道央胆振地方の太平洋と噴火湾に面した人口8万人ほどの港湾都市だが、かって日本の産業が石炭を中心に動いていた時代、室蘭は北海道最大の積出港であり、これに張り付いた形で製鉄プラントがあり、人口20万人をこす企業城下町だった。筆者は札幌在勤中の1970年代、仕事で年に何回か室蘭に出かけたが、その昔の賑わいはなかった。
室蘭駅はJR北海道(当時は国鉄)室蘭本線、東室蘭駅の支線駅であり不便であった。そこで観光をかねて市内の太平洋に突き出た絵鞆半島の突端にある地球岬のホテルに泊まった。アイヌ語で断崖を意味するそうだが、展望台からの眺めは、地球全体が見渡せる感じだ。夕食にたべた”焼き
鳥”は鳥ではなくて豚肉で、長ネギではなく玉ねぎだったが、それなりに美味しかった。
室蘭駅はJR北海道(当時は国鉄)室蘭本線、東室蘭駅の支線駅であり不便であった。そこで観光をかねて市内の太平洋に突き出た絵鞆半島の突端にある地球岬のホテルに泊まった。アイヌ語で断崖を意味するそうだが、展望台からの眺めは、地球全体が見渡せる感じだ。夕食にたべた”焼き
鳥”は鳥ではなくて豚肉で、長ネギではなく玉ねぎだったが、それなりに美味しかった。