テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

小さな小さな、羽根玉たち。

2017-07-31 22:15:22 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 まさかのォ、せいしきィけッていィ?」
「がるる!ぐるるるるーがる!」(←訳:虎です!オイルマネー強し!)

 こんにちは、ネーさです。
 どうやらネイマール君の移籍は発表直前の段階に進んでいるようです。
 ああ、もうバルサのMSNは見られないのか……と
 感慨にふける7月最後の読書タイムは、
 さあ、こちらの御本を、どうぞ~♪

  



          ―― にっぽんスズメ散歩 ――



 編者はポンプラボさん、2017年7月に発行されました。
 中野さとるさん、宮本桂さん、熊谷勝さん、井川祥宏さん、
 片柳弘史さんによる写真からもビシバシ伝わってきますように、
 いま、スズメが熱い……!

「すずめェ、だけじゃなくゥ~!」
「ぐるるがるる!」(←訳:小鳥もアツい!)

 そうなのね、
 ペットブームと無縁ではないと思うんですけど、
 にゃんこ&わんこ以外の動物たちにも
 熱い視線が向けられているのが現代社会。

 前回記事で御紹介した『クジャクを愛する容疑者』は
 動物文学のミステリバージョンと言えますし、
 先日はスズメたちを主人公にした漫画『きょうのスー 1』で
 スズメって可愛い~♪と大笑い&ほっこりさせられました。

「ちッちゃいィのにィ!」
「がるるっるるる!」(←訳:ガンバってます!)

 いちばん身近な野鳥は?

 と訊ねられたら、
 殆どの御方は、
 スズメ!と答えることでしょう。

 地域によっては、
 うちの周りにはカラスが多くて……
 いや、海岸沿いなのでトンビがわんさかいるのよ!
 うちんとこはカモメだわね~
 というケースもあるやしれませんが、
 おそらく一位に来るのは、スズメ!

「にほんじゅうゥ、あちこちィ!」
「ぐるるるるがるるるぐる!」(←訳:都市部にも田園にもいる!)

 しかし、私たちは、
 いちばん身近な鳥であるスズメたちの何を知っているでしょう?
 自分に問い掛けながらこの御本を手に取ってみて、
 私ネーさ、思い知らされました。

 スズメの羽根の模様って、
 こうなってるのね!

 似ているようでいて、
 一羽ずつ顔が違う!
 ぜーんぜん違うー!

「しゃしんのォ、おかげでェ~」
「がっるぐるるるるる!」(←訳:よっく分かりました!)

 五人の写真家さんが望遠レンズで捉えたのは、
 砂浴びするスズメたち、
 浜辺で群れるスズメたち、
 巣立ちから間もないモコモコっとした子スズメたち。

 羽根の模様や、骨格や翼のバランス、
 ぽっくりと大きな頭蓋、
 ふくらんだ胸のフワフワ羽毛など、
 あらためて明らかになったズスメたちの“細部の美”に
 感じ入るしかありません。

 スズメって、こういう鳥なんだ……!

「おどろきのォ、れんぞくゥでスゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:未知なる鳥世界!)

 御本の巻末近くには、
 先日ご紹介したスズメコミック『きょうのスー』著者の
 マツダユカさん描き下ろしの
 『続々・スズメかんさつものがたり』も収録されています。

 マツダさんの、この『スズメかんさつ』がまた、
 ずばり、スズメあるある!で、
 読み手の皆さまは膝を拍つこと必至!

「もうゥ、すずめからァ~…」
「がるぐるるる!」(←訳:目が離せない!)

 大人気のハシビロコウ、
 フクロウや鷹でもなく、
 スズメ。

 知ってるようで知らない、
 スズメの世界にぐっと近付けてくれるこの御本、
 動物好きさんにおすすめですよ。
 写真好きな活字マニアさんも、
 どうかぜひ、一読を♪


 
 
 
 
 
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ピラニアからクジャクまで?

2017-07-30 22:13:40 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふァむむゥ! これはァ、だいじけんッ!」
「がるる!ぐるがぅーるるる!」(←訳:虎です!メガディールです!)

 こんにちは、ネーさです。
 ネイマールくん移籍か!?!のニュースに、
 いま、海外のサッカー界は揺れています。
 バルセロナから、フランスのパリサンジェルマンへ、
 移籍金等を含めて総額およそ400億ユーロが動く……?
 行かないでおくれネイマールくんと嘆息している私ネーさですが、
 さあ、気を取り直して、
 本日の読書タイムは、こちらのご本を、どうぞ~♪
 
  



        ―― クジャクを愛した容疑者 ――



 著者は大倉崇裕(おおくら・たかひろ)さん、2017年6月に発行されました。
 副題に『警視庁いきもの係』とありますように、
 ちょうど今日=日曜日の夜に放送されてますねえ、
 TVドラマ化されて。

「ふァいッ! げんさくゥ、なのでス!」
「ぐるがるーるぐる!」(←訳:人気シリーズだよ!)

