コロナ緊急事態宣言の延長再発令の出ている10日の東京の新規感染者数は573人と比較的感染の少ない月曜日なこともあり、連続2日続いていた1000人台を大きくさげた。しかも万年的になっていた過去の同曜日の感染者まで下回った。都民の一人として内々喜んだが、小池百合子都知事は記者会見で”事態は感染爆発,ゲームチェンジの 局面だと警告した。
ゲームチェンジとはあまり聞きなれない言葉だが、もともとはスポーツ用語でこれがビジネス用語に転じたもので”従来の枠組みルールが崩壊し新たなものに切り替わることだという。小池知事の言うゲームチェンジとはワクチン接種を意味するようだが、新局面への都の対処は計画どおり進んでいるだろうか。
国のワクチン計画の遅れから東京へのワクチン配布は7月末までに65歳以上の高齢者への接種のメドがついているだけだ。それさえ,わが区では具体的計画は70歳までの層しかない。一般成人への接種はいつからどのような方法で行うのだうか。
感性性の強い変異株の急増で全国規模で感染者数の拡大だ。心配なのはクラスアである。治療薬のない現在、コロナ終息の手段はワクチン接種であ有効なゲームチェンジが必要かも。