テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ フィルムにいのちを ~

2025-02-01 22:03:41 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ゆきィ、ふりませんようにィ~!」

「がるる!ぐるがるぐる~!」(←訳:虎です!雪も雨もNO~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 明日2月2日は雪が降るかも?と予報されていますね。

 受験生さんたちのためにも、

 どうか荒天になりませんようにと祈りつつ、

 さあ、本日は読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― 映画監督 アンジェイ・ワイダ ――

 

 

 東京・京橋の国立映画アーカイブ展示室(7階)にて、

 会期は2024年12月10日~2025年3月23日

 (月曜休室、年末年始は休室)、

 『ポーランド映画の巨匠、その全貌を読み解く』

 と副題が付されています。

 

「まえすとろォ、でスねッ!」

「ぐるがるるる!」(←訳:今も色褪せず!)

  

 アンジェイ・ワイダ(Andrzej WAJDA)さん(1926~2016)。

 

 『地下水道』(1957)、

 『灰とダイヤモンド』(1958)の2作品によって映画界に新風を起こし、

 後には『大理石の男』(1977)や

 『鉄の男』(1981)を発表、

 世界の耳目を集め続けた巨匠・ワイダさん。

 

 この展覧会は、

 2019年にポーランドのクラクフ国立美術館で開催された企画の、

 初の外国巡回となります。

 zone1『子どもの神話』

    zone2『地獄』

 zone3『新しい波』

 zone4『革命』

 zone5『(不)死』

 zone6『日本』

 と、6つのパートに分けて、

 ワイダさんの作品世界と作家像が紹介されますよ。

 

「ものくろォ、きれいィだッたのでス!」

「がぅるるるる!」(←訳:フィルムの美!)

 

 モノクロームの画面が

 冴え冴えと美しい『灰とダイヤモンド』……

 親日家であったワイダさんに思い寄せつつ、

 映画好き&映画美術好きな方々は、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   『ロッテ』さんの新製品

   《ガーナプレミアム アンフィニマン・ヴァニーユ》

   《ガーナプレミアム イスパハン》は、

   ピエール・エルメさんとのコラボ作品です。

   

   「こッ、これはッ!」

   

   「おいしィ~!」

   「がるるがるるぐるる~!」(←訳:予想も期待も超えた~!)

   

   いやぁ素晴らしい!

   スーパーマーケットの新作コーナーで見つけて

   あまり深く考えずに買ってみたのですけれど、

   驚きの美味しさですよ。

   《イスパハン》には

   バラ&ライチの香りと味わいが、

   《アンフィニマン・ヴァニーユ》からは

   上品なヴァニラの芳香が!

   エルメさんのガトーやマカロンが好きな方々は

   スーパーマーケットやコンビニで

   探してみてくださいな。

 

   雪だけでなく、寒さも心配な2月の週末です。

   皆さま、どうか暖かくしてお過ごしください。   

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~ 光と、少女と ~

2025-01-25 22:03:01 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 うおおゥ! かんろくのォ~かんぜんしょうりィ!」

「がるる!ぐるるるる~!」(←訳:虎です!祝王座防衛~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 昨夜は、突然の日程延期、対戦選手の変更等のアクシデントを乗り越え、

 井上尚弥さんがスーパーバンタム級王座防衛戦で勝利!

 大仕事を成し遂げた井上さんに拍手を送りながら、

 さあ、本日は、読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

             ―― 少女たち ――

 

 

 東京・三鷹市の三鷹市美術ギャラリーにて、

 会期は2024年12月14日~2025年3月2日

 (月曜休館、ただし1/13と2/24は開館し、年末年始と1/14、2/25は休館)、

 『Women Between Hopes and Fears』と英語題名が、

 『――夢と希望・そのはざまで――星野画廊コレクションより』

 と日本語副題が付されています。

 

「ふむむッ? なんだかァ、かわッてまスよゥ?」

「ぐるーるがるるるぐぅるるる?」(←訳:フツーの美少女画じゃないね?)

