テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

《おばけ好き》公認!

2019-10-31 23:40:18 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 はッぴきィ~はろうィ~んッ!」
「がるる!ぐるる~る!」(←訳:虎です!どろろ~ん!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日10月31日はお待ちかねのハロウィン♪
 ドレスを着たチビっ子ちゃんたちが繁華街で目立ってましたね。
 ならば本日の読書タイムは、
 大の《おばけ大好き》作家さんの御本を、
 さあ、どうぞ~!

  
 

 
    ―― 泉鏡花 《怪異・幻想》傑作選 ――
 


 著者は泉鏡花さん、監修は秋山稔(あきやま・みのる)さん、
 訳は白水銀雪(しろみ・ぎんせつ)さん、
 2019年8月に発行されました。
 『本当にさらさら読める!現代語訳版』と
 副題が付されています。

「ええェッ! げんだいごォやくゥ??」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:有りそで無さそな!)

 そうね、虎くんの言う通り、
 現代語に訳した鏡花さんの作品って、
 意外なことに殆ど無い……というか、
 明治~大正~昭和の作家さんの作品は、
 まだ初版発行当時の表記のまま、
 令和の現在も流通している状態なんです。

 しかし、
 20世紀の日本の作家さんの中でも、
 泉鏡花さんは特別な存在である
 と申せましょう。

 泉鏡花(いずみ・きょうか)さん――
 本名は泉鏡太郎(いずみ・きょうたろう)さん。
 明治6年(1873)生まれ、
 昭和14年(1939)没。
 出身は金沢市、
 尾崎紅葉さんに師事して
 明治26年(1893)『冠弥左衛門』でデビュー。

「ふむふむッ、しゅッぱつゥはァめいじィじだいッ!」
「がるるぐるる~…」(←訳:ということは~…)

 そう、鏡花さんの作品は、
 旧仮名使いで、
 文体に到っては江戸以前を意識したものですから――

「えェ~とォ???」
「ぐるるる~!」(←訳:読めない~!)

 実際には、鏡花さんの全集・単行本は
 出版社さんによって
 読みやすさを追求しして
 仮名の表記などが異なっていたりするのですが、
 それでも、現代の日本語で育った私たちには
 ハードル高っ!と感じてしまう文章です。

「そこでェ、とうじょうゥなのでス!」
「がるるるぅ!」(←訳:現代語訳ぅ!)

 訳者・白水さんの手で
 現代語訳された鏡花さんの作品は、収録順に、

  『龍潭譚(りゅうたんたん)』

  『高野聖(こうやひじり)』

  『天守物語(てんしゅものがたり』

  『眉かくしの霊』

  『雛がたり』

  『絵本の春』

  『妖僧記(ようそうき)』

 の7作品。
 漢字にはすべてルビがふられていて、
 なぁるほど、
 ストレスなしに
 読み進むことが出来ます。

 でも。

「でもッ??」
「ぐるっ?」(←訳:でもっ?)

 リズムが違う。

 あ、すいません、言っちゃいました。
 ですが、こればかりはね、嘘はいけないと思って。

 現代語訳版を読んでいますとね、
 とても分かりやすいんですけど、
 じわじわと違和感が湧いても来るのです。

 鏡花さんの文章は、
 声に出して読んでみると、
 よく解りますが、
 日本語の節(ふし)――音節を活かしたもので、
 文語調でありつつ口語調でもあり、
 そのリズムは
 現代の日本語とは確実に違っているので。

「おなじィおはなしィでもォ~…」
「がるるるるぐるるがる……?」(←訳:現代語だと印象が別物……?)

 とはいっても、
 これは訳者さんの責任ではなくて、
 むしろ、白水さんの訳文には
 私ネーさ、拍手したくなりました♪

 特に『龍潭譚』の展開のなめらかさ、
 爆発するようなスピード感と、
 後半に入って高まるサスペンス!
 ホントにうっとりさせられましたよ♫

「そこでェ、ていあんッでスゥ!」
「ぐるがるる~!」(←訳:両方読もう~!)

 はい!
 この現代語訳版と、
 原本の両方を、
 できれば並べて読み進めてみる、
 そんな方法で『龍潭譚』に、
 『高野聖』に、
 触れてみてはいかがでしょうか。

 御本の巻末には、
 監修の秋山稔さんによる解説も収録されています。
 本文とともに、こちらの解説文も、
 皆さま、ぜひ♪
 


 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

― 日本画に、《色》を見る ―

2019-10-30 22:52:33 | ミュゼ
「こんにちわッ、 テディちゃでス!
 うえェ~んッ! あーとのォかみさまッ!」
「がるる!ぐるるるるるる!」(←訳:虎です!お守りください!)

