こんにちは、ネーさです。
『トマト』を漢字で書くと……『小金瓜』なんですって!
いやー、初めて知りました!
「こんにちわッ、テディちゃでス!……とまとォ、にがてェでスゥ~」
「ぐるる!がるるるがるぐる?」(←訳:虎です!じゃあプチトマトは?)
きっと『小小金瓜』!……かどうかは不明ですが、
本日ご紹介いたします一冊も、
初めて聞いたわ!
そうなの?!?
が詰まった作品なんですよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!
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―― ロード&ゴー ――
著者は日明恩(たちもり・めぐみ)さん、2009年10月に発行されました。
『LOAD & GO』と英題名が付されています。
「おッ! きゅうきゅうしゃさんッ」
「ぐるがるがるるるぐる?」(←訳:主役は救急車さんなの?)
ええ、主役は救急車さんと、
救急車に乗っている人たち――救急救命隊員さんたち、救急隊員さんたち。
この物語を担い、動かしているのは、
救急活動に従事し、
傷病者の救命に尽くして下さっている救急車の乗員さんたち&仲間たち、なんです。
救急車――
私たちがよく目にする緊急車両について、
しかし、考えてみれば、どれほどの事柄を知っているでしょう?
「ううむゥ、いわれてみるとォ~」
「ぐるぐるるがるるる?」(←訳:あんまり知らないね?)
物語は、まさにその隙をつくように、
前触れもなく始まります。
だって、誰が想像するかしら?
所属する消防署へ、
病院から帰ろうとしていた救急車の乗員さんが
偶然に傷病者を発見し、
車両に乗せたら……
カ-ジャックされちゃった、なんて?
「えェ~ッ? うそッ??」
「がるるぐる!がるるがるがる!」(←訳:嘘じゃないかも!この緊迫感!)
救急車の運転席で、
機関員――運転するひとのことね――の
生田(いくた)さんは、息を呑みます。
同僚の、救急救命士さんが人質に取られた!
それだけじゃありません、
カージャック犯は爆弾を車内に持ち込んだ??
「ぎゃーッ!!」
「がるーっ!!」
いったい何故こんなことが?
人を救うのが務めである救急車に、
なぜ爆弾が持ち込まれる?
カージャック犯に命令され、
救急車を走らせながら、
生田さんは思いを巡らせます。
どうして、救急車が狙われなきゃなんねえんだよっ!
「こッ、こわいィッ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:顔が怖いよお!)
お顔はちょいっと怖いけど、
元ゾクさんだったりするけれど、
人柄は誰よりも温かい生田さんは、
じりじりと“犯意”の深部へ迫ってゆきます。
生き延びるために、
仲間たちを守り、生かすために。
映像になりやすい、
つまりは映画的な、
エンタ性の高い作品ではありますが、
また、ミステリとして、
一流のサスペンス作品としても
読むことが出来ます。
一気読みの勢いで、夏の宵に、ぜひ~!
「ふむふむッ、これがァ、きゅうきゅうしゃのォ、おしごとッ!」
「がるぐるぐる!」(←訳:未知の世界だ!)
暑い7月になりそうです。
救急車さんのお世話にならぬよう、
皆さま、体調に気を付けて~!
『トマト』を漢字で書くと……『小金瓜』なんですって!
いやー、初めて知りました!
「こんにちわッ、テディちゃでス!……とまとォ、にがてェでスゥ~」
「ぐるる!がるるるがるぐる?」(←訳:虎です!じゃあプチトマトは?)
きっと『小小金瓜』!……かどうかは不明ですが、
本日ご紹介いたします一冊も、
初めて聞いたわ!
そうなの?!?
が詰まった作品なんですよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― ロード&ゴー ――
著者は日明恩(たちもり・めぐみ)さん、2009年10月に発行されました。
『LOAD & GO』と英題名が付されています。
「おッ! きゅうきゅうしゃさんッ」
「ぐるがるがるるるぐる?」(←訳:主役は救急車さんなの?)
ええ、主役は救急車さんと、
救急車に乗っている人たち――救急救命隊員さんたち、救急隊員さんたち。
この物語を担い、動かしているのは、
救急活動に従事し、
傷病者の救命に尽くして下さっている救急車の乗員さんたち&仲間たち、なんです。
救急車――
私たちがよく目にする緊急車両について、
しかし、考えてみれば、どれほどの事柄を知っているでしょう?
「ううむゥ、いわれてみるとォ~」
「ぐるぐるるがるるる?」(←訳:あんまり知らないね?)
物語は、まさにその隙をつくように、
前触れもなく始まります。
だって、誰が想像するかしら?
所属する消防署へ、
病院から帰ろうとしていた救急車の乗員さんが
偶然に傷病者を発見し、
車両に乗せたら……
カ-ジャックされちゃった、なんて?
「えェ~ッ? うそッ??」
「がるるぐる!がるるがるがる!」(←訳:嘘じゃないかも!この緊迫感!)
救急車の運転席で、
機関員――運転するひとのことね――の
生田(いくた)さんは、息を呑みます。
同僚の、救急救命士さんが人質に取られた!
それだけじゃありません、
カージャック犯は爆弾を車内に持ち込んだ??
「ぎゃーッ!!」
「がるーっ!!」
いったい何故こんなことが?
人を救うのが務めである救急車に、
なぜ爆弾が持ち込まれる?
カージャック犯に命令され、
救急車を走らせながら、
生田さんは思いを巡らせます。
どうして、救急車が狙われなきゃなんねえんだよっ!
「こッ、こわいィッ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:顔が怖いよお!)
お顔はちょいっと怖いけど、
元ゾクさんだったりするけれど、
人柄は誰よりも温かい生田さんは、
じりじりと“犯意”の深部へ迫ってゆきます。
生き延びるために、
仲間たちを守り、生かすために。
映像になりやすい、
つまりは映画的な、
エンタ性の高い作品ではありますが、
また、ミステリとして、
一流のサスペンス作品としても
読むことが出来ます。
一気読みの勢いで、夏の宵に、ぜひ~!
「ふむふむッ、これがァ、きゅうきゅうしゃのォ、おしごとッ!」
「がるぐるぐる!」(←訳:未知の世界だ!)
暑い7月になりそうです。
救急車さんのお世話にならぬよう、
皆さま、体調に気を付けて~!