墜落ヘリの残骸は日本は手出しできないのに
「米軍は『油は日本が片づけてくれ』って言ってます
こんな防衛相で責任は果たせない!
米軍のマニュアルには
日本国民の命・財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権を切れ目なく守る!
形はそうだが、その思想は全くナシ!
「生活の糧を脅かされる漁業者の苦悩」そのものが
「安倍公約破たん」浮き彫りだろう!
北朝鮮のミサイルの残骸が落ちてきたら、安倍首相は何と言うだろうか!
北朝鮮のミサイルの残骸が落ちてきたら日本はどうなっているか!
北朝鮮情勢を背景に米軍が活動を活発化させているから
相次ぐトラブルが発生するのは仕方ないのか!
「北朝鮮情勢」の真の原因をよくよく見れば
トラブルそのものはなくなるぞ!
米軍F16タンク小川原湖投棄は本土とオキナワは一体であることを示した!しかし、それでも米側に安全管理の徹底と原因究明、再発防止を強く求めただけ!米軍サンありがとう!だな 2018-02-23 | 憲法を暮らしに活かす
岩手日報 F16タンク投棄/安全保障の意味を疑う 2018/2/24
青森県の米軍三沢基地所属のF16戦闘機が燃料タンクを投棄した小川原湖(東北町)南端は、同基地から直線距離で3キロほど。付近の占有地には、かつて東西冷戦の象徴ともなった「象のオリ」と呼ばれる巨大アンテナがあった。
だからというわけか、今回のトラブルには「わが物顔」の印象が拭えない。飛行中のエンジン火災は重大な事故を誘発する。燃料タンクの切り離しは「マニュアルに沿った最善の措置」と米軍側は説明するが、周囲の安全は十分確認したのだろうか。
地元漁協によると、投棄された当日は湖にシジミ漁船約100隻が出ていたという。投棄地点近くには約10隻。落下地点から100〜200メートルにも漁業者がいた。人的被害がなかったのは偶然だ。
小川原湖は全国有数のシジミの産地。特に今の時期の寒シジミは高値で取引されるという。シラウオ漁やワカサギ漁も盛んな恵みの湖は当分、全面禁漁を余儀なくされる。生活の糧を脅かされる漁業者の苦悩は、察して余りある。
湖に漏れた油の回収は自衛隊が担う。「米軍が本来回収する案件だが、米側から自衛隊にお願いできないかと要請があった」(小野寺五典防衛相)という。
安倍晋三首相は「米側に安全管理の徹底と原因究明、再発防止を強く求める」と述べた。この言葉のむなしさは、類似のトラブルで再三味わわされている。
昨年12月には沖縄県の米軍普天間飛行場所属ヘリコプターの窓が、児童54人がいた隣接の小学校運動場に落下。県の飛行中止要請もかなわず、6日後には再開された。付近の保育園では、米軍ヘリのものとみられる部品が見つかった。米軍側は飛行中の落下を否定。日米地位協定の壁に阻まれ、究明は困難という。
沖縄では、今年に入っても米軍ヘリの事故が相次ぐ。日本側の怒りが米側に通じているとは到底思われない。
本県では1999年1月、釜石市橋野町の山中に米軍のF16戦闘機が墜落、炎上したことがある。約20年を経て、米軍の対応も日本政府の及び腰も当時と大差ない。
もう一つ、当時と似通うのは北朝鮮情勢が絡むとみられる点だ。釜石の事故の前年、三陸沖に北朝鮮のミサイルが落下。事故は北朝鮮への警戒感が高まり、本県沿岸域で米軍機が低空飛行訓練を繰り返していた時期に重なる。
今回の事故に連なる一連のトラブルも、北朝鮮の核・ミサイル開発問題を背景に活動を活発化させる中で起きているのは間違いあるまい。大きなうねりの中で、国民は何も知らされず、ひたすら堪えるだけという現状には安全保障の意味を疑う。(引用ここまで)
米軍はこれまで、事故が起きても日本への説明もそこそこに運用を再開してきたのは
日米地位協定をはじめ、在日米軍の在り方を根本的に見直さねばならないほど
日米核兵器軍事同盟関係がメチャクチャだからだろう!
