「こんにちわゥ、テディちゃでッス!
わううゥ~、ろくがつがァ~…!」
「がるる!ぐるっるぅる!」(←訳:虎です!終わっちゃう!)
こんにちは、ネーさです。
桜の時季もいいけれど、
夕方7時頃になっても明るくて、
温度もさほど高くない6月後半のこの季節が好きなので、
カレンダーが変わってしまうのは少し寂しいんですけれど、
いやいや、読書で元気を補給しましょう♪
さあ、本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― ルーヴル美術館 女たちの肖像 ――
著者は川島ルミ子(かわしま・るみこ)さん、2015年5月に発行されました。
『描かれなかったドラマ』と副題が付されています。
「あはァ! しょうぞうがッ!」
「ぐーるるがるる!」(←訳:ネーさの大好物!)
はい、そうです。
私ネーさの大々好物、
肖像画をテーマにしたアート分野のノンフィクション作品です。
しかも、
ルーヴル美術館所蔵の美女さんの画!
となると、こうしてキーをビシバシ叩いていても
チカラが出てくるわね~♪
この御本では、
著者・川島さん選り抜きの、
ドラマチックな女性が紹介されていますが、
その顔触れは……
「じゃんぬゥ・だるくゥさんッ!」
「がるるるぅーるぐる!」(←訳:ポンパドゥール夫人!)
「もな・りざさんッ!」
などなど、計11人の美貌、いえ、
肖像画11作品です。
いまさら説明の必要もない
レオナルドさん作『モナ・リザ』。
アングルさん作『ジャンヌ・ダルク』。
美術の教科書と歴史の教科書の両方に載っていそうな
モーリス・カンタン・ド・ラ・トゥールさん作
『ポンパドゥール夫人』。
ミステリアスな
『ガブリエル・デストレとその妹』。
ホルバインさんがガッチリ描き込んだ
『アンヌ・ド・クレーヴの肖像画』。
モデルとなった女性たちは、
ヨーロッパではよく知られている
歴史上の人物ではありましょうが、
日本ではあまりメジャーではない御方もちらほら……。
「ううゥ~むッ、ではァ、いちばんのォゆうめいじんはァ~」
「ぐるがるぐる?」(←訳:どの美女さん?)
モナ・リザさんに決まってるでしょ!
っていうのは、日本ならではの答えかもしれません。
フランスの方々に同じ質問をしたら、
ジャンヌ・ダルクよ!
って即答されるのじゃないかしら。
『ジャンヌ・ダルク』――
ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングルさんによる
フランス史に輝く聖女さまの肖像画は、
しかし、肖像としては正確ではありません。
この画のジャンヌさんの顔は
後世、画家アングルさんが、
こうもあらんか、と想像して描いたもの。
生前のジャンヌさんがどのような容貌をしていたか、
描いた者はいなかった……
それほど短く、苛烈な人生であった……。
「ほんとにィ、どらまちッくゥ、でス!」
「がるるぐるるがるるるる!」(←訳:何度も映画化されてます!)
スペクタクルな、あるいは文芸的な映画になって
観る者を魅了し、
小説化されては私たち活字マニアを惹きつけてやまぬ彼女たちは、
単に《有名である》だけでは終わらない、
際立った存在です。
歴史好きさん、
アート好きさん、
そして肖像画マニアの皆さまは、ぜひ一読を♪
わううゥ~、ろくがつがァ~…!」
「がるる!ぐるっるぅる!」(←訳:虎です!終わっちゃう!)
こんにちは、ネーさです。
桜の時季もいいけれど、
夕方7時頃になっても明るくて、
温度もさほど高くない6月後半のこの季節が好きなので、
カレンダーが変わってしまうのは少し寂しいんですけれど、
いやいや、読書で元気を補給しましょう♪
さあ、本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

―― ルーヴル美術館 女たちの肖像 ――
著者は川島ルミ子(かわしま・るみこ)さん、2015年5月に発行されました。
『描かれなかったドラマ』と副題が付されています。
「あはァ! しょうぞうがッ!」
「ぐーるるがるる!」(←訳:ネーさの大好物!)
はい、そうです。
私ネーさの大々好物、
肖像画をテーマにしたアート分野のノンフィクション作品です。
しかも、
ルーヴル美術館所蔵の美女さんの画!
となると、こうしてキーをビシバシ叩いていても
チカラが出てくるわね~♪
この御本では、
著者・川島さん選り抜きの、
ドラマチックな女性が紹介されていますが、
その顔触れは……
「じゃんぬゥ・だるくゥさんッ!」
「がるるるぅーるぐる!」(←訳:ポンパドゥール夫人!)
「もな・りざさんッ!」
などなど、計11人の美貌、いえ、
肖像画11作品です。
いまさら説明の必要もない
レオナルドさん作『モナ・リザ』。
アングルさん作『ジャンヌ・ダルク』。
美術の教科書と歴史の教科書の両方に載っていそうな
モーリス・カンタン・ド・ラ・トゥールさん作
『ポンパドゥール夫人』。
ミステリアスな
『ガブリエル・デストレとその妹』。
ホルバインさんがガッチリ描き込んだ
『アンヌ・ド・クレーヴの肖像画』。
モデルとなった女性たちは、
ヨーロッパではよく知られている
歴史上の人物ではありましょうが、
日本ではあまりメジャーではない御方もちらほら……。
「ううゥ~むッ、ではァ、いちばんのォゆうめいじんはァ~」
「ぐるがるぐる?」(←訳:どの美女さん?)
モナ・リザさんに決まってるでしょ!
っていうのは、日本ならではの答えかもしれません。
フランスの方々に同じ質問をしたら、
ジャンヌ・ダルクよ!
って即答されるのじゃないかしら。
『ジャンヌ・ダルク』――
ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングルさんによる
フランス史に輝く聖女さまの肖像画は、
しかし、肖像としては正確ではありません。
この画のジャンヌさんの顔は
後世、画家アングルさんが、
こうもあらんか、と想像して描いたもの。
生前のジャンヌさんがどのような容貌をしていたか、
描いた者はいなかった……
それほど短く、苛烈な人生であった……。
「ほんとにィ、どらまちッくゥ、でス!」
「がるるぐるるがるるるる!」(←訳:何度も映画化されてます!)
スペクタクルな、あるいは文芸的な映画になって
観る者を魅了し、
小説化されては私たち活字マニアを惹きつけてやまぬ彼女たちは、
単に《有名である》だけでは終わらない、
際立った存在です。
歴史好きさん、
アート好きさん、
そして肖像画マニアの皆さまは、ぜひ一読を♪