毎年楽しみな多摩川コンテスト
たった二時間のスプリントコンテストです。 このコンテストはCW3点、Phone2点、同じ相手との交信は先の方が有効と言う、モードの切り替え時期、呼び回りとCQの配分等、運用に戦略性も求められる大変楽しいコンテストです。
今年は振替休日に開催ということで自分には好都合。
流域内のそこそこ飛びそうなところから移動運用をしてみることにしました。
場所は東京都あきる野市入山峠。
ここに車を停めて、すぐ脇にアンテナを張り、峠の切り通し越しに東にビームを振りました。
アンテナはバイクの方に向いてます。
切り通しの向こう側はロケーションがいいのですが、八王子市になるのであきる野市側への設営にこだわりました。
ここは開局当時、友人と移動運用に来たことがある懐かしいところです。オフロードバイクを買った時にもここに来ました。当時はここから盆堀川沿いはしばらく砂利道でしたが今は舗装されています。
ただこの林道、今は八王子市側の入り口は閉鎖されているので、(原則)通過は出来ません。
コンテストが終わって八王子側を見に行くと、しばらく先に2局、少し離れて多摩川コンテスト移動運用を撤収中の局がいらっしゃいました。
当局よりも早く来てドーンとでかいアンテナを設置していたようです。2局とも発電機を使用していました。気合入っていますね。
こちらはお気軽運用で、エンジン停止状態の車載バッテリー、たまにエンジンをかけるくらいです。
リグはIC7000M、アンテナは3エレデルタループです。50W機ですが、ロケーションも良いので20Wくらいの控えめの出力にしました。
もう少し暖かい時期ならば外にテーブルと椅子を置いて、KX3+HL45B、リチウムポリマーバッテリーで運用したことでしょう。
ここから歩いて刈寄山山頂移動運用も出来そうです。
車の車内ではノートパソコンにUSBIF4CWを接続し、コンテストロギングソフトでCWをキーイングしました。CTestWinです。F4キーだけで順次文章が出てくれるモードを使用、うまく動いていたのですが想定外の操作が発生した時に対応できずパニックに。そんな時に限ってパドルがリバースしてしまい、もうどうして良いやら。このトラブルで数局ご迷惑をかけてしまいました。未熟でした。申し訳ございません。
これを反省に、うちに帰ってパソコンのファンクションキーの上にラベルを貼って、コンテストマシーンに変貌させました。
成績は、100局ペースか、と思いましたが・・・届かず。流域内電信電話部門でログを提出しました。
各局交信ありがとうございました。お疲れ様でした。
(コンテスト終了後、城山湖へ転戦。いつもの顔ぶれに会ってコンテストの話やらアンテナの話で盛り上がりました。)
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