  

 キレイ、かわいい、愛らしい――

 そんな通り一遍の言葉では表し切れない

 《少女たち》の絵画を所有しているのは、

 京都・岡崎の老舗画廊『星野画廊(HOSHINO GALLERY)』さん。

 

 星野圭三さん・万美子さんご夫妻が営むこの画廊では、

 描いた画家さんの名前にとらわれず、

 不遇に埋もれていた名品を

 数多く発掘してきました。

 

 星野さんご夫妻によって紹介された作品は、

 新たに、或いは、あらためて脚光を浴び、

 美術館や個人収集家さんのもとに収蔵されることになった、

 というケースも多いそうです。

  

 この展覧会では、

 明治の少女たち、四季のうつろい、大正の個性派画家たち、

 歴史画に見る少女たち、夢見る少女たち、

 慈しむ母として、モダンガール、日仏画家の競艶、

 といったテーマのコレクションの中から、

 女性を描いた作品が展示されています。

 

 近年、非常に評価が高まっている

 下村良之介(しもむら・りょうのすけ)さん、

 甲斐荘楠音(かいのしょう・ただおと)さん、

 笠木治郎吉(かさぎ・じろきち)さんの作品も

 出展されていますよ。

 

「れきしィすきなァかたがたにィ~」

「がるるるぐるる!」(←訳:おすすめですよ!)

 

 三鷹市美術ギャラリーは、

 JR三鷹駅の南口改札を出て、

 正面のビル『CORAL』の5階にあります。

 アート好きな皆さま、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も!

   

   『ローソン』さんの新作スイーツ

   《とろける濃厚レアショコラ》は、

   ご覧の通り……

   

   「しょこらッ!」

   「ぐるーる!」(←訳:クリーム!)

   あったか~い紅茶やコーヒーがよく似合う、

   バレンタインシーズンならではのお菓子です♫♪

   「ごちそうさまァなのでス!」

   「おいしかった~!」

 

   あちらにもこちらにも

   たくさんのチョコレートやチョコ菓子が並ぶ

   楽しい季節がやって来ました。

   存分に堪能しつつ、

   皆さま、どうか穏やかな休日を♪

  

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~ B.Jと、横浜で! ~

2025-01-18 22:03:56 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 めいさくゥ~ふたたびィ!」

「がるる!ぐるるるがるる!」(←訳:虎です!何度でも脚光を!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 さあ、週末です。読書をサボって展覧会情報!の日です。

 本日は、活字マニアさんに、アート好きさんに、

 いえ、世界中のマンガ好きさんに愛される

 ↓こちらのドクターの物語を、どうぞ~♪

  

 

 

            ―― ブラック・ジャック展 ――

 

 

 神奈川県横浜市の そごう美術館(そごう横浜店6階)にて、

 会期は2025年1月16日~2月25日(会期中無休)、

 『Tezuka Osamu's BLACK JACK Exhibition』と英語題名が付されています。

 

「わほォ~!」

「ぐるるがるるー!」(←訳:我らがドクター!)

  

 医療をテーマとする日本のマンガ作品……といえば、

 なんといっても、

 手塚治虫さん著『ブラック・ジャック』。

 

 この展覧会では、

 500点以上の生原稿(原画)を、

 第1室『B.Jとキャストたち』

 第2室『B.J誕生秘話』

 第3室『B.J曼荼羅』

 第4室『B.J蘇生』

 という4つのパートに分けて展示、

 世界最高の外科医《B.J》の秘密に

 ぐいぐい迫ってゆきますよ。

  

「わすれないでッ!」

「がっるるぐるる~!」(←訳:グッズもあるよ~!)

 

 ミュージアムショップで販売されているのは、

 『トートバッグ』や、

 ピノコちゃんのお顔がプリントされた『プリントマシュマロ』、

 可愛い『グラス』などなど。

 

 ショップの状況によっては

 購入制限を行う場合もある、とのことですので、

 《B.J》グッズコレクターの方々は御注意くださいな。

 

「じかんッ、たッぷりィかけましょゥ!」

「ぐるるがっるぐるるるがるる!」(←訳:余裕をもってお出掛けしてね!)

