「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

         株価1万円と1日千円の生活

2009-06-12 05:17:10 | Weblog
東京株式市場で昨日、日経平均株価が取引期間中ながら一時、1万円台をつけた。
景気後退の歯止めを期待してのか、昨年9月のリーマン・ショック以来、約8か月ぶ
りの回復だ。と、いっても年金生活で株取引のない、僕にとっては、まったく実利は
ないわけだが、なんとなく気分的には好い。

老妻がこの春腰を痛めて以来、買い物はもっぱら僕が引き受けているが、その買い
物は最近、近くに出来たコンビニ型ミニ・スーパーを利用している。老妻から千円札
一枚を貰い自転車で行く。昨日も老妻の注文を聞いて出かけた。買い物は豚肉1パ
ック(298円)ジャガイモ(99円)キャベツ(99円)牛乳(168円)ヨーグルド(128円)そ
れにおやつにピーナッツせんべい一袋(198円)で〆て990円。千円以下の買い物だ
と割安感がある。かった利用していた大手スーパーでは千以下で無理だった。

昨日の夕刊に今年1-3月期の実質GDP(季節調整済み)の2次速報が載っていたが、
多少回復の兆しはみられるが、個人消費はいぜんマイナス1・1と冷え切っている。千
円では、余分のものは買えない。

新聞のチラシに台湾、香港旅行、お二人さんで1・6万円というのがあった。燃油サーチャ
-ジが7月から0円になるそうだが、それにしても安い。交付金の夫婦併せて4万円が
まだある。フリーダイヤルで申し込んだところ、受付は明日からだという。株価が1万円
の声を聞いた日のボケ夫婦の一日の紹介。