自民党の古賀誠選挙対策委員長が昨日、宮崎に東国原英夫知事を訪ね、次の総選挙
に自民党から出馬するよう正式に要請した。これに対し、東国原知事は条件として次期
総裁候補とするならなど条件を提示した。お笑いタレント出身のこと、”おちょこり”と思った
が、会談後の二人の話と表情をみると必ずしもそうでもないみたいだ。
6月23日は「沖縄慰霊の日」である。古賀氏は「日本遺族会」の会長である。まさか、この
日を沖縄県民(民間人)だけの慰霊の日と感違いしているのではあるまい。沖縄戦の戦闘
では島を死守しようと戦った18万8136人の方が戦死している。この中には牛島満第32軍
司令長官以下の軍関係者も含まれている。自民党の選対委員長も要職だが、遺族代表
ならば当然、平和への祈りをこめて沖縄へ巡拝すべきだ。
テレビのコメンテーターの一人がしたり顔でうがった見方をしていた。古賀氏は麻生総理と
一緒に沖縄へ行き摩文仁が丘で参拝するのを嫌って宮崎詣でに切り替えたのだろうという
のだ。まさか、そんなことはあるまいが、東国原知事への出馬要請だけで行ったのならな
世も末である。靖国の200万英霊もあきれていることだろう。
麻生総理の「沖縄慰霊の日」参拝は当然のことだが、参拝する以上、沖縄戦についてすこし
勉強されたほうがよい。沖縄戦の日本の将官には大田実「大将」はいない。大田実氏は
沖縄海軍根拠地隊の司令官で少将であった。
に自民党から出馬するよう正式に要請した。これに対し、東国原知事は条件として次期
総裁候補とするならなど条件を提示した。お笑いタレント出身のこと、”おちょこり”と思った
が、会談後の二人の話と表情をみると必ずしもそうでもないみたいだ。
6月23日は「沖縄慰霊の日」である。古賀氏は「日本遺族会」の会長である。まさか、この
日を沖縄県民(民間人)だけの慰霊の日と感違いしているのではあるまい。沖縄戦の戦闘
では島を死守しようと戦った18万8136人の方が戦死している。この中には牛島満第32軍
司令長官以下の軍関係者も含まれている。自民党の選対委員長も要職だが、遺族代表
ならば当然、平和への祈りをこめて沖縄へ巡拝すべきだ。
テレビのコメンテーターの一人がしたり顔でうがった見方をしていた。古賀氏は麻生総理と
一緒に沖縄へ行き摩文仁が丘で参拝するのを嫌って宮崎詣でに切り替えたのだろうという
のだ。まさか、そんなことはあるまいが、東国原知事への出馬要請だけで行ったのならな
世も末である。靖国の200万英霊もあきれていることだろう。
麻生総理の「沖縄慰霊の日」参拝は当然のことだが、参拝する以上、沖縄戦についてすこし
勉強されたほうがよい。沖縄戦の日本の将官には大田実「大将」はいない。大田実氏は
沖縄海軍根拠地隊の司令官で少将であった。