 

 手塚治虫さんの原画展へは、

 以前に私ネーさもお出掛けしたことがあるのですが、

 作品1枚1枚につい見入ってしまい、

 読み込んでは考えて……と、

 滞在時間がそれはもう長~くなりました。

 

 なので、

 そごう美術館にお出掛け予定の皆さまは、

 足に馴染んだ歩きやすい靴で、

 スケジュールに余裕をもって、

 できればウィークデーに、ぜひ~♪

 

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も……じゃじゃん!

   

   『ローソン』さんの

   《ほろふわ栗粉の栗堪能モンブラン》は、

   いま大評判&大人気!

   入手困難な和風洋菓子ですよ。

   「むッ!ふわふわァなのにィ~?」

   「がるぐるるるがるる!」(←訳:栗の味わいが確かに!)

   この栗粉は、パンナコッタや、

   わらび餅などにも相性が良さそうな気がします。

   和素材の柔軟性に感心させられる

   愉しいお菓子でした♪

 

   寒い週末となっています。

   受験生さんも、

   かつて受験生だった方々も、

   どうかGOOD LUCK!

    

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~ 巨匠の筆あと ~

2025-01-11 22:03:58 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 はんじょうゥ、きがんッ!」

「がるる!ぐるがるぐる~!」(←訳:虎です!千客万来祈願~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 昨日公開されたばかりの『劇映画 孤独のグルメ』、

 はたして、観客さんの反応は……?

 どうか上映館が満席になっていますように、と願いつつ、

 さあ、本日は読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

     ―― ル・コルビュジエ――諸芸術の綜合 1930-1965 ――

 

 

 東京・港区東新橋のパナソニック汐留美術館にて、

 会期は2025年1月11日~3月23日

 (水曜休館、ただし3月19日は開館)、

 『Le Corbusier : Synthesis of the Arts』と英語題名が付されています。

 

「けんちくかいのォ、まえすとろォ!」

「ぐるがるるぐるる!」(←訳:今も大人気だよね!)

  

 20世紀建築界の巨匠、

 ル・コルビュジエさん

 (本名はシャルル=エドゥアール・ジャヌレ・グリさん 1887~1965)。

 

 スイスで生まれ、主にフランスで活躍したル・コルビュジエさんは、

 モダニズム建築の巨匠、近代建築の巨匠として

 現在でも多くのリスペクトを集める建築家さん……なのですが、

 この展覧会で紹介されるのは、

 ”芸術家”ル・コルビュジエさんの姿です。

 

「おッ? これはッ?」

「がるぐる!」(←訳:絵画作品!)

  

 展示されるのは、

 1930年代以降にル・コルビュジエさんが手掛けた

 絵画や、彫刻(↑上の画像は『手』という作品です)、

 素描、タペストリーなど、

 約90点。

 

 また、ル・コルビュジエさんと親交があったアーティストさん――

 ハンス・アルプさん、フェルナン・レジェさん、

 ワシリー・カンディンスキーさんの作品も

 出展されていますよ。

 

「いべんとォもォ、ありまァ~スゥ!」

「ぐるがるる~!」(←訳:参加しよう~!)

 

 記念講演会、記念シンポジウム、

 スライドトークなども会期中に開催される予定です。

 詳細を美術館HPで確認してから、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいな。

 

 

 

    では、ここでオマケ画像も……じゃじゃん! 

   

   『ヤマザキビスケット』さんの

   《プレミアムチップスター 海老しお味》&《同 海老のり味》は、

   迎春パッケージが華やかですね。

   「むむッ、おいしィ~!」

   「がるぐるるる!」(←訳:食感パリパリ!)

   日本列島を覆う、今季最強寒波……

   美味しいオヤツのチカラで、

   なんとか切り抜けたいところです。

   皆さま、御自愛しつつ、

   どうか穏やかな連休を♪

 

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~ 上野で、春の企画展! ~

2024-12-21 22:03:07 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 むむふゥ! あしおとォ、きこえてきましたでスゥ!」

「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!両方のね!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 サンタさんの足音と新年の足音、

 両方が聞こえる季節になりましたね。

 慌ただしく時期だからこそ、のんびり、ゆっくりを心掛けながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

        ―― 西洋絵画、どこから見るか? ――

 

 

 東京・上野の国立西洋美術館にて、

 会期は2025年3月11日~6月8日

 (月曜休館、ただし3/24、5/5、5/6は開館して5/7は休館)、

 『サンディエゴ美術館 VS 国立西洋美術館 

  ―ルネサンスから印象派まで』

 と副題が付されています。

 

「はるのォ~きかくてんッ!」

「ぐるるがるる~!」(←訳:名作が来るよ~!)

