「こんにちわゥ、テディちゃでス!
ふりかえればァ、にがつッてェ~…」
「がるる!ぐるーるがるぐっるる!」(←訳:虎です!賞レース月間だったよ!)
こんにちは、ネーさです。
そうね、2月といえばエンタメ界では
アカデミー賞を頂点とする“アワード”目白押しの月でした。
そこで、2月の締めくくりに、
本日の読書タイムも映画関連のこちらの御本を、
さあ、どうぞ~♪
―― おしゃれも人生も映画から ――
著者は地曳(じびき)いく子さん、立田敦子(たつた・あつこ)さん、
2018年9月に発行されました。
ファッション誌のスタイリストさんであり、
『服を買うなら捨てなさい』の著者としても知られる地曳さんと、
『ヴォーグジャポン』『フィガロジャポン』『キネマ旬報』などで
映画評論を担当している立田さん――
この御本は、二人の映画&ファッションのプロフェッショナルさんによる
対談形式の《映画論》です。
いえ、《映画放談》でしょうか?
「じゆうゥにィ~おしゃべりィ!」
「ぐるるるがるぐっるぅる!」(←訳:言いたいこと言っちゃう!)
本文は、
『01 私たちを虜にしたファッション映画』
『02 《普通》の恋愛は、もはや非常識』
『03 “血”よりも“絆”現代家族の肖像』
『04 美のポイントは“個性”』
『05 女性の働き方も激変』
『06 SFは近未来を先取りしたノンフィクション』
『07 女性に身近な料理が持つ、不思議なパワー』
『08 幸福な生き方、幸せな死に方』
と、8つの章に分けられていて、
おふたりが本当に愉しそうに言いたい放題してるんですけど、
中でも、あはは~♪そういわれると確かに!と
笑ってしまったのは、
本文94ページ……
「ぷふふふッ♪」
「がるるるっ♫」
『美のポイントは“個性”』の章は、
こんな一文から始まります。
《“アカデミー女優はみんな非美人”の真実。》
……う。そうなの?
日本人と欧米人の美の基準ってやっぱり違うの?
エマ・ストーンさんや、
ジャネファー・ローレンスんって、
完璧な美人……じゃない、の?
「びじんのォきじゅんにィ~」
「ぐるがる?」(←訳:変化あり?)
また、
『SFは近未来を先取りしたノンフィクション』の章では、
地曳さんと立田さんのSF映画に関する考察の深さが
お喋りの間から浮かび上がります。
リドリー・スコットさん監督作品
『ブレードランナー』(1982年)の時代設定は
2019年――
「わわッ! ことしィでスよゥ!」
「がるっるぐるるるるがっるる??」(←訳:あれって2019年だったの??)
遠い未来の出来事と思っていた
『ブレードランナー』の世界、
今ないのは空飛ぶ車と
人間的なレプリカントくらいで、
物によっては
リアルな2019年の方がさらにSF的なのではないか?
そして、『ブレードランナー』の続編である
『ブレードランナー2049』での未来は……?
「ものがたりィとォ、げんじつのォみらいィ……!」
「ぐるるるるるるる?」(←訳:どうなるんだろう?)
終章『幸福な生き方、幸せな死に方』でも、
始まりの一文(サブタイトル)は
この御本全体を象徴しているかのように鮮烈です。
《何のために生きるか、どんな風に生きるか》
「いのちのォ、いきつくゥところォ……?」
「がるるぐるるがるっる?」(←訳:それを描いた映画って?)
ハリウッドの大作から低予算の文芸作品、
伝説のカルト作品から
ディズニー作品やアメコミ映画までも
ぐるっとカバーする映画談議は
映像マニアさんにも
映画館にはあまり通えなくても映画は大好き♫という御方にも
おすすめの楽しさですよ。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、探してみてくださいね~♪
ふりかえればァ、にがつッてェ~…」
「がるる!ぐるーるがるぐっるる!」(←訳:虎です!賞レース月間だったよ!)
こんにちは、ネーさです。
そうね、2月といえばエンタメ界では
アカデミー賞を頂点とする“アワード”目白押しの月でした。
そこで、2月の締めくくりに、
本日の読書タイムも映画関連のこちらの御本を、
さあ、どうぞ~♪
―― おしゃれも人生も映画から ――
著者は地曳(じびき)いく子さん、立田敦子(たつた・あつこ)さん、
2018年9月に発行されました。
ファッション誌のスタイリストさんであり、
『服を買うなら捨てなさい』の著者としても知られる地曳さんと、
『ヴォーグジャポン』『フィガロジャポン』『キネマ旬報』などで
映画評論を担当している立田さん――
この御本は、二人の映画&ファッションのプロフェッショナルさんによる
対談形式の《映画論》です。
いえ、《映画放談》でしょうか?
「じゆうゥにィ~おしゃべりィ!」
「ぐるるるがるぐっるぅる!」(←訳:言いたいこと言っちゃう!)
本文は、
『01 私たちを虜にしたファッション映画』
『02 《普通》の恋愛は、もはや非常識』
『03 “血”よりも“絆”現代家族の肖像』
『04 美のポイントは“個性”』
『05 女性の働き方も激変』
『06 SFは近未来を先取りしたノンフィクション』
『07 女性に身近な料理が持つ、不思議なパワー』
『08 幸福な生き方、幸せな死に方』
と、8つの章に分けられていて、
おふたりが本当に愉しそうに言いたい放題してるんですけど、
中でも、あはは~♪そういわれると確かに!と
笑ってしまったのは、
本文94ページ……
「ぷふふふッ♪」
「がるるるっ♫」
『美のポイントは“個性”』の章は、
こんな一文から始まります。
《“アカデミー女優はみんな非美人”の真実。》
……う。そうなの?
日本人と欧米人の美の基準ってやっぱり違うの?
エマ・ストーンさんや、
ジャネファー・ローレンスんって、
完璧な美人……じゃない、の?
「びじんのォきじゅんにィ~」
「ぐるがる?」(←訳:変化あり?)
また、
『SFは近未来を先取りしたノンフィクション』の章では、
地曳さんと立田さんのSF映画に関する考察の深さが
お喋りの間から浮かび上がります。
リドリー・スコットさん監督作品
『ブレードランナー』(1982年)の時代設定は
2019年――
「わわッ! ことしィでスよゥ!」
「がるっるぐるるるるがっるる??」(←訳:あれって2019年だったの??)
遠い未来の出来事と思っていた
『ブレードランナー』の世界、
今ないのは空飛ぶ車と
人間的なレプリカントくらいで、
物によっては
リアルな2019年の方がさらにSF的なのではないか?
そして、『ブレードランナー』の続編である
『ブレードランナー2049』での未来は……?
「ものがたりィとォ、げんじつのォみらいィ……!」
「ぐるるるるるるる?」(←訳:どうなるんだろう?)
終章『幸福な生き方、幸せな死に方』でも、
始まりの一文(サブタイトル)は
この御本全体を象徴しているかのように鮮烈です。
《何のために生きるか、どんな風に生きるか》
「いのちのォ、いきつくゥところォ……?」
「がるるぐるるがるっる?」(←訳:それを描いた映画って?)
ハリウッドの大作から低予算の文芸作品、
伝説のカルト作品から
ディズニー作品やアメコミ映画までも
ぐるっとカバーする映画談議は
映像マニアさんにも
映画館にはあまり通えなくても映画は大好き♫という御方にも
おすすめの楽しさですよ。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、探してみてくださいね~♪