「こんにちわッ、テディちゃでス!
にしむくゥ~さむらいィ!」
「がるる!ぐるっるがるる!」(←訳:虎です!2月って短いね!)
こんにちは、ネーさです。
明日から3月!スプリングコートの出番だわ!
春色のニットも準備しなくちゃ!と期待しながら、
さあ、2月ラストの読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~♪
―― アンデッドガール・マーダーファルス 2 ――
著者は青崎有吾(あおさき・ゆうご)さん、2016年10月に発行されました。
『体育館の殺人』『水族館の殺人』他の作品で
ミステリ好きな方々から大喝采を受けた著者・青崎さんの、
こちらはスチームパンク系のちょっとダークなファンタジー作品です。
「こわいィんでスけどォ~」
「ぐるるる!」(←訳:怖くない!)
シリーズ第一作『アンデッドガール・マーダーファルス 1 』は、
驚き呆れつつも、
いかにも青崎さんらしいなぁと思える設定に唸らされました。
本格ミステリの骨格を維持したまま、
探偵役をアンデッド、
つまり“不死なる存在”に背負わせる。
不死であるとは、
長く生きていること=経験値が高いということ。
人生経験がそんなにも長いのなら、
不思議な事件のひとつやふたつ、
いや、みっつやよっつも見知っているに違いない。
奇妙な謎に出会っても、焦らず、惑わされず、
真相を見抜くことも難しくないだろう――
「でスねッ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:長老の知恵です!)
ただ、“その知恵ある長老”的な不死者さんが。
そのルックスが。
「またまたァ、びッくりィ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:異端だねぇ!)
『1』巻を読んでいない御方のために、
怪物専門の探偵・輪堂鴉夜(りんどう・あや)さんが
いったいどんな姿形をしているのか、
敢えてここには記しませんが、
そうね、
一度目にしたら決して忘れられない“探偵”さんです。
その彼女――鴉夜さん、
或る事件の解決を依頼され、
ロンドンにやって来ました。
時は、1899年。
「おおッ! それはッ!」
「がーるるるるるぐるる!」(←訳:ホームズさんの時代だ!)
ええ、まさに、
名探偵シャーロック・ホームズさんの時代、なのですが。
街頭で賑々しく売られている新聞の見出しには、
怪盗アルセーヌ・ルパンの文字がデカデカと!
「るるッ? るぱんッ??」
「ぐるるる!」(←訳:ホントだ!)
有名な富豪さんのもとに届けられた
怪盗ルパンからの犯行予告。
富豪さんは警備のため、
探偵を雇います。
ひとりは、世界中にその名を知られる名探偵ホームズ氏。
もうひとりは、怪物専門の探偵として
世界……というより斯界に悪名高い輪堂鴉夜さん。
そこに、ホームズさんの助手・ワトスンさん、
ルパンと手を組む“オペラ座の怪人”ことファントムさん、
マイクロフト・ホームズ氏に、
ロンドン警視庁のレストレード警部さん、
パリ市警のガニマール警部さん、と
ミステリ界のセレブと呼びたくなるキャラクターさんが
大挙登場するもんですから、
いやーもう……。
「こんらんッしまスゥ~!」
「がるるっるぅるる??」(←訳:どうなっちゃうの??)
悪フザケを装いつつ、繰りひろげられる物語は。
怪盗と探偵たちの、
命懸けの闘い!
「かつかッまけるかッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:智謀の限りを!)
エンタスピリット溢れる怪作にして快作、
シャレとユーモアを解する
活字マニアさんにおすすめの《本格!》ミステリを、
皆さま、ぜひ、一読あれ♪
にしむくゥ~さむらいィ!」
「がるる!ぐるっるがるる!」(←訳:虎です!2月って短いね!)
こんにちは、ネーさです。
明日から3月!スプリングコートの出番だわ!
春色のニットも準備しなくちゃ!と期待しながら、
さあ、2月ラストの読書タイムは、
こちらの御本を、どうぞ~♪
―― アンデッドガール・マーダーファルス 2 ――
著者は青崎有吾(あおさき・ゆうご)さん、2016年10月に発行されました。
『体育館の殺人』『水族館の殺人』他の作品で
ミステリ好きな方々から大喝采を受けた著者・青崎さんの、
こちらはスチームパンク系のちょっとダークなファンタジー作品です。
「こわいィんでスけどォ~」
「ぐるるる!」(←訳:怖くない!)
シリーズ第一作『アンデッドガール・マーダーファルス 1 』は、
驚き呆れつつも、
いかにも青崎さんらしいなぁと思える設定に唸らされました。
本格ミステリの骨格を維持したまま、
探偵役をアンデッド、
つまり“不死なる存在”に背負わせる。
不死であるとは、
長く生きていること=経験値が高いということ。
人生経験がそんなにも長いのなら、
不思議な事件のひとつやふたつ、
いや、みっつやよっつも見知っているに違いない。
奇妙な謎に出会っても、焦らず、惑わされず、
真相を見抜くことも難しくないだろう――
「でスねッ!」
「がるるぐるがる!」(←訳:長老の知恵です!)
ただ、“その知恵ある長老”的な不死者さんが。
そのルックスが。
「またまたァ、びッくりィ!」
「ぐるるるぅ!」(←訳:異端だねぇ!)
『1』巻を読んでいない御方のために、
怪物専門の探偵・輪堂鴉夜(りんどう・あや)さんが
いったいどんな姿形をしているのか、
敢えてここには記しませんが、
そうね、
一度目にしたら決して忘れられない“探偵”さんです。
その彼女――鴉夜さん、
或る事件の解決を依頼され、
ロンドンにやって来ました。
時は、1899年。
「おおッ! それはッ!」
「がーるるるるるぐるる!」(←訳:ホームズさんの時代だ!)
ええ、まさに、
名探偵シャーロック・ホームズさんの時代、なのですが。
街頭で賑々しく売られている新聞の見出しには、
怪盗アルセーヌ・ルパンの文字がデカデカと!
「るるッ? るぱんッ??」
「ぐるるる!」(←訳:ホントだ!)
有名な富豪さんのもとに届けられた
怪盗ルパンからの犯行予告。
富豪さんは警備のため、
探偵を雇います。
ひとりは、世界中にその名を知られる名探偵ホームズ氏。
もうひとりは、怪物専門の探偵として
世界……というより斯界に悪名高い輪堂鴉夜さん。
そこに、ホームズさんの助手・ワトスンさん、
ルパンと手を組む“オペラ座の怪人”ことファントムさん、
マイクロフト・ホームズ氏に、
ロンドン警視庁のレストレード警部さん、
パリ市警のガニマール警部さん、と
ミステリ界のセレブと呼びたくなるキャラクターさんが
大挙登場するもんですから、
いやーもう……。
「こんらんッしまスゥ~!」
「がるるっるぅるる??」(←訳:どうなっちゃうの??)
悪フザケを装いつつ、繰りひろげられる物語は。
怪盗と探偵たちの、
命懸けの闘い!
「かつかッまけるかッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:智謀の限りを!)
エンタスピリット溢れる怪作にして快作、
シャレとユーモアを解する
活字マニアさんにおすすめの《本格!》ミステリを、
皆さま、ぜひ、一読あれ♪