 こんにちは、ネーさです。
 米国カリフォルニア州で発生した山火事が、
 世界有数の美術館ゲティ・センターに迫っているとの報道に、
 もう動悸が止まりません……
 古代から中世、近代
 そして現代にいたるまでの世の至宝の数々を、
 どうか芸術の神様お守りくださいと、
 祈って祈って祈りながら、
 本日は読書をサボり、
 こちらの展覧会情報を、さあ、どうぞ~!

  


  
    ―― 東山魁夷の青 奥田元宋の赤 ――



 東京・渋谷区広尾の山種美術館にて、
 会期は2019年11月2日~12月22日
 (月曜休館、ただし11/4は開館し、翌11/5は休館)、
 『Reading Nihonga Through Color――Kaii's Blue and Genso's Red』
 と英語題名が、
 『――色で読み解く日本画――』と
 日本語副題が付されています。

 前回の展覧会情報では、
 長野の東山魁夷館リニューアルオープン展を
 お報せいたしました。
 ならば今回も、ええ、
 東山さんつながりで!

「あおォとォ、あかッ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:季節の色だね!)

  

 東山魁夷(ひがしやま・かいい)さん(1908~1999)

 奥田元宋(おくだ・げんそう)さん(1912~2003)

 お二方とも、
 20世紀を代表する日本画家さんですが、
 その作品は、
 ↓こんな風に形容されることもあります。

 《東山魁夷の青、奥田元宋の赤》――

「こだわりィ、あるのでス!」
「がるるぐるる!」(←訳:独自の色遣い!)

  

 この展覧会では、
 近代・現代の日本画から
 印象的に色が表された作品を取り上げ、
 画家さんと色の密接な関わりをひもといてゆきます。

 魁夷さんの『緑潤う』『年暮る』の青、
 元宋さんの『奥入瀬(秋)』赤、
 の他に、
 竹内栖鳳さんの『鴨雛』に見る黄色、
 奥村土牛さんの『舞妓』に見る黒、
 山口蓬春さんの『卓上』に見る緑、
 などの展示作品から
 読み解く《色》とは――

「にほんがァすきなァ、あーとまにあさんはァ~」
「ぐるるるがるるるる!」(←訳:お出掛けしてみてね!)

 山種美術館の最寄り駅は、
 東京メトロの恵比寿駅になります。
 駅から美術館までは約徒歩10分、
 お散歩気分で、ぜひ♪




    では、オマケ画像も季節感たっぷりに!
    明日10月31日はハロウィン……あらっ?
   
    「わほゥ!はやくもォ、くりすますゥ?」
    「がるっるる!」(←訳:と思ったら!)
   
    「えッ?もうゥ~おしょうがつッ?」
    「ぐるっるる!」(←訳:と思ったら!)
   
    「ふァ~…だるまさんッてェ~…」
    「がるぐーるる??」(←訳:受験シーズン??)
    駅ビルの雑貨屋さんでは
    季節が入り乱れているようですが、
    朝夕の寒さが増してきました。
    皆さま、風邪に気を付けてくださいね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

描くのは、《こころのうごき》。

2019-10-29 23:32:04 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 おうじさまァ、らいにちィけッていィ~!」
「がるる!ぐるるるるるる!」(←訳:虎です!盛り上がるぞお!)

 こんにちは、ネーさです。
 ラグビーW杯決勝戦のために英王子ヘンリー殿下が、
 南アフリカからも大統領さんが来日!
 3位決定戦も見逃せませんし、
 週末に向けて慌ただしさが増してきましたね。
 はたして優勝杯を高々と掲げるチームは……
 ハロウィン以上に期待を高めつつ、
 さあ、本日の読書タイムは、
 こちらの御本を、どうぞ~♪

  



  ―― 日本のアニメーションを築いた人々 新版 ――



 著者は叶精二(かのう・せいじ)さん、
 2004年刊行の旧版『日本のアニメーションを築いた人々』を底本に、
 構成変更のうえ加筆、インタビュー記事3本も収録した
 こちらの『新版』は2019年8月に発行されました。

 先日は、国立近代美術館で開催された
 『高畑勲 展』と、
 展覧会の公式図録についてお喋りいたしましたけれども……

「もッとォ、くわしくゥしりたいィ~のならッ!」
「ぐるるるるる、がるぐる!」(←訳:読んでみよう、この御本!)

