米黒人射殺事件報道には
米独立宣言・仏人権宣言・民権私擬憲法・戦争違法化
人権と民主主義の人類発展史を受け継ぐ
日本国憲法は全く想定されていない!
参院選の争点である安全保障政策・憲法とリンクなし!
報道を視る限りでは
米国社会も
非暴力主義・死の商人・人権と民主主義の思考回路は見えず!
人権と民主主義を実現する全国的運動にはなっていない!
オキナワが全国的運動にならないのと同じ!
憲法9条思想を再確認しなければ!
黒人射殺事件への抗議デモ 8日も米各地で
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160709/k10010588881000.html?utm_int=news_contents_news-main_006
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アメリカ南部テキサス州で警察官5人が銃撃され死亡した事件で、事件の発端となった警察官による黒人の射殺事件に抗議するデモが、8日も各地で行われました。混乱の拡大への懸念が広がるなか、オバマ大統領は外国訪問の日程を短縮して帰国し対応に当たることにしています。
アメリカでは7日、テキサス州ダラスで警察官による黒人の射殺事件に抗議するデモのさなか、警察官5人が黒人の男に銃撃されて死亡しました。
警察に対する抗議デモは、事件後の8日もアメリカ各地で行われ、このうち、ニューヨークの黒人が多く住むハーレム地区では、1000人近くが「黒人の命も大切だ」とか「正義なくして平和はない」などと声を上げながら行進しました。
警備に当たった警察は黒人の警察官を多く配置し、行進と一定の距離を保つなど、参加者を過度に刺激しないよう慎重に対応している様子がうかがえました。
人種間の分断が広がり、混乱が拡大することへの懸念が広がるなか、ホワイトハウスはNATO=北大西洋条約機構の首脳会議などに出席するため、ヨーロッパを訪問中のオバマ大統領が、日程を1日短縮して10日に帰国すると発表しました。
オバマ大統領は週明けにも警察官が銃撃されたダラスを訪れたあと、来週後半には、警察の捜査現場で人種によって人の扱いに差が見られる現状を是正する方策について議論し、警察と黒人社会の信頼関係の構築などに取り組むとしています。
大統領選の候補者も事件に言及
アメリカ南部テキサス州で警察官5人が銃撃され死亡した事件について、民主党のクリントン前国務長官が警察と地域社会との信頼構築の必要性を訴えたのに対し、共和党のトランプ氏は人種間の分断が深まっていると批判するなど、大統領選挙に向けても議論となっています。
事件について、大統領選挙に向けて民主党の指名獲得を確実にしているクリントン前国務長官は8日、東部ペンシルベニア州で演説し、「警察と地域社会との間に信頼関係がなくなっており、対話が行えなくなっている」と述べ、信頼構築の必要性を訴えました。そのうえで、「警察官の武器の使用に関して国の指針をまとめる」と述べ、警察官の対応の改善に取り組む姿勢を強調しました。
これに対し、共和党の指名獲得を確実にしているトランプ氏はみずからのフェイスブックに動画を掲載し、事件を強く非難したうえで、「人種間の分断がさらに深刻となっており、犯罪も増加している」と述べ、オバマ大統領が国民の融和を訴えてきたことを念頭に、むしろ人種間の分断が深まっていると批判しました。そのうえでトランプ氏は、「アメリカを再び安全にしてみせる」と述べるなど、事件を巡り、大統領選挙に向けても議論となっています。
スポーツ界でも追悼の動き
アメリカでの一連の銃撃事件を受け、8日、各地で行われたスポーツの試合会場でも追悼の催しが開かれました。
このうち、大リーグでは銃撃事件の現場に近いテキサス州アーリントンで、地元のレンジャーズと6日に黒人男性が警察官に撃たれ死亡したミネソタ州を本拠地とするツインズの試合が行われました。球場では半旗が掲げられ、試合前、両チームの選手たちがベンチ前に整列しておよそ4万人の観客とともに黙とうをして犠牲者を悼みました。
また、NFL=アメリカプロフットボールの強豪、ダラス・カウボーイズのクオーターバック、トニー・ロモ選手はみずからのツイッターに「私たちの地域社会はけさ、強い衝撃を受けた。亡くなった警察官とその愛する人たちに私の思いと祈りを寄せたい」と記しました。
さらにダラス出身でゴルフの世界ランキング3位のジョーダン・スピース選手もツイッターに「私たちの街にとって悲しい日だ。犠牲者の家族のために祈りをささげるとともに、あらゆる場所でこの暴力がやむことを信じる強さを持ちましょう」と書き込みました。(引用ここまで)
米警官銃撃事件 容疑者は黒人至上主義に関心か
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160709/k10010588711000.html?utm_int=word_contents_list-items_002&word_result=%E7%B1%B3%E9%BB%92%E4%BA%BA%E5%B0%84%E6%AE%BA%
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アメリカ南部テキサス州で、警察官5人が銃撃されて死亡した事件で、警察との銃撃戦の末死亡した容疑者の黒人の男は、黒人の優位性を主張する黒人至上主義への関心を示していたとみられ、警察は犯行との関連を詳しく調べています。
この事件はテキサス州ダラスで7日夜、警察官による黒人の射殺事件に抗議するデモのさなか、警察官12人が銃で撃たれ、5人が死亡したものです。
捜査当局は当初、事件に関わった疑いもあるとして現場で複数の人物を拘束しましたが、銃撃戦の末、死亡した黒人のマイカ・ジョンソン容疑者(25)による単独の犯行だったという見方を示しています。
ジョンソン容疑者は警察とのやり取りの中で、「黒人男性が死亡した一連の事件に怒りを覚え、特に白人の警察官を殺害したかった」と話していたということです。
また、複数のメディアは、ジョンソン容疑者のものとみられるフェイスブックのページには黒人の優位性を主張する黒人至上主義や黒人武装組織などへの関心が示されていたと伝えています。
一方、警察によりますと、ジョンソン容疑者はかつて、アメリカ陸軍に所属し、警察が自宅を調べたところ、ライフル銃や実弾のほか、爆弾を作るための材料などが見つかったということです。
警察はジョンソン容疑者が警察官による黒人の射殺事件に怒りを募らせ、犯行を準備したとみて、背景について詳しく調べています。
死亡した警察官の追悼式
ダラスでは警察官5人が銃撃されて死亡した事件から一夜が明けた8日、中心部にある公園で追悼式が開かれ、人々が5人の警察官の死を悼みました。
このうち、46歳の黒人の女性は「誰か1人が悪いことをしたからといって、その人が属する人種すべてを消したいと思うべきではありません。憎しみ合うことは答えではありません。私たちは、この状況を解決する方法を見つけなければなりません」と話していました。
また、45歳の会社員の白人の女性は「事件を受けて私の心は折れています。もし、すべての人種が仲よくできれば、どんなにいいことでしょうか。憎しみはなくなります」と話していました。
さらに、60歳の黒人の男性は「私は警察を支持します。彼らが私たちを守ってくれない世界なんて想像できません。この世には、たった1つの人種しかありません。それは人類という人種です」と話し、人種間の融和を訴えていました。
警察の無線交信から緊迫した様子
警察の無線の交信記録とする音声がインターネット上に公開され、警察官と容疑者の間で銃撃戦が起きていた当時の緊迫した様子が伝わってきます。
この音声は、アメリカの警察や消防などの無線のデータを記録し、公開している民間会社が8日、事件当時の警察の無線の交信記録として公開したもので、その中では、現場に駆けつけたと思われる警察官が「銃撃が起きて警察官が倒れたようだ」と報告しています。
別の警察官は慌てた様子で「長いライフルを持った男がいるが、どこにいるかは分かっていない」と叫んでいるのに対して、さらに別の警察官は「落ち着いて。男は向こうの建物の中にいる。建物から撃っているのが聞こえた」と大声で伝えるなど現場の緊迫したやり取りが録音されています。
また、ほかの警察官は「1人の容疑者が倒れた。ただ、もう1人銃を撃っている男がいた」とほかの警察官に警告していて、現場の混乱した様子がうかがえます。
ワシントンで抗議の集会
首都ワシントンでは8日、司法省の前に大勢の若者たちが集まり、今回のテキサス州での事件の発端となった警察官による黒人男性の銃撃事件に抗議するとともに政府による真相究明や再発の防止を強く求めました。
集会には、およそ200人の黒人や白人の若者が集まり、ろうそくをともしてルイジアナ州とミネソタ州で警察官に銃で撃たれて死亡した黒人男性に祈りをささげました。
若者たちは「黒人をこれ以上殺すな」などと書かれたプラカードを掲げたり、町の中心部を行進したりしながら、「正義なくして平和はない」などと声を上げていました。
一方、テキサス州で黒人の男が警察官を銃撃した事件について、黒人の女性は「何の解決にもならない。対立をさらに深めるだけだ」と話し、悲しみの表情を浮かべていました。
大統領 外遊日程短縮して帰国へ
アメリカで黒人男性が相次いで警察に射殺されたあと、南部テキサス州で警察官5人が銃撃されて死亡した事件を受けて、オバマ大統領は外国訪問の日程を短縮して帰国し、現地を訪れることになりました。
アメリカでは5日から2日連続で黒人の男性が警察官に銃で撃たれて死亡する事件が起きたあと、7日にテキサス州ダラスで警察に対する抗議デモが行われていたさなかに警察官12人が銃で撃たれ、5人が死亡しました。
これを受けてホワイトハウスは現在、NATO=北大西洋条約機構の首脳会議に出席するため、ポーランドを訪れているオバマ大統領が9日からのスペイン訪問の日程を1日短縮して10日に帰国すると発表しました。そして、オバマ大統領は週明けにも事件が起きた現地ダラスを訪れるということです。
また、オバマ大統領は来週後半、ホワイトハウスで、警察の捜査現場で人種によって人の扱いに差が見られる現状を是正する方策を巡って議論し、警察と黒人社会の信頼関係の構築などに取り組むとしています。
一連の事件を巡って、オバマ大統領は訪問先のポーランドで随時、報告を受けていましたが、帰国を早めることにしたもので、事態を深刻に受け止めていることがうかがえます。(引用ここまで)
黒人射殺に抗議デモ続く
市長「人種問題から逃げず」-米
2016/07/09-18:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900271&g=int
【ダラス(米テキサス州)AFP=時事】米国で相次いだ白人警官による黒人射殺に抗議するデモは、8日も全米各地で続き、数千人が参加した。テキサス州ダラスでデモ中に警官らが狙撃され死亡した事件後も、黒人の怒りは収まっていないようだ。
8日にデモが行われたのはヒューストン、ニューオーリンズ、デトロイト、ボルティモア、サンフランシスコなどで、ジョージア州アトランタではデモ隊が主要道路を封鎖。アリゾナ州フェニックスでは、デモ参加者が投石するなどしたため、警官隊が催涙スプレーを使用し、少なくとも1人を逮捕した。
ダラスの事件で、デモを主催していたグループ「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)」指導者は、狙撃を非難しつつ、週末のデモは予定通り行うと表明した。
ダラスでは、銃撃で死亡した警官らを追悼する集会が開かれ、ローリングズ市長は「われわれが人種問題と闘っているという事実から逃げることはできない」と主張。人種問題解決に向け「異なるやり方で取り組まねばならない」と訴えた。(引用ここまで)
「黒人ナショナリスト」自称
単独犯か、容疑者宅から爆発物素材-米ダラス狙撃事件
2016/07/09-12:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900065&g=int
【ニューヨーク時事】米テキサス州ダラス中心部で7日夜(日本時間8日午前)、警察への抗議デモ中に警官5人が狙撃され死亡した事件で、銃撃戦の末に殺害された狙撃犯とみられるマイカ・ジョンソン容疑者(25)が、フェイスブックで黒人である自らを「ブラックナショナリスト」と位置付ける書き込みをしていたことが8日、分かった。「黒人をむごたらしく殺した」と白人を非難していた。ロイター通信が報じた。
〔写真特集〕黒人射殺抗議デモで発砲、警官死亡
警察は8日、容疑者の自宅から爆発物の素材や銃、弾薬、防弾着のほか、戦術に関するノートが見つかったことを明らかにした。3人が身柄を拘束されたが、銃撃はジョンソン容疑者による単独行動だったとの見方が強まるとともに、白人や警官に対する憎悪犯罪だった可能性が指摘されている。
米ダラスで警官射殺事件を起こしたマイカ・ジョンソン容疑者=撮影日不明(AFP=時事)
ダラス警察によれば、容疑者は犯行時、殺傷力の強いライフル銃と拳銃を所持していた。殺害される前、警察に対し、南部ルイジアナ州などで白人警官らが黒人男性を相次いで射殺したことを非難。「白人、特に白人警官を殺したかった」と話したとされる。
米メディアによれば、容疑者はダラス郊外メスキートに母親と一緒に住んでいた。犯罪歴はなく、テロ組織とのつながりも確認されていない。アーネスト米大統領報道官は8日、ワルシャワで記者団に対し「いかなるテロの企てともつながりがあるとは思えない」と強調。テロ組織との関係を否定した。
また、容疑者が2015年4月までの6年間、陸軍の予備役を務め、13~14年にアフガニスタンへ派遣された経験のあることが、軍の記録で判明した。軍務経験で高い狙撃能力を身に付けた可能性がある。(引用ここまで)
NHKの「米黒人射殺・警官銃撃」関連ニュース
7月9日 19時41分 黒人射殺事件への抗議デモ 8日も米各地で
7月9日 12時01分 米警官銃撃事件 容疑者は黒人至上主義に関心か
7月9日 06時32分 米警察官銃撃の容疑者 警察への怒り募らせ犯行か
7月8日 22時58分 米抗議デモで銃撃 容疑者「白人警察官殺したかった」
7月8日 18時53分 オバマ大統領 警察官銃撃を厳しく非難
7月8日 16時17分 米 抗議デモで銃撃 死亡した警察官は5人に
7月8日 14時59分 米 警察官撃たれ4人死亡 銃撃戦も
7月8日 13時02分 米 黒人銃撃抗議デモで警察官撃たれ4人死亡
7月8日 12時10分 米 警察官による黒人射殺 事件相次ぎ各地で抗議
7月8日 05時14分 米また警察官が黒人射殺 反発広がる
7月7日 06時03分 米で白人警察官が身動きできない黒人男性射殺