
鶴見線の鶴見駅~国道駅間には、昭和17年に廃止となった「本山停留所(ほんざんていりゅうじょ)」駅の跡が、70年を経た現在ものこされています。
開業が昭和5年だったそうですから、駅として機能していたのは、わずか12年間。
廃止され、放置状態になってからの時間のほうが長いわけで、半世紀以上もたっているとなると、もうほとんど文化財モノであります。
その本山停留所駅跡の斜め下には、今年の四月に全面廃止となった「総持寺踏切」が、まだその姿を留めています。

東海道線にその緩行線である京浜東北線、「品鶴線」という貨物専用線を転用した横須賀線(湘南新宿ラインもこの線路を通ります)の三路線を渡るわけですから、向こうまでがおそろしく遠いのも道理なれ。
“開かずの踏切”であることが問題となって、ついにその役目を終えることになってしまいました。
開業が昭和5年だったそうですから、駅として機能していたのは、わずか12年間。
廃止され、放置状態になってからの時間のほうが長いわけで、半世紀以上もたっているとなると、もうほとんど文化財モノであります。
その本山停留所駅跡の斜め下には、今年の四月に全面廃止となった「総持寺踏切」が、まだその姿を留めています。

東海道線にその緩行線である京浜東北線、「品鶴線」という貨物専用線を転用した横須賀線(湘南新宿ラインもこの線路を通ります)の三路線を渡るわけですから、向こうまでがおそろしく遠いのも道理なれ。
“開かずの踏切”であることが問題となって、ついにその役目を終えることになってしまいました。