  

 米国カリフォルニア州のサンディエゴ、

 広大なバルボアパークに居を構える

 サンディエゴ美術館から、

 2025年春、西洋美術の傑作49点が来日します。

 

 ジョルジョーネさん、フラ・アンジェリコさん、

 ティツィアーノさん、ルーベンスさん、

 ピサロさん、ドガさん他、

 巨匠さんたちの名作は、

 いずれも日本初公開!だそうですよ。

 

「だいかんげいィ~でス!」

「がるるぐるる!」(←訳:観たい観たい!)

  

 中でも注目すべきは、↑こちらの、

 フアン・サンチェス・コターンさんの静物画

 『マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物』!

 

 スペイン静物画(ボデゴン)の最高峰、と讃えられる

 精緻な油彩画の制作年は、1602年頃。

 俵屋宗達さんや長谷川等伯さんと同じ時代、

 欧州大陸の西のはてでは、

 驚異的な細密画が描かれていたんですね……。

 

「すごすぎるゥのでスよゥ……!」

「ぐるるがるぅる!」(←訳:寒気がしちゃう!)

 

 ルネサンスから19世紀末までの

 600年にわたる西洋美術の歴史を辿る

 特別展のチケットは、

 既に各種前売り券が発売されています。

 皆さま、春のお出掛けの予定に、ぜひ~♪

 

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   『永谷園』さんの

   《冷え知らずさんの生姜豆乳》と

   《冷え知らずさんの生姜参鶏湯》は、

   寒い日に嬉しいインスタントスープですよ。

   「ほふほふッ、ふゥ~ッ!」

   「がるる~!」(←訳:沁みる~!)

   私ネーさのお気に入りは《参鶏湯》ですけど、

   《豆乳》も美味しいのよね。

   とにかく身体を冷やさないようにして、

   楽しいイベントいっぱいの年末を、

   皆さま、愉快&穏やかにお過ごしくださいな♪

 

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~ 海の都へ、旅をする ~

2024-12-14 22:03:12 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ついにィ~さいしゅうかいィなのでスゥ!」

「がるる!ぐるがるぐるる!」(←訳:虎です!ドキワクだよね!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 大河ドラマ『光る君へ』も、明日15日放送回が最終回……

 どんな形で物語の幕が下りるのか、

 楽しみに待ちながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

       ―― カナレットとヴェネツィアの輝き ――

 

 

 東京・新宿のSOMPO美術館にて、

 会期は2024年10月12日~12月28日(月曜休館)、

 『Canaletto and the Splendour of Venice』

 と英語題名が付されています。

 

「みずのォ~みやこッ!」

「ぐるるるがる!」(←訳:花盛りの時代!)

  

 この企画展の”主役”は、

 巨匠カナレットさん

 (本名はジョヴァンニ・アントニオ・カナルさん/1697~1768)による

 ヴェドゥータ(景観画)です。

 

 遠近法に則って都市の景観を

 精密に描いたヴェドゥータは、

 現代でいう、記念写真や絵葉書のようなもの、でしょうか。

 

 好んでヴェドゥータを購入したのは、

 リッチな外国人旅行者さん――

 グランドツアー中の若い英国人貴族さんたちであった、

 と言われています。

 

「おみやげェ、でスねッ!」

「がるるぐるがるる!」(←訳:自宅に飾る記念品!)

  

 この展覧会では、

 カナレットさんをはじめ、

 ウィリアム・マーローさん、

 ホイッスラーさんやクロード・モネさんたちが

 ヴェネツィアを描いた作品約60点が紹介されます。

 

 塩野七生さんが『海の都の物語』に活写した

 ヴェネツィアの美しい絵姿を、

 皆さま、美術館で、ぜひ♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、もっふふ!

