「こんにちわッ、テディちゃでス!
あわわッ! じゅういちがつゥ??」
「がるる!ぐるるがっる~!」(←訳:虎です!嘘だと言って~!)
こんにちは、ネーさです。
ハッピーハロウィン!
ラグビーW杯に沸いていた去年の今頃を
ちょっぴり懐かしく思い起こしながら、
さあ、10月最後の週末も
しっかり読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、さあ、どうぞ~♪
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―― 再審・本能寺の変 ――
著者は『再審・本能寺の変』制作委員会の皆さん、
2020年8月に発行されました。
『光秀に信長は殺せたのか?』と副題が付されています。
「むむゥ! おおいなるゥ~なぞッ!」
「ぐるがる!」(←訳:議論百出!)
日本史上の最大のミステリ、
と形容しても決して大袈裟ではないのが、
《本能寺の変》。
先日も少し触れましたが、
NHK総合で放送されたミニドラマ
『光秀のスマホ』に心奪われた私ネーさ、
《本能寺の変》について調べてみよう!
と思い立ちまして。
「とうじのォ、おてんきィ!」
「がるぐ-る!」(←訳:進軍ルート!)
その日――
天正10年5月15日。
京都の天候はどうであったか。
地形は、
各陣営の位置関係は、
風習や思考方法は、
どうだったか。
等々の資料を集め、踏まえつつ、
著者さんたちは検証してゆきます。
《本能寺の変》を
起こしたのは誰なのか?
「えェ~ッとォ?」
「ぐ~るる?」(←訳:う~んと?)
そうよね、分からないわよね、
いきなり言われても。
私ネーさも、
読み進むうちに混乱してきましたよ。
定説を信じていいのかしら??と。
ただ、それとは別に
しみじみ感じ入ったというか、
驚かされたことが、
ひとつ、あったんです。
「ふァ??」
「がるっ?」
ええ、いったい何に驚かされたかといいますと。
なんちゅう忙しさだ!!
「いッ、いそがしィ??」
「ぐるるる?」(←訳:そうなの?)
だってもう、
明智軍の兵士さんたちの身になってくださいな。
夜中に丹波亀山のお城を出て、
西へ向かうんだろうと思っていたら、
ん? 目的地を変更?
京? 京に行くの?
なんでー?
んもう、参ったなぁ……
あ、着いたの?
ここ、どこ?
はぁ? 本能寺ぃ?
え? 上さま討っちゃおうっての?
マジかよ聞いてないよ!
……ど、どうしよう、
ホントに討っちゃった。
どうすんのよ、これから!?!
って感じよねぇ。
「ふァいッ、たしかにィ~!」
「がるぅぐるぅがるる!」(←訳:メチャクチャだよう!)
兵士さんたちの混乱は
この後も続きます。
信長公の長子・信忠さんを襲ったり、
二条城にも(たぶん)火を放ち、
安土城へも向かわなくちゃならないし、
朝廷との折衝や、
京の街の保安や、
とにもかくにも、
短時間内で
やらなあかん事柄が山積み。
このドタバタな軍事行動の、
補給とか
食料の確保ってどうなってるの?
そこらへんのことを考えて行動しているようには
とても見えないんですけど……。
「いきあたりいィ~」
「ぐっるる?」(←訳:ばったり?)
そう、あらためて見直してみると、
《本能寺の変》って
ヘンなことだらけです。
御本の本文は、
裁判の形式を模して、
事件の概要・状況、
争点の整理、
検察や陪審の見解、と
《本能寺の変》検証が繰り広げられてゆきます、が……
判決は、はたして?
「なやみィまスゥ!」
「がっるるるぐる!」(←訳:やったのは誰だ!)
地図、人物相関図、
勢力図など、
歴史好きな活字マニアさんには
愉しめる資料も
多数掲載されています。
あの日、信長公を追い詰めたのは
誰だったのか――
想い馳せつつ、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪
あわわッ! じゅういちがつゥ??」
「がるる!ぐるるがっる~!」(←訳:虎です!嘘だと言って~!)
