北海道の一番寒い町の人が言ってました。
薄目のものを沢山重ね着しているから寒くないよ、と。
先日テレビで薄い靴下をたくさん重ねる冷え性対策も紹介されていました。
これがベストな防寒なのかどうかはわかりませんが、登山のウェアも、作業用のウェアも、今や重ね着システムの商品で賑わっています。
肌着も汗を吸ってすぐ乾く、だけではなく、汗を通して戻さない、というさらに下着の下に着るものも出ています。
山では大汗をかかないよう、行動中は少し寒いくらいにして、休憩中に冷えないように重ね着します。
あまり厚いものをどかんと着ること無く、機能を分担した「少し」を積んで十分な性能を得る、という感じです。
山頂移動運用は、休憩よりももっともっと長くじっとしているので、さらに重ね着が必要です。
先日、念願のウェアを2つ買いました。一つは風を防ぎ、水も多少防ぎ、少し暖かい、ソフトな上着。もう一つは伸び縮みする合羽。両方共結構高かったです。先日の大雨の城山湖では大活躍。完璧な性能でした。
山登りでお金をかけなければいけないのは、命を守るウェア、特に合羽、登山靴、そして長い時間重い荷物を快適に背負って歩けるザック、この3つは、実は無線にお金をかけたい気持ちをグッと抑えてでも、しっかり良い物を、お金をかけて買いましょう。
低山でも遭難する可能性が高まる季節です。無理をしないのがベストですが、万が一に備えて一晩くらいビバーグしても生きて帰れる装備は揃えておくに越したことはありませんね。
さて、次はどこの山に移動運用行こうかな。
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