 『小鳥を愛した容疑者』
 『蜂に魅かれた容疑者』
 『ペンギンを愛した容疑者』に続くシリーズ第四作目となるこの
 『クジャクを愛した容疑者』には、

 『ピラニアを愛した容疑者』
 『クジャクを愛した容疑者』
 『ハリネズミを愛した容疑者』の
 連作短編3作品が収録されています。

「……ぴらにあァ??」
「がるっるぐるがるるる?」(←訳:それってあのピラニア?)

 はい、3作品それぞれで、
 ジャイアントイエローピラニアくんやら、
 ブラックピラニアくんやら、
 クジャクさんやら、
 ハリネズミちゃんやらが人間以上にスポットライトを浴び、
 非常に注目されておりますよ。

「だッてェ、どうぶつゥたちはァ~…」
「ぐるがるるるる!」(←訳:証人でもあるし!)

 スポットライトを跳ね返す迫力で
 舞台の中央を堂々闊歩するのに相応しいのは、
 やはり、クジャクさんでしょうか。

 表題作品『クジャクを愛した容疑者』に登場するのは、
 まぎれもなく、
 英語でピーコック、
 日本語でいう孔雀さんです。

 派手な羽を持つオスも、
 ちょっと地味なメスも、
 それなりに大型なのがクジャクさん、な訳ですが。

 そんなクジャクを、
 放し飼いにしている大学がある?

「だいがくでェ、くじゃくゥ?」
「……がるるるぐる?」(←訳:……悪くないかも?)

 事件に動物が絡むとなれば、
 警視庁いきもの係、
 いえ、総務部総務課動植物管理係の出番です。

 動植物管理係所属の須藤友三(すどう・ゆうぞう)警部補と、
 動物マニアの薄圭子(うすき・けいこ)巡査は、
 捜査一課からの依頼を受け、
 さっそく問題の大学へ赴きました。

 すると、るある、ありますね、
 ニワトリ小屋、
 アヒル小屋、
 そしてクジャク小屋も!

「ほんとォにィ、いるでスゥ!」
「ぐるるー!」(←訳:孔雀だー!)

 捜査畑には属さない須藤警部補さんたちの任務は、
 もちろん、
 クジャクと遊ぶ、のではなく、
 クジャクを保護をすること、でした。

 が、クジャクの世話をしている
 大学のクジャク愛好会の面々と話すうち、
 事件の新たな様相が明らかになってゆきます。

「くじゃくゥからァ、ひょうたんッ!」
「がるぐるがるるがる!」(←訳:瓢箪から出た駒だよ!)

 スピーディな展開と、
 スピーディな推理と捜査!
 動植物管理係の面目躍如たる快作を、
 TVドラマファンの方々も、
 ミステリマニアさんも、一読してみてくださいな。

 シリーズ未読の御方は
 夏休みの読書タイムに、
 全4作品読破もおすすめです。
 ぜひ~♪

 
 
 
 
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《キッズデー》開催宣言!

2017-07-29 22:14:17 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 そうしゅうへんッ、ほうそうゥでス~!」
「がるる!ぐるがる!」(←訳:虎です!明日30日!)

 こんにちは、ネーさです。
 明日7月30日午後1時からNHK-BS1にて
 ツール・ド・フランス2017総集編が放送されますよ。
 世界最高峰のロードレースとフランスの夏の風物詩を
 活字マニアの皆さまも、ちょっとだけでも覗いてみてくださいね。
 さあ、では週末の今日は、読書をサボり、
 展覧会情報を、どうぞ~♪

  



        ―― ボストン美術館の至宝展 ――



 東京・上野の東京都美術館にて、
 会期は2017年7月20日~10月9日
 (月曜日と9月19日は閉館、ただし8月14日、9月18日、10月9日は開室)、
 『GREAT COLLECTORS:MASTERPIECES FROM THE MUSEUM OF FINE ART』
 と英語題名が、
 『東西の名品、珠玉のコレクション』と日本語副題が付されています。

「ふゥむゥ! ごッほォおじさんッ、らいにちィしてまス!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:里帰りもあるよ!)

  

 米国の東海岸、
 世界中のアート好きさんに名を知られるボストン美術館から、
 ええ、やって来ました、名作の数々が!

