迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

あなたへの宿題。

2020-04-28 19:27:00 | 浮世見聞記


昨年は枝拂ひのために花をつけなかった近所の藤が、今年は數筋が蘇って見頃を迎へる。


藤はその逞しさから、古へより生命カの象徴とされてきた。


あくまで“手猿楽樂師”として生きるために、自分も気持ちを逞しうしなければ──


この支那疫病騒動は、間違ひなく“転換期”だ。


その機会を、どのやうにとらへて生き抜くか?──




藤の花房に、私は令和二年後半の宿題を見る。



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