北海道北西部(道北)の中核都市、人口33万人、札幌についで第2位だが、人 口の規模だけでいうと五分の一に過ぎない。もともとは上川盆地の忠別川流域の農業の集散地であったが、1896年(明治29年)ロシアの侵出を睨んでこの地に第七師団が創設され軍都として発展した。
忠別はアイヌ語で「チウ.ベツ」といい”波立つ川”という意味だそうだが、開拓に入った和人は「チュツ.べツ」”日の川”と聞き誤り、これが「旭川」の語源になったという説もある。
筆者は1970年代札幌に在勤中年に何回か一泊出張で旭川へ出かけた。駅前のビジネスホテルに泊まり,繫華街の「サブロク」(三条六丁目)で飲んだが、飲んだ後食べた日本蕎麦のおいしかった記憶がある。それより、出張の楽しみは仕事の後する旭山でのゴルフであった。旭山といえば今では全国的にペンギンの園内散歩んどで有名だが、筆者はいったことがない