 ゴッホさんの『ルーラン夫妻』、
 曽我蕭白さんや英一蝶さんなど初の里帰りとなる日本画作品、
 古代エジプト美術や、
 印象派を含むフランス絵画、
 アメリカ絵画など、貴重な80点!

  

「あはァ! これはァ、もねさんッ!」
「がっるるぐるる!」(←訳:こっちは肖像画!)

  

 ↑上の画像は、
 20世紀初頭に
 ジョン・シンガー・サージェントさんが描いた端正な肖像画と、
 アンディ・ウォーホルさんが描いた『ジャッキー』です。

「さすがのォ、くおりてィ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:輝いてるぅ!)

  

 また、7月31日には
 《キッズデー》が開催されます。

 『ボストン美術館の至宝展』来場の中学3年生までの皆さんに
 ミュージアム・キット《きみもコレクター》を
 先着プレゼントしたり、
 オリジナル・ポストカードを自作したり、
 赤ちゃんと家族が一緒に美術館を楽しめるよう
 アート・コミュニケータが付き添うプログラム、と
 特別な企画がいろいろ♪

「かぞくでェ、あーとォ??」
「がるぐるるぅ!」(←訳:それいいなぁ!)

 普段は休室の月曜日が
 こどものための特別な日に変身する
 《キッズデー》の対象者は、
 中学生以下のこどもさんとその保護者さん、となっています。
 詳細については美術館HPを確認の上、
 お出掛けしてくださいね♪

「いッてらッしゃァ~いィ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:楽しい一日を!)
 



   はい、オマケ画像も、ここでドン!と。
  
   『シャトレーゼ』さんの
   《山梨県産 白桃ゼリーのダブルシュークリーム》は、
   冷やします!
   凍るちょっと手前まで冷やします!
   「おいしィ~♪」
   「がる~♪」(←訳:美味~♪)
   7月最後の週末となれば
   夏の疲れも溜まる頃合いです。
   皆さま、できるだけ休養をとって、
   どうか穏やかな休日を♪
   
   


  
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~ 宝物の、包み紙 ~

2017-07-28 22:22:54 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 わふゥ! はなびたいかいィ、いィ~ッぱいィ??」
「がるる!ぐるがっるぅ!」(←訳:虎です!花火ラッシュ!)

 こんにちは、ネーさです。
 鎌倉や、私たちの地元・八王子では先週に行われましたが、
 今週末は首都圏で花火大会が目白押し!
 お出掛けする御方は楽しんできてくださいね。
 混雑は避けて夏の宵はインドアでゆったり派の方々は、
 さあ、読書タイムです♪
 本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

  



         ―― お菓子の包み紙 ――



 著者は甲斐みのり さん、2017年6月に発行されました。
 題名通り、全国各地のお菓子屋さんの
 『お菓子の包み紙』を大特集したら……

「こうなッちゃッたのでスゥ!」
「ぐるるぅ!」(←訳:圧巻だぁ!)

 『乙女の京都』『京都おやつ旅』
 『全国かわいいおみやげ』『甘く、かわいく、おいしいお菓子』
 といった著作で人気の著者・甲斐さん、
 《お菓子の包み紙コレクター》さんでもあり、
 この御本ではコレクションから
 およそ200店の《お菓子の包み紙》を厳選、
 テーマ別に披露してくださっていて、
 いや、これが……本当に凄い!!

「よくぞォ、ここまでッ!」
「がるるるる!」(←訳:収集家の鑑!)

 お菓子に限らず、きれいな包装紙って、
 あ、これは手元に置いておきたいな、と思うものです。
 
 ただ、手元に置いておくだけでなく、
 その包装紙を分類する、
 研究もする、という段階にまでは
 なかなか至りませんよね。

「むゥ? つつみがみィをォ、けんきゅうゥ??」
「ぐるるがる?」(←訳:どんな風に?)

 この御本の構成は、

   洋菓子コレクション

   店別コレクション

   和菓子コレクション

   作家別コレクション

   番外・さまざまな業種コレクション

   手提げ袋・紙袋コレクション

 と、6つのパートから成っていて、
 洋菓子コレクションの豊島屋さん(鳩サブレ!)、
 店別コレクションの六花亭さん(マルセイバターサンド!)、
 和菓子コレクションの一六本舗(一六タルト!)他、
 お菓子好きさんなら
 よ~く御存知の包み紙が登場しますが。

 作家別コレクションのパートは
 アート好きさんも仰天の精密&充実ぶり!

「どれもォ、みんなァ~」
「がるるぐる!」(←訳:一流の作品!)

 竹久夢二さんや東郷青児さんが
 自分のお店や知人さんのお店の内装や包装紙をデザインした、
 というのは有名なお話ですよね。

 そして、そういうアーティストさんは他にもいた……!