 著者・叶さんは、
 御本冒頭の『はじめに』で
 アニメーション制作の基本過程を
 門外漢の私たちにも分かりやすいよう、
 簡略化して説明し、そして、

  大工原章(だいくはら・あきら)さん
  森康二(もり・やすじ)さん
  大塚康生(おおつか・やすお)さん、
  奥山玲子(おくやま・れいこ)さん
  小田部羊一(こたべ・よういち)さん、
  近藤喜文(こんどう・よしふみ)さん

 という、6人のアニメーターさんの功績を語っています。

「うむッ! わきゃりまス!」
「がるるるるぐる!」(←訳:アニメ界の星々!)

 NHKの朝ドラ『なつぞら』を観ていた方々、
 ジブリ作品ファンの方々には、
 ああ、あの御方ね!と
 ピンと来ているかもしれませんね。

 『白蛇伝』の大工原さん、

 『太陽の王子 ホルスの大冒険』のヒルダを描いた
 森康二さん。

 《ルパン》シリーズでお馴染みの、大塚康生さん。

 女性アニメーターの先駆者、奥山さん。

 『ハイジ』や『マルコ』の描き手、小田部さん。

 『耳をすませば』の名手、近藤さん。

 たとえ、お名前を知らなくとも、
 きっとどこかで作品に接している・見たことがある、
 そんなアニメーターさんたちの新人時代、
 映画界を揺さぶる労使問題に巻き込まれ、
 TVアニメの台頭に戸惑い、
 一度ならず制作会社を移籍、と
 波乱に満ち満ちた日々は、
 いやもう、読み応えがあり過ぎます。

「やまありィ、たにありィ!」
「ぐるがるぐるる!」(←訳:濃い内容でした!)

 ボクの好きなアニメーターさんはこの人!
 あたしはこの人の作品が大好き!
 というように、
 皆さまそれぞれに贔屓にしているクリエーターさんが
 おられることでしょう。

 私ネーさは、
 やはり、ヒルダ像を目にした原画展での感動が忘れがたく、
 森康二さんの章を何度も読み返さずには 
 いられませんでした。

 《アニメは絵を描くより、
  キャラクターの心の動きを描くべきだ》

 という森さんの言葉は、
 ずしりと胸に響きます。
 現在の日本のアニメーションが、
 森さんが目指した方向に進んでいる……といいのですが。

「あらためてェ、すすめたいィでス!」
「がるるーるーるるるぐるる!」(←訳:アニメーターさんの再評価!)

 巻末には、
 各アニメーターさんのフィルモグラフィー、
 用語解説、
 『白蛇伝』『西遊記』などのスタッフ編成表など、
 珍しい資料も掲載されています。

 アニメ好きな方々、
 近代日本映画史マニアさんに、
 そして『高畑勲展』へお出掛けした方々にも
 おすすめしたい一冊です。
 本屋さんで、図書館で、
 ぜひ、手に取ってみてくださいね~♫
  
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ 草花はささやく ~

2019-10-28 22:45:35 | ブックス
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 さいたましィはァ~おおさわぎィ!」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!大歓声です~!)

 こんにちは、ネーさです。
 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム2019は
 なんと!
 エガン・ベルナルさん(ツール優勝者!)と
 プリモシュ・ログリッチェさん(ブエルタ優勝者!)を押さえ、
 新城幸也さんが優勝~!!
 大会開設7年目にして初の日本人優勝に
 今日もまた盛大な拍手を送りながら、
 さあ、読書タイムですよ。
 本日は、こちらのアートブックを、どうぞ~♪
 
  


 
      ―― ウィアリム・モリス ――


 
 解説・監修は海野弘(うんの・ひろし)さん、
 2013年3月に発行されました。
 『クラシカルで美しいパターンとデザイン』と
 副題が付されています。

 拙ブログでたびたび御紹介しております
 海野弘さんによる《西洋アンティーク図版本》シリーズの、
 なかでもウィリアム・モリスさんを特集したこの御本は、
 評判も売れ行きも好調で、
 2019年前期の時点で7刷になっていますよ。

「わんだふるゥ~♫」
「ぐるる!」(←訳:快挙だ!)

 アート本のジャンルで7刷って、
 本当に凄いことだと思うんですけれど、
 ええ、この内容なら大納得です♪

 御本冒頭の、

 『ウィリアム・モリスの4つの世界』
 
 に始まり、

 第1章『モリスのデザイン』
 第2章『モリスの本の世界』
 第3章『モリスの旅は続く』

 という3つの章を一読すれば、
 モリスさんの生涯と業績が
 とても分かりやすく、
 すっきりと脳裏に染み込んでゆきます。

 とりわけて素晴らしいのは、
 本文の半分以上を占める
 モリスさんのパターン・デザイン!

