地下鐵博物館の特別展「丸ノ内線開通70周年展」より、六月四日から始まった“車両編”を觀る。昭和二十九年(1954年)開通當時の初代は300形で、學生時代に歌舞伎座の三階席や幕見席へ毎月通ふ際、最晩年のこの車両に乗ったことは、はっきり記憶してゐる。ところがこの300形には、マイナーチェンジの400形と500形があったことを今回の展示で初めて知り、ではあの時乗ったのは……、と謎な氣分に陥る。當初の計画 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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