孫の子供のことを曽孫(ひ孫)という。自分には無関係と思っていたのだが、90歳の長寿のおかげで初めて持てることができた。連休のさなかの「みどりの日」の夜、僕にとっては初孫夫妻に当たるのだが女の子の誕生した。予定日より数日早かったが「出産タクシー」で予約していた専門病院に入院、無事出産、母子ともに元気
戦前人生50歳の時代には「曽孫」という言葉はあっても実際曽孫を持っているお年寄りはいなかった。戦争中幕末の元治元年生まれの母方の祖母が喜寿(77歳)のお祝いの席に曽孫がいると珍しがられたものだ。しかし、今は僕の周囲には曽孫を持っている知人友人は沢山いる。
それなのに、我が国全体をみると年々出生率が低下し社会問題化してきている。政府は将来を見据えて「こども庁」を創設し総合的な「こども」 問題に取り組むという。おりしも昨年来のコロナ禍である。難しい時代であるが、それだけに子育ては天晴である。