所沢市民文化センターで、観世流の「一角仙人」を観る。
神通力を持った仙人が、美女の前に敢え無く撃沈する物語。
龍神を封じ込めるほどの神通力が、あろうことか生身の美女に敗れてしまうところに、オトコという生き物の悲しい本質がある。
おのれの想像力で観る“夢幻能”も楽しいが、こういったストレートな曲も好きだ。
ただ、文化ホール公演らしさを狙った照明や音響を多用する演出は、考案者のイメージ . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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