「紀元前2世紀半ば、強大国であったカルタゴを滅亡させ、ローマは地中海世界の覇者と呼ばれるようになっていた。しかしそのローマも次第に内部から病み始める。名将スキピオ・アフリカヌスの孫であり、若き護民官となったティベリウス・グラックスは、改革を断行すべく、強大な権力を握る元老院に挑戦するが、あえなく惨殺される。遺志を継ぎ護民官となった弟ガイウスの前にも「内なる敵」は立ちはだかる。」
この前の巻がハンニバルとスコピオの戦い、カルタゴの滅亡を描いたダイナミックな時期だったので、この巻はタイトルが示すとおり、混迷の停滞期にあたります。そのせいか、正直、あまり読んでもページがどんどん進むという感じではなく、途中でストップ。おかげで、再開までに時間がかかってしまいました。何とか読み終えたという感じです。
この前の巻がハンニバルとスコピオの戦い、カルタゴの滅亡を描いたダイナミックな時期だったので、この巻はタイトルが示すとおり、混迷の停滞期にあたります。そのせいか、正直、あまり読んでもページがどんどん進むという感じではなく、途中でストップ。おかげで、再開までに時間がかかってしまいました。何とか読み終えたという感じです。