昨日母の様子を見に行く前に途中下車
科学博物館の花展を見たいと思って改札を出ようと思ったら
博物館のレオナルド・ダ・ビィンチ展のチケット売り場に人が列をなしていた
入場まで30分と言うアナウンスがあったので寄り道する事にした
入場まで35分と書かれたプラカードの後ろに並ぶ
15分ほどは炎天下であったが後は日蔭になり
前庭の立木を眺めたり芝(?)の中のニワゼキショウ スズメのカタビラ
チチコグサモドキと雑草の名前を浮かべながら入り口に近づくのを
今か今かと待つ
ダビィンチは絵画や彫刻にとどまらず天文学 物理学
解剖学 建築学と多才な分野に成果をあげた偉人
でも絵画は意外に少なく今回初期の作品受胎告知が
フィレンツェのウフィツ美術館から日本で初公開
作品の前にじっと鑑賞するわけには行かなかったが
雰囲気も鮮やかな色も見る事が出来ました
ただ後でネットで確認しましたらマリアの右手が
長く描かれているのは作品の右側の位置から見るのが
ベストポジションのようでした
http://www.leonardo2007.jp/explain/
主目的たる科学博物館の花展へ移動
するとまた三重の長い行列
職を求めて並んでいるのかなあ(?)と横目で見ながら入館
花の誕生と進化
花と人とのかかわりあいが展示のテーマ
花の香をかがせたり目玉の青いバラ 青いカーネーション
青いケシ(メコノプシス)
メコノプシスをのぞいては青というより紫に近い色で後一歩というところ
スエーデンの植物学者カール フォン リンネの生誕300年の
記念の展示がされていた。
リンネは植物分類学で現在使われている種 属の二名法を確立した人
花展は余りにも科学的過ぎて期待していた事と違いすぎた
どうでもよいことだが先ほどの行列は炊き出しを待つ人でした