 版画家の川上澄生さん、
 画家・絵本作家の安野光雅さん、
 漫画家の手塚治虫さん&手塚プロダクション、
 イラストレーターの原田治さんも、
 包み紙のデザインをしていたとは……!

「しりませんでしたでス!」
「ぐるるがる!」(←訳:嬉しい驚き!)

 私ネーさ、読みながら
 思わずひとり言してしまいました。

 川上澄生さんデザインの包み紙、これ欲しい!
 
 横浜銘菓『ありあけのハーバー』パッケージ絵を
 描いていたのは
 《アンクルトリス》シリーズの柳原良平さんだったなんて!

 それにしても夢二さんはやっぱりオシャレだわね、
 明治ミルクキャラメルの小箱の愛らしさと来たら!

「まことにィ、おそるべしィ!」
「がるるるぐるがるるる!」(←訳:感心するしかないです!)

 書店さんでこの御本がどのコーナーに配されているのか、
 微妙なところですけれども、
 (『暮らし』のコーナー?
  それとも『アート』のコーナーでしょうか?)
 デザイン好きな活字マニアさんは、
 探して、手に取ってみてくださいね。
 お菓子マニアさんにも
 もちろん、おすすめですよ。

「なつかしのォ、おかしィ!」
「ぐるがるるるるる!」(←訳:思い浮かべながら!)

 皆さま、ぜひ♪ 
 

 
 
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夏バテ撃破の、エンタ本!

2017-07-27 22:11:36 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 みんみんぜみィ、きましたでス!」
「がるる!ぐるるるがるる!」(←訳:虎です!ミンミンだらけ!)

 こんにちは、ネーさです。
 ツバメくんの気配が消えたなぁ~と思っていたら、
 セミたちの豪快な歌が降ってくる夏になりました。
 本日の読書タイムは、
 セミの大集団にも負けない
 パワフルでエンタな小説作品を、さあ、どうぞ~♪

  



          ―― 極悪専用 ――



 著者は大沢在昌(おおさわ・ありまさ)さん、
 ↑画像の単行本は2015年6月に、
 また、ノベルズ版が2017年6月に発行されていますので、
 お好みの版を手に取ってみてくださいね。

「ごくあくゥせんようゥ~…?」
「ぐるがるるぐるる……!」(←訳:嫌な予感がするよ……!)

 そうね、著者さんがハードボイルド作品を得意とする大沢さんで、
 題名に『極悪』とあると、
 そりゃもうダークというか、
 真っ黒々なノワール!な気配がいたしますし、
 物語の導入部は確かに
 ノワールっぽい雰囲気満点です。

 六本木の交差点近く。
 怪しいクラブに出入りして、
 怪しい薬物を売り捌こうとする
 怪しい青年――

「あやしィすぎるゥ!」
「がるるるる!」(←訳:怪しさの塊!)

 怪し過ぎる青年は、
 読み手も私たちも納得する事態にもれなく巻き込まれました。

 すなわち、
 喪服のようなスーツを着た4人の怪しい男に囲まれ、
 どことも知れない場所に連行されちゃったんです。

「とうじょうゥじんぶつゥ、ぜんいんッ!」
「ぐるるるる!」(←訳:怪しいんだ!)

 怪しい男たちのボスらしき、
 これまたさらに怪しい男の前に、
 怪しい青年――望月拓馬(もちづき・たくま)くんは、
 引き出されました。

 そして、二択を迫られます。

   お前にチャンスをやる。
  
 そのチャンスを掴めば、生き延びる可能性もあるが、
 チャンスを活かせなければ――

「ひいィ!」
「がるぅ!」

 実は、拓馬くん、
 お祖父ちゃんが暗黒街の大物であるのをいいことに、
 さんざん悪事をやらかしてきたのでした。
 
 けれど、ヤンチャが過ぎて
 とうとうお祖父ちゃんの怒りを買い、
 悪事の報いを受ける羽目になったのです。

「ううむゥ! てんもうゥかいかいィ!」
「ぐるるるがるぅぐるるる!」(←訳:悪いことしちゃダメだよ!)

 拓馬くんが受ける《罰》とは。

 多摩川べりに建つ或るマンションの、
 管理人助手のお仕事をすること。

「ほぺッ? それだけェ?」
「がるるぐるるる?」(←訳:力仕事なのかな?)

 そのマンション『リバーサイドシャトウ』が
 普通のマンションだったなら、
 管理人助手のお仕事も
 普通のお仕事なのかもしれませんが。

 『リバーサイドシャトウ』の住人さんは、
 《極悪》なヒトばかり。

 お天道さまの下を大手を振って歩けない人のみが
 入居を許されるマンションなんです。

「やぱりィ、あやしすぎィ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:怪しさの限界!)

