アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

電子回路を感覚的に理解する 3

2007年08月18日 22時56分16秒 | アマチュア無線
 コイルの話し。
 コイルは導通しているので直感的に直流が流れることはわかります。
これがまた交流は通しにくいというのだから不思議(ちゃんと理屈はあるのですが)ですね。
 その傾向も、交流なら全部一律に通りにくいわけではなく、交流の周波数によっても通りにくさが変わるんです。
 どう変わるかは、感覚的に考えるといいです。直流に近いほど通りやすい。つまり低い周波数は通りやすく、高い周波数は通りにくい。
 コイルはこのあたり、感覚的に理解しやすいのですが、コンデンサーはコイルの逆って覚えるとコンデンサーもわかりやすくなります。
 つまり高周波ほど通りやすい、低周波ほど通りにくく、直流になると通らなくなる。
 コンデンサーの話になってしまいますが、対する面が広がると容量が大きくなるのはわかるけど、近いほど大きくなるのは不思議ですね。離れるとただの板。近いほど不思議現象が起きる、って感じでしょうか。
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電子回路を感覚的に理解する 2

2007年08月18日 10時24分01秒 | アマチュア無線
コンデンサー

 これは不思議な素子ですね。絶縁しているのに電気が流れる。普通の感覚を超えています。
 よく教本では電池とスイッチと豆電球(又は電流計)の回路が出てきて、スイッチを入れてすぐは電流が流れ、またすぐに流れなくなる、みたいな表現が出てきます。
 コンデンサーが電気を蓄える時に流れた、ということはわかるのですが、このあと、導通していないのに交流はじゃんじゃん流れる、というところにたどり着くまでの説明が、いまいち面白くありません。

 使うのは電池とスイッチとコンデンサーと豆電球。
 豆電球とコンデンサーは直列で必ず接続し、コンデンサーを通った電流で点灯させること。
 電池とスイッチの使い方は自由。
 この条件で電球をつきっぱなしにしてみてください。

 という実験を行うと面白いだろうなぁ。
 皆さんならどうしますか?。
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電子回路を感覚的に理解する

2007年08月18日 09時41分02秒 | アマチュア無線
距離の二乗に反比例

分数の下(分母)に二乗の文字があるやつですね。
これを体感してみましょう。

磁石を用意してください。
NとSを向かい合わせて近づけたり離したり。
引力の力は一定ですか?それともだんだん変わりますか?どんな変わり方をしますか?

近づけば近づくほど急激に強く、離れると急激に弱くなります。
つまり距離が離れる(大きくなる)ほど引力は小さくなる、その比率も一定でなく
急激です。
これを式にしたのが 距離の二乗に反比例 というわけです。
距離が半分になると引力は4倍、1/3になると9倍ってことですね。

あ、でも磁力ってこれで合ってましたっけ??? 自信ありません。

電子工学の最初のほうによく出てきます。体で覚えておきましょう。
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