以前カーボンロッドがエレメントに使えるということで、トライポッドで立てたりしたカーボンロッドに目玉クリップでオートアンテナチューナーに繋いで運用したことがありますが、今回は車の上。
ロッドの立て方は、モービルホイップに被せてしまう方法。
ツイッターで見た記事を参考にそのまま真似します。
特に接続部分は無いので直流的にはつながっていない可能性のほうが高いのですが、ちゃんと長さなりの効果が得られますので高周波的にはつながっている感触です。
ダイヤモンドのRHM-12のロッドアンテナを数段伸ばし、その上から竿尻の蓋を外したカーボンロッドを被せる。
バリエーションとしてロッドアンテナを全部伸ばした状態からやってみましたが、微妙には違うのかもしれませんがだいたい同じ感じでした。
もちろんこのアンテナはどこに同調しているの?という適当なものですから、オートアンテナチューナーを使用します。車の車内に常設しているZ-11PROでチューニングしました。
7MHzはRHM-12単体とどっこいか、負けるかな、という感触でしたが、10MHzは絶好調、14MHz、18MHz、21MHz、24MHz、28MHzもバンドのざわざわ感だけでSメーターが結構振れて、耳が弱い、飛ばない、という雰囲気はありませんでした。
今日は午後3時でも10MHzが結構近い距離も強く、14MHzも国内交信でかなり賑わっている状況でした。18MHzは6エリアのCWが強く入感しましたがSSBは賑わっていませんでした。21MHzはロシア語らしい交信がいくつか聞こえました。24MHzでもロシア語らしい局が、29MHzFMでは沖縄の局が聞こえました。
交信実績は7,10,14,18MHzで、呼んだ局とはすべて交信できました。特に10MHzが良かったです。呼び周りで1時間強で14交信。
各局交信ありがとうございました。
チューナーの同調が手間取る、ってことは素のままでは50Ω近い整合は取れていないアンテナってことでそこは気になるところですが、バンドチェンジのたびにコイルの調整とかアンテナの交換とか不要なのが良かったかな。
今回は5.4mのカーボンロッドを使ってみましたが、7.2mのものもゲットしましたのでそちらでも試してみたいと思います。
写真はHQSL用に編集したものです。HQSLで送信出来た方は14局中2局でした。
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