週末の城山湖、最近、お気軽セットのFT817+Z817を多用していました。
城山湖のモミジの上に電線をかけての運用でした。
設置と撤収が非常に楽で、確かにお気軽運用には良い組み合わせです。
でもQRP運用なので、受信出来る割に交信はなかなか苦しいです。(^^ゞ
という訳で最近はずっとFT100M+いろんなアンテナの50W運用やっていたわけですが、FT100M+ATUを試そうということで、先週はAH-4を持ち込んでいました。
AH-4は手動コントローラーを使ってパワー控えめにキャリアを入れればチューニング可能です。
さらに海外製のFT100からICOMのチューナーを制御するアダプターを使用することで、リグのチューンボタンを押すだけでチューニング出来るようにも出来ます。
先週はこの海外製のアダプターを使用したのですが、設定が悪かったのか電圧のせいかうまくいかず・・・。断念。(IC7000Mにつなぐとちゃんと作動したのでAH-4本体は大丈夫のようです。)
それではということで、SC-239の出番が回って来ました。このチューナー、1.8MHzにも出れて200W対応なのでそれなりに魅力的なのですが、少々出番なし状態でした。今日は久々の登場というわけです。
オートモードにセットして、バッテリーを繋ぎ(max230mAなので電池でも駆動可能です)、キャリアを送信するとリレーがカチャカチャ動く音がしてチューニング完了しました。1.8MHz~28MHz、手こずるバンド、チューン出来なかったバンドもありましたが動作は確認できました。
収納ケースを作って今後はこれを移動運用のお供に連れて行こうと思います。
ただこのチューナー、基盤の一部が丸出しではあるものの殆どシールドが施してあるので、無シールドのAH-4とは異なり、アンテナの一部としては動作しない感じ。チューンの前後で受信感度が飛躍的に変化することはあまり無い印象。シールドは分解可能なので防水ケースに入れたらシールドを取っ払ってしまうのもいいかも。