こんにちは、ネーさです。
先日の台風でバラのお花は多くがダメージを受けてしまったようですが、
朱赤色をしたザクロのお花は元気いっぱいですね!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ざくろォ♪……むぽぽッ♪ だァいすきィでスよッ♪♪」
「がるる!ぐるぐるがるるる!」(←訳:虎です!美味しいよね赤い実!)
あのですね、実がなるのはまだ先なんですけれど……
考えてみると、本日ご紹介いたしますのは、
花は咲くのか?風雨をこえて実は結ぶのか?と案じられる
或るヒヨッコさんのものがたり、でもあるのです。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 放課後はミステリーとともに ――
著者は東川篤哉さん、2011年2月に発行されました。
はい! ミステリ好きさんのみならず、
活字マニアさんにはすっかりお馴染みとなった東川さん、
『謎解きはディナーの後で』の大ヒットで、いま最も人気のミステリ作家さんですね!
「ふァいッ!
へんてこォしつじさんとォ、おじょうさまッ!」
「がるるるぐるーぐるがるる!」(←訳:とってもユニークなミステリ!)
ええ、こちらの御本も、
ユニーク度合ではいい勝負ですよ。
主人公は……探偵志望のヒヨッコさん!
「るーきーさんッ、でスねッ♪」
「がるるるーぐるるるー!」(←訳:新人さんウェルカムー!)
主人公の“探偵”さんは、
私立鯉ケ窪(こいがくぼ)学園探偵部の副部長である
自称『名探偵 霧ケ峰涼(きりがみね・りょう)』――
「きりがみねッ??」
「がるっ??」(←訳:涼っ??)
「それはァ、まるでッ!」
おっと!
言っちゃいけませんよ!
エアコンの製品名みたいだなんて、絶対に言っちゃダメ!
御本人も気にしていて、
小学校時代、エアコンから取った『コンちゃん』と仇名されていたのは
嫌~な思い出なんです。
でも!
鯉ケ窪学園に通う高校生になった今、
エアコンなんていう仇名とは無縁です。
我こそは名探偵なり!
探偵部のエースとして、大活躍!
……いえ、ホントはね、
大活躍したくて、
探偵部を正式な部活にランクアップさせようと、
顧問になってくれる先生を探しているところ、
なんですけどね。
「こうこうせいかつッてェ、たいへんでスねェ~…」
「がるぐるがるる~…」(←訳:イバラの道だぁ~…)
あの先生なら顧問を引き受けてくれそうだ!と
アタリをつけて出向いた先で
待っていたのは……
念願の、“事件”!
「おおォッ!」
「がるるるるぐるぐるるーるがる?」(←訳:ラッキーなのかアンラッキーなのか?)
勇んで推理を働かせるヒヨッコ、あっと失礼、自称・名探偵さんの頭上に、
はたして栄冠は輝く、のでしょうか……?
この御本が刊行されたのは今年――2011年ですが、
『名探偵 霧ケ峰涼』の短編数作品は、
以前からアンソロジー本などに収録されており、
ミステリファンさんにはよく知られています。
今回、作品が一冊にまとめられ、
より読みやすくなったのは喜ばしいかぎり!
ユーモアミステリという装いの下に隠されているのは、
エラリークイーンさんや
J・D・カーさんへの挑戦状!なのかもしれません。
未読の活字マニアさんに、おすすめ!ですよ~♪
「たんていよッ、みちなきィみちをゆけッ!」
「がるるるぐるがるるる!」(←訳:きっといつかは、栄光が!)
先日の台風でバラのお花は多くがダメージを受けてしまったようですが、
朱赤色をしたザクロのお花は元気いっぱいですね!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ざくろォ♪……むぽぽッ♪ だァいすきィでスよッ♪♪」
「がるる!ぐるぐるがるるる!」(←訳:虎です!美味しいよね赤い実!)
あのですね、実がなるのはまだ先なんですけれど……
考えてみると、本日ご紹介いたしますのは、
花は咲くのか?風雨をこえて実は結ぶのか?と案じられる
或るヒヨッコさんのものがたり、でもあるのです。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 放課後はミステリーとともに ――
著者は東川篤哉さん、2011年2月に発行されました。
はい! ミステリ好きさんのみならず、
活字マニアさんにはすっかりお馴染みとなった東川さん、
『謎解きはディナーの後で』の大ヒットで、いま最も人気のミステリ作家さんですね!
「ふァいッ!
へんてこォしつじさんとォ、おじょうさまッ!」
「がるるるぐるーぐるがるる!」(←訳:とってもユニークなミステリ!)
ええ、こちらの御本も、
ユニーク度合ではいい勝負ですよ。
主人公は……探偵志望のヒヨッコさん!
「るーきーさんッ、でスねッ♪」
「がるるるーぐるるるー!」(←訳:新人さんウェルカムー!)
主人公の“探偵”さんは、
私立鯉ケ窪(こいがくぼ)学園探偵部の副部長である
自称『名探偵 霧ケ峰涼(きりがみね・りょう)』――
「きりがみねッ??」
「がるっ??」(←訳:涼っ??)
「それはァ、まるでッ!」
おっと!
言っちゃいけませんよ!
エアコンの製品名みたいだなんて、絶対に言っちゃダメ!
御本人も気にしていて、
小学校時代、エアコンから取った『コンちゃん』と仇名されていたのは
嫌~な思い出なんです。
でも!
鯉ケ窪学園に通う高校生になった今、
エアコンなんていう仇名とは無縁です。
我こそは名探偵なり!
探偵部のエースとして、大活躍!
……いえ、ホントはね、
大活躍したくて、
探偵部を正式な部活にランクアップさせようと、
顧問になってくれる先生を探しているところ、
なんですけどね。
「こうこうせいかつッてェ、たいへんでスねェ~…」
「がるぐるがるる~…」(←訳:イバラの道だぁ~…)
あの先生なら顧問を引き受けてくれそうだ!と
アタリをつけて出向いた先で
待っていたのは……
念願の、“事件”!
「おおォッ!」
「がるるるるぐるぐるるーるがる?」(←訳:ラッキーなのかアンラッキーなのか?)
勇んで推理を働かせるヒヨッコ、あっと失礼、自称・名探偵さんの頭上に、
はたして栄冠は輝く、のでしょうか……?
この御本が刊行されたのは今年――2011年ですが、
『名探偵 霧ケ峰涼』の短編数作品は、
以前からアンソロジー本などに収録されており、
ミステリファンさんにはよく知られています。
今回、作品が一冊にまとめられ、
より読みやすくなったのは喜ばしいかぎり!
ユーモアミステリという装いの下に隠されているのは、
エラリークイーンさんや
J・D・カーさんへの挑戦状!なのかもしれません。
未読の活字マニアさんに、おすすめ!ですよ~♪
「たんていよッ、みちなきィみちをゆけッ!」
「がるるるぐるがるるる!」(←訳:きっといつかは、栄光が!)