「こんにちわッ、テディちゃでス!
ひゃーッ! じゅういちがつがァ、おわッちゃうゥのでス!」
「がるる!ぐるぐるぐる!」(←訳:虎です!もう12月だよ!)
こんにちは、ネーさです。
残り一ヶ月となった2012年……
そわそわしたり焦ったりするよりは、愉しまなくちゃ!
という次第で、本日の読書タイムは
と~っても愉快な一冊を御紹介いたしますよ♪
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― 午後からはワニ日和 ――
著者は似鳥鶏(にたどり・けい)さん、2012年3月に発行されました。
スカイエマさんによる表紙画には、
ワニを担ぐ、いえ、ワニに抱きつかれているオニイさんがおりますけれど、
この光景、決して誇張やデタラメではありません。
だって、御話の舞台は動物園なんですもの~♪
「どうぶつゥえんッ?!?」
「ぐるるがる?」(←訳:ワニ専門の?)
楓ヶ丘動物園(かえでがおかどうぶつえん)は、
私たちが考える普通の“動物園”です。
キリンさんがいて、
ラクダさんがいて、
ペンギンさんがいて、
爬虫類館や、
鳥類の大きなケージ、
小型哺乳類に触ることの出来る『ふれあいひろば』があって……
なんだか遠足に行きたくなっちゃうわね♪
「いいなァ♪ えんそくゥ~♪」
「がるるるっるぐるる!」(←訳:御弁当持ってゆこう!)
物語の語り手は、桃本(もももと)くん――通称『桃くん』。
キリンのメイ(メス・三歳)や
シマウマのウララ(メス・六歳)、
コータロー(オス・八歳)、
ダチョウのボコ(オス・十七歳)を担当している飼育員さんです。
まだ若く、経験の面ではルーキーといってもいい桃くん、
他の飼育員さんが休むときなどは、
代番(だいばん)として、
ワニの世話を引き受けたりして、
なかなかの忙しさ!
「……わにィッ!」
「ぐるっ!」(←訳:出たっ!)
ええ、とうとう登場のワニくんですよ♪
小柄だけれど、
獰猛!なイリエワニのルディくん!
体長は1メートル50センチくらいかしら~?
「じゅうぶんッ、おおきいィでス!」
「がるぐる!」(←訳:凶暴かも!)
その日、
動物園の事務局に奇妙な電話がありました……
『おたくの爬虫類をいただきました』
という不審な電話が。
手すきの飼育員さんたちと桃くんは
爬虫類館へ走ります。
稀少で高価なリクガメが狙われたのか?
イグアナか?
……いいえ、
狼狽する桃くんが立ち止まったのは、
ルディくんたちのいるワニのコーナー。
「むむゥッ? これはッ??」
「がるるる!」(←訳:貼り紙だ!)
『怪盗ソロモン』
と署名された紙片が、
アクリル板に貼ってありました。
そして、ルディくんは……??
「まッ、まさかァ!?!」
「がるっるぐる!」(←訳:ルディくんは!)
桃くんによれば、
動物園の飼育員のうち、
『動物好き』と呼べるのは二割、
あとの三割は『動物マニア』、
残りの五割は『動物バカ』!
そんな環境で起こった突拍子もない《事件》は、
予想通り?迷走の様相!
「るでぃくゥ~んッ!」
「ぐるぐるー!」(←訳:返事してー!)
「わにはァ、しゃべれないィよゥッ!」
動物関連ウンチクもたっぷりの
ユニークな動物園ミステリー!
動物好きさん&ミステリ好きさんに
おすすめの御本です♪
師走の忙しさの中、
ちょっとリラックスしたい御方におすすめですよ~♪♪
ひゃーッ! じゅういちがつがァ、おわッちゃうゥのでス!」
「がるる!ぐるぐるぐる!」(←訳:虎です!もう12月だよ!)
こんにちは、ネーさです。
残り一ヶ月となった2012年……
そわそわしたり焦ったりするよりは、愉しまなくちゃ!
という次第で、本日の読書タイムは
と~っても愉快な一冊を御紹介いたしますよ♪
さあ、こちらを、どうぞ~!
―― 午後からはワニ日和 ――
著者は似鳥鶏(にたどり・けい)さん、2012年3月に発行されました。
スカイエマさんによる表紙画には、
ワニを担ぐ、いえ、ワニに抱きつかれているオニイさんがおりますけれど、
この光景、決して誇張やデタラメではありません。
だって、御話の舞台は動物園なんですもの~♪
「どうぶつゥえんッ?!?」
「ぐるるがる?」(←訳:ワニ専門の?)
楓ヶ丘動物園(かえでがおかどうぶつえん)は、
私たちが考える普通の“動物園”です。
キリンさんがいて、
ラクダさんがいて、
ペンギンさんがいて、
爬虫類館や、
鳥類の大きなケージ、
小型哺乳類に触ることの出来る『ふれあいひろば』があって……
なんだか遠足に行きたくなっちゃうわね♪
「いいなァ♪ えんそくゥ~♪」
「がるるるっるぐるる!」(←訳:御弁当持ってゆこう!)
物語の語り手は、桃本(もももと)くん――通称『桃くん』。
キリンのメイ(メス・三歳)や
シマウマのウララ(メス・六歳)、
コータロー(オス・八歳)、
ダチョウのボコ(オス・十七歳)を担当している飼育員さんです。
まだ若く、経験の面ではルーキーといってもいい桃くん、
他の飼育員さんが休むときなどは、
代番(だいばん)として、
ワニの世話を引き受けたりして、
なかなかの忙しさ!
「……わにィッ!」
「ぐるっ!」(←訳:出たっ!)
ええ、とうとう登場のワニくんですよ♪
小柄だけれど、
獰猛!なイリエワニのルディくん!
体長は1メートル50センチくらいかしら~?
「じゅうぶんッ、おおきいィでス!」
「がるぐる!」(←訳:凶暴かも!)
その日、
動物園の事務局に奇妙な電話がありました……
『おたくの爬虫類をいただきました』
という不審な電話が。
手すきの飼育員さんたちと桃くんは
爬虫類館へ走ります。
稀少で高価なリクガメが狙われたのか?
イグアナか?
……いいえ、
狼狽する桃くんが立ち止まったのは、
ルディくんたちのいるワニのコーナー。
「むむゥッ? これはッ??」
「がるるる!」(←訳:貼り紙だ!)
『怪盗ソロモン』
と署名された紙片が、
アクリル板に貼ってありました。
そして、ルディくんは……??
「まッ、まさかァ!?!」
「がるっるぐる!」(←訳:ルディくんは!)
桃くんによれば、
動物園の飼育員のうち、
『動物好き』と呼べるのは二割、
あとの三割は『動物マニア』、
残りの五割は『動物バカ』!
そんな環境で起こった突拍子もない《事件》は、
予想通り?迷走の様相!
「るでぃくゥ~んッ!」
「ぐるぐるー!」(←訳:返事してー!)
「わにはァ、しゃべれないィよゥッ!」
動物関連ウンチクもたっぷりの
ユニークな動物園ミステリー!
動物好きさん&ミステリ好きさんに
おすすめの御本です♪
師走の忙しさの中、
ちょっとリラックスしたい御方におすすめですよ~♪♪