   

   寒さ対策にゲット!したのは、

   『okamoto』さんの《まるでこたつソックス》と

   『ニベア花王』さんの

   《アトリックス ビューティチャージ プレミアム 無香料》です。

   「あしもとォ、まもりましょゥ!」

   「ぐる!」(←訳:手も!)

   明日以降も寒さが続きますので、

   皆さま、どうか御自愛しつつ、穏やかな休日を♪

 

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~ 縁は今なお ~

2024-12-07 22:03:33 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 やぱりィ、あくせすゥ~しゅうちゅうゥ??」

「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!大混乱だよ~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 今日12月7日は『oasis 2025ツアー』チケット発売日!

 難関を突破してチケットGETした方々は

 どうか楽しんできてくださいね。

 では、ここからは週末恒例の展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

             ―― 倉俣史朗と静岡 ――

 

 

 静岡県静岡市の静岡市美術館にて、

 会期は2024年11月6日~12月15日(月曜休館)、

 『Kuramata in Shizuoka』と英語題名が付されています。

 

「ふァいッ! だいすきィ~なのでス!」

「ぐる・がるるるぐるる!」(←訳:ミス・ブランチ大好き!)

 

 《ミス・ブランチ》――

 赤いバラの花をアクリルの座面とアームに封じ込めた

 1988年発表の美しい椅子は、

 倉俣さんの最高傑作として有名ですね。

 今年2024年は、《ミス・ブランチ》も展示される

 『倉俣史朗のデザイン――記憶の中の小宇宙』展が

 各地を巡回しましたが、

 静岡市美術館の企画展にも注目!です。

  

 倉俣史朗(くらまた・しろう)さん(1934~1991)は、

 20世紀の日本を代表するデザイナーさんです。

 アクリル、ガラス、アルミニウム、FRP等を取り入れたデザインは、

 フランスや米国などでも人気があるんですよ。

 

 東京に生まれた倉俣さん、

 第二次世界大戦中は、静岡県沼津市に疎開し、

 その御縁でしょうか、

 1960~80年代にかけて

 静岡の商業施設のデザインを数多く手掛けています。

 

 宝飾店の『タカラ堂』さん、

 『ティールーム・アンカー』さん、

 天井イラストレーションを宇野亞喜良さんが担当した

 『トンボヤ』さん……。

  

 この展覧会では、

 倉俣さんの足跡を調査する過程で発見された

 新たな図面や写真資料、

 静岡市が収蔵する

 倉俣さんデザインの椅子5脚なども展示されます。

 

 大規模な企画展ではありませんが、

 《ミス・ブランチ》以外の

 倉俣さんのお仕事を知りたい!

 というファンの方々はチェックしてみてくださいな。

 

 なお、静岡市美術館では現在

 『キース・へリング展 アートをストリートへ』

 が開催されています。

 そちらも、ぜひ~♪

 

 

   では、ここで美味しいオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   「きたきたッ、きちゃッたァ~!」

   「がるぐるる!」(←訳:あのお店だ!)  

   

   はい、『マーロウ』さんから到着したのは、

   期間限定商品の《クリスマスプリン》と

   《ベイクドチェリーチーズプリン》!

   「はくりょくゥ~…!」

   「ぐるがるる!」(←訳:赤が可愛い!)

   インフルエンザや風邪が流行っています。

   スペシャルなおやつからパワーをいただいて、

   皆さま、どうか穏やかな休日を。

   

   

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~ 小江戸で、EDOの美 ~

2024-11-30 22:03:37 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 あおぞらァ、ぐゥ~んとォひろがッてまスゥ!」

「がるる!ぐるーるがる~!」(←訳:虎です!パレード日和~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 今日11月30日は、日本橋ではオリンピック選手さんたちが、

 横浜ではベイスターズの選手さんたちがパレードや握手会を催行!

