今日も城山湖に行きました。
1200MHzにも対応したモービルホイップを立ててDJ-G7で430MHzと1200MHzを運用しました。
今日はアマチュア無線デビューのYLさんも同行、デビューのためにと430MHzの5エレも立てました。
YL局のファーストQSOは周囲に居る我々ではなく、スーパー小学生の某局との交信となりました。
日頃無線を聞いていない方なので話し方もわからず、マイクを握るまでも大変で、恐らくバンジージャンプの踏み切り並にドキドキしてと思われます。
その後、アンテナをハンディ機の純正アンテナに変えて周囲の我々と交信。
規定の20交信には至らなかったですが、ドキドキのデビューを果たしました。
そんなこんなでワイワイ賑やかな城山湖でしたが、富士山の方向は何やら雲が・・・。
さて、厳道峠への転戦はどうしよう?
いや、行くべきだ、後悔するなら行って後悔した方がいい。
という訳でダメ元で行って来ました。
現地に着くと富士山は雲が多少かかっていますが見えていました。
これはいける!。
けれど、これから手前を横切る雲の高さが微妙・・・一旦雲に隠れる太陽・・・
そしてダイヤモンド富士の時を迎えます。
雲から再び出現した太陽が程なくして富士山頂にかかろうとし、そして富士山にかかり始めました。
ゆっくり、ゆっくり、1/4、1/3、1/2、2/3、3/4と太陽が沈んでいきます。
この頃が山頂のど真ん中。最後はキラっと輝いて太陽が沈んでいきました。
(しゃがんで見ていると消えた瞬間立ち上がることでもう一度見ることが出来ます(笑))
これで終わりではありません。
その後の夕焼けシーンがまたいいんです。
今回は富士山の前後にある雲が素晴らしい演出をしてくれました。
裏側からオレンジ色に照らされた雲が富士山の背景に。
写真は後日他の方からいただくとして・・・素晴らしかったです。
そんな富士山を見ながら車から430MHzで2交信。半分実況中継してしまいました。
同行の局長さんもダイヤモンド富士を待つ時間、その後の夕焼けの時間、ずっと無線運用してました。
当局の車の屋根に、城山湖でも使用した八木を立ててアンテナを提供。マストは塩ビパイプです。
厳道峠、道志村側は関東方面に開けていないのですが、多くの局が向けている富士山ビームの電波はこの道志川の谷を飛んでいくので周囲は電波だらけ。大室山などの反射なのかたくさん電波が聞こえます。移動運用ポイントとしてもかなりいいですね。
楽しい一日でした。