「こんにちわッ、テディちゃでス!
さんがつゥ~なのでスよゥ!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!春だよね!)
こんにちは、ネーさです。
早咲きのサクラと一緒に
3月がやって来ましたね。
では、読書タイムも春らしく、
華やかな話題作に登場していただきましょう♫
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/16/683ed4821ce3e283f6dd8b50c3f9383f.jpg)
―― 《グレート・ギャッツビー》を追え ――
著者はジョン・グリシャムさん、
原著は2017年に、日本語版は2020年10月に発行されました。
英語原題は『CAMINO ISLAND』、
そして、全米ベストセラーとなったこの御本の翻訳者は
村上春樹さん!
「やくしゃはァそろッたァ、のでス!」
「ぐるがるる~!」(←訳:幕よ上がれ~!)
米国東部、
ニュージャージー州に本部を置く
名門私立大プリンストン大学。
そのプリンストン大学には、
英文学研究者さんにとっては無視できない
“特別”な図書館があります。
ファイアストーン図書館――
ここには、
F・スコット・フィッツジェラルドさんの
直筆原稿が収蔵されているんです。
「ほほうゥ!」
「がるるる!」(←訳:貴重品だ!)
『楽園のこちら側』
『美しく呪われしもの』
『夜はやさし』
『ラスト・タイクーン』
『グレート・ギャッツビー』
フィッツジェラルドさんの肉筆による
5つの作品のオリジナル原稿をはじめ、
メモ、手紙などの資料も
ファイアストーン図書館の奥深く、
地下室の堅牢な金庫に仕舞われています。
図書館員さんですら、
ほとんど目にすることはなく、
原稿がそこから持ち出されたのは
長い年月の間でもほんの数回。
それほど重要な、
まるで宝石のように扱われている
フィッツジェラルドさんの原稿が……
盗まれてしまった――!!
「えええええェッ!」
「ぐるるがっる!」(←訳:嘘だと言って!)
嘘じゃないから、
ほら、FBIの《希少資産回収班》が
間髪入れず動き出しましたよ。
犯行現場のわずかな遺留品を分析、
たちまち容疑者を特定!
居場所を割り出し、
身柄も確保して、
でも……
盗まれた原稿は?
「ないィ!」
「がるるるるるる!」(←訳:見つからないよ!)
フィッツジェラルドさんの原稿は
どこに消えたのか。
捜査を続けるFBIが疑惑の目を向けたのは、
フロリダに店を構える
『べイ・ブックス』。
稀覯本が集まるこの書店には、
必ずやフィッツジェラルドさんの原稿も
持ち込まれるに違いない、と……?
「くるゥかなッ??」
「ぐるがる!」(←訳:来るかも!)
原稿追跡のミステリとともに、
なんとしても一読していただきたいのは、
巻末の『訳者あとがき』です。
米国の書店の事情が
解説されていて、
物語の背景がいっそう分かりやすくなりますよ。
原稿の行方は、
書物をめぐる魅惑の謎と冒険は、
と手に汗握る物語を、
皆さま、ぜひ♪
さんがつゥ~なのでスよゥ!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!春だよね!)
こんにちは、ネーさです。
早咲きのサクラと一緒に
3月がやって来ましたね。
では、読書タイムも春らしく、
華やかな話題作に登場していただきましょう♫
さあ、こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/16/683ed4821ce3e283f6dd8b50c3f9383f.jpg)
―― 《グレート・ギャッツビー》を追え ――
著者はジョン・グリシャムさん、
原著は2017年に、日本語版は2020年10月に発行されました。
英語原題は『CAMINO ISLAND』、
そして、全米ベストセラーとなったこの御本の翻訳者は
村上春樹さん!
「やくしゃはァそろッたァ、のでス!」
「ぐるがるる~!」(←訳:幕よ上がれ~!)
米国東部、
ニュージャージー州に本部を置く
名門私立大プリンストン大学。
そのプリンストン大学には、
英文学研究者さんにとっては無視できない
“特別”な図書館があります。
ファイアストーン図書館――
ここには、
F・スコット・フィッツジェラルドさんの
直筆原稿が収蔵されているんです。
「ほほうゥ!」
「がるるる!」(←訳:貴重品だ!)
『楽園のこちら側』
『美しく呪われしもの』
『夜はやさし』
『ラスト・タイクーン』
『グレート・ギャッツビー』
フィッツジェラルドさんの肉筆による
5つの作品のオリジナル原稿をはじめ、
メモ、手紙などの資料も
ファイアストーン図書館の奥深く、
地下室の堅牢な金庫に仕舞われています。
図書館員さんですら、
ほとんど目にすることはなく、
原稿がそこから持ち出されたのは
長い年月の間でもほんの数回。
それほど重要な、
まるで宝石のように扱われている
フィッツジェラルドさんの原稿が……
盗まれてしまった――!!
「えええええェッ!」
「ぐるるがっる!」(←訳:嘘だと言って!)
嘘じゃないから、
ほら、FBIの《希少資産回収班》が
間髪入れず動き出しましたよ。
犯行現場のわずかな遺留品を分析、
たちまち容疑者を特定!
居場所を割り出し、
身柄も確保して、
でも……
盗まれた原稿は?
「ないィ!」
「がるるるるるる!」(←訳:見つからないよ!)
フィッツジェラルドさんの原稿は
どこに消えたのか。
捜査を続けるFBIが疑惑の目を向けたのは、
フロリダに店を構える
『べイ・ブックス』。
稀覯本が集まるこの書店には、
必ずやフィッツジェラルドさんの原稿も
持ち込まれるに違いない、と……?
「くるゥかなッ??」
「ぐるがる!」(←訳:来るかも!)
原稿追跡のミステリとともに、
なんとしても一読していただきたいのは、
巻末の『訳者あとがき』です。
米国の書店の事情が
解説されていて、
物語の背景がいっそう分かりやすくなりますよ。
原稿の行方は、
書物をめぐる魅惑の謎と冒険は、
と手に汗握る物語を、
皆さま、ぜひ♪