土曜日のバーミンガム遠征の記録です。
13:20ロンドンEuston駅発の長距離列車でバーミンガムへ。今まで乗ったイギリスの鉄道の中では、一番、近代的な雰囲気の列車Virgin号でした。スピードも速いです。新幹線とまでは行かないけど、ユーロスターよりは速いんじゃないないだろうか?バーミンガムまで216Kmを1時間40分で走ってしまいます。
バーミンガムはイギリスでロンドンに次ぐ都市ということもあり、非常に活気がある街の印象を受けました。第2次大戦で街のかなりを空爆を受けたということで、新しい近代的なビルがいくつも建っています。そして、大きなショッピングセンターやマーケットがあり、おしゃれなティーンと思しき若者達もたくさん闊歩してます。なんか日本の仙台とかに街の雰囲気は少し似ているような印象。ただ、その割には街の繁華街はさほど広くなく、歩いて廻れる規模です。
街のシンボルなのでしょうか?いろんな人がこの写真を撮っていました。
この日のメインは夜のコンサートなので、疲れない程度に、興味のあるところだけつまみ食い観光しました。まずは、バーミンガム美術博物館へ。
お目当ては、ラファエロ前派の絵です。知らなかったのですが、ラファエロ前派と親交が深かったエドワード・バーン・ジョンーズはバーミンガムの出身だそうです。美術館内にはジョーンズ・ルームがあり、その他にラファエロ前派の絵を集めた部屋が2部屋あります。習作も含め、いろんな作品が展示してありました。ラファエロ前派好きの人には、ここだけでもバーミンガムを訪れる価値があるかもしれません。ロンドンの美術館同様、ここも無料なのも嬉しいです。
どこかで見た絵も。テート・モダンにある絵ですが、同じ絵が3枚あり(プロセルピナ)、その一枚とのこと。(左からロセティの「ベアタ・ベアトリクス」と「プロセルピナ」)
美術館に続いて、エドワード・バーン・ジョーンズ作のステンドガラスがある2つの教会を訪れました。まずは、セント・マーティン教会へ。普通の教会ですが、一つだけあるステンドガラスだけは輝いていました。大戦時には、空爆の予想があり、教会関係者がステンドガラスを非難させたそうです。取り外した数日後に、空襲があり、教会のその他の窓は全て破壊されたとのことでした。戦災の生き残りと思うと、一層、見る思いが強まります。
続いて、セント・フリップ教会へ。こちらは東西の両面の壁に立派なジョーンズ作のステンドガラスがありました。こちらのほうが、派手です。
これ以上、寒い中歩くと、コンサート時に居眠りに陥るのが確実なので、適当に切り上げ、バーミンガム市交響楽団の本拠シンホニーホールへ向かいました。現代風で、とっても派手やかなホールでした。
2時間ちょっとのバーミンガム観光でしたが、どのガイドブックにも観光名所についてはあまり触れられていないので、ビジネスの街、生活の街のようです。ただ、限られた範囲ではありましたが、お店の人、ホテルの人、美術館の人、コンサートホールの人などなど、少し接触があった人たちは、皆、とっても愛想の良い、親切な人たちでした。都会ではあるけど、何か温かみのする街です。
2010年3月6日訪問
13:20ロンドンEuston駅発の長距離列車でバーミンガムへ。今まで乗ったイギリスの鉄道の中では、一番、近代的な雰囲気の列車Virgin号でした。スピードも速いです。新幹線とまでは行かないけど、ユーロスターよりは速いんじゃないないだろうか?バーミンガムまで216Kmを1時間40分で走ってしまいます。
バーミンガムはイギリスでロンドンに次ぐ都市ということもあり、非常に活気がある街の印象を受けました。第2次大戦で街のかなりを空爆を受けたということで、新しい近代的なビルがいくつも建っています。そして、大きなショッピングセンターやマーケットがあり、おしゃれなティーンと思しき若者達もたくさん闊歩してます。なんか日本の仙台とかに街の雰囲気は少し似ているような印象。ただ、その割には街の繁華街はさほど広くなく、歩いて廻れる規模です。
街のシンボルなのでしょうか?いろんな人がこの写真を撮っていました。
この日のメインは夜のコンサートなので、疲れない程度に、興味のあるところだけつまみ食い観光しました。まずは、バーミンガム美術博物館へ。
お目当ては、ラファエロ前派の絵です。知らなかったのですが、ラファエロ前派と親交が深かったエドワード・バーン・ジョンーズはバーミンガムの出身だそうです。美術館内にはジョーンズ・ルームがあり、その他にラファエロ前派の絵を集めた部屋が2部屋あります。習作も含め、いろんな作品が展示してありました。ラファエロ前派好きの人には、ここだけでもバーミンガムを訪れる価値があるかもしれません。ロンドンの美術館同様、ここも無料なのも嬉しいです。
どこかで見た絵も。テート・モダンにある絵ですが、同じ絵が3枚あり(プロセルピナ)、その一枚とのこと。(左からロセティの「ベアタ・ベアトリクス」と「プロセルピナ」)
美術館に続いて、エドワード・バーン・ジョーンズ作のステンドガラスがある2つの教会を訪れました。まずは、セント・マーティン教会へ。普通の教会ですが、一つだけあるステンドガラスだけは輝いていました。大戦時には、空爆の予想があり、教会関係者がステンドガラスを非難させたそうです。取り外した数日後に、空襲があり、教会のその他の窓は全て破壊されたとのことでした。戦災の生き残りと思うと、一層、見る思いが強まります。
続いて、セント・フリップ教会へ。こちらは東西の両面の壁に立派なジョーンズ作のステンドガラスがありました。こちらのほうが、派手です。
これ以上、寒い中歩くと、コンサート時に居眠りに陥るのが確実なので、適当に切り上げ、バーミンガム市交響楽団の本拠シンホニーホールへ向かいました。現代風で、とっても派手やかなホールでした。
2時間ちょっとのバーミンガム観光でしたが、どのガイドブックにも観光名所についてはあまり触れられていないので、ビジネスの街、生活の街のようです。ただ、限られた範囲ではありましたが、お店の人、ホテルの人、美術館の人、コンサートホールの人などなど、少し接触があった人たちは、皆、とっても愛想の良い、親切な人たちでした。都会ではあるけど、何か温かみのする街です。
2010年3月6日訪問