こんにちは、ネーさです。
2012『ジロ・ディ・ロンバルディア』は
スペインのホアキン・ロドリゲスさん(所属チームはカチューシャ)が優勝しました!
おめでとうございます、ロドリゲスさんー!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ほあきんさんッ、おめでとうゥなのでス!」
「がるる!ぐるるーるがるるー!」(←訳:虎です!独走ゴールでしたー!)
日本と同じく、現地イタリアは悪天候に見舞われ、
世界チャンピオンさん、日本の別府さんもリタイア……
出走選手199名のうち完走はわずかに54名!
苛酷なサバイバルレースとなったのですが、スペイン人選手さんの優勝は初!
豪雨にも激坂にも負けず!なレース内容に合わせ、
本日の読書タイムも、
さあ、突っ走りましょう~!

―― 清水義範の イッキによめる!日本史人物伝 古代編 ――
著者は清水義範さん、絵は西原理恵子さん、2012年8月に発行されました。
いやー、突っ走ってますねえー。
表紙画からして、仰天の突っ走りっぷりです。
「……こわいィ~よゥ~!」
「……ぐるるがる~!」(←訳:……怖ろしいよ~!)
笑いも潜んではいるけれど、
ピシッ!と硬派な、生真面目な文章で、
日本の古代史を
小学生たちに向けて語るのは、清水義範さん。
漢字には振り仮名(ルビ)もつけて、
平易に、とても分かりやすく。
ええ、そうなんです。
これは、小学校に通うチビっ子たちを読者層として
作られた御本なのです。
ヤマトタケルさん、
卑弥呼さん、
聖徳太子さん……
といった日本古代史の偉人さんたちの、
通常なら分かり難い御話を、本当に理解しやすく、
イメージしやすく。
「うむうむッ!」
「ぐるがるっ!」(←訳:いいよねっ!)
でもね、それだけじゃフツーです。
よくあるチビっ子向け歴史ガイド本です。
この御本を、フツーではないレベルまで突っ走らせているのは、
絵を担当なさっている西原理恵子さんことサイバラさん!
各章の挿絵が、
それはもうスピード違反でしょ!ってくらい、
ルール無用!
掟破り!な怪作品、いえ、快作になってます。
「こここッ、こわいィけどォッ!」
「ぐるがるがるる!」(←訳:説得力あります!)
サイバラさんの画筆にかかれば、
大化の改新は日本史初のテロで……
ヤマトタケルさんはアレクサンダー大王もどきで……
卑弥呼さんはヤンキーの始祖で……。
「ひゃわわわッ!」
「がっるっるっ!」(←訳:言っちゃった!)
さらに、サイバラさんの剣ならぬペンは
著者・清水さんの文章までも
メッタ斬りの標的にします。
きゃー!と悲鳴を上げたくなりますが――
アンバランスなこのコンビネーションが、
ステキに面白~い!
挿絵に釣られて、
ついつい読み進んで、
読み返しもしたりして、
そうするうち……おや?
混乱の塊のようだった日本の古代史が、
不思議とクリアに、
理解しやすいものになってるじゃありませんか~♪
「さいばらさんのォ、まじッくゥ!」
「ぐるぐるる??」(←訳:暗黒系魔術??)
ライブ感と疾走感、
活気に満ちた清水さん&サイバラさんの《日本古代史》は
小学生よりも
オトナの方がより愉しめるスペシャルな人物伝です。
全活字マニアの皆さまに、おすすめですよ!
「しみずせんせィッ!
さいばらさんとォ、いッしょにィ!」
「がるるるぐるるるぐるがるがるるー!」(←訳:中世編や近代編も書いてくださいー!)
2012『ジロ・ディ・ロンバルディア』は
スペインのホアキン・ロドリゲスさん(所属チームはカチューシャ)が優勝しました!
おめでとうございます、ロドリゲスさんー!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
ほあきんさんッ、おめでとうゥなのでス!」
「がるる!ぐるるーるがるるー!」(←訳:虎です!独走ゴールでしたー!)
日本と同じく、現地イタリアは悪天候に見舞われ、
世界チャンピオンさん、日本の別府さんもリタイア……
出走選手199名のうち完走はわずかに54名!
苛酷なサバイバルレースとなったのですが、スペイン人選手さんの優勝は初!
豪雨にも激坂にも負けず!なレース内容に合わせ、
本日の読書タイムも、
さあ、突っ走りましょう~!

―― 清水義範の イッキによめる!日本史人物伝 古代編 ――
著者は清水義範さん、絵は西原理恵子さん、2012年8月に発行されました。
いやー、突っ走ってますねえー。
表紙画からして、仰天の突っ走りっぷりです。
「……こわいィ~よゥ~!」
「……ぐるるがる~!」(←訳:……怖ろしいよ~!)
笑いも潜んではいるけれど、
ピシッ!と硬派な、生真面目な文章で、
日本の古代史を
小学生たちに向けて語るのは、清水義範さん。
漢字には振り仮名(ルビ)もつけて、
平易に、とても分かりやすく。
ええ、そうなんです。
これは、小学校に通うチビっ子たちを読者層として
作られた御本なのです。
ヤマトタケルさん、
卑弥呼さん、
聖徳太子さん……
といった日本古代史の偉人さんたちの、
通常なら分かり難い御話を、本当に理解しやすく、
イメージしやすく。
「うむうむッ!」
「ぐるがるっ!」(←訳:いいよねっ!)
でもね、それだけじゃフツーです。
よくあるチビっ子向け歴史ガイド本です。
この御本を、フツーではないレベルまで突っ走らせているのは、
絵を担当なさっている西原理恵子さんことサイバラさん!
各章の挿絵が、
それはもうスピード違反でしょ!ってくらい、
ルール無用!
掟破り!な怪作品、いえ、快作になってます。
「こここッ、こわいィけどォッ!」
「ぐるがるがるる!」(←訳:説得力あります!)
サイバラさんの画筆にかかれば、
大化の改新は日本史初のテロで……
ヤマトタケルさんはアレクサンダー大王もどきで……
卑弥呼さんはヤンキーの始祖で……。
「ひゃわわわッ!」
「がっるっるっ!」(←訳:言っちゃった!)
さらに、サイバラさんの剣ならぬペンは
著者・清水さんの文章までも
メッタ斬りの標的にします。
きゃー!と悲鳴を上げたくなりますが――
アンバランスなこのコンビネーションが、
ステキに面白~い!
挿絵に釣られて、
ついつい読み進んで、
読み返しもしたりして、
そうするうち……おや?
混乱の塊のようだった日本の古代史が、
不思議とクリアに、
理解しやすいものになってるじゃありませんか~♪
「さいばらさんのォ、まじッくゥ!」
「ぐるぐるる??」(←訳:暗黒系魔術??)
ライブ感と疾走感、
活気に満ちた清水さん&サイバラさんの《日本古代史》は
小学生よりも
オトナの方がより愉しめるスペシャルな人物伝です。
全活字マニアの皆さまに、おすすめですよ!
「しみずせんせィッ!
さいばらさんとォ、いッしょにィ!」
「がるるるぐるるるぐるがるがるるー!」(←訳:中世編や近代編も書いてくださいー!)