「ふァいッ! てんらんかいィでェ、みましたでス!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:薔薇やアカンサス!)

 そうですね、
 モリスさん作品の展覧会で、
 あるいは英国リバティー社製作の
 テキスタイルや壁紙などで
 欧米・日本でもよく知られている図案を、
 海野さんはただ並べるだけではなく、
 テーマ、
 デザインの傾向、
 色調など、
 熟慮に熟慮を重ねて、
 非常に効果的な順序で
 取り上げて行くんです。

 はっきり言っちゃいますと、
 私ネーさが持っているモリスさんの展覧会の図録よりも、
 こちらの方が、
 モリスさんの仕事の全体像、
 志向と嗜好、
 どんなものを創り出そうと試みていたのか、
 といった事柄が
 グイグイと身に迫ってきます。

「ちゃれんじゃーだッたのでス!」
「ぐるるがるる!」(←訳:冒険者でした!)

 モノが溢れる現代ならば当たり前のことでも、
 ヴィクトリア朝の、
 産業革命が闇雲に推し進められている時代、
 科学と新発明が大歓迎されている時代に、
 敢えて中世以前の時代の
 《古典》を模範とするデザインを再生させ、
 広めようとするのか。

 草花を主なモチーフとする作品に、
 モリスさんはどんな思い、願いを込めたのか――

「ひゃくねんッすぎてもォ~」
「がるるるるる!」(←訳:色褪せない美!)

 図版に添えられた海野さんによる解説の文章、
 モリスさんをめぐる人物たちを描いたコラムも
 必見必読ですよ。
 
 アート好きさん、
 テキスタイルデザイン好きな活字マニアさんは
 書店さんのアート本コーナーで
 探してみてくださいね。
 おすすめです♪
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ あの《!》を、もう一度 ~

2019-10-27 22:38:42 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ぷはァ~ッ! おしきッたでスゥ!」
「がるる!ぐるがるるっ!」(←訳:虎です!激闘でしたっ!)

 こんにちは、ネーさです。
 2019ラグビーW杯頂上決戦はイングランド×南アフリカ!!
 両チームの皆さん、決勝進出おめでとうございます!
 という訳で、
 本日の読書タイムは、
 こちらのスポーツ誌を、さあ、どうぞ~♪

  


 
    ―― Number 10/30臨時増刊号 ――



 現在発売中の増刊号では
 『ラグビー日本代表W杯総集編』特集が組まれています。
 ほほほ♪買っちゃいましたわ♫
 たぶん、すべての試合が終わったら
 W杯全体の特集号が発行されるでしょうから、
 それまで待とうかと思ったんですけど……

「このォかんどうゥがァ~」
「ぐるるるがるる!」(←訳:冷めないうちに!)

 惜しくも南アフリカに敗れはしたものの、
 初のベスト8に名乗りを上げた日本代表チーム
 《ブレイブ・ブロッサム》。

 スコットランドを破り、
 予選プールを首位で通過したあの日、
 なんと誇らしかったことか。
 どれほど救われた思いをしたことか。

「たいふうゥつうかのォ、よくじつゥ、だッたのでス!」
「がるるるるるる……!」(←訳:皆へこんでたよ……!)

 試合を開催するために
 死力を尽くした協会と競技場のスタッフさんたち、
 その労苦に完璧に応えてみせた選手さんたち。

 この増刊号では、
 南アフリカ戦のレポートと
 予選4試合の総括、
 松島幸太朗さんと
 トンプソン ルークさんに関する記事が
 メインになっていて、
 対スコットランド戦についての記述は
 あまり多くありません。
 
 でも、中村亮土(なかむら・りょうと)さん、
 ラファエレ ティモシーさんを
 高く評価している評論があって、
 ファンとしては嬉しいわ~♫

「すばやいィ~ぱすッ!」
「ぐるる~!」(←訳:速過ぎ~!)

 スコットランド戦の前半終了間際、
 ラファエレさんからの低いキックパス
 (グラバーキックっていうんですって)を、
 福岡堅樹さんが片手でキャッチ、
 光速トライ!

 私ネーさにとっては、
 あの瞬間が今W杯のベストプレーです♪

「ええェ~?
 がッきーおにいさんのォとらいィはッ?」
「がーるるるぐるるるるぅ?」(←訳:グーくんのスクラムはぁ?)

 えーと、そうね、
 名シーンを挙げていったら
 キリがなくなりそうだわ。
 それに、こういう
 《マイベスト場面&プレー》は
 見る人それぞれで違うもの、なんでしょうしね。

「がいこくのォせんしゅゥさんもォ!」
「ぐるるるるる!」(←訳:頑張りました!)

