「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

老人を困らせるパソコンの故障

2015-11-12 15:37:52 | 2012・1・1
パソコンがまたダウンしてしまった。”インストール中です、電源を切らないで下さい”という表示を無視して、もういいだろうと強制したのが誤りの原因だ。朝一番でバスに乗り、近所のPC修理店に持ち込んだら、若い女性の店員がいとも簡単に直してくれた。ついでに、ブログへ写真投稿の方法を教わり、今晩催される近所のお寺の”お会式”について扱おうと思ってら、どうした訳か、今度は文字の変換が出来なくなってしまった。

早速、近所に住む70年来の竹馬の友に電話したところ、そんなことぐらいなら僕でもできると、バスに乗って駆け付けてくれた。ついでに彼にブログへの写真投稿の方法を聞いたが、やはり、応用問題になると彼もお手上げだ。先日、晩秋の砧公園を散策したときも共通の友人がPCが故障してメールのやり取りが出来ないと嘆いていた。

戦前から戦後も昭和40年代までは、どこの小さな町に行 っても電器屋さんがあったもので、電気器具が故障すると修理に家に来てくれたものだ。今はテレビでの洗濯機でも掃除機でも性能がよくなって、修理すより買い替える時代になってきた。PCも最近は性能もよくなって普通に使えば故障などないのだろうが、基本的,初歩的な知識のない僕ら80半ばの老人には、小さな故障でもお手上げだ。

超高齢化時代で、PCにお世話になる老人が増えているが、故障で自宅まで修理に来てもらうと高額を請求されるが、町会の回覧板でシルバー.サ―ビスの一環として、定年後まじかの”若いお年寄り”が家まで出張修理に来てくれるとのことだ。早速、利用することにした。