 笑顔のアスリートさんたちに拍手を送りながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、

 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

          ―― 江戸のお洒落装身具 ――

 

 

 埼玉県川越市の川越市立美術館にて、

 会期は202年10月26日~12月8日(月曜休館)、

 『袋物、髪飾り、そして江戸風俗の世界』

 と副題が付されています。

 

「あはァ! かわごえッ!」

「ぐるるるるるがるぐるる!」(←訳:観光客さんに人気だよね!)

  

 『小江戸』と呼ばれて、近年人気が急上昇している観光地、

 川越市。

 

 往時の風情を残す川越市の美術館で、

 いま開催されているのは、

 江戸時代の装身具――

 現代で謂う《アクセサリー小物》の展覧会です。

 

 身の回りのものを収納する『袋物』、

 髪を飾る『櫛』『かんざし』、

 『懐紙挟み』『懐中鏡入れ』などの小物は、

 江戸っ子の洗練度の見せ場でもあったのでしょう、

 凝ってます。オシャレです。うっとりです。

 

「どれもォ~かわいいィ!」

「がるるぐる!」(←訳:貴重品だよ!)

  

 こういった装身具は、

 ある意味、実用的な消耗品でもありましたから、

 現存しているものは少なく、

 ましてや状態の良いものは非常に貴重です。

 

 江戸風俗研究家・平野英夫さんが所蔵する

 其角堂コレクションから

 250点が出展されているこの企画展は、

 12月8日まで。

 

 近代史好きな方々、

 江戸アート&和装文化好きな方々は、

 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、じゃ~ん!

   

   「きたきたッ!」

   「ぐるるがるぅ!」(←訳:何かが来たぁ!)

   

   「おおォ!これッてェ!」

   「がるぐる!」(←訳:モネさん!)

   

   はい!『レーマン』さんから発売中の

   《ルーブリアン》2024年版は、

   クロード・モネさん作『ラ・ジャポネーズ』が

   プリントされていますよ。

   このデザインに一目惚れして、

   オーダーしてしまいました♫

   「なかみのォおかしはァ、もッちろんッ!」

   「ぐるるるが~る!」(←訳:美味しいで~す!)

   『レーマン』さんの店舗や

   ネットなどでも販売されているので、

   クッキー缶コレクターさんは、ぜひチェックを!

 

   明日から12月……明日はもう12月……

   皆さま、御自愛しつつ、

   穏やかな休日をお過ごし下さいな♪

   

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~ 大家族、ずらり! ~

2024-11-23 22:03:05 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 はにわァ~んッ!」

「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!はにわん!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 祝日『勤労感謝の日』でもある本日は、

 読書タイムをスパっとサボり、

 展覧会情報をお送りいたしますよ。

 さあ、こちらを、どうぞ~♪

  

 

 

            ―― 特別展 はにわ ――

 

 

 東京・上野の東京国立博物館 平成館にて、

 会期は2024年10月16日~12月8日(月曜休館)、

 『挂甲の武人 国宝指定50周年記念』と日本語副題が、

 『Haniwa: Tomb Sculptures of Japan』と英語題名が付されています。

 

「だいしゅうごうゥ~なのでス!」

「ぐるるるがるぐる!」(←訳:はにわの王国出現!)

  

 この秋、東京国立博物館を支配するのは、

 古墳時代(6世紀)生まれの、

 はにわ(埴輪)さんたち。

 

 国宝となっている

 『挂甲(けいこう)の武人』さんと、

 彼(?)の兄弟とも推察される

 4体のはにわさんが勢揃いしていますよ。

 

「ちいさいィはにわもォ、いるんでスゥ!」

「がるぐるがる~!」(←訳:ボクこれ好き~!)

  

 武人はにわさんたちに寄り添うのは、

 東北や九州など、遠地からやって来た

 多様な形のはにわさんたちです。

 

 小鳥(仔鳥?)を背に乗せた水鳥、

 わんこファンさん感涙の犬型埴輪、

 猿型や、

 馬具を着けた馬型はにわもありますね。

 

「おうまさんッ、なかなかァ~りあるゥ!」

「ぐるるるるるがるる~…!」(←訳:可愛がられてたんだ~…!)

