「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

            弱弱しくみえる自民党

2009-06-16 05:00:49 | Weblog
テレビで31歳、熊谷俊人・千葉市長の颯爽と初登庁する姿を見た。181cmの長身、
なかなかのマスクである。記者会見も謙虚で内容も新鮮でよい。当選の勝因の一
つは、政策もさることながら、溌剌としたこの容姿も相当にプラスしたのではないか
とみた。

千葉市長選の敗退を受けて自民党が急遽、次の静岡県知事選挙と東京都議選の
対策練り直しのため、政府閣僚と党幹部の会議を開いた。テレビの画面がその会議
場に入る見慣れたいつものメンバーを写していたが、なにかくたびれて弱弱しく僕に
は見て取れた。熊谷市長とは対照的だ。

麻生内閣から鳩山総務相が一人抜けて、容姿面でも弱弱しくなったようにみえる。大
変失礼だが、容姿だけでいうと、麻生内閣のスポークスマンも党のスポークスマンも
また重要閣僚も、なにか男らしさや若さに欠けているように写る。

鳩山総務相の更迭問題の影響を受けてか、麻生内閣の支持率はどこのマスコミをみ
ても急落、10%台に落ちている。経済不況でそれでなくと社会が元気がない。から元
気では困るが、いま日本に欲しいのは若さと元気だ。オバマ流にいえばchangeである。
古い体質の政治家は次の選挙に出るべきではない。出ても一票投じなければよい。
熊谷千葉市長の活躍と健闘を祈ります。