「こんにちわッ、テディちゃでス!
やッとォ、そろいィぶみィ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!完結だぁ!)
こんにちは、ネーさです。
今日2月28日は2月最後の日ですが、
あの!話題のシリーズも先ごろ最終巻が刊行されました♪
本日の読書タイムは、さあ、こちらの大作を、どうぞ~っ!
―― 大江戸恐龍伝 第三巻 ――
―― 大江戸恐龍伝 第四巻 ――
―― 大江戸恐龍伝 第五巻 ――
著者は夢枕獏さん、第三巻は2013年11月に、第四巻は2014年12月に、
そして第五巻は2014年2月に発行されました。
2013年12月の拙ブログで御紹介いたしました『大江戸恐龍伝』第一巻と第二巻に続く、
第三巻と第四巻、完結編となる第五巻が、ようやくここに!
「ずすーんッ!」
「ぐるーる!」(←訳:どすーん!)
どっかーん!と
重量級スモウレスラーのごとく活字マニア諸氏ににじり寄るのは、
お江戸の時代の不思議千万なる物語全五巻。
巷でウワサの天才発明家・平賀源内さんが
《龍》に魅せられちゃったから、
大変です。おおごとです。
この世に《龍》は実在する!
って知ったら、好奇心旺盛な源内さんは――
「じッとォ、してられないィでス!」
「がるぐるる!」(←訳:行動開始さ!)
《龍》にまつわる伝説や遺物に触れ、
いざ龍に会わん!
と《龍探し》に乗り出すまでの序章が、
第一巻、第二巻であるとするなら、
第三巻からは、源内さん、突っ走ります。
《龍》は、どこだ~っ!
「ふふゥ~、そうかんたんにはァ~…」
「ぐるるるるるる~!」(←訳:見つからないよ~!)
第一巻の巻頭の献辞で、この長大な作品が
メリアン・C・クーパーさん(『キング・コング』の監督さんのひとり!)
円谷英二さん(言うまでもなく特撮映画の巨匠!)
という御二方に捧げられている点は
前回の御紹介時に述べましたけれど、
物語の前半――第二巻あたりまでは、
『キングコング』や『ゴジラ』よりも、
コナン・ドイルさん著『失われた世界』を想わせる調査&探検行が展開します。
源内さんはまさしく、
世間から浮きがちの天才科学者チャレンジャー博士の役どころ!
しかし、第三巻あたりからは……おややっ♪
「ううむッ、これはァたしかにィ!」
「がるるぐるる?!?」(←訳:キングコング?!?)
何がどうして、
どこがどんな風に『キングコング』なのか、
えーと、申し訳ありませんが、
そこらへんは明かせません。
ネタばらしは禁じ手でございますからね。
「そうでス! ひみつゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:絶対の秘密!)
源内さんの《龍》をめぐる大冒険譚が
どのような“着地”を見せるのか、
活字マニアの皆さま、
恐龍好きな皆さま、
ぜひ御自身で読破のほどを!
なお、御本各巻の表紙画・扉画も
どうぞじ~っくり御覧になってくださいね。
立原位貫(たちはら・いぬき)さんによる画は、
なんとすべて木版画!
絵を描いたのも版木を彫ったのも刷ったのも立原さん!という
スーパーアートなんです♪
「すばらしィおしごとにィ~!」
「がるるる!」(←訳:大拍手を!)
やッとォ、そろいィぶみィ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!完結だぁ!)
こんにちは、ネーさです。
今日2月28日は2月最後の日ですが、
あの!話題のシリーズも先ごろ最終巻が刊行されました♪
本日の読書タイムは、さあ、こちらの大作を、どうぞ~っ!
―― 大江戸恐龍伝 第三巻 ――
―― 大江戸恐龍伝 第四巻 ――
―― 大江戸恐龍伝 第五巻 ――
著者は夢枕獏さん、第三巻は2013年11月に、第四巻は2014年12月に、
そして第五巻は2014年2月に発行されました。
2013年12月の拙ブログで御紹介いたしました『大江戸恐龍伝』第一巻と第二巻に続く、
第三巻と第四巻、完結編となる第五巻が、ようやくここに!
「ずすーんッ!」
「ぐるーる!」(←訳:どすーん!)
どっかーん!と
重量級スモウレスラーのごとく活字マニア諸氏ににじり寄るのは、
お江戸の時代の不思議千万なる物語全五巻。
巷でウワサの天才発明家・平賀源内さんが
《龍》に魅せられちゃったから、
大変です。おおごとです。
この世に《龍》は実在する!
って知ったら、好奇心旺盛な源内さんは――
「じッとォ、してられないィでス!」
「がるぐるる!」(←訳:行動開始さ!)
《龍》にまつわる伝説や遺物に触れ、
いざ龍に会わん!
と《龍探し》に乗り出すまでの序章が、
第一巻、第二巻であるとするなら、
第三巻からは、源内さん、突っ走ります。
《龍》は、どこだ~っ!
「ふふゥ~、そうかんたんにはァ~…」
「ぐるるるるるる~!」(←訳:見つからないよ~!)
第一巻の巻頭の献辞で、この長大な作品が
メリアン・C・クーパーさん(『キング・コング』の監督さんのひとり!)
円谷英二さん(言うまでもなく特撮映画の巨匠!)
という御二方に捧げられている点は
前回の御紹介時に述べましたけれど、
物語の前半――第二巻あたりまでは、
『キングコング』や『ゴジラ』よりも、
コナン・ドイルさん著『失われた世界』を想わせる調査&探検行が展開します。
源内さんはまさしく、
世間から浮きがちの天才科学者チャレンジャー博士の役どころ!
しかし、第三巻あたりからは……おややっ♪
「ううむッ、これはァたしかにィ!」
「がるるぐるる?!?」(←訳:キングコング?!?)
何がどうして、
どこがどんな風に『キングコング』なのか、
えーと、申し訳ありませんが、
そこらへんは明かせません。
ネタばらしは禁じ手でございますからね。
「そうでス! ひみつゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:絶対の秘密!)
源内さんの《龍》をめぐる大冒険譚が
どのような“着地”を見せるのか、
活字マニアの皆さま、
恐龍好きな皆さま、
ぜひ御自身で読破のほどを!
なお、御本各巻の表紙画・扉画も
どうぞじ~っくり御覧になってくださいね。
立原位貫(たちはら・いぬき)さんによる画は、
なんとすべて木版画!
絵を描いたのも版木を彫ったのも刷ったのも立原さん!という
スーパーアートなんです♪
「すばらしィおしごとにィ~!」
「がるるる!」(←訳:大拍手を!)