 『Number』編集部さんには、
 決勝戦まできっちりと、
 詳細な取材をお願いしたいものです。
 選手さんたち、
 コーチさんたちへのインタビュー、
 世界の国々ではこのW杯がどう見られていたのか、
 そういった点も、漏らさずに。

「ますますゥ、たのしみィでス!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:決勝と3位決定戦!)

 ここ八王子で、
 ユーミンさんの名曲『ノーサイド』を
 聴きながら育ってきた私たちには
 “夢の時間”でもあるラグビーワールドカップ――
 皆さまも、雑誌で、TVやネットのニュースで、
 ぜひ、残り2試合をご覧になってくださいな♫
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ この秋は《東山魁夷館》へ ~

2019-10-26 22:34:12 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 らぐびーのォつぎィはァ、ろーどれーすゥ!」
「がるる!ぐるるるるがる~!」(←訳:虎です!さいたまで激走~!)

 こんにちは、ネーさです。
 祝!《ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム》開催!
 明日10月27日にはツールで活躍した選手さんたちが
 さいたまスーパーアリーナを中心とする市街コースで
 熱い闘いに挑みますよ。
 自転車競技好きな御方は注目してくださいね♪
 では、鶴翼の陣をもってハカを迎え討ったイングランドの選手さん、
 最後の一秒まで諦めなかったニュージーランドの選手さんたちに
 今日も心から拍手を送りながら、
 さあ、本日は読書……をサボって、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♫

  



  ―― 東山魁夷館 リニューアルオープン記念展 ――



 長野県長野市の長野県信濃美術館 東山魁夷館にて、
 会期は2019年10月5日~12月3日
 (毎週水曜日と、12/28~1/3の年末年始は休館)、
 2017年5月末より
 改修工事のため休館していた東山魁夷館が
 リニューアルオープンいたしました♪

「めでたいィ~!」
「ぐるるるるる~!」(←訳:パチパチパチ~!)

  

 東山魁夷(ひがしやま・かいい)さん(1908~1999)。

 長野県信濃美術館 東山魁夷館は、
 日本画家・東山魁夷さんから
 自作の寄贈をうけ、
 1990年4月に開館しました。

 およそ2年半を要した改修工事が終わり、
 今秋から来春にかけては
 リニューアルオープン記念の展示が連続します。

「まずゥはァ~」
「がるる!」(←訳:第一弾!)

 現在開催中の展覧会では、
 東山さんの代表作『花明り』(1968)、
 『光昏』(1955)や、
 『春雪』『郷愁』などの作品、
 スケッチや習作も展示されます。

  

 2019年12月5日~2020年2月4日には、
 《第Ⅱ期》に変わって――

「ふむふむッ!」
「ぐるるがるる!」(←訳:年末とお正月!)

 『白馬の森』(1971)、
 絶筆となった『夕星』(1999)、
 唐招提寺御影堂障壁画の試作を中心とした展示が
 行われます。

 そして、
 《第Ⅲ期》は、
 2020年2月6日~2020年4月7日。

 『春青む』(1972)、
 『春兆』(1982)に加え、
 東山さんの若き日の作品、
 北欧の風景を描いた作品などが展示されますよ。

「ぜんこうじィからァ~」
「ぐるがるぐる!」(←訳:徒歩3分です!)

 長野県信濃美術館 東山魁夷館は
 名刹・善光寺から歩いて3分、
 長野へ旅行に行かれるアート好きさんは
 ぜひ、お出掛けしてみてくださいね♪
 
 (なお、長野県信濃美術館本館は
  現在休館中ですのでご注意くださいませ)



    では、美味しいオマケ画像も、じゃじゃん!
   
    『森永製菓』さんの
    《大人仕立てなMARIE》は、
    小さくて可愛いチョコパイ風のお菓子ですよ。
   「ついついィ~ぱくぱくゥ!」
   「がるるるぐる!」(←訳:おやつに最適!)
    お天気よ、もう落ち着いておくれ、
    と願うばかりの土曜日です。
    どうか皆さま、穏やかな休日を……。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ 創作とLOSTの旅路 ~

2019-10-25 23:45:55 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 おひさまァ、かむばァ~ッくゥ!」
「がるる!ぐるるがるる~!」(←訳:虎です!晴天が恋しい~!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日も今日とて雨また雨……
 自宅周辺を3本の河川に囲まれている私たちは
 水害の恐怖でクタクタになりましたが、
 読書タイムだけは、せめて元気に!
 ということで、
 本日はこちらの御本を、さあ、どうぞ~!