 こんなダークな設定に、
 著者・大沢さんは《笑い》を上乗せします。

 怪し過ぎて笑ってしまうしかない窮状から、
 ひよわな悪ガキ・拓馬くんは、
 脱出することが出来るのか?
 いや、その前に、
 マンション内でサバイヴすることが出来るのか?

「ここはァ、がんばッてェ!」
「がるぐるるる!」(←訳:生き延びよう!)

 ノワールながらエンタ精神あふれ、
 一気読みしたくなる一冊です。
 夏バテ予防に、皆さま、ぜひ~♪
 

 
 
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見る・読む・ため息……の原画展へ!

2017-07-26 22:02:14 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでッス!
 はふゥー! えあこんッ、おふゥ!」
「がるる!ぐるる~♪」(←訳:虎です!涼しい~♪)

 こんにちは、ネーさです。
 今日の東京・多摩地域は、
 久しぶりにエアコンなしで過ごせました♪
 なので、ホッとひと安心して読書……をサボり、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~!
 
  



     ―― HAGIO MOTO 萩尾望都SF原画展 ――



 新潟県新潟市の新潟市マンガ・アニメ情報館にて、
 会期は2017年7月15日~9月3日、
 『宇宙に遊び、異世界にはばたく』と副題が付されています。

「あはァ! もとォせんせいィ!」
「ぐるがるるるる!」(←訳:SFマエストロ!)

 先日は、40年に発表されたシリーズ新作
 『ポーの一族 春の夢』を御紹介しましたが、
 萩尾さんのファンの皆さま、
 原画展はいかがでしょうか?
 
  

「めいさくゥ、そろッてまス!」
「がるぐる~!」(←訳:宝物だよ~!)

 実は、この企画展については
 一年ほど前にもご案内いたしました。

 その時の会場は東京都・吉祥寺の美術館だったのですが、
 現在はこうして新潟県で開催中!

「もいちどォ、みたいィ~でス!」
「ぐるるるがるぐるる!」(←訳:超充実の内容でした!)

  

 刊行されたばかりの『ポーの一族 春の夢』、
 初書籍化となったSF小説『ピアリス』、
 来年からは月刊誌で《ポーの一族》新作が連載?と
 人気と話題が沸騰する萩尾さんのSF原画展は、
 新潟市での開催の後、

  兵庫 神戸ゆかりの美術館(2017年9月9日~11月5日)

  静岡 佐野美術館(2017年11月11日~12月23日)

  福岡 北九州市漫画ミュージアム(2018年3月17日~5月20日)

 と巡回予定です。
 なお、各会場での関連イベント情報は
 公式サイトを御覧くださいね♪

「ふぁんのォかたがたはァ~」
「がるるるぐるる!」(←訳:ぜひぜひ会場へ!)

 『百億の昼と千億の夜』『スターレッド』
 『マージナル』『11人いる!』他、
 どれも傑作ばかり!
 マンガ好きさんは必見ですよ~♪




    では、ここで美味しいオマケ画像も!
   
    こちらも久しぶり!な登場となったのは――
    『UHA味覚糖』さんの
    《コロロ 白桃》♪♪
    「わほォ! ぐみィ~!」
    「ぐるるる~!」(←訳:ころろん~!)
    食感も味わいも楽しいグミキャンディ、
    夏はやっぱり冷やしてから召し上がれ♪


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重圧、粉砕?

2017-07-25 22:17:47 | ブックス
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 ふゥ~…さみしィ~でスゥ~…」
「がるる!ぐーるるるがるぅ~!」(←訳:虎です!ツールロスだよぅ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 ええもう、毎年この時期恒例の、
 ツール・ド・フランスが終わっちゃって寂しい症候群に
 どっしり憑りつかれていますよ。
 こんな日の読書タイムは少ない元気も二割三割増しになりそうな
 ↓こちらの小説作品を、さあ、どうぞ~♪
 
  



       ―― 紫式部の娘。賢子がまいる! ――



 著者は篠綾子(しの・あやこ)さん、画は小倉マユコさん、
 2016年7月に発行されました。
 『賢子』は『かたこ』とお読みくださいね。
 あ、声に出して呼ぶ場合は『賢子ちゃん』がいいかもしれないわ。

「ふむむゥ? かたこちゃんッ??」
「ぐるるがる~?」(←訳:女の子ですか~?)