こんにちは、ネーさです。
ハッピーハロウィン!
ラグビーW杯に沸いていた去年の今頃を
ちょっぴり懐かしく思い起こしながら、
さあ、10月最後の週末も
しっかり読書タイムです。
本日は、こちらの御本を、さあ、どうぞ~♪
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―― 再審・本能寺の変 ――
著者は『再審・本能寺の変』制作委員会の皆さん、
2020年8月に発行されました。
『光秀に信長は殺せたのか?』と副題が付されています。
「むむゥ! おおいなるゥ~なぞッ!」
「ぐるがる!」(←訳:議論百出!)
日本史上の最大のミステリ、
と形容しても決して大袈裟ではないのが、
《本能寺の変》。
先日も少し触れましたが、
NHK総合で放送されたミニドラマ
『光秀のスマホ』に心奪われた私ネーさ、
《本能寺の変》について調べてみよう!
と思い立ちまして。
「とうじのォ、おてんきィ!」
「がるぐ-る!」(←訳:進軍ルート!)
その日――
天正10年5月15日。
京都の天候はどうであったか。
地形は、
各陣営の位置関係は、
風習や思考方法は、
どうだったか。
等々の資料を集め、踏まえつつ、
著者さんたちは検証してゆきます。
《本能寺の変》を
起こしたのは誰なのか?
「えェ~ッとォ?」
「ぐ~るる?」(←訳:う~んと?)
そうよね、分からないわよね、
いきなり言われても。
私ネーさも、
読み進むうちに混乱してきましたよ。
定説を信じていいのかしら??と。
ただ、それとは別に
しみじみ感じ入ったというか、
驚かされたことが、
ひとつ、あったんです。
「ふァ??」
「がるっ?」
ええ、いったい何に驚かされたかといいますと。
なんちゅう忙しさだ!!
「いッ、いそがしィ??」
「ぐるるる?」(←訳:そうなの?)
だってもう、
明智軍の兵士さんたちの身になってくださいな。
夜中に丹波亀山のお城を出て、
西へ向かうんだろうと思っていたら、
ん? 目的地を変更?
京? 京に行くの?
なんでー?
んもう、参ったなぁ……
あ、着いたの?
ここ、どこ?
はぁ? 本能寺ぃ?
え? 上さま討っちゃおうっての?
マジかよ聞いてないよ!
……ど、どうしよう、
ホントに討っちゃった。
どうすんのよ、これから!?!
って感じよねぇ。
「ふァいッ、たしかにィ~!」
「がるぅぐるぅがるる!」(←訳:メチャクチャだよう!)
兵士さんたちの混乱は
この後も続きます。
信長公の長子・信忠さんを襲ったり、
二条城にも(たぶん)火を放ち、
安土城へも向かわなくちゃならないし、
朝廷との折衝や、
京の街の保安や、
とにもかくにも、
短時間内で
やらなあかん事柄が山積み。
このドタバタな軍事行動の、
補給とか
食料の確保ってどうなってるの?
そこらへんのことを考えて行動しているようには
とても見えないんですけど……。
「いきあたりいィ~」
「ぐっるる?」(←訳:ばったり?)
そう、あらためて見直してみると、
《本能寺の変》って
ヘンなことだらけです。
御本の本文は、
裁判の形式を模して、
事件の概要・状況、
争点の整理、
検察や陪審の見解、と
《本能寺の変》検証が繰り広げられてゆきます、が……
判決は、はたして?
「なやみィまスゥ!」
「がっるるるぐる!」(←訳:やったのは誰だ!)
地図、人物相関図、
勢力図など、
歴史好きな活字マニアさんには
愉しめる資料も
多数掲載されています。
あの日、信長公を追い詰めたのは
誰だったのか――
想い馳せつつ、
ぜひ、一読してみてくださいね~♪