  


 
     ―― 失われたアートの謎を解く ――



 監修は 青い日記帳 さん、2019年9月に発行されました。
 webでアート情報をチェックしておられる方々には
 お馴染みの“美術ブロガー”青い日記帳さんが
 この御本で追及するテーマを
 単語ひとつで表現するなら――

  《LOST》

 でしょうか。

「なくなッちゃッたりィ~…」
「ぐるるるぅっるる~…」(←訳:盗まれちゃったり~…)

 モノがなくなることは必然なのだ、
 永遠に在り続けるモノなんてひとつもない、
 と言われればそれまでですが、
 それでも、私たちは、
 残したい、
 失くしたくない、
 後代に伝えたい、
 と願わざるを得ません。

 それは例えば、
 身の回りの他愛もない日用品であっても、
 途轍もないお値段の美術品であっても、
 同じです。

「できるゥならァ、このままァずッとォ!」
「がるるるる!」(←訳:変わらずに!)

 この御本の本文は
 4つの章から構成されています。
 各章の題名を見てみると、

 第一章『美術品盗難事件簿』
 第二章『戦争で消された名画』
 第三章『捨てられて上書きされて』
 第四章『失われた人類の遺産、再生の物語』……

 うう~む、
 アートの世界で起こった様々な《LOST》に接すると、
 胸が痛みます……。
 
「ゆうめいィなァじけんッ!」
「ぐるるがるるるるるるぐるる!」(←訳:あまり知られていない事件も!)

 そうね、
 ボストンの美術館で発生した大規模な盗難、
 ナチスドイツによって略奪された何万点もの美術品、
 バーミヤンの石仏群が破壊された悲劇、
 いずれも世界的に知れ渡っている重大な事件ですが、
 円満解決には程遠い現状です。

「でもォ、なかにはァ~」
「がっるるるぐるるがるる!」(←訳:戻ってきた作品もあるよ!)

 二度も盗まれてしまったけれど
 とにもかくにも戻ってきたムンクさんの『叫び』、
 地震で被害を受けたアッシジの
 サン・フランチェスコ聖堂の修復、
 精密な複製を公開する一方で
 本物は見学禁止にするラスコーの壁画……

 アート作品を《LOST》から守り抜くのは
 至難の極みですね。

「もうゥひとりィ~!」
「ぐっるるるるがるるぐるる!」(←訳:守って欲しい御方がいます!)

 現地時間で10月24日から、
 パリのルーブル美術館で始まったのは
 レオナルド・ダ・ヴィンチさんの特別展。
 
 9点の絵画、
 素描や彫刻など、
 100展以上の作品が集結するのは
 前代未聞!空前の規模!
 と評判になっていますけれど、
 同時にまた、
 レオナルドさんの作品は《LOST》の只中にあります。

 散逸してしまった数多くの論文、手稿の行方は……?
 アラブの富豪が落札したという
 『サルバトール・ムンディ』は無事なのか……?

「ふあんがァ、つのりィまス!」
「がるるぐるる!」(←訳:無事でいてね!)

 豊富な図版資料をもとに
 青い日記帳さんが考察する人間とアート、
 アートと《LOST》の歴史を、
 皆さまも、ぜひ。


 
 
 
 
  

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《おいしい秋》を探して。

2019-10-24 23:39:30 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 あきィでスからァ~…」
「がるる!ぐるるるがる!」(←訳:虎です!食欲増進です!)

 こんにちは、ネーさです。
 10月も半ばを過ぎて、アートの秋?
 スポーツの秋?
 いえいえ、今日のところは
 食欲の秋と読書の秋を融合させてみましょ♪
 ということで、本日の読書タイムは、
 こちらの御本を、さあ、どうぞ~!
 
  


 
     ―― ご飯の島の美味しい話 ――


 
 著者は飯島奈美(いいじま・なみ)さん、
 2019年7月に発行されました。
 『かもめ食堂』『プール』『南極料理人』『海街diary』
 『深夜食堂』『ごちそうさん』など
 映画やドラマに登場する《美味しそうなごはん》を制作監修し、
 レシピ本も大人気のフードスタイリスト・飯島奈美さんによる
 初のエッセイ集です。 

「ごはんのォ、おはなしィとォ~」
「ぐるるるがる!」(←訳:レシピも併載!)