  

「おみやげもォ、わすれないでェ~!」

「がっるるぐるるるる!」(←訳:グッズが可愛いんだ!)

 

 と大評判の『はにわ展』、

 今週末は、

 チケット売場で20分待ち、入場に40分待ち、

 というような混雑ぶりになっているようです。

 

 東京国立博物館の表慶館では

 『Hello Kitty展』を開催している現在、

 チケット売場周辺は混んでいるそうなので、

 お出掛けを予定している方々は、ご注意くださいね。

 

 なお、展覧会はこの後、

 2025年1月21日~5月11日にかけて

 福岡の九州国立博物館に巡回する予定です。

 西日本にお住まいの方々は、

 ぜひ、九州国立博物館へ~♪

 

 

 

   では、ここでオマケ画像も、ポ~ン!

   

   『不二家』さんの

   《LOOK 4種の苺食べくらべ》、

   私ネーさのおすすめは

   奈良県産『パールホワイト』の粒でしょうか。

   「むむッ、どれもォはずせないィでス!」

   「ぐるがるる!」(←訳:冬の味わい!)

   冬の美味を楽しむためにも、

   皆さま、御自愛しつつ、

   穏やかな休日をお過ごしくださいな♪

   

   

   

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~ フィルムの陰影 ~

2024-11-09 22:03:30 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 うおッ? あちこちィ~きらきらァでスよゥ!」

「がるる!ぐるるるがるぐるる!」(←訳:虎です!イルミの季節だもんね!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 ハロウィンが終わるや、ツリーやイルミネーションの点灯式が行われ、

 街はすっかりクリスマスモードに?

 もう年末?まだ11月だよね?とカレンダーを確認しながら、

 さあ、本日は読書……をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― 没後50年 映画監督 田坂具隆 ――

 

 

 東京・京橋の国立映画アーカイブ展示室(7階)にて、

 会期は2024年9月7日~11月24日(月曜休室)、

 『FILM DIRECTER TOMOTAKA TASAKA』と英語題名が付されています。

 

「むかしのォえいがッ、でスねッ?」

「ぐるるがるる……!」(←訳:黒色が美しい……!)

 

 田坂具隆(たさか・ともたか)さん(1902~1974)が

 映画監督として名声を得たきっかけは、

 いわゆる“文芸作品”でした。

 『真実一路』(1937)や

 『路傍の石』(1938)は大好評を得、

 内田吐夢さんと田坂さんは

 日活多摩川撮影所の全盛期を築くことに……!

 

 しかし、時代は映画作家さんたちから

 自由に制作する機会と手段を奪い、

 さらなる悲劇をもたらします。

 

 1945年8月、招集された田坂さんは、

 入隊するため、故郷の広島にいたのです。

  

 被爆後、約4年の闘病生活を経て、

 映画制作のお仕事に復帰した田坂さんは、

 スターの育成に手腕を発揮しました。

 石原裕次郎さん、中村錦之助さん、佐久間良子さん、

 有馬稲子さん、三田佳子さんたちの

 新しい一面を数々の作品の中で引き出す一方、

 田坂さんご自身も『陽のあたる坂道』(1958)、

 『ちいさこべ』(1962)といった名作を

 世に送り出してゆきます。

  

 この企画展では、

 映画撮影時のスナップ写真や、

 作品のポスター、演出台本など

 貴重な資料が出展され、

 トークイベントも開催されています。

 

 日本映画というと、

 どうしても黒澤明さんや小津安二郎さんが

 筆頭に挙げられますが、

 地味で渋いけど他にも良い監督さんがいるぞ!

 とお考えの方々は、

 ぜひ、田坂さんに注目してみてくださいね♪

 

  

 

    では、ここで美味しいオマケ画像も!

   

   九州旅行をしてきた知人さんからのおみやげは、

   《長崎 和三盆カステラ》!

  「あまさァ、ほんわりィ~!」

  「がるるぐるる?」(←訳:繊細な味わい?)

   インフルエンザの流行が始まっているようです。

   皆さま、栄養を補給して免疫力をググっと高め、

   穏やかな休日をお過ごし下さいな。

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