批判も根強い。
愛国者の邪論 現行憲法第97条を全面削除している自民党改憲草案は国民的批判で削除されなければなりません。
公明党は9条改正は当面不要との立場。山口那津男代表は11日、首相との会談で、憲法改正について「国会で落ち着いて議論を深めていくべきだ」と要請。斉藤鉄夫幹事長代行はテレビ朝日の番組で「(改憲は)相当時間がかかる。ここ1、2年でどうこうという話ではない」と自民党をけん制した。
愛国者の邪論 国家の最高法規に対する見解が全く違っていることが浮き彫りになります。野党共闘「野合」論がデタラメであることが浮き彫りになります。公明党は国民を欺く政党であることが、ここでも浮き彫りになりました。同時に、このようなことを選挙前と選挙中に情報伝達手段のテレビ・新聞がどのように扱ったか、検証する必要があります。
自民党が「改憲勢力」のおおさか維新の会との接点をどう探るかも焦点だ。同党は、教育無償化や憲法裁判所の設置などを公約に掲げ参院選で議席を伸ばしており、馬場伸幸幹事長は11日の記者会見で、「自民党の草案全文を議論するということにならない。自民党も(改憲項目を)絞らないといけない」と指摘。9条改正には慎重な立場を示した。
愛国者の邪論 「教育無償化や憲法裁判所の設置などを公約に掲げ参院選で議席を伸ばしており」とありますが、これそのものが憲法「改正」条項になる必要のないものでした。現行憲法を活かす政治が徹底されていれば解決できるものです。ここにスリカエ・デタラメ・ゴマカシ・大ウソのトリックが浮き彫りになります。
「教育の無償化」そのものは国際的に見れば日本が最低最悪の遅れた国家であること、国民の教育権・生存権を踏まえれば、極めて遅れた分野であること、子どもの権利条約・児童憲章を視れば、憲法を活かす政治を形骸化させ、怠ってきた自民党政権を免罪するものです。
「憲法裁判所」で言えば、米軍を違憲とした、いわゆる伊達判決を、米国と最高裁判所長官と岸政権が、国家主権と国民主権、司法の独立を放棄して合憲としたことから、議論を始めるべきです。既成事実化は憲法を否定するものです。ここに日本の最大の問題があります。日本を取り戻す!この言葉は、この砂川違憲判決にこそ求めるべきです。
「安倍政権での改憲阻止」を訴えてきた民進党は、参院選で改憲勢力の伸長を許したことで、難しい対応を迫られそうだ。岡田克也代表は、憲法改正について「国会でしっかり議論すべきだ。審査会を動かすことは異論はない」としながらも、「首相は立憲主義に関する考え方を明確にしてもらいたい。全く間違った理解で憲法を論じると、とんでもないことになる」と指摘した。
改憲の是非を問う国民投票は、国会発議から60~180日以内に実施される。首相の任期中に国民投票を行うには、逆算すれば18年の通常国会で発議に持ち込む必要がある。自民党は参院選挙区の「合区」解消や緊急事態条項の創設などから議論の糸口を探るとみられるが、各党の利害を調整し、発議まで至るハードルは極めて高いのが実情だ。(引用ここまで)
愛国者の邪論 「ハードル」論は、安倍首相の、この間の暴挙を免罪するものです。この暴挙をK世事実化していく手口こそ、戦後自民党政権を温存してきた最大の装置です。こうして国民の中に不正を容認する思考回路を沈殿させていくのです。これが自由・人権・民主主義・法の支配を価値観とする国、日本の姿です。
首相、憲法改正
「いかに3分の2を構築するかが政治の技術」
2016/7/11 14:46
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11HB5_R10C16A7000000/
安倍晋三首相(自民党総裁)は11日午後、党本部で記者会見し、憲法改正について「自民党の案がそのまま通るとは考えていない」と述べた。その上で「いかに自民党の案をベースにしながら3分の2を構築していくのかが政治の技術と言ってもいい」と語った。憲法審査会での議論の進め方については「審査会の現場の議員に任せたい」と語った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕(引用ここまで)
首相も「そう努力しよう」は「そうします」ではない!
安倍式「屁理屈」を徹底的に検証すべし!
ゴマカシ・スリカエ・デタラメ・大ウソを視れば
浮き彫りになります!
公明代表、憲法改正「落ち着いて議論を」
首相と会談
2016/7/1114:49
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK11H2U_R10C16A7000000/
安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表は11日午後、首相官邸で会談し、参院選で自公両党で改選議席の過半数を得たことをうけ、両党で経済政策「アベノミクス」を進めることを確認した。山口氏は憲法改正について「衆参両院の憲法審査会で落ち着いて議論を深めていくべきだ」と伝達。首相も「そう努力しよう」と応じた。山口氏が会談後、記者団に明らかにした。(引用ここまで)