 ええ、そうなんです。
 エッセイ集、ではありますが、
 この御本には、
 映画やドラマ、CMの制作現場で
 撮影用の料理をしたり、
 食材や器具の調達に東奔西走したエピソードとともに、
 紹介されているのは、
 たとえば――

 《深夜食堂の豚汁》

 “ぜいたく”な缶コーヒーのCMのために作った
 “ぜいたくなカツ丼”をアレンジした
 《簡単カツ丼》

 映画『かもめ食堂』『めがね』から着想を得た
 《タイ風串焼きともち米》
 《にんじんクレープ》

 などなど。

「ううゥッ、おなかァがァ~…!」
「がるるるる!」(←訳:空いてきた!)

 では、お腹が猛然と鳴き出してしまいそうな
 垂涎のお料理を考案する
 著者・飯島さんは
 どんな御方なんでしょう?

 御本の前半では、
 飯島さんがどうやって
 フードスタイリストという職業を発見し、
 飛び込んでいったか、の過程が記されています。

「しゅッぱつてんはァ、あしすたんとォさんッ!」
「ぐるるる!」(←訳:21歳で!)

 《フードコーディネーター》を目指し、
 アシスタントにつくことができたのは、
 飯島さん、21歳のとき。

 主な仕事はTVCMや広告、
 スーパーのチラシなど撮影で、
 器を考え、
 料理を提案し、作って盛りつけ
 カメラの前にセッティングすることのお手伝いから 
 始まりました。

 現場には
 お料理にホカホカの湯気を足してくれる
 《湯気屋さん》、
 水滴や泡などの水を足して美味しさを表現する
 《シズル屋さん》、
 撮影のために独自の装置やシステムを作り出す
 《仕掛け屋さん》
 といった専門職さんがいることに
 びっくりしながら、
 無我夢中で撮影に臨む日々……。

「はなやかァ、じゃなくてッ」
「がるるぐる?」(←訳:たぶん地味?)

 広告のお仕事で
 フードスタイリストが
 海外に連れて行ってもらえることは
 実はほとんど無い、のだけれども、
 タイのバンコクには
 4回ほど行ったし、
 映画の撮影で
 春の京都に一ヶ月滞在したこともあったり、
 地方に出かけるときは
 必ず地元のスーパーを見て回る――

 どうやら、フードスタイリストさんであることは
 “旅人”でもようですね。

「たびさきでェであうゥ、おいしいィものッ♫」
「ぐるるがる!」(←訳:大歓迎だね!)

 美味しいお料理の基本は?
 お料理を美味しそうに撮るには
 どうしたらいいんだろう?
 
 そんな悩みを抱える方々に
 おすすめのフードエッセイ&レシピ本です。
 もちろん、食いしん坊を自認する方々も
 ぜひ一読してみてくださいね~♪



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京の都の、マエストロ。

2019-10-23 23:28:30 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ぷりんすゥはァ、おおいそがしィ~!」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!お疲れさま~!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日10月23日は、
 ラグビーのウェールズ代表チームを激励し、
 来日中の英国海軍の海洋調査船でティータイム、
 増上寺を訪問してお庭を拝見
 日本橋の百貨店で自社製品のPR、と
 超多忙な日程だったチャールズ皇太子殿下……
 王族さんのタフネスぷりに驚嘆させられました。
 では、日本アート界のタフネスさんといえば――
 はい、その答えは、
 ↓こちらの展覧会情報で、どうぞ~♪

  


 
   ―― 円山応挙から近代京都画壇へ ――



 京都市の京都国立近代美術館にて、
 会期は2019年11月2日~12月15日
 (月曜休館、ただし11/4は開館して翌11/5は休館)、
 『LEGENDRY KYOTO PAINTING
   FROM MARUYAMA OKYO TO THE MODERN ERA』
 と英語題名が付されています。

「うむゥ、おうきょさんッ!」
「ぐるがるるるる!」(←訳:京のマエストロ!) 

 上の画像は、
 チラシ(フライヤー)の表面を撮ったものです。
 このチラシを開いてみると……

  

 ↑こんな風に、
 円山応挙さん(1733~1795)の代表作
 『郭子儀図』(部分・1788)と
 『松に孔雀図』(全16面のうち4面・1795)
 が現れましたよ。

「きらきらァでスねッ!」
「がるるぐる~!」(←訳:黄金が豪華~!)
 
  
 
 様々な流派が乱立状態にあった
 18世紀の京都に於いて、
 この人あり!と知られたのは
 円山応挙(まるやま・おうきょ)さん。

 写生を重視した作風は、
 18世紀はもちろん、
 近代にまで影響を及ぼし、
 21世紀の現代に至っても
 その魅力が衰えることはありません。

「ゆうだいィなァ、しぜんッ!」
「ぐるるるがるるる!」(←訳:愛らしい動物たち!)

  

 この展覧会では、
 応挙さんの作品を中心に、
 長澤芦雪さんたち円山派の絵師さんの作品、
 竹内栖鳳さんや上村松園さんたち
 近代の京都画壇で活躍した絵師さんの作品が
 展示されます。

「だいきぼォ、なのでス!」
「がるるるぐるるがる!」(←訳:美術館の総力を結集!)

  
  
 会期中は、
 前期(11月2日~11月24日)と
 後期(11月26日~12月15日)で
 大きく展示内容が変更される予定です。

 また、
 講演会や、学芸員さんによる解説なども
 開催されますよ。

「きょうとはァ、とおいけどォ~」
「ぐるがるるる~!」(←訳:観に行きたい~!)

 グッズ付き前売り券も既に発売されていますので、
 美術館HPをご参照の上、
 アート好きな皆さま、
 ぜひ、お出掛けを~♫
 
 



    では、ここでちょっとだけオマケ画像も。
   
    台風19号による水害の爪痕は、
    ふぅ~…まだまだ、残っていて……。
   
   「かせんしきにはァ、りゅうぼくゥ!」
   「がるるるぐるる!」(←訳:大きな石とかも!)
   
    金曜日にはまたしても大雨の予報が出ています。
    皆さま、どうかくれぐれもご自愛くださいませ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こうして、《俺》は。

2019-10-22 23:27:16 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うわあッ! にじィでスゥ~!!」
「がるる!ぐるるがるる?」(←訳:虎です!しかも皇居に?)

 こんにちは、ネーさです。
 即位の礼の儀式直前に大雨が止み、
 美しい虹が皇居の上空にかかったとニュースで聞いて、
 ありがたくも嬉しい気持ちになりました。
 これからの令和の時代が、
 幸福の萌(きざ)す日々でありますようにと願いながら、
 さあ、本日の読書タイムは、
 こちらの新書を、どうぞ~♪

  


 
      ―― 俺たちはどう生きるか ――



 著者は大竹まことさん、2019年7月に発行されました。
 新書、というと、難しい理系ノンフィクションや
 哲学、文学評論などのテーマが主流なんですけれど、
 この御本の内容は、
 ほぼエッセイ……と言えましょうか。

「おしごとォのォ、あれこれッ!」
「ぐるるがるぐるるる!」(←訳:毎日の思いあれこれ!)

 著者・大竹さん、
 御自分を《ジジィ》と自嘲気味に自称します。
 古希、70歳。
 
 第一章『昔みたいに』では、
 若く、無名だった時代の思い出が
 訥々(とつとつ)と語られます。

 仕事もなく、麻雀ばかりしていたっけ。
 安アパートで仲間と一緒に暮らして、
 炊いたご飯にマヨネーズと
 少しの醤油をたらして食った。
 うまかった。
 あれから50年以上が過ぎて――

「あわわッ、おおたけさァんッ!」
「がるぐるるる~!」(←訳:炎上してるよ~!)

 ちょっぴりしんみり……な第一章から、
 第二章『私たちがそれを選んだ』以降は、
 大竹さんが得意とする
 “キレ芸”が文章に忍び込んできます。

 TVでの軽口が
 スポーツ新聞で報じられたら、
 ツイッターが炎上した?

 大竹さん、
 ネットが悪いとは思っていない、
 と言うのです。
 
 けれど、首を傾げずにはいられません。

 なぜみんな、
 こぞってSNSにはまるのか。

 いいね!を一番に欲しているのは、
 自分の評価を人の手にゆだねているのは
 誰だ――?

「じつはァ、みィ~んなァ~」
「ぐるがっるるるる?」(←訳:そう思ってるかも?)

 インフルエンザにかかったり、
 腰痛の手術の痛みや、
 お薬の副作用に苦しんだり、
 しんどいことが多くても、
 大竹さん、吠えます。
 力強く宣言します。

  私はどこにもくみする者ではない。
  自由に発言できる場所、
  好きな音楽を楽しみ、
  本を読み、
  演劇を鑑賞する。
  そして、差別を嫌う。

「ふァいッ! そうしてェくださいィ!」
「がるるるるぐるるる!」(←訳:それでこそ大竹さん!)

 《僕》ではなく、
 《俺》の生き方。

 元気と弱気と、
 過去と未来と、
 演劇への熱い愛が同居するこの御本には、
 TVでは決して見せない大竹さんの一面が
 気負いなく綴られています。

 大竹さんのファンの方々、
 エッセイ好きな活字マニアさんは、
 ぜひ、一読してみてくださいね~♪ 
 

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする