「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

     ”宙に浮いた年金”はどうなっているの!

2009-11-12 05:12:04 | Weblog
あれだけ騒がれた”宙に浮いた”年金問題はどうなったのかー。解決に向かって
いるのだろうかー。昨日僕の手元に社会保険事務所から「親展」で封書が届いた。
なんと昨年10月「速達」で届いた”ねんきん特別便”に対して僕が回答した、その
再回答である。

「親展」の”期限照会についての回答”には”ご照会いただいた名称、所在地、年
代では該当する記録が判明しませんでした”とある。一年前、僕が照会したのは
僕の年金記録に昭和58年10月、倒産した通信社に代わって、勤務したこともない
日本信販(株)=当時=の記録があるが、どうなのかという点であった。ところが送
られてきた回答には,上記のように通信社の所在が判らなかったとだけ書いてある
だけだ。

なんでこんな”木で鼻をくくった”ような回答に1年もの時間がかかるのだろうかー。
僕の場合は受給年金総額には影響ないと思うので、これ以上追及しないが、こん
な調子で”宙に浮いた”年金を調査していては、解決はいつになるのかわからない。
僕のケースは解決済みなのかそれとも”宙に浮いた”ままなのか。

”Mr.年金”こと長妻厚労相が年金問題の不正を定提起した労はおおいに買うが提
起しただけではダメだ。解決策はどうなっているのかー。無責任な言い方だが、もう
過去の問題にはピリオドを打ち、次世代の年金制度をどうするのかに全力投球した
ほうがよいのではないかー。