その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

スリランカ系イギリス人

2010-03-09 09:46:27 | ロンドン日記 (日常)
 日曜日は職場の有志で午後テニスをしました。天気は良かったものの、風が強く、ちょっと難儀。参加の男性陣の中では自分が一番下手で、ちょっと肩身が狭かったです。

 テニス終了後、コートの近くにある、今回のイベント発起人であるスリランカ出身の同僚の家に、お招きを頂きました。ロンドン北部の閑静な住宅街にある戸建はとても素敵なお家でした。敷地や建物の広さや、庭は日本のものと比べてもさほど大きいという感じはしませんでしたが、綺麗で整った家具や調度品などのインテリアは暖かい家庭生活を窺わせるものでした。一緒にいた日本人の若手女性社員は「うらやましい~。夢のようなマイホームですね~」と感動していました。

 驚いたのは、同僚の部屋に通してもらったら、昔のフィールドホッケーのユニホームやメダルや写真が綺麗に飾ってあります。もう30年近く前の写真らしく、どれが本人だかは全く見分けがつかないのですが、かろうじて背番号で本人を識別。何んと、スリランカのフィールドホッケーのナショナルチームのレギュラーメンバーだったそうです。アジア大会は4位で、残念ながら、オリンピックには進めなかったとか。職場では経理の専門家で、「とっても頼れるんだけど、たまにはもちょうっと融通利かして処理してよ~」と私なんかは思ったりする時もある頑固一徹のオヤジなのですが、タダの頑固オヤジでは無かったことが判明。私の彼を見る目はすっかり、尊敬の目に変わってしまいました。

 渡英して25年、同じくスリランカ出身の奥様とこちらで知り合い、3人の子供をもうけ、3人とも英国の大学まで進学させたスリランカ系移民一世の同僚。機会があったら、その激動であったであろう半生の話をじっくり聞いてみたいと思いました。
コメント
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