神戸新聞 米軍タンク投棄/どこでも起こり得る危険 2018/2/24
空から突然、巨大な金属の塊が降ってくる。あわや大惨事の事態が各地で相次いでいる。上空を飛行中の在日米軍機によるものである。
昨年12月、約50人の児童がいた沖縄県の小学校運動場に、普天間飛行場のヘリコプターの窓枠が落下した。その衝撃がさめやらぬ中、今度は青森県の三沢基地のF16戦闘機がエンジン火災を起こし、基地近くの小川原湖に燃料タンクを投棄した。
当時はシジミ漁などの漁船約100隻が操業していた。タンクは漁船から約400メートルの距離に落下した。直撃していれば、炎上していた可能性がある。
最近の米軍機のトラブル続発は異常というしかない。安倍晋三首相は「米側に安全管理の徹底と原因究明、再発防止を強く求める」と述べた。当然だ。
米軍はこれまで、事故が起きても日本への説明もそこそこに運用を再開してきた。今度こそ安全が確認できるまでの飛行停止を強く求めるべきである。
小川原湖は、シジミやワカサギなどの漁の最盛期で、シジミの漁獲量は全国3位。投棄されたタンクから燃料が流出したため全面禁漁に追い込まれた。
日米地位協定では、公務中の米軍事故の補償は、25%を日本が負担することになっている。タンクは湖底に沈んでいるとみられ、海上自衛隊が米軍に代わって回収作業を続けているが、漁再開のめどは立たない。
漁協関係者からは「なぜこんな目に遭わなければいけないのか」と悲痛な声が上がる。地元の憤りは、沖縄をはじめ米軍の事件・事故に苦しめられてきた人たちの思いにも通じる。
北朝鮮情勢を背景に、在日米軍の活動は活発化している。一方、機材は老朽化しており、現場の過重な負担などがトラブル続発の原因と指摘される。
在日米軍専用施設の約7割が集中する沖縄でのトラブルが目立つが、基地は全国にある。米軍機は基地間の移動などで日本上空を広範囲に飛行しており、今回のような重大事故は国内のどこでも起こり得る。
国民を危険にさらし続けるようでは、安全保障への理解は得られない。日米地位協定をはじめ、在日米軍の在り方を根本的に見直さねばならない。 (引用ここまで)
在日米軍には
日米安全保障条約と地位協定のもとで
さまざまな特権に甘えているからだろう
何故特権を在日米軍に与えたか!
日米核兵器軍事同盟とは何か、しっかり検証せよ!
国民の生存権を脅かすような安全保障政策は
デタラメ・ゴマカシ・大嘘っぱちの公約違反だろう!
「恐怖と欠乏から免れ平和のうちに生存する権利」否定の憲法違反ではないのか!
熊本日日 米軍機タンク投棄/再発防止要請届いているか 2018/2/24
米軍三沢基地(青森県)所属のF16戦闘機が離陸直後にエンジン火災を起こし、基地近くの小川原湖に外付けの燃料タンク2個を投棄した。落下地点のそばではシジミ漁の船約10隻が操業していた。けが人こそ出なかったものの、一つ間違えば人命に関わる重大事故となる恐れもあった。
F16の一般的な燃料タンクは長さ約4・5メートル、直径約1メートル。容量約1400リットルで、重さは燃料が入っていない状態でも200キロ以上という。間近にいた漁師が「いきなり15メートルほどの水柱が上がって、噴火したのかと思った」と証言したことからも、どれだけ危険だったかがうかがえよう。
湖ではタンクの破片や油が確認され、地元の漁業協同組合は最盛期にもかかわらずシジミやワカサギ漁の全面禁漁に追い込まれた。休業補償などは日米地位協定に基づいて両国政府が支払うが、被害確認などの手続きには時間がかかりそうだ。
米軍は謝罪しつつも「人けのないことを確認して燃料タンクを投下した」と説明した。タンク投棄は緊急対応の手順に従った行為で問題ない、と言いたいのだろう。米軍機による湖へのタンク投棄は1992年にも起きており、地元からは飛行再開に対する不満の声が上がっているが、米軍は今回のトラブルを「当該機固有の問題」としており、他のF16の飛行に影響はないとの立場だ。
しかし、危険にさらされ、漁を台無しにされた漁師らからすれば、とうてい納得できる説明ではあるまい。
米軍機を巡っては昨年12月、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の大型ヘリコプターから、隣接する小学校運動場に窓が落下。1月には沖縄でヘリの不時着が3件相次ぎ、2月には輸送機オスプレイの部品が伊計島(うるま市)の海岸で見つかった。相次ぐトラブルは、北朝鮮情勢を背景に米軍が活動を活発化させていることも影響しているのだろう。
日本政府はトラブルが起きるたびに、米側に原因究明や再発防止、安全管理の徹底を申し入れているが、それはどこまで届いているのか。在日米軍の安全に対する意識は、日本国民の意識とは大きく隔たっているようだ。
在日米軍には、日米安全保障条約と地位協定のもとでさまざまな特権が与えられている。しかし、安全管理の面でそうした特権に甘えることは許されない。日本政府もその点を強く訴え、対策を徹底させるべきだ。
心配なのは米軍機だけではない。今月5日には陸上自衛隊のヘリが点検整備後の試験飛行中に佐賀県神埼市の民家に墜落。乗員2人が死亡したほか、民家にいた女児もけがをした。県内でも20日、山都町の陸自大矢野原演習場で実弾射撃訓練の着弾地点から出火し、演習場の15%に当たる240ヘクタールを焼いた。
米軍も自衛隊も、住民の安全こそが信頼を得るための出発点であることを肝に銘じるべきだ。(引用ここまで)
日本のメディアのひどさが安倍政権を温存している証拠はゴロゴロしている!
特にテレビは「特集」すらしない!
テレビ関係者には「愛国心」「憲法尊重擁護思想」全くナシ!
新聞の社説を見れば、スリカエ・ゴマカシ浮き彫り!
何故本質に迫る社説を書かない!
日米核兵器軍事同盟抑止力安全神話の妄想から脱却すべし!
憲法を活かす論陣を張れ!
憲法の「け」の字もない社説は無味乾燥だ!
国家の最高法規とは何か!再学習すべし!