一刻も早く安倍政権に代わるよりまし政権構想・公約のたたき台を!
民進・社民・自由・市民連合・個人=国民・諸団体で議論することが
安倍政権退場への唯一の途だろう!
政権構想は国民の政権構想だ!
嘘と偽りにまみれた「虚構の政権」――安倍政権を退場させ、新しい政治への道を開く年
「本気の共闘」の体制をつくりあげることができれば、選挙情勢の激変をつくりだし、
安倍政権を退陣に追い込む結果をつくることは十分に可能だ
衆議院選挙で選挙協力を成功させるためには、三つの課題で合意をつくることが大切だ
①豊かで魅力ある共通政策をつくること
②本格的な相互推薦・相互支援の共闘を実現すること
③政権問題で前向きの合意をつくること
来たるべき総選挙を、安倍政権を打倒し、野党連合政権(国民連合政府)に向けて大きな一歩を踏み出す選挙としていくために
共通政策づくりと、選挙協力の体制づくりの両面で、可能な限りすみやかに共闘の具体化をはかるために
何よりも国民の切実な要求にもとづくたたかいこそ、嘘・偽りの政治を突き崩す最良の力
力をあわせ、憲法破壊の暴走をとめ、日本国憲法の立憲主義、民主主義、平和主義を貫く新しい政治をつくろう
経済民主主義の改革を提唱
1%の富裕層と大企業のための政治でなく、99%の国民のための政治
「原発ゼロ」をめざしてともに力をあわせてたたかう
「ヒバクシャ国際署名」を広げに広げ、
今年を「核兵器のない世界」に向けて世界が一歩踏み出した年とするために、あらゆる力を尽くそう
沖縄と本土が連帯して、基地のない沖縄、基地のない日本への道を開くたたかいを
1月5日の赤旗の記事
野党連合政権へ新たな一歩を/党旗びらき 志位委員長があいさつ/うそ・偽りの安倍政権 国民のたたかいで退場させよう
憲法生かし、暮らし優先政治へ/田村・谷川・大山氏 新春街頭宣伝/東京・新宿
安倍政権と全面対決の国会に/小池書記局長が会見
野党連合政権へ新たな一歩を/2017年党旗びらき 志位委員長のあいさつの項目と要約文
第27回党大会――党の歴史のなかでも格別の意義をもつ大会に
党大会の成功へ――「党勢拡大大運動」の目標総達成に挑戦しよう
「大運動」の到達点――二つの地区委員会のとりくみに学ぶ
「“隠れ共産党”宣言」――綱領が多くの国民と響きあう時代がやってきている
断末魔にある新自由主義の中、危険思想として擦り込まれてきたが、何か悪いことをしたのですかね。少なくとも農業問題に関しては、真っ当なことを言っていますよ。自民党よりよっぽど信用できる共産党!(2016-12-29 | 共産党)
現時点においては自民党よりも共産党の方が保守思想に近い政策を説いているから、共産党が言っていることは光り輝いているので自共連合政権を実現させてくださいよって自民党参議院議員が!(2016-12-29 | 共産党)
野党と市民の共闘が本格的に開始され、第一歩の大きな成果をあげた
この1年間の大きな変化――“勝利の方程式”をつかんだ
新しい信頼と連帯の絆がつくられた――新春の特集から
安倍政権の暴走政治と対決し、政治の転換を求めるたたかいを発展させよう
「ポスト真実」の政治=嘘・偽りの政治と、安倍政権の正体
第一は、安倍政権の暴走政治と対決し、政治の転換を求めるたたかいを、あらゆる分野で発展させることであります。
安倍政権は、安保法制=戦争法の強行という立憲主義を破壊する暴挙をきっかけにして、暴走政治、強権政治の歯止めをなくしてしまっています。それは昨年秋の臨時国会でむきだしの形であらわれました。TPP協定・関連法、年金カット法、カジノ解禁推進法という三つの大悪法を、国民多数の反対の声を押しつぶして強行採決で押し通した。南スーダンPKO(国連平和維持活動)に派兵されている自衛隊に「駆け付け警護」などの新任務付与を強行し、沖縄に対しては基地押しつけの異常な強権をふるう。どれもこれも国民の不安、批判、反対はおかまいなしであります。
「それなのにどうして内閣支持率が高いのか」。こういう疑問もあるかもしれません。しかし、“高支持率”の内実はきわめてもろいものだと考えます。
イギリスのオックスフォード大学出版局は、昨年注目を集めた言葉として「ポスト真実」(ポスト・トゥルース)という言葉を選びました。「ポスト真実」の政治とは、事実に基づかない主張、つまり嘘(うそ)・偽りを繰り返すことで、人々を扇動し、うねりをつくり出す政治を示す言葉であります。アメリカの大統領選挙でのトランプ氏の言動などが、「ポスト真実」の政治の見本とされています。米国のサイトで「ポリティファクト」というサイトがあります。大統領選挙の候補者や政府高官などの言動が、ウソか本当かを分析しているサイトですが、「ポリティファクト」によりますと、選挙戦でのトランプ氏の発言は、「ほぼウソ」「ウソ」「真っ赤なウソ」の三つをあわせると、何と69%を占めたといいます。
ただ、「ポスト真実」の政治=嘘・偽りの政治は、トランプ氏の専売特許ではありません。安倍首相も負けていないではありませんか。福島原発事故の汚染水対策の見通しすらないのに、「状況は完全にコントロールされている」と言い放つ。南スーダンでは内戦が深刻化しているのに、「首都ジュバは比較的落ち着いている」と繰り返す。強行採決を繰り返しながら、「わが党は、結党いらい、強行採決をしようと考えたことはない」と平気で答弁する。安保法制=戦争法で「戦争する国」への暴走をしながら、真珠湾訪問では「不戦の誓いをこれからも貫いてまいります」と言ってはばからない。どれもこれも嘘・偽りですが、それを巨大メディアが無批判に垂れ流し、国民のなかにある幻想をつくりだしています。
しかし、しょせんは嘘・偽りにすぎません。安倍政権は、嘘と偽りでつくられた「虚構の政権」であります。真実の光、事実の光をあてれば必ず崩壊します。じっさい、昨年の参院選1人区や新潟知事選の勝利が示したように、嘘・偽りの政治が通用せず、国民との矛盾がそのまま噴きだし、争点になった場合は、たちまち崩れるもろさが露呈したではありませんか。必ず崩せるという確信をもってすすもうではありませんか。(拍手)
国民のたたかいの力で、嘘と偽りにまみれた「虚構の政権」を退場させよう
何よりも国民の切実な要求にもとづくたたかいこそ、嘘・偽りの政治を突き崩す最良の力となることを強調したいと思います。
日本共産党は、今年・2017年、次のたたかいの課題を一貫して重視し、国民とともに奮闘するものであります。
――まず、安保法制=戦争法の廃止、日本国憲法を守り生かすたたかいです。戦争法が強行された後も、その廃止を求める世論と運動はやむことなく発展しています。「総がかり行動実行委員会」が呼びかけた、毎月の「19日」行動は、東京でも全国でも継続的にとりくまれています。5・3憲法集会は、2015年から共同の憲法集会となり、15年には3万人、16年には5万人と年々大きく広がっています。力をあわせ、憲法破壊の暴走をとめ、日本国憲法の立憲主義、民主主義、平和主義を貫く新しい政治をつくろうではありませんか。
――大会決議案は、格差と貧困をただし、中間層を豊かにする、経済民主主義の改革を提唱しました。すでに最低賃金引き上げ、ブラック企業の規制、長時間労働の是正、給付型奨学金の実現、社会保障の充実、TPP反対などを掲げ、さまざまな運動が広がっています。世界に目を向ければ、グローバル資本主義の暴走のもとで、欧米でも格差と貧困をただす新しい社会変革の運動がわきおこっています。世界の運動と連帯し、「1%の富裕層と大企業のための政治でなく、99%の国民のための政治」を求めるたたかいを大いに発展させようではありませんか。
――原発再稼働に反対し「原発ゼロの日本」をめざすたたかいは正念場を迎えます。首都圏反原発連合がとりくむ金曜官邸前行動は、昨年12月23日で227回を数え、抗議の「場」を絶やさない「篝火(かがりび)」のような役割を果たしています。再稼働反対の運動は、全国各地でも、粘り強く続けられています。この運動が、「今の政治はおかしい」と思ったら声をあげ行動することが当たり前の社会をつくりだしたと思います。粘り強くたたかいを続けてこられた方々に心からの敬意を表明し、「原発ゼロ」をめざしてともに力をあわせてたたかう決意を申し上げたいと思います。(拍手)
――沖縄をはじめとする米軍基地問題をめぐるたたかいは、新しい段階に入りました。選挙で繰り返し示された沖縄県民の総意を無視して、東村高江のオスプレイ着陸帯建設を強行する、辺野古新基地の工事を力ずくで再開する、オスプレイの墜落事故が起こったにもかかわらず平然と訓練を再開する――こんな無法が民主主義の国で許されていい道理はありません。オスプレイの訓練は全国でおこなわれています。沖縄と本土が連帯して、基地のない沖縄、基地のない日本への道を開くたたかいを断固として発展させようではありませんか。(拍手)
――世界に目を向けますと、「核兵器のない世界」への画期的な動きが進展しています。昨年12月の国連総会で、核兵器禁止条約の締結交渉をすすめる国際会議を、今年3月、6~7月に開催する決議案が、圧倒的多数で採択されました。唯一の戦争被爆国の日本政府が、これに反対票を投じたのは、恥ずべきことであります。この国際会議は、各国政府とともに、各国の市民運動――反核平和運動も参加しておこなわれます。「ヒバクシャ国際署名」を広げに広げ、今年を「核兵器のない世界」に向けて世界が一歩踏み出した年とするために、あらゆる力を尽くそうではありませんか。
今年を、あらゆる分野で、安倍政権の暴走政治とのたたかいを大きく発展させ、嘘と偽りにまみれた「虚構の政権」――安倍政権を退場させ、新しい政治への道を開く年にしていこうではありませんか。(拍手)
総選挙での勝利、躍進を――安倍政権打倒、野党連合政権への大きな一歩に
共通政策、選挙協力の両面で、すみやかに野党共闘の具体化を
第二は、総選挙で勝利、躍進することです。解散・総選挙の時期は、1~2月の早期の解散の可能性も含めて流動的であります。私たちの構えとして重要なことは、いついかなる解散にも対応できるようしっかり準備をすすめることであります。
わが党は、衆議院選挙で選挙協力を成功させるためには、豊かで魅力ある共通政策をつくること、本格的な相互推薦・相互支援の共闘を実現すること、政権問題で前向きの合意をつくること――三つの課題で合意をつくることが大切だと表明してきました。
昨年12月におこなわれた野党4党の書記局長・幹事長会談で、わが党はこの基本的立場を粘り強く主張し、「総選挙を協力してたたかう」ことが確認され、政策実務者の協議、選挙実務者の協議を年明け早々に開くことが確認されました。また、1月7日に「市民連合」が各野党の党首クラスとともにおこなう街頭演説会を成功させるために4党が協力することを確認しました。共闘を一歩前にすすめるたいへんに重要な確認であります。
来たるべき総選挙で、私たちがつかんだ“勝利の方程式”をさらに発展させ、「本気の共闘」の体制をつくりあげることができれば、選挙情勢の激変をつくりだし、安倍政権を退陣に追い込む結果をつくることは十分に可能だと確信をもって言いたいと思います。
わが党は、共通政策づくりと、選挙協力の体制づくりの両面で、可能な限りすみやかに共闘の具体化をはかるために、真剣かつ誠実に力をつくす決意であります。
日本共産党の躍進へ――新春からスタートダッシュを
同時に、日本共産党自身の躍進をかちとるために、新春からスタートダッシュをはかることを、心から呼びかけたいと思います。
来たるべき総選挙で、日本共産党は、「比例を軸に」をつらぬき、比例代表で「850万票、15%以上」を目標にたたかい、全国11のすべての比例ブロックで議席増を実現し、比例代表で第3党をめざします。野党共闘の努力と一体に、小選挙区での必勝区を攻勢的に設定し、小選挙区での議席の大幅増に挑戦します。
すでに、第1次分として、比例代表の予定候補者34人、小選挙区の予定候補者263人を発表しました。これも第1次分ですが、15の小選挙区を必勝区としてたたかうことを明らかにしました。候補者を先頭に、国民のなかに打って出て、年初めから日本共産党の風を街に大いに吹かせましょう。ポスターを一気に張り出し、草の根から元気いっぱいの党の姿を示しましょう。
来たるべき総選挙を、安倍政権を打倒し、野党連合政権(国民連合政府)に向けて大きな一歩を踏み出す選挙としていくために、全力をあげて頑張りぬこうではありませんか。(拍手)
東京都議会議員選挙、中間地方選挙で、日本共産党勝利・躍進の流れをつくろう
党創立95周年の年――野党連合政権に向けた新たな一歩を記録する年に(引用ここまで)