 はい、そうです。
 賢子ちゃんは、14歳の女の子です。

 ただし、賢子ちゃんの生まれ育った環境は、
 賢子ちゃんがタダの14歳の女の子であることを許しませんでした。

 平安の、
 左大臣・藤原道長公が権勢をふるう時代、
 お母さんがあの紫式部さん、という家庭に生まれたら、
 どうしたって平凡な人生とは縁がなさそう、でしょ?

「ふァ~…いだいなァ、おかあさんッ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:ママは偉人さん!)

 宮仕えしていたため、
 母・紫式部さんとあまり触れ合うこともなく、
 祖父・藤原為時(ふじわらのためとき)さんに
 漢文・和歌・琴・琵琶といった
 貴族の基礎教養を教え込まれた賢子ちゃん。

 とうとう、その基礎教養で
 我が道を切り拓く時がやってきました。

「ふァいッ! テディちゃ、わかりィまスゥ!」
「ぐるがるぐるるる!」(←訳:ボクにも分かるよ!)
「それはァ、たぶんッ!!」

 御所へ上がる――

 母・紫式部さんが仕えた皇太后・彰子(あきこ)さまの御所で、
 賢子ちゃんもこの秋から宮仕えする、と
 決まっていたのです。

 これだけでも充分プレッシャーになりそうなものですが、
 或るパイセン、いえ、先輩と賢子ちゃんとの対決が、
 いま御所で秘かな話題に?

「たッ、たいけつゥ??」
「がるる!」(←訳:不穏だ!)

 既に御所に上がっている、
 和泉式部さんの娘・小式部(こしきぶ)さん。

 『源氏物語』作者・紫式部さんの娘・賢子ちゃんと、
 歌人として名高い和泉式部さんの娘・小式部さんとの
 有名人二世対決に、
 宮中の耳目が集まっているのです。

「うわわわァ~…」
「ぐるるぅ~…」(←訳:怖いよぅ~…)

 しかし、当の賢子ちゃんは。

 物怖じするどころか、
 気合満々、意気軒昂として宮仕えに出立する日を
 待っていたのでした。

 越後守に任ぜられて都を去ったお祖父ちゃんが、
 お前を越後に連れていってやりたいが、と
 溜め息していたのへ、
 賢子ちゃんが心のうちで思っていたことは。

   田舎なんて、まっぴら!

   私は、光君(ひかるのきみ)みたいな殿方と
   物語のような恋をするんだからー!
 
「そッ、そうきましたァでスかァ~」
「がるるぅ~…」(←訳:元気だぁ~…)

 人と比べられるのが何だ!
 小式部ごときに負けるものか!

 でも、上昇志向な賢子ちゃんは、
 はたして気付いているのでしょうか。
 いつの時代の、
 どんな宮廷も、
 平穏とは程遠いという事実を――

「しのびよるゥ、いんぼうゥ!」
「ぐるるるるるるがる?!?」(←訳:ラブロマンスはどこ?!?)

 パッと見はライトノベル風の、
 実は上質な時代考証に裏打ちされた意欲的なフィクションを、
 歴史好きな活字マニアさんは
 ぜひ、一読してみてくださいね。
 おすすめですよ~♪


 
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甘くて、長い歴史♪

2017-07-24 22:32:34 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ♪おォ~♪しゃんぜりぜェ~♪」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!凱旋門もね!)

 こんにちは、ネーさです。
 ツール・ド・フランス2017はアリにゴール!
 シャンゼリゼ通りや凱旋門周辺を完全に独占状態で
 選手さんたちが走り抜けました!
 総合優勝はクリストファー・フルームさん(英国、チームスカイ所属)、
 無事に完走した日本の新城選手、
 選手さんたちをサポートしたスタッフさんたちにも盛大な拍手を!

「おつかれさまァでスゥ!」
「ぐるるがるるぐるるるる!」(←訳:優勝も完走もおめでとう!)

 手が痛くなるほどの拍手を送ったら、
 さあ、ここからは読書タイムですね。
 本日は、こちらの《お菓子》ノンフィクションを、どうぞ~♪

  



        ―― 和菓子を愛した人たち――



 著者は虎屋文庫(とらやぶんこ)の皆さん、2017年5月に発行されました。
 ええ、お菓子です。
 一冊きっちり、和菓子のお話尽くしの《お菓子》ノンフィクションですよ。

「こんじょうゥとォ、しゅうねんのォ!」
「がるるぐる!」(←訳:和菓子探訪!)

 創業は室町時代、
 後陽成天皇御在位中(1586~1611)より
 禁裏(皇室)の菓子御用を勤めているという、
 和菓子の老舗・虎屋さん。

 明治二年(1869)の東京遷都に際し、
 明治天皇にお供して、
 京都店はそのままに東京店を開設しました――

 と、巻末に記されているこの文章からも
 虎屋さんの歴史の長さ、
 和菓子とともに過ごしてきた年月の重さが窺えますね。

「おさとうとォ、ともにィ~」
「ぐるる!」(←訳:幾年月!)

 虎屋文庫とは
 昭和48年に創設された虎屋さんの菓子資料室で、
 虎屋さん歴代の文書や古記物を収蔵し、
 和菓子に関する資料収集と調査研究、
 機関誌『和菓子』の発行も行っていて、
 《和菓子のプロ組織》とも言える存在です。

 その《和菓子のプロ》がこの御本で展開するのは、
 “和菓子と人”の歴史。

「おかしはァ、あるけどォ~」
「がるるるぐる!」(←訳:レシピはパス!)

   文学の中に登場する和菓子たち。

   日本の歴史上の、
   偉人さん・美術家さん・文学者さんたちに愛された和菓子。

   武将たちに好まれた和菓子。

   江戸時代の、和菓子あれこれ。

   茶人さんたちの、和菓子への想いと工夫。

   文人さん・学者さんたちの心に残る和菓子。

 と、各章に多数の和菓子と歴史エピソードが綴られていますが、
 はたして現代の私たちは
 室町や江戸の和菓子をどれだけ知っているのでしょうか?

「むむゥ! よそうゥがいィにィ!」
「ぐっるるがる!」(←訳:知ってるかも!)

 戦国時代の粽(ちまき)も、
 江戸時代のかすていらも団子も、
 明治のお茶会の茶巾しぼりも、
 ああ、これ!と、
 意外にも心当たりがなくもないお菓子たち。

 けれど、お菓子に添えられたエピソードは、
 初耳だわ!
 そうだったの!と
 驚かされることが少なくありません。

 個人的には私ネーさ、
 五代将軍綱吉公がドイツ人医師ケンペルさんに振る舞った
 10種類のお菓子の再現写真に
 つくづく見入ってしまいました。

 なるほど、これが元禄の超高級お菓子なのね!

「おいしそうゥでス!」
「がるるぐるるる!」(←訳:正統派和菓子だ!)

 松尾芭蕉さん、宮沢賢治さん、
 谷崎潤一郎さん、三島由紀夫さん、
 源頼朝さん、伊達政宗さん、
 尾形光琳さん、高杉晋作さん、
 北原白秋さん、鏑木清方さん等々、
 日本史上のキラ星さんたちと《和菓子》を結ぶ秘話は、
 歴史好きさんにおすすめですよ。
 
 また、カラーの図版も多数掲載されていますから、
 昔の和菓子に興味津々なお菓子マニアさんにも
 手に取っていただきたい御本です。

「あまいものォ、おすきィならァ~♪」
「ぐるがる!」(←訳:必読です!)

 ぜひ、一読を~♪

 
 
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― いのちのふしぎ ―

2017-07-23 22:09:09 | ブックス
「こんにちわゥ、テディちゃでス!
 いそいでェ~、ぱりィへッ!」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!フランス縦断!)

 こんにちは、ネーさです。
 マルセイユでの個人TTを終えたツール・ド・フランス2017、
 総合首位のクリストファー・フルーム(チームスカイ所属)の
 優位は揺るがず!
 総合優勝に王手をかけました!
 大急ぎで最終ゴール地点パリへと移動する選手さんたちに
 今日も拍手を送ったら、
 さあ、読書タイムです♪
 本日はこちらの、ベストセラーな御本を、どうぞ~!
 
  



          ―― 新版 動的平衡 ――



 著者は福岡伸一(ふくおか・しんいち)さん、2017年6月に発行されました。
 『生命はなぜそこに宿るのか』と副題が付され、
 2009年に刊行された単行本『動的平衡』に大幅に加筆、
 新章も加えて新書化されたこの御本は、
 現在、ベストセラーリストを快走中です。

「はかせッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:博士の新刊!)

 そうね、近年の読書界で“博士”といえばこの御方、
 著者・福岡伸一さんですね。

 京都大学卒業後、
 ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て
 青山学院大学教授・ロックフェラー大学客員教授……という、
 本当にものすごい経歴をお持ちの福岡博士の、
 単行本『動的平衡』初版が刊行された時も大評判になりましたが、
 こちらの『新版 動的平衡』では、
 
 
   急速に進展した生命科学研究最前線の状況、
   福岡博士ご自身の研究展開

 に関する文章を大きく加筆した、と
 巻末に記載されています。

「ええェ~とォ、そもそもォ~?」
「がるるるっるぐぅる?」(←訳:動的平衡ってなぁに?)

 動的平衡とは、生物学用語です。

   合成と分解、酸化と還元、切断と結合といった
   相矛盾する逆反応が絶えず凝り返されることによって
   秩序が保たれ、更新されている状況を示す――

 のだそうですよ。

「それはァ、つまりィ~…」
「ぐるがるぐる?」(←訳:生命とは何か?)

 生命とは何か――
 生物科学研究の本質、根源的な問いへの、
 福岡博士の答えは。

  第1章『脳にかけられた《バイアス》』
  第2章『汝とは《汝の食べた物である》』
  第3章『ダイエットの科学』
  第4章『その食品を食べますか?』
  第5章『生命は時計仕掛けか?』
  第6章『ヒトと病原体との戦い』
  第7章『ミトコンドリア・ミステリー』
  第8章『生命は《分子》の淀み』
  第9章『動的平衡を可視化する』

 から構成されています。
 この、各章の題名からも、
 大まかな流れは読み取れるかしら?

「いのちのォ、ありかたァ?」
「がるるぐるる?」(←訳:生命の不思議?)

 生命とは、何か。

 その答えに迫るための鍵は
 『動的平衡』にある。

 分解と再構築、
 危ういバランスと流れが成すもの――

「むずかしィようなッ?」
「ぐるるるがるる?」(←訳:観念的なような?)

 バリバリ理系ジャンルの御本ですが、
 ご安心ください、
 福岡博士の語り口は平易で明快、
 文系の私ネーさも(どうにか)ついてゆくことが出来ましたよ。

 そしてまた、
 生命科学史と、
 生命科学の学者さんたちの評伝としても読めるこの御本、
 学生さんの夏休みの読書におすすめです。
 中学生以上の学生さんは、
 ぜひ、一読してみてくださいね!

「いのちのォふしぎをォ!」
「がるるぐるるるるぅる!」(←訳:博士に教わりましょう!)



  
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~ 夏の、絵本の風 ~

2017-07-22 22:09:58 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ねんにィいちどのォ、どぱどーんッ!」
「がるる!ぐるるがるるる~!」(←訳:虎です!夜空に大輪の花~!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日7月22日、私どもの地元=ここ東京・八王子市では、
 花火大会が開催されましたよ。
 駅周辺では花火見物に向かう浴衣姿の女子も大勢いて、
 たいそうな賑わいでした♪
 チビっ子たちも学校が夏休みに入って最初の週末となる本日は、
 はい、読書をちょいっとサボって、
 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~!
 
  



          ―― 葉 祥明 展 ――



 岩手県花巻市の萬鉄五郎記念美術館にて、
 会期は2017年6月24日~9月18日
 (月曜休館、ただし月曜が祝日の場合は翌日が休館)、
 『絵本文学の世界へ』と副題が付されています。

「ふぱァ~! このォ、くうきィ~!」
「ぐるるる~!」(←訳:清々しい~!)

  

 会場がね、岩手県花巻市、と
 首都圏からはちょっと距離があるんですけれど、
 澄んだ空気をスポッと丸ごと取り込んだかのような、
 麗しくも涼やかな風景画を目にしたら、
 猛暑に疲れたココロと身体もほっこりいたします。

「こんなァ、すてきなァところでェ~…」
「がるるぐるる!」(←訳:お昼寝したい!)

  

 1973年、『ぼくのべんちにしろいとり』でデビューした
 絵本作家・葉祥明(よう・しょうめい)さん。

 この展覧会では、葉さんの代表的な絵本原画が展示され、、
 宮沢賢治さんゆかりの地・岩手県での開催に当たって
 葉さんが1987年に挿絵を描いた
 『やまなし』の原画が初公開となります。

 また、明日7月23日には
 葉さんによる講演会&サイン会なども予定していますよ
 (サイン会は9月10日にも行われる予定です)。

「もよりのォ、えきはァ~…えッとォ??」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:JR釜石線だよ!)

 はい、美術館へのアクセスは、
 JR釜石線の土沢駅から徒歩8分、
 東北新幹線の新花巻駅から車で10分、
 釜石自動車道の東和I.Cからは1㎞です。
 
 夏休みには遠出したいぞ!という御方は、
 ぜひ、東北へのアート旅を♪
 
 


    では、ここで“小腹空いちゃった”用オマケ画像も!
   
    『ハマダコンフェクト』さんの
    《バランスパワー ブルーベリー》は
    最近の私ネーさのお気に入りなんです。
    「しょくよくのォないィ~ときにはァ~」
    「がるるぐるっる!」(←訳:これをパクっと!)
    お外でスポーツをする方々、
    室内でお仕事・お勉強をしている方々も、
    とにかく無理をしちゃいけない真夏です。
    リラックスを心掛けながら、
    皆さま、